君の名は。の興行収入だけを見守るスレ 65 at MOVIE
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400:名無シネマさん
18/05/30 05:35:03.18 sT5gaTPJ0.net
だが実際、作画とキャラデザは良いとしても
君の名は。の背景美術とか撮影、レイアウトってまだ改善の余地あると思うわ
これまでの新海の映像センス知ってると

401:名無シネマさん
18/05/30 05:48:18.82 de3tKLyV0.net
2016年のアニメを代表する君の名は。この世界の片隅に。監督のタイプは全く違うが、ふたりともゲーム業界と密接だ。新海監督はゲーム出身。片渕監督はエースコンバットなどで知られるゲーム脚本家。このあたりにも読み解くヒントがあるのかもね。

402:名無シネマさん
18/05/30 07:09:46.90 xnXU4d/uM.net
>>377
金をかければいいものができるわけでもないってのがアニメの難しさかもしれんな

403:名無シネマさん
18/05/30 07:25:51.15 5OmwIZq6K.net
>>388
へぇ〜、エースコンバットと片隅w
意外で驚きました!

404:名無シネマさん
18/05/30 07:56:12.68 2Qdf5Yx1d.net
新海誠は西村貴世のキャラと天門の音楽、四宮の背景があってこそ。西村と四宮は片隅と掛け持ちとかさせず、もっと使うべきやった。

405:名無シネマさん
18/05/30 08:11:56.57 F4zjNMiGM.net
>>3


406:91 まあ、あちらは制作期間が恐ろしく長いからね…他作品との掛け持ちのアニメーターも多かったはず それでいて、突貫作業だったこちらの作画水準の高さはやはり安藤氏の功績が大きい



407:名無シネマさん
18/05/30 08:22:30.42 D9XqgXCBM.net
>>391
四宮さんは回想シーンの担当だぞ?

408:名無シネマさん
18/05/30 08:24:21.99 ZakhuytM0.net
そういやポポロ2のアニメシーンの演出もしてたな
でもゲームっぽさってのは無いね片渕さん
新海さんはバリバリゲームっぽいというかPCエンジンの頃のビジュアルシーンに印象が近いわ
動いてないけど構図と手の小さい仕草だけで後は音楽との同期でぱっと見動いているように感じさせる演出なんかはアニメ畑じゃ無いからこその発想なんだろう
安藤さんも新海さんのコンテは漫画みたいで動かしかたの指示が無いって言ってたが新海さん自身がアニメ的動きに興味ないんだろーな

409:名無シネマさん
18/05/30 08:24:38.05 xnXU4d/uM.net
>>391
もうそういう時代から次のステップに移行してる

410:名無シネマさん
18/05/30 08:43:50.33 zA4I8aAla.net
話が延々とループしてるな

411:名無シネマさん
18/05/30 09:15:20.46 kG63jVxGd.net
コナンV7取ってもまだ75億、250億の三分の一にも到達していないのか
改めて本作がとんでもない作品であるという事を実感する

412:名無シネマさん
18/05/30 09:19:57.94 2Jh1MEm5a.net
そういうのは良くない
コナンも大変な偉業だよ

413:名無シネマさん
18/05/30 09:21:26.56 CYqR5FnQd.net
まあそういうマウントの取り方をして許されるのは上が存在しない千と千尋だけよ

414:名無シネマさん
18/05/30 09:21:39.66 MMsO56b70.net
コナンはコナン史上最高記録行きそう?

415:名無シネマさん
18/05/30 09:38:12.97 kG63jVxGd.net
>>400
もう去年のから紅を超えて史上最高興収を更新したね
最終はシンゴジラに迫る勢いで、今年も邦画1位をほぼ手中に

416:名無シネマさん
18/05/30 09:42:40.09 xnXU4d/uM.net
>>399
と言っても邦画世界興収なら君の名は。のほうが上回ってるからな
それより世界にはもっとヒットしてる映画が山ほどある、と言うべきかな

417:名無シネマさん
18/05/30 09:54:37.16 m73mFe6A0.net
>>394
そう言うのは、新海監督は出身からして専門外だし、細かい動きなどは有能アニメーターに任せてるんだろう。
新海監督も「自分は田中さんや安藤さんが強い所はかなわないから、別な所で頑張る」と言う趣旨の発言もしてたしな。
それよりお客さんに好まれるような編集・音楽との連動・話の全体構成など、映画トータルでの管理の方が自分が生かせると言う感じなんだろうな。
自分の弱い所が分かって、自分の強い所を生かすのも優秀さ。
自分の弱い部分で時間費やして、つまらない映画にしては本末転倒だしな。
まあ、安藤さんなんかはビデオコンテ以外の指示も細かく欲しいと言う感じなんだろうけど、
監督からしたら「レジェンドの安藤さんなんだから(細かく言わなくても)出来るだろう」って言うスタンスだろうな。

418:名無シネマさん
18/05/30 10:03:35.04 MMsO56b70.net
>>401
今回のメインがキッドや組織や服部を超える人気になってるやつだからな
スピンオフ漫画の連載まで始まって部数の減りに減ってるサンデーが久しぶりに売り切れて大混乱になったらしい

419:名無シネマさん
18/05/30 10:05:12.01 xnXU4d/uM.net
監督もアニメーターでアニメーター同士で作るってやり方だけじゃなく新海みたいなタイプにも適応する能力が今後は求められていくんじゃないかな
時代も変わっていくからな

420:名無シネマさん
18/05/30 11:06:05.93 45lgksor0.net
来年夏はトイストーリーとかぶるのがキツいな
できるなら公開日2週間くらい間をあけたほうがいいだろう
席の確保は大事だからこれ以上大作がこないことを願う

421:名無シネマさん
18/05/30 11:24:56.03 xnXU4d/uM.net
安藤さんが「次回作は若い人に任せます!」みたいなこと以前言ってたのも新海みたいな新しいやり方に今更適応できる年じゃないなと感じてるからなのかもね
田中さんなんかはちょうどその中間点くらいで試行錯誤してるみたいだけど
もちろんいずれは新海のやり方さえ時代遅れと呼ばれるようになるのかもしれないけどね

422:名無シネマさん
18/05/30 11:35:15.18 tEuQ+Y4Qd.net
別に新海さんの演出手法は新しくは無いと思うんだがね
少ない動作でインパクト強くしてそれっぽく見せる技術だから深夜アニメのオープニングやCMアニメやゲームじゃ当たり前に使われてる
ただそれを長尺の映画で全編に渡って使う人間が今まで多くなかったって言うだけだろう
しかもそこに地に足着いた安藤作画があるからこそ不思議なリアリティが湧いたってだけだから安藤作画無くなるとまたミュージッククリップっぽくなる可能性はかなり高いと思うが
大成のCMとかも一見綺麗で目を惹くけど存在感は薄くてさらっと見て終わる

