☆★ 吉田拓郎 〜よし ..
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204:NO MUSIC NO NAME
17/03/16 01:42:38.05 94MGIcxx.net
>>197
 ああそう?話してるのか。あの時はただ小室さんの見解を聴いてみたかっ
ただけだけどね。1歌手としてまたフォーライフ設立者かつ元フォーライフ
社長としてのね。
 その時印象に残ったのは「同じ自主規制問題当事者でも差別があると
感じたことがある」と彼が言ってたことだ。
 小室さん自身、自主規制の対象に何度もなってるらしい。で、ところ
で彼は詩人の谷川俊太郎と組んで何枚もアルバムを作ってる。その時、
谷川が書いた歌の歌詞の中に「めくらのように」というのがあった。
 後で調べてみると、『父の歌』という1977年アルバム所収「子供は眠る」
という歌の事だと分かった。
 小室さんは‘ここはやられるんじゃないか’と感じ、谷川とも話した。
谷川は「いいんじゃないの?何かあったら、僕は闘うよ」と言っていた。
 ところが実際に発売されてみると。何も通達らしきものは来ない。その時
小室さんは、同じ歌詞でも‘誰々は駄目だが’‘誰々なら良い’という区別
というか、差別があるのかもしれない。そう言っていた。
 それもまた聴いてて遣り切れない気分にはなった。同じ歌詞でも
谷川は現代詩人として立派で高級であり許されて、唐十郎や吉田拓郎が書い
た歌詞は低級だから駄目だ、というんなら。
 もう一つ小室さんが言っていたことで「拓郎さんが闘う姿勢を見せてない
わけだから、援助ということは(誰にも)できない」と言っていたことだ。
少なくとも小室さんとのアルバム製作の中で谷川俊太郎は「何かあったら
僕は闘うよ」と云っていたという。また井上陽水は『氷の世界』所収
「自己嫌悪」の歌詞で一時期この曲を外すことをしていたが、その後、
オリジナルのままでアルバムに入れ直している。
 吉田拓郎がこの件でやったのは俺の知る限り、つま恋で歌詞を差し変えて
歌ったことだけだ。自分が元々書いた歌詞に何とも思い入れのないまた
気概のない気骨のないことをしてみせている。
 吉田拓郎のことをどうも昔ほど評価する気にならなくなった理由として
俺にはこの件がある。どうも昔はともかく、今は骨なしじゃないの、と
視えてきた。


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