小林誠について語ろう ..
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54:HG名無しさん
21/06/11 17:38:47.94 9ZWAcjzK0.net
『宇宙戦艦ヤマトという時代』
ヤマトのガワの建造の理由は「鎮魂」の為。
人と人が再び醜い争いをしないように…という平和への想いを馳せて暴力の象徴である戦艦を作って海の中に沈めた、それは鎮魂。
その亡霊が宇宙戦艦として蘇る意味。
平和への想いを叶える為に蘇った。
平和とは?「相互理解」する事。分かり合う事が争いを避ける唯一の手段。
その精神を体現するキャラクターが古代進。
宇宙戦艦ヤマトの精神的波動エンジンは古代進の魂なのだ。『宇宙戦艦ヤマトという時代』で福井晴敏総監督がやろうとした事は宇宙戦艦ヤマトの精神的波動砲である古代進の生き様を描く事でした。
彼の生き様を見つめるのは常に傍観者を装っていた真田さん。やがてその精神は真田さんに感化されて…最終的には国民投票の演説へと繋がるのですね。
実は古代進の『相互理解』の精神はズォーダーと対峙した時に挫折してしまったのですね。
滅びの方舟の前でヤマトの精神は消失してしまった。
それを再び点火させたのは古代進の生き様に影響を受けて古代の精神を受け継いだ真田さんであった。
森雪の内助の功の力で辛うじて生還できた古代進。高次元のバカップルを迎えにきたヤマト。ヤマトという戦艦のガワとヤマトの精神的波動エンジンである古代進が合体する事で真の宇宙戦艦ヤマトという存在に成り得る。
そのような内容の総集編でした。
やりたい事は十分伝わりました。
しかしそれが面白いのか?はっきりいって非常に退屈でしたね。本当に退屈!
何故?作品内に宿る美学や美意識が全く存在していない。それを一生懸命やっていたのは副監督、小林誠氏であったから。彼が存在しないと美意識が宿らない。
あと総集編の要である編集が下手くそ。BGMの使い方が変。
見る価値が無い作品でした。くわばらくわばら。
小林誠氏、ヤマトを助けてあげてくださいませ。


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