423:名無シネマさん
18/05/30 12:26:58.09 5OmwIZq6K.net
>>395
自分もそう思いますね。

424:名無シネマさん
18/05/30 12:42:18.75 m73mFe6A0.net
>>408
かと言って、安藤作監であった思い出のマーニーが興収35億だったように何でもメガヒットになる訳でもないけどな。

425:名無シネマさん
18/05/30 12:44:14.44 xnXU4d/uM.net
>>408
映像特典で安藤さんがずっと原画をめくりながら手描き修正していってる作業が映ってたけど
すごいなあと思いつつも今の時代であそこまで手作業ってどうなのとも思ったんだよね
ああいう労力がかかるやり方も機械化が進んでもっと簡単になっていくんじゃないかな
最近ようやくタブレットとか全面的に使うスタジオとか出てきたくらいだし正直日本のやり方ってかなり遅れてるんじゃないかとは素人目にすら感じたよ

426:名無シネマさん
18/05/30 12:45:25.01 2Qdf5Yx1d.net
安藤作画監督&沖浦監督の、ももへの手紙 5億も逝ってないぞ。内容も作画も素晴らしいけど。

427:名無シネマさん
18/05/30 12:46:48.20 2Qdf5Yx1d.net
>>411
ひるね姫はオール、ペンタブ作画だけど、エンディングだけ紙作画。質の差は一目瞭然。

428:名無シネマさん
18/05/30 13:23:36.99 5OmwIZq6K.net
>>408
新海監督展で安藤さんの凄さを、思い切り知らされました。
本当に安藤さんは天才ですね!

429:名無シネマさん
18/05/30 13:31:35.05 XSnREdDpF.net
正直ももへの手紙はだるくて眠くなった
動きひとつひとつを丁寧に描くこと重視し過ぎて余計な描写多く感じた
緻密で丁寧な動画が延々と続くと脳が慣れちゃってかえって地味に見えちゃうんだろうな
君の名はの場合は丁寧な精密画を一度バラバラに切り刻んでモザイクコラージュしてるようなもんだからパーツの良さがかえって引き立って見えるのかも?
新海映画としては超レベルアップしたけど安藤作画としてはむしろ落ちてると思う
今敏はその点天才だった

430:名無シネマさん
18/05/30 13:41:24.64 m73mFe6A0.net
単に上手い絵があったとしても、冗長だったらただの上手い絵でしかない。
結局、上手い絵も使い方。
印象付けられるように使えるかどうか。

431:名無シネマさん
18/05/30 14:32:20.24 q7qPIADEp.net
上手い絵をずっと見せられるよりここぞという時こそ超作画を見せられた方がぐっと惹き込まれるし心にも残る
その緩急が君の名はは上手かったと思う

432:名無シネマさん
18/05/30 14:46:15.93 2Qdf5Yx1d.net
>>415
その辺りは片渕が良く話をしている。片隅は富野も呆れた変則コマ打ち。
今敏とか原恵一とかは別格の天才。
新海はサトジュンとか宇田鋼之介辺りとの比較が妥当かな。
庵野はサトジュンの熱烈なファンなんだよな、完成もしてないのに試写見に押しかけるくらい

433:名無シネマさん
18/05/30 15:03:42.94 xnXU4d/uM.net
新海の仕事は単なるアニメ屋がやる範囲超えてるしジャンルはちがえど全盛期の小室哲哉とかあのへんと比較すべきなのかもね
たとえとして適当かわからんけどイメージ的に

434:名無シネマさん
18/05/30 15:13:20.96 2Qdf5Yx1d.net
たしかに新海は、叩き上げのアニメ監督とも違うからな。突然変異なんだろうな。

435:名無シネマさん
18/05/30 16:03:57.64 MMsO56b70.net
花のち晴れの7話で新海風のモノローグ入れるシーンあったな
ああいうの昔も今も新海作品以外アニメでもドラマでも少ないよね?

436:名無シネマさん
18/05/30 16:33:52.67 gZd9H4xyp.net
タイムラプス的表現、御神体を俯瞰で見せるところ、ティアマト彗星の見せ方とか多くの観客は人の動きよりこういうとこのほうがすげえと思ってる

437:名無シネマさん
18/05/30 17:04:59.73 gZd9H4xyp.net
クレジットでも最後に並んでる松本、沖浦、橋本以外のカットはいわゆる重いカットはほとんどないから参加してるトップアニメーターからしたら割りのいい仕事だっただろう
新海は前作で言われたことを改善するから次は作画に関してもこだわるんじゃないかな

438:名無シネマさん
18/05/30 17:15:18.95 5OmwIZq6K.net
>>422
確か?言の葉でも俯瞰使ってましたね
隕石を宇宙側から見せるシーンも新鮮でした。

439:名無シネマさん
18/05/30 17:48:22.06 m73mFe6A0.net
>>422
君の名は。はハリウッド的でダイナミックな視点の見栄えを凄く気にして作ってるよな。
今のお客は、劇場映えするものじゃないと劇場に足を運ばないのは良く分かってる。
日常性の笑いありの親しみやすさで親近感を抱かせながらも、
盛り上がる所は一気にダイナミックなカメラワークと感情を最高潮に高める音楽に乗せて、
壮大さと美麗さを演出して劇場映えするように上手く作ってある。
親近感と「良い美しいものを劇場で観た」と言う見応えを両立している。
何と言うか作り方が日本的でなく、洋画の大作の作り方だよな。
だからこそ、大勢のお客さんも金を払う価値を見出したんだろうな。
アニメを作ってる監督さんなんだが、今までの日本のアニメ映画に無い作り方をしている。
これもアウトサイダー出身と言う事で、これまで色んな試行錯誤をしながらも、
既成の日本のアニメの作り方にこだわってない所から来ている感じだろうね。
理想の映画を作る為だったら、日本的なアニメの作り方は気にしてない感じだろう。
そもそもほしのこえで、音楽以外、専門外のアニメを自作しちゃった人だし、発想が根本から違うんだろうね。

440:名無シネマさん
18/05/30 18:01:11.55 m73mFe6A0.net
お客さんは「親しみのあるものを観たい」、
でも「非日常で見応えのあるもので異世界に浸りたい」言う相反する無意識があるからね。
その無意識の大衆の欲求を絶妙なバランスでつないで上手く作ってる感じ。

441:名無シネマさん
18/05/30 18:19:17.80 m73mFe6A0.net
>>425>>426を一言で言うと、
「君の名は。」
多くの人の「こういうアニメが見たかったんだ」を実現してくれた作品と感じました。
(シブサワ・コウ コーエーテクモゲームスゼネラルプロデューサー)
・・と言う言葉で表せるだろうね。
多くの観客が観たいと思ってた無意識なものをストレートに作ったから、多くの人に受け入れられて、劇場に多く足を運んだ。
URLリンク(www.4gamer.net)

