興行収入を見守るスレ ..
97:名無シネマさん(埼玉県) (ワッチョイ f08e-8n5s [125.197.105.233])
16/11/06 09:33:46.97 ZMfu+fuP0.net
前スレでも書いたけど、「風の谷のナウシカ」は宮崎駿の兄が博報堂に
勤務していたから話が始まり、その博報堂が徳間書店とつながりが
深かったから委員会方式に応じてくれてやっと「4億円」の製作費が
出せたという作品。宣伝は「無秩序で不統一」と言われてる。
公開時のアニメの目玉は角川配給・桂千穂脚本・大林宣彦監督の
「少年ケニヤ」で、ナウシカと同じ東映系201scrの大公開。いっぽう
ナウシカはというと都内たった5scrでスタートして、翌週91scrに拡大。
今でいえば「傷物語」「Free!」劇場版あたりの規模や知名度で、
ほぼ同じ時期にドラえもん、うる星やつら2、おしん、綿の国星、
超人ロックといった劇場用アニメがひしめていて、ヒットを予想する
関係者は少なかったとか。
ラピュタの時もそうだったけど、ナウシカは短編「名探偵ホームズ」と
同時上映で、ちょうどドラえもんやポケモンなんかに短編がいくつか
付くのと似たようなタイプの公開だった。
それでも劇場に来るのは基本的にアニメファンの中〜大学生で、
子供と一緒の家族連れもそんなに多くない。
(だてにトトロがある時期までジブリの最低興収作品だったわけじゃない)
ちょっと前のジブリのような大きな扱いは、魔女宅、おもひでぽろぽろ、
紅の豚、平成狸合戦、耳をすませば等が(多分に予想外の)ヒットを
重ねてきた結果で、ナウシカやラピュタが昔から今のアニメ大作みたいに
大きく扱われていたと思って昔のデータを見たら、かなり違和感だと思うよ。
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