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650:名無シネマさん
20/11/09 13:09:10.78 +zQPN83N.net
リーマン・ブラザーズ 最後の4日間
2008年9月15日(月)にリーマンブラザーズが米連邦倒産法申請して破綻するまでの4日間を描いた実話ドラマ。
このままでは月曜日を乗り切れないことが明らかになった前週の金曜日、FRBで主要金融機関を集めた対処策の
会議が行われたが、FRBは公的資金を注入しないという致命的な判断ミスを起こしたこと(その1月後には注入)、
買収先と見られたメリルリンチが実は次の倒産候補であったこと、そのメリルリンチは抜け駆けしてバンク・オブ・アメリカに
身売りしてリーマンは切り捨てられたこと、最後の買収候補先バークレイズにも断られた挙句、結局月曜日の申請
届出に至ることが、スピーディ、ドラマティックに描かれている。
途中、リーマンの会長が会社のビル前で一般市民に殴られたり、紙くず同然の証券にべらぼうな価格が付与される
いかがわしさが描かれていたり、大変面白かった。

マージン・コール
これもリーマンショックをベースにした作品。
大証券会社のオフィスに突然、クビ切りチームが乗り込んできて、ベテランの重要職員が次々と即日解雇されていく
ショッキングなシーンから始まる。
しかし解雇社員の残したデータから、実は大変なのはサブプライムローンを大量に抱え込んだ会社自体であることが
明らかになり、深夜その社員を呼び戻して、ただちに売り抜けるという対処法を決定。
今日明日にでも不良債権を片付けなければ倒産してしまうため、翌日、会社を挙げてゴミクズの証券を詐欺同然に
投資家や他の証券会社に売りつけた挙句、不良債権を抱え込んだ張本人たちはクビにもならずのうのうとしている
という最低な証券会社の実態が描かれている。

2本セットで見ると余計面白いが、残念ながら金融機関が今はこういう実態がないのかどうか、自分の知識では分からない
のが歯がゆい。


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