442:名無シネマさん
18/05/30 18:28:35.46 2Qdf5Yx1d.net
カンヌで受賞した是枝監督も、映画畑の人じゃないんだよね。

443:名無シネマさん
18/05/30 18:41:07.16 Wcs97PcLd.net
IMDb初?の78位に浮上
10万票まで後5600票ほど

444:名無シネマさん
18/05/30 18:58:41.95 m73mFe6A0.net
新海監督も色んな試行錯誤の経験を積み重ねて現在があるんだよなぁ。
一貫して「多くの人々に共感して貰えるものって何だろう?」と言う考えが根底にあると思う。
秒速
ラブロマンスだったが「自分のつなたい手つきで(本人言)」鬱エンドと誤解されて、
誤解を解くために初めて小説を書くきっかけになっている。
星を追う(迷っていた路線の転機的な作品)
今度は人々に共感して貰うものと言う事で、ジブリ的エンタメに挑戦も、
興行的にも本人的にも何か微妙な感じで、この路線は放棄する(しかし、エンタメを作った経験はその後に生きる)
言の葉の庭
自分の強みを思い出して原点回帰。ED曲「Rain」を映画のテーマに据え、音楽と話の融合を上手く使い決断が良かったと自信を得る。
CMクロスロード
前作の手法の自信をさらに一般若者向けにも応用して、よりポピュラーな路線になっていく。(話的にも君の名は。の基礎の一つ)
君の名は。
アナ雪などのより大衆に親しまれる手法も加え、
スピード感のある編集・劇的な音楽のさらなる融合など一般人に共感して貰える手法をさらなる改良を加える。

445:名無シネマさん
18/05/30 20:00:40.09 YGPE9D0Ua.net
>>429
IMDbのPeople who liked this also liked...にも注目
実写だとララランドやセッションと言ったチャゼル監督作品
インセプション、インターステラーと言ったノーラン監督作品
アメリ、最強のふたりと言ったフランス映画がよく入ってる
なんとなく客層がわかるような...

446:名無シネマさん
18/05/30 20:57:19.28 HcYsKBAJ0.net
>>427
シブサワコウってまだいたんだ・・・
懐かしい。

447:名無シネマさん
18/05/30 22:06:07.45 LtU0ce6c0.net
星を追うこどもは海外では評価高いよな。ジブリのイメージが日本より弱いせいかも。
でも、タイトルは失敗だと思う。
他の新海作品は問題ないのに、この作品だけタイトルに違和感がある。

448:名無シネマさん
18/05/30 22:42:20.36 5OmwIZq6K.net
>>433
商業的には駄目だっかも知れないですが、作品としては良かったと思います。

449:名無シネマさん
18/05/31 02:07:21.63 Ig2zYoBv0.net
1日で48スレ... しかも君。の興収の話題が、ほぼない...
>>394 同意。
>>384 の「言ってみれば苦手なところには踏み込まなかった」
君。ではなにより、新海の脚本家としての素質が開花した。
本人は「言の葉の庭」の小説版(君。の1.5倍ある)の経験が大きいと述べている。
大ヒットの原因も、ストーリーが見事で、鮮やかな転換があり、美しい恋物語だから。
世界各国のユーザーの反応を見ても、まずそこに感動している。
「最高のアニメ映画」にとどまらず、これまで見た映画のなかで最高(級)と
まで。
脚本は新海+野田の相互作用と、ある種の教養のなせるわざと思う。
プロットの巧みさと整った構成、せりふまわしは演劇史に残るレベルで
シェイクスピア級だと BBC で Mark Kermode がほめてる。
新海組としては


450:りえないが、もっと絵が雑でも国内外で大ヒットしたかも。 キャラクターの魅力、音楽、絵の美しさとつづくのでは。 三葉が女子にはカワイく、男子にはときにエロく見えるのもポイント。 >>387 そこらへんが、2年では足りなかったと言ってた部分なんでしょう。



451:名無シネマさん
18/05/31 03:40:53.51 Ig2zYoBv0.net
>>433
IMDb 7.2/10 か...
URLリンク(www.imdb.com)
「星を追う子ども」のタイトルにはどこの国も困っているようで
中国では直訳「追逐繁星的孩子」だが
南北アメリカやロシアでは「失われた声を追う子どもたち」
Children Who Chase Lost Voices(北米)
Los niños que buscan voces perdidas(中南米・西語)
Ловцы забытых голосов(= Catchers of the forgotten voices 露)
欧州では「アガルタへの旅」
Journey to Agartha(英・2012年に改題)
Die Reise nach Agartha(独)
Voyage vers Agartha(仏)
Viaje a Agartha(西)
Viagem Para Agartha(葡)
ロンドン滞在(語学留学)中に脚本を書いていたそうで
キリスト教神学やラテン語のキーワードが多いのがそのせいか。
ただし「地の果て」は finis terra ではなく … terrae のはず。

452:名無シネマさん
18/05/31 06:56:20.93 ndxJsC5E0.net
脚本に目新しさは全く感じなかったがなー
95年以降の乙一や高畑京一郎やブギポみたいなSF系ラノベとSFコメディコミックの焼き直しキメラって印象
ただこの年代はまともなアニメ化って言うのが無くてせいぜい実写化で知る人ぞ知るで忘れられてるから見たことない人には凄く新鮮に感じるんだろうなって思う
今までみんな知ってたけど誰もストレートに手を出さなかったゾーンにいきなり手を突っ込んだのがこの映画かな

453:名無シネマさん
18/05/31 07:08:09.89 Zq4xAQ2h.net
そういう後出しの負け惜しみはもういいからw

454:名無シネマさん
18/05/31 07:20:43.81 L9jge/hTd.net
新海誠の評価は次回作次第かもね。
一発屋と言われないためにもね

455:名無シネマさん
18/05/31 07:22:42.18 tJ51SueDd.net
>>438
後出しも何も公開直後から既存作品の類似や既視は指摘されまくってたでしょうが
ただ今までは子供向けとしてしか扱われなかったジャンルを全年齢向けにしたのが新しかったな
10代20代には目新しく30代40代には懐かしいってのが肝
ガンツ作者も「若い頃読んだラノベ思い出すわこう言うアニメずっと待ってたわって言う感想だったなそういや」虹色ほたるも挙げてたがw

456:名無シネマさん
18/05/31 07:23:45.81 MiPdHOxE0.net
>>437
逆にまったく新しくない方が大衆受けが良いんだよ。
美女と野獣にしたって、大ヒットしたけど、昔の名作アニメの実写化だし、話自体は分かってる人が多い。
それに君の名は。は公開前に50万部もすでに話の内容が分かる小説が売れていた事も重要。
これだけ事前にネタバレが行きわたった上で流行ったんだから、
ある意味、話自体は分かってた人がすでに多くいて、ネタバレがあろうと新しくなかろうと、
映画自体の見栄え・音楽の演出・飽きさせない編集・それに親和性がある話の構成など,
それを上回るものがあったから、劇場に多く観客が駆けつけた。
何か勘違いしてる人も多いが、お客さんは「面白い」映画を観たいんであって、別に「新しい」映画を観たいんじゃないんだよ。
他の映画と比較して、あの部分が他の映画と似てるだの批評して悦に入る人は大衆からはどうでもいいんであって、
上手く「面白く」作れてあれば、内容が新しかろうと古かろうとどうでもいい。
それに新し過ぎると、多くの観客は良く分からない・興味がないと、逆に付いて来ない事も多い。

457:名無シネマさん
18/05/31 07:32:46.12 tJ51SueDd.net
映像作家としての新海誠はそれなりに今までも評価されて来たけど
アニメ映画監督としてはずっとイマイチ扱いだったからね
企画時点から脚本に他人が加わってくれて尻切れ童貞臭さ消してくれたことと生き生きとした動きとジブリイメージを与えオタ臭さ消してくれる作画監督がついてたってのが今回相当下駄を履かせてるから
新海監督の評価は次回の出来次第だね
「アニメ映画に革命起こしたな凄いぜ新海」となるか「なんだやっぱ所詮素人上がりの映像クリエイターか」となるかさて
個人的には君の名は。も秒速も台詞とか一切無い方が良作に見えるんだよな
台詞まわしやストーリーがどうしても陳腐で幼い

458:名無シネマさん
18/05/31 07:44:54.11 H4lGy+8LH.net
君の名は。とまったく同じ脚本だけ渡されて違う監督が作ってもこんなメガヒットは不可能だろうな
スタッフも新海以外全て同じだとしても
こんなの誰でもできるって意見が一番お笑いぐさなんだよね

459:名無シネマさん
18/05/31 07:46:37.70 MiPdHOxE0.net
ヒット商品にしたって、何でも新しい物が売れると言う訳で無く、
ある要素が過去にあろうとなかろうと、無意識的に欲しいと思ってたが、それを上手く形で出来ていたものが売れる。
それに新しい話ばかりでは大衆が馴染みが無くて付いて来ない。
無意識的に欲しいと思っていた所に欲しいものが上手く作れていたから売れた、>>427のシブサワ氏のコメントの通りだよ。
誰でも出来るかと言えば、そうじゃなくて、その無意識の欲求が何なのか掴む敏感度も必要だし、
劇場映えするものに上手く構成する能力も必要。
誰でも出来る訳でもなくて、新海監督が
「それはその通りかも知れないと思うと同時に、そんなに容易なことならば皆さんやってみればいいんじゃないかなとも思います」
と言う言葉に尽きると思う。
ただ、それは今の新海監督の能力と経験があるからこそ出来た事であって、試行錯誤を重ねて、
能力を高めていった事は>>430の通りだ。

460:名無シネマさん
18/05/31 07:52:59.05 WCQAGpASa.net
>>437
全ての創作はシェイクスピアとか古典の模倣に過ぎないよ

461:名無シネマさん
18/05/31 08:19:47.24 MiPdHOxE0.net
>>.442
>企画時点から脚本に他人が加わってくれて
川村Pが関わった細田映画(バケモノ)や新房映画(花火)はメガヒットになったのか?
>ジブリイメージを与えオタ臭さ消してくれる作画監督がついてた
安藤氏が作画監督をした米林映画(マーニー)はメガヒットになったのか?
・・色々突っ込み所があるな。
結局、違う所は監督の能力だろ。

462:名無シネマさん
18/05/31 08:35:34.01 tJ51SueDd.net
>>446
新海監督が君の名は以前でメガヒット飛ばしたことあったっけ?
ツッコミ所しかないが監督1人の能力でメガヒットになるなら作画監督もプロヂューサーも広報も演出も美術もいらんわ
結局のところ今回はチームが良かった
チーム解体した後の選手単体の実力は次回作で試されるなってだけの話にムキになるなよ

463:名無シネマさん
18/05/31 08:42:16.77 kUWVuBFfM.net
そもそも新海は大規模公開したのが今回初めてなんで的外れ
これまでも300館規模でやってショボい成績だったとかならともかく

464:名無シネマさん
18/05/31 08:53:56.99 MiPdHOxE0.net
>>448
今までがそもそも興行と言うよりDVD販売売れればいいやと言う、小規模公開ばかりだったからな。
それが東宝から、本格的にやりませんか?と誘いを受けて、
「皆に自分を知って貰う映画(興収15億目標)」を作った途端、250億映画になった。
そもそも君の名は。以前は、興行と言うより自分を高める試行錯誤の為に映画を作ってたと思った方がいい。
当たり前だが、基礎も無いのに、人々を大量に動員できる映画を構成出来る訳も無い。

465:名無シネマさん
18/05/31 08:57:12.25 8lOXpfhHa.net
なんか荒れてるね
今の時代、ストーリーを読みとくには現代的な視点を忘れてはいけないよ
例えば、昨年のゲットアウトはわりとよくある話なのだろうが、黒人差別についてなるほどと思わせるような従前と異なる視点を提供していて、そこが評価されている
君の名は。の場合は異性間で体が入れ替わったって大して変わらない、それどころかむしろ自己実現に資するのではないかという視点は無視できないよ
この辺りは、海外の批評家も言葉を変えて指摘してた点でもある

466:名無シネマさん
18/05/31 08:58:22.62 UIJTCFDFM.net
また馬鹿茸か

467:名無シネマさん
18/05/31 09:10:49.38 i1Tl7jvZa.net
今更川村がーだの乙一だの持ち出して何を主張したいのかね
そんなの2年前から耳たこだよ
ようは嫉妬でしかない

468:名無シネマさん
18/05/31 09:13:48.98 8lOXpfhHa.net
>>452
失礼な表現だけど、既に現代に生きていない人は現代的な視点を読み解けないってことじゃないかな?

469:名無シネマさん
18/05/31 09:22:44.04 L9jge/hTd.net
新海は冷徹なビジネスに徹してるぞ。ほしのこえ、は全て一人でやったので利益はデカイ。コスト意識は相当高いと思う

470:名無シネマさん
18/05/31 09:54:44.27 tJ51SueDd.net
つうか今後新海監督の前には川村元気が監督として立ち塞がりそうな予感がするわ
絵がかけなくてもアニメーター畑で無くても出来る部分のノウハウは新海からがっちり吸い上げただろうし
そもそも「みんなが当たり前に知ってるけど気づいていないものを拾い上げることで誰もが共感しやすいエンタメが出来る」は川村元気の持論だっけ

471:名無シネマさん
18/05/31 10:19:50.45 kUWVuBFfM.net
>>455
お手並拝見だな
ドラえもんは脚本やって好成績残したけど監督として成功できるかはやってみないとね
別に川村の功績は功績で否定してるわけじゃないんでチャレンジしてみるのはもちろけっこうなことよ

472:名無シネマさん
18/05/31 10:29:14.06 MiPdHOxE0.net
優秀な参謀が優秀な大将になるとは必ずしも限らないからな。
米林だってアニメーターとしては優秀だけど、監督としてはこんな感じだし。
向き不向きもあるしな。

473:名無シネマさん
18/05/31 10:54:39.84 kUWVuBFfM.net
しかし煽りに使われる川村が気の毒だわ
棍棒にできれば安藤さんだろうと誰でもいいんだろうけど

474:名無シネマさん
18/05/31 12:32:18.92 +UGzdjXba.net
星を追うこどもがイマイチだったから、新海ファンの俺はもう劇場作品はないだろうと思ってた。
たぶん、言の葉の庭が試金石だったんだろうね。短編ながら、クオリティが高く好評価の作品だったから次に繋がった。
どんな条件でも決して手を抜かない仕事をすればいつか必ず報われる、という教訓。もっとも、新海さんはアニメ製作でうまくいかなくても小説家として成功したと思うが。

475:名無シネマさん
18/05/31 12:43:03.89 himypTY7K.net
本スレ超えて凄くスレ伸びてますね〜ビックリです!

476:名無シネマさん
18/05/31 13:03:15.34 LuhjWDQCM.net
>>455
川村Pは


477:去年の打ち上げ花火でやらかしたと思ったが、ドラで汚名返上したね



478:名無シネマさん
18/05/31 13:20:59.62 +eti+AdHd.net
打ち上げはキャラデザ出た時点で爆死は見えてたろ
深夜アニオタ層を健全青春ものに引っ張りこみたかったんだろうがアニオタはシリーズもの位しか映画館で金払って観たりせんわ
新海ファンを見てアニオタを狙ったんだろうが新海ファンはアニオタとはまた違うベクトルなのを見誤ったな川村

479:名無シネマさん
18/05/31 13:28:06.38 ZqqPdo2x0.net
別に見誤ってはいないだろ
最初からほどほどの興収予想とかのコメントは見た
いろんな仕事に関わってるんだからいちいちどれがヒット、コケとか判定されてそれ個人に帰結されてもって感じ

480:名無シネマさん
18/05/31 13:28:51.59 L9jge/hTd.net
星追う、あれはジブリを含めた東映動画系の演出ではないと難しいだろうな。作画監督の西村貴世で、世界名作劇場の経験があるから絵は似せれても、演出が別ジャンルの人だもんな

481:名無シネマさん
18/05/31 15:31:48.02 Zq4xAQ2h.net
1億の本体に249億の下駄ワロタ
どうやって歩くんだ?w

482:名無シネマさん
18/05/31 18:56:11.33 Ig2zYoBv0.net
宮水三葉、100億の女になる。
この時、彼女は後に待ち受ける運命など知る由も無かった。
宮水三葉、120億の女になる。
父の宮水俊樹町長や勅使河原社長が揉み手ですり寄ってくるようになる。
宮水三葉、150億の女になる。
勤め先の社長他重役の方々が私に対して頭を垂れるようになる一方、
同僚や先輩、後輩社員達は私を避けるようになる。
宮水三葉、170億の女になる。
糸守に住んでた頃からの友人だった早耶香や克彦からの連絡が途絶え、
こちらから連絡しても一向に返事が返って来ない。
彼女らの家に伺ったら、既に引っ越していた。
宮水三葉、200億の女になる。
四葉の、私に対する態度が益々余所余所しくなった。
私を目の前にする妹の表情は、まるで祟り神に触れるかのように萎縮していた。
あれ程平身低頭だった父も、今はもう私に近付こうともしなくなった。

483:名無シネマさん
18/05/31 18:56:54.27 Ig2zYoBv0.net
宮水三葉、250億の女になる。
家に帰ると、瀧君の私物が一切無くなっていて、テーブルの上に置き手紙が残されていた。
恐る恐る手紙の中身を確認ししたら、
「俺は三葉の事を愛していた、大切な人だったのは間違いない。だけど…もう俺は限界だ。
 君の価値が上がれば上がるほど、自分の存在が惨めになってくるのを実感してしまう。
 俺はもう、これ以上自分の事を嫌いになりたくない。だから…ここで終わりにしたい。
 三葉………愛してたよ」   −立花瀧−
私は泣いた、これ以上無い程に泣き崩れた。そして、自分が今、とんでもない状況にある事を知った。
宮水三葉、300億の女になる。
何で…何でこうなってしまったんだろうと自問する日々が続くも答えは出ない。
あの日に帰りたい…君の名は。が、初公開された時の頃に戻りたい。
宮水三葉、350億の女になる。
日本の映画興行収入順位で君の名は。が千と千尋の神隠しを抜いて、文字通りの頂点に君臨する。
…だからどうしたというのか?
家族も、友人も、愛する人も…私の周りには、もう誰もいやしない。
数字と、金と、栄誉だけが私の周りをゴミの山のように積り積もっている。
宮水三葉、400億の女になる。
朝…目が覚めると、何故か泣いている。

484:名無シネマさん
18/05/31 19:01:03.85 ozpfj/7tM.net
また懐かしいなw

485:名無シネマさん
18/05/31 19:43:47.15 e1j52CO+0.net
>>467
三葉=監督

486:名無シネマさん
18/05/31 21:03:27.66 8lOXpfhHa.net
>>465
レス読んでると、恐らく成功したらチームのおかげ、失敗したら選手の責任なんだろうよ

487:名無シネマさん
18/06/01 07:13:57.15 qbaJzUHpd.net
>>470
新海誠もそう思ってるんじゃないかな。
だから、星追うの失敗からリカバリ出来た。

488:名無シネマさん
18/06/01 08:10:54.90 4MCFoVW30.net
>>437
ラノベが原典の時点でお前もにわか

489:名無シネマさん
18/06/01 08:13:31.55 4MCFoVW30.net
>>447
それらを全部まとめるから監督なんだろ

490:名無シネマさん
18/06/01 08:14:49.08 4MCFoVW30.net
安藤は脚本が気に入ったからオッケーしたっていってるんだがな
川村が何してくれたの?
具体的に言える?
宇多丸のラジオ聴いてそうだなこいつ

491:名無シネマさん
18/06/01 08:21:14.57 OHsBOrvHM.net
川村も安藤も田中もRADもその他みんな持てる力を発揮していい仕事はした
だが結局それを使いこなす監督に能力がなければ結果に結びつかないのは他の多くの作品で証明されてるしな

492:名無シネマさん
18/06/01 08:30:51.05 4MCFoVW30.net
>映像作家としての新海誠はそれなりに今までも評価されて来たけど
アニメ映画監督としてはずっとイマイチ扱いだったからね
映像作家とアニメ映画監督の違いがわからんが
氷川竜介とかヤマカンとかに評価されてただろ
シネフィルの齊藤工もずっとファンだった

493:名無シネマさん
18/06/01 10:39:02.80 ntUL/2sX0.net
>>471
と言うか、新海誠も昔の新海誠じゃない、
一歩一歩手つきが良くなって成長している。
星追うは挑戦作ではあって、本人的にも失敗と思っている
(君の名は。公開直後のこれまでを振り返るニコ生の番宣でもそう語ってる)けど、
それが無ければ、君の名は。は作れなかったと言っている。
単にチームが良かったから新海監督が君の名は。につながったんじゃないんだよ。
本人の映画に対する作り方も成長して、現時点に到達している事を忘れちゃいけない。
周りのスタッフが良かったから成功したからだけの主張は、過去の新海誠と今の新海誠が同じと思ってるように見える。
CMを含めた毎作を見て行けば、別に君の名は。の内容に成長してもおかしくない事も分かると思うんだがね。
例えば、CMクロスロードと言の葉の庭を見れば。君の名は。の要素が濃厚にそこにはある。

494:名無シネマさん
18/06/01 10:45:31.34 eRFnY5x10.net
荒らしを構うなよ

495:名無シネマさん
18/06/01 11:15:29.73 C1S9grZL0.net
芸能人や文化人に隠れファンが多かったのも大きいよね
神木隆之介クラスは珍しいけど加藤浩次や新川優愛クラスはたくさんいた

496:名無シネマさん
18/06/01 11:19:59.79 aKxoWiYWa.net
>>472
それは思ってた

497:名無シネマさん
18/06/01 11:27:27.90 qbaJzUHpd.net
星追う、興行は失敗したが、作品としては失敗とは思わない。タブで観るとつまらなかったが、スクリーンで観ると結構面白い。ただ、アクションシーンは苦手なんだろうな、脚本新海誠、監督片渕辺りだったらもっと戦闘シーンを含めて面白くなったと思う。
星追う→言の葉→君の名は
次回作がどう変わるか楽しみ

498:名無シネマさん
18/06/01 11:28:26.94 aKxoWiYWa.net
>>437みたいな人はいっぱいいるが、なぜか万葉集とか古事記等の古典を挙げないのが不思議でならない
わりと分かりやすく引用しているのにな
万葉集なんて作中で明言してるし

499:名無シネマさん
18/06/01 11:33:03.44 X8eSArkta.net
>>482
目的がアンチ活動だからです
掘り下げようとかない

500:名無シネマさん
18/06/01 11:45:43.25 yYwS+HV9d.net
ラノベは読んでるがロバートヤングやハインラインは知らないのか
君の名は。みたいな話はどの時代のどんな媒体にもあるよ
10代20代だって似たような作品は知ってる

501:名無シネマさん
18/06/01 12:50:24.19 KvUN6xE0M.net
万葉集なんて最古かつ最強のラノベ(ライトか?と言うと怪しいが


502:)なのに、アンチはスルーだよなw



503:名無シネマさん
18/06/01 13:05:26.50 XbktF2h70.net
>>466 >>477 のコピペのソース(初出?)でもある嫌儲のスレで、けっこう論点が出ていた。
ネタとかじゃなく『君の名は。』ってこれほどまでのヒットになるほど面白かった?
スレリンク(poverty板)
2ch/5ch住人はのべ1900万人の数%だろうが、中心は公開当時から
過去の新海作品のスタイルやアニメの範疇でしか語れない人だった。
映画は見るがアニメや漫画にうとい人、映画館にほとんど行かない人、
さらには日本映画を見ないような外国まで巻き込んで大成功した作品だから
興収や高評価の分析には、むしろ新海やアニメを知らなかった層の感想がだいじ。
絵と音楽と音楽にも増して、美しいストーリーとみごとな演出が感動の主因で、
中毒者が続出してるし、脳内麻薬を分泌させる作用があるのだろう。
NHKはクロ現だけでなく科学番組でも分析してほしかった。
ここでドーパミン大放出、ここでβエンドルフィンで至高体験、とか。
そういえば地上波放送とき、このアニメは実況できない、毎分のように
バルス級の瞬間がある、みたいな書き込みがあってなるほどと思った。

504:名無シネマさん
18/06/01 13:15:15.42 XbktF2h70.net
「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の違い
小林よしのり (2016.09.23)
URLリンク(yoshinori-kobayashi.com)
...
むかつくのは、この映画のファンは、「俺たちだけのゴジラ」という内向きのナショナリズムが
強すぎて、 オタクに動員かけてヒットさせたようにみえるのだ。
ここまで「俺たち日本人にしか分からないゴジラだぜ」という独占欲の強いファンってどうなんだ?
自分を客観視できないオタクって、つまりネトウヨとの親和性がかなり強い。
外国では『シン・ゴジラ』ってウケるのか?
『君の名は。』で描かれるのは、共同体の喪失である。『シン・ゴジラ』では家族も共同体も描かれない。
いきなり国家組織VS怪獣である。そこがいいと言うのは砂粒の個と化したネット民だからだ。
共同体なき空疎なナショナリズムである。
『君の名は。』を見てわしが思い出したのは、あの原発事故のあとに訪ねた、無人になった飯館村だった。
あの村の住民が見たら、ただただむせび泣くに違いない。
『君の名は。』は名作である。

505:名無シネマさん
18/06/01 14:02:48.20 OHsBOrvHM.net
>>481
新海がもしアクションだけ誰でもいいから頼めるなら沖浦に頼むだろ
日本一うまいと言ってるんだから

506:名無シネマさん
18/06/01 14:19:10.18 X8eSArkta.net
三葉ローリングは沖浦さんだっけ

507:名無シネマさん
18/06/01 14:29:06.61 dHzQ8ZDU0.net
君の名はの原画集出したらけっこう売れるだろうに出さないのかな

508:名無シネマさん
18/06/01 14:40:43.76 qbaJzUHpd.net
>>488
沖浦は絵は上手いが、監督作品はももへの手紙だぞ。

509:名無シネマさん
18/06/01 14:42:01.62 pR3uhrGJK.net
>>487
小林よしのりの評論が災害視点で興味深い。
新海監督のテーマの1つを的確に感じていますね。

510:名無シネマさん
18/06/01 15:52:29.18 JULL7pVna.net
>>487
小林よしのり、こんな文章書いてたんだ。
震災の数年後、飯館村を車で通過したことがあった。
本当に人が居ないんだ。家とかはそのままなのに。
思い出して目頭が熱くなった。

511:名無シネマさん
18/06/01 16:00:33.43 X8eSArkta.net
ネトウヨとか言い出すのはあれだが大体いいこと言ってる

512:名無シネマさん
18/06/01 16:14:36.09 pR3uhrGJK.net
>>494
頭が少しアレな人かと誤解してました。
確かに良い事書いてますね。
シンゴジも災害ですが、災害後の中身は描けてませんね。
君の名は。はタキミツの二人に気持ちに上手くシンクロして、災害後の虚しさ切なさ某漠感を、実に手く表現してますもん。

513:名無シネマさん
18/06/01 19:38:08.65 rv6d1RlTF.net
しかし、人類史にも珍しい大災害が起こったのに、高山の誰もが旧糸守町の事を覚えていなかったのはちょっと疑問に思ったな

514:名無シネマさん
18/06/01 19:45:03.16 Dfe6uWrud.net
>>495
良い事書いてるか…?
ただシンゴジラとシンゴジラファンにネトウヨレッテル貼ってるだけの文章だと思うんだが?
「君の名はは共同体の喪失を描いている」ってそりゃ物理的に喪失しちゃったけど心理的な喪失をちゃんと描いてたかって言うとすごく微妙な気がするんだがな
飛騨の人たちはラーメン屋のおっさん以外村のことそのもの思い出しもしないし
村の住人もみんな東京出てきて東京に順応して生活してて村を懐かしむ訳でなし
いやまぁ一度喪ったののなんてちょっと時間が過ぎたらみんな簡単に忘れちゃうんだよ残酷だねって言うメッセージなのかもしれんけどさ
震災被害者がむせび泣くのは感動の涙じゃなくて人の無情さ忘却の残酷さに泣いてるんじゃないの?
どうしようもなく「震災が可哀想だったねー」って言う視点で描いてるよなぁ

515:名無シネマさん
18/06/01 19:46:46.36 i8CDtxIT0.net
旧糸守を覚えてなかったんじゃなくてそんな災害のあって誰もいないようなところ訪ねる人いないだろうと思い込んで選択肢から外してたんじゃないかな?

516:名無シネマさん
18/06/01 20:51:05.02 XbktF2h70.net
>>495
主人公だけではなく、観る者を巻きこむようにつくってあるのがうまい。
美しく色鮮やかで善良なユートピア糸守を観客にたっぷり疑似体験させて
隕石落下をほのめかし(1回目は惨状が描かれていないのもうまい)
犠牲者名簿のショックを瀧といっしょに経験させる。
これもたくみな演出。
>>496
手がかりがが絵だけで、旧糸守湖など災害前の地元の人しかしらない景色ばかりだから。
>>497
共同体が描かれてなくても違和感を感じない人はリアルな人間関係が希薄だから、
というのは洞察力がある意見だし、公開直後としては読解力もあると思う。
ネット専住者には耳が痛いし、君。が許せないのもそのせいなのかも。
新海の言うように、災害は「装置」として使われているだけで
「震災が可哀想」とかお涙頂戴の対極にある。格調がある話で飽きない。

517:名無シネマさん
18/06/01 21:01:05.92 pR3uhrGJK.net
>>499
観るものを巻き込んで、様々な感動を起こさせる手法が、監督は上手いと思いました。

518:名無シネマさん
18/06/01 21:15:03.92 wnaMbGI40.net
>>499
同感。。

519:名無シネマさん
18/06/01 21:59:34.76 pR3uhrGJK.net
>>498
その辺の脚本演出も上手いと思います。
まさか立ち入り区域に行くとは思わないから。
実際に飛弾古川で、近くの有峰湖や天生峠について聞いても、場所なんて知らない人ばっかりだったし。

520:名無シネマさん
18/06/01 22:21:18.02 XbktF2h70.net
日本にくわしい外国人の感想をひとつ。
ドイツ語の評でこれはうまいと思った、ドイッチュラント・ラジオの番組による記事
体の入れかわりによるによる、ポストモダンのメルヘン
Postmodernes Märchen mit Körpertausch (11.01.2018)
URLリンク(www.deutschlandfunkkultur.de)
ドイツの女性日本学者へのインタビューで [Beitrag hören] で番組も聴ける。
ちょっと興奮して話してる。
「この映画にはすっかり引き込まれました。最初はまったく無邪気に進むんですが、
しだいに不思議な深みを増していって、すごく深くなり、あとでいろいろ考えさせられる。
すばらしいことです」
男女の役を演じ分け学習することを通じて、ジェンダーの問題を描く。
量子物理学、気象学、隕石の影響、非同期な時間など科学的な話題や
フクシマの災害もたいせつな役割を演じている。
こうしたすべてがポストモダンのおとぎ話(メルヒェン)にパックされている。
日本やヨーロッパの若者にも身近に感じるよう、日本神話にリンクされ
科学的現象を自分の国の宗教や伝統と結びつけられるようになっている。
とてもリアルで写真のようで、見終わったあとでアニメだったことを忘れるほど。
きわめてシリアスで深遠な映画で、実存的なテーマにあらゆるレベルで取り組んでいる。
けっしてアニメファンだけのためのものではありません!

521:名無シネマさん
18/06/01 22:42:55.16 pR3uhrGJK.net
>>503
何か我々日本人より深く理解してるw

522:名無シネマさん
18/06/01 22:49:49.56 XbktF2h70.net
>>503
なるほど、メルヒェン。おとぎ話。
たしかに、スマホが皮表紙の交換日記とかになれば。
では、3年ずれてるのに気がつかないのはおかしいとかいうのは
赤ずきんはなぜ狼の腹のなかから生還できたのか?
茨姫(眠れる森の美女)はどうやって百年間栄養補給していたのか?
ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家の素材は? 構造計算は?
レベルの愚問ということか...
まぁそういう設定として楽しめないのはもったいないし、おとなげないし。
問題は、日本では批評のプロにまでそんな難癖をつける人がいたことで、
精神の幼さと読解力のなさをさらしてしまった。

523:名無シネマさん
18/06/01 23:19:53.28 C1S9grZL0.net
桃太郎の桃
かぐや姫の竹
浦島太郎の玉手箱

524:名無シネマさん
18/06/02 00:58:42.72 2Ln0rsYwa.net
>>496
人類史にも珍しい大災害が起こったのに、高山の誰もが旧糸守町の事を覚えていなかった
これをどうやって認定したの?
すくなくとも作中でこれを認定できる根拠はなかったんじゃないかな?

525:名無シネマさん
18/06/02 01:26:54.00 9NEzymu7K.net
>>505
構造計算w笑いましたw

526:507
18/06/02 02:04:55.93 ERhpUaTba.net
5ちゃんとはいえ、第三者の目に触れる文書を書く以上は自身の主張の根拠を示すのは
大人として当たり前じゃないのかな
大人の世界では、根拠を示さないと例え理由があっても妄想とみなされるよ
中学生以下にはそこまで要求しないので悪しからず

527:507
18/06/02 02:17:38.87 ERhpUaTba.net
前レスで、小林よしのりのブログが引用されているけど、
彼はネトウヨをめちゃくちゃ嫌っているからその主張としては理由があると思うよ
実際彼の意見はほぼ海外の批評家の多数に共通する
あの映画は行政的には小気味がいいのだろうが、司法の観点からすると警戒すべき点がいくつもあって楽しく見れないよ
司法と行政の感覚の乖離を実感するにはいい映画だと思う

528:名無シネマさん
18/06/02 02:47:21.49 OErEZ6cN0.net
>510
変電所爆破は行政としても看過できまいw
そういえば日本の新聞や雑誌の映画評をほとんんど読めてないけど、
日本のライター、とくに批判的なのは、過去の新海作品のキーワード、
童貞臭とか背景がきれいとかに捕われたり、アニメの枠内だけで語っていて
なにが描かれて、なにを伝えようとしているのか、見た人がなにを感じるか、
という本質を読みとれていなかったんじゃないか。
外国では、アニヲタ以外は先入観なしで見て、内容に感動している。
>>507
糸守の名前は覚えていたが >>499のように災害前の景色からは分からなかっただけ。
ちなみに、瀧のスケッチを描いたのは『東京店構え』を出したばかりの
マテウシュ・ウルバノヴィチさんとのこと。新宿の町並みも。
URLリンク(mobile.twitter.com)

529:名無シネマさん
18/06/02 03:04:02.96 OErEZ6cN0.net
>>481
星追う→君。というつながりもある。とゆーか発見。
準主役の、小学校の代用教員にして秘密組織の特殊工作員(中佐)
モリサキは、いくらファンタジーでも無理のある設定のキャラだが
「星を追う子ども」に国語の授業のシーンがあって
ここ書いたのとおなじ内容を
スレリンク(movie板:217番)
> 古事記を読む「黄泉国神話」
と板書して、小6の授業とは思えない高度な講義をするんだけど
> ”国産み” 日本神話
> 世界創世
>
> 火の神(カグツチ)を産[んだときに]
> 火傷をおい、イザナミ..
…は陰部を火傷して黄泉に下るが、その時の尿から生まれたのが
和久産巣日神(ワクムスビ)と弥都波能売(ミヅハノメ)で
三葉の名はここから採られている。死を想起させる名前でもある...

530:名無シネマさん
18/06/02 03:08:23.58 dFeQ9IpAd.net
実際にはあれほど巨大な隕石クレーターができたら、世界中から見物客が押し寄せるでしょうね
糸守の名前は世界に知れ渡る事になる

531:名無シネマさん
18/06/02 05:29:06.70 W8Y3n37Id.net
>>499
観客を巻き込む、主人公目線の映像は、業界的には禁じ手。ディズニー以来アニメは第三者の視点が基本。
アニメ出身では無い監督だから出来る技なのかもね。高畑勲は新海誠をその点では批判しているけど、映像は褒めている、そもそも高畑勲の批評対象になる監督は殆どいないから、それはそれで凄い事だと思う。

532:名無シネマさん
18/06/02 06:52:13.03 Ruj4iECX0.net
言い方悪いが新海の作りはギャルゲや乙女ゲーみたいなもんだからなぁ
普通の監督なら主人公がそこにちゃんと存在しているように心情や哲学と言った描写を深くしようとするけど
君の名はの場合主人公の思想哲学知識行動と言ったそう言う部分がとことん希薄で没個性なんだよ
でもそのおかげで逆に観客が簡単に自己投影出来る
そこに更に「それまで目の前にあった当たり前の美しい日常風景が突然喪われるショック」
って言う震災後に多くの人が引きずってる共通のショックを最大限利用してるから
みんな瀧に憑


533:ヒして感情を勝手に自分の中で作り上げてる 瀧になりきって災害の悲劇を見たつもりになりその場に遡り助けられなかった大切な人を助け出した上に再会して恋を始める気分になって気持ちよく映画館を出る訳だ お金払って快楽をお手軽に疑似体験できるエンタメとしてはすごく良いものだと思うよ君の名はは 高畑監督みたいに映画で世界の姿を描こうとか映画で今の若者に現実で生きるための力を届けようとか考えてるお人からしたら一番若者に見て欲しくないタイプの映画なんだろうけどね



534:名無シネマさん
18/06/02 07:02:30.88 Ruj4iECX0.net
>>499
も。
新海の言うように、災害は「装置」として使われているだけで
>「震災が可哀想」とかお涙頂戴の対極にある。格調がある話で飽きない。
新海自身が「震災酷いね可哀想だねー」って部外者として見ていた人間だからこそ震災ショックを平気で装置として利用できたんだと思うけどね
つうか被災者名簿とかの小道具出して「あそこにいた人達みんな消えちゃったんだ可哀想に」って言うあの時のトラウマに働きかけて映画の風景と被せて泣かせるのはまさに「お涙頂戴」演出でしょ

535:名無シネマさん
18/06/02 07:17:44.04 Ruj4iECX0.net
あとスレチになるが「シンゴジは共同体の喪失が描かれてない」って言うよしりんの指摘自体がそもそも的外れ過ぎだと思うしね
シンゴジは早ゼリフの超スピード展開の上に必要最低限の情報量でもお前らなら分かるだろって言うオタ向けな作りだからよしりんみたいなおじいちゃんには要素を拾いきれなかったんだろうなぁ、としか

536:名無シネマさん
18/06/02 07:45:50.67 pquSaj8c0.net
>>515
新海は基本、「説教臭いものは作りたくない、自分で感じ取って貰いたい」のスタンスで映画作るからななぁ。
自分で何か主張したい監督からは煙たがれるだろうな。
現代の家父長的な制度が壊れてきているなかで、今の観客にはそっちの方が合ってるんだろうね。
単にギャルゲーみたいと、マニアックな分野に貶める必要は無いと思うよ。
だって、そう言う新海スタンスを250億(動員1900万人)もの圧倒的多数の観客が金を払ってまで、
自ら観てるんだし、根底にはそう言うものを受け入れられる流れがあるんだろう。
その流れを拒否したい・嫌いな人もいる事は分かるがね。
それに単に日本だけでなく、アジアを中心に多くの観客が観てくれた事も忘れちゃいけないよ。
中国ではスタドラのようにドラえもんが浸透してて流行った興収以上に興収上げてるし、
特にキャラものでもないのに、アジア各国で邦画歴代1位の興収を挙げている。
日本以外でも受け入れられた事には留意すべきだよ。
まあ、欧米は文化が違うし、配給弱すぎるから話が違うが。

537:名無シネマさん
18/06/02 07:50:58.85 W7AcF/gw.net
客が馬鹿論ももういいからw馬鹿アンチw

538:名無シネマさん
18/06/02 07:52:04.10 pquSaj8c0.net
当たり前だが、観客に需要が無いものはいくら宣伝しても金を払ってまで多くのお客は買わない。
批判するのは勝手だが、その批判するものを多くの観客が金を払って観てくれた事を考えないといけないよ。
そう言うものが求められていると言う部分は直視しないとな。
直視しないと、「観客はバカだ」などど現実逃避の論に走る事になる。

539:507
18/06/02 07:57:22.29 VVefULzua.net
評価はいろいろあると思う
この神奈川さんみたいに評価することは可能だろう
神奈川さんというと、神奈川予想のあの人元気かな
> 高畑監督みたいに映画で世界の姿を描こうとか映画で今の若者に現実で生きるための力を届けようとか考えてるお人からしたら一番若者に見て欲しくないタイプの映画なんだろうけどね
ただ、こういうのはちょっと良くないな
歳くった大人が若者を導いてやろうなんて気配を察知したら、若者はそっぽ向くよ
それを浅慮の至りだと指摘するのも勝手だが、歳くった大人の傲慢でしかない


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