【田中圭一】うつヌケ ..
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2:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:02:23.14 .net
うつ病脱出マンガ「うつヌケ」が異例のヒット 作者が語る自分を「褒める」ことの大切さ
www.buzzfeed.com/jp/tatsunoritokushige/utsunuke
うつ病のきっかけとして体験談で多かったのが「自分を嫌いになること」。
そして田中さんの”うつヌケ”を助けたのは「自分を好きになること」だった。
「自分を嫌うことはライトな感じではみんなやってますよね。
『しっかりしろ、自分』ってやるじゃないですか。
それが過度になると、生きているだけで迷惑をかけているのかなとなっちゃう。
そこは体も心も望んでいない」
「自分を責めることが、スキルアップや成長のために必要という人はいるけど、
そういう人って往々に、うまくいったときに自分を褒めないじゃないですか。
ダメもありだけど、うまくいったときに褒める。その両方が必要」

3:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:05:02.81 .net
うつ病の人はド派手な色を選ぶ?―「真っ赤なリュック」と「グリーンの車」を買った理由 _ 文春オンライン
bunshun.jp/articles/-/11752
田中
僕がうつ病になったのはサラリーマンをしていたときで、2004年〜05年くらいだったと思います。

貴志
サラリーマンと同時に漫画家としても活動されていましたよね。

田中
月〜金はサラリーマンをやって、土日に漫画を描いていました。365日働きづめだったんです。

貴志 働きすぎが原因でうつを患ったのでしょうか?

田中
いや、むしろ僕は仕事が好きでした。
ただ、仕事で無理するうちに自分のことを嫌いになってしまったんです。
それがうつの原因じゃないかと。

貴志
というと?

田中
順を追って説明しますね。
玩具メーカーやゲーム会社で営業マンをしたあと、2001年に「ゲーム開発ツール」を作るベンチャー企業に、営業部長として招かれ転職しました。
慣れない仕事でしたが、生来の生真面目さを発揮してがんばったため大きな成果が出てしまいました。

貴志
それはいいことのような気が……。

田中
逆にそれが僕を追い詰めていたんです。
周りは「田中さんは出来る人だ」という目で見てきますが、たまたまうまく行っただけでそれ以降は全然成果がでない。
そうすると、今度は周りから僕が手を抜いているんじゃないかと思われることになって……。
自分では元々向いてない仕事だなあと思っていたんですが、「期待されているならがんばらなきゃ」と無理をしてしまったんです。

4:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:08:58.83 .net
bunshun.jp/articles/-/11752?page=4
貴志
最終的にうつのトンネルを抜けたのは……。

田中
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』という本に出会ったことが大きな助けになりました。
アファメーション(肯定的自己暗示)というのですが、やり方は簡単で、僕の場合は朝起きたときに「僕は自分が好き」「自分はイケてる」と唱えるだけ。

貴志
それだけでいいんですか?

田中
貴志さんもご経験があると思いますが、サラリーマンはノルマがあるでしょう?

貴志
ありましたね。私は保険会社に務めていましたがノルマが厳しかったです。
年間のノルマで「年責」という言葉があるのですが、パッと見「年貢」に見えるんです(笑)。
これが達成できるのとできないのでは天と地ほどの差があって、営業担当にはすごいプレシャーだったようです。

田中
営業マン時代、月末に「今日3000万円売上ないと目標未達だ」と思って目覚めた日は、一日中気分が重かった。
目覚めのときの気分が一日を支配することを経験的に知っていました。
ならば逆のことをすれば一日を気持ち良く過ごせるはずだ、という理屈がすんなり理解できた。
始めて3週間で気分が上向いてきました。

貴志
それはかなり短期間ですね。

田中
最終的にはその会社で肩たたきに合うのですが、アファメーションの効果もあり
「よし、自分に合った仕事を探そう」と前向きな気持ちで退社できました。
ただアファメーションは暗示の一種なので、万人に通用するわけではありません。
自分で効果がある、と思うから効くという側面もあるんです。

5:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:14:38.46 .net
大ヒット『うつヌケ』著者が「ステルスうつ」に気づくまで MONEY PLUS
media.moneyforward.com/articles/582
―うつ病の最中は、ずっと気分が落ち込んでいるものなのでしょうか?

当時、自分の気分について「快適・やや快適・普通・やや重い・重い」の5段階で記録をつけていたんです。
5年くらいつけていたのですが、うつのときはだいたいが「悪い」か「やや悪い」。
でも「快適」という日も何度かありました。
例えば、それは開発したソフトウェアの発表会の日。
壇上に立って注目を受けたことで、一時的に“自分が必要とされている”と感じることができた。
僕がうつになったきっかけは、自分に向いてない仕事を無理にがんばってしまい、それがうまくいかなくて自分のことが嫌いになったことでした。
なので、“必要とされている”という実感が症状を緩和したんです。

6:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:17:22.48 .net
理由なく死にたい…うつ病は心の風邪ではなく「ガン」 MONEY PLUS
media.moneyforward.com/articles/588
―実際にうつ病を抜けるきっかけとなったことはありますか?

病院に通いながらも、かなりしんどい状態が続いていたのですが、
2012年に『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(宮島賢也著/KAWADE夢新書)という本に出会いました。
これを読んだことで、自分がうつになった原因(前編記事)に気付けたんです。
そして問題を解決するためには、“自分を好きになればいい”と。
本に書かれていた方法を試していくことで、少しずつ症状が改善しました。
とくに朝、目覚めた時に自分をほめる言葉を唱えるアファーメーション(肯定的自己暗示)が、僕には効果がありました。
今でも気持ちが落ちそうな時にはしています。

7:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:18:31.34 .net
うつを抜けて気づいたこと

ただ、人に勧めることはできませんが、今では当時のことを「自分と向き合ういい機会だった」と振り返ることができるようになりました。
“心の棚卸”をしたんだな、と。あんなしんどい思いはもうしたくないですけどね。

―“心の棚卸”とはどういった変化でしょうか?

作中で精神科医のゆうきゆう先生がおっしゃっていたように、うつ病の一因は認知のゆがみにあります。
なにか悪いことが起きると、自分に原因があると思ってしまう“思考のクセ”ですね。
この、うつになりやすい思考のクセに変化が現れました。
以前の僕は、朝出かけるときに玄関でつまずくと、その日は一日不運だと感じてしまうようなタイプでした。
今日は運がないから、なにをしても無駄だと自暴自棄になることもしばしば。
ですが、そういった考え方が変わった。
一見、不運に思えるいくつかの出来事も、なんの因果関係もない、バラバラの事象だと捉えることができるようになりました。
そう考えるようになって非常に楽になりましたね。

8:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:19:43.71 .net
#生きるのがつらいあなたへ:せめて自分だけは自分を評価して 「うつヌケ」作者・田中圭一さん _ 毎日新聞
mainichi.jp/articles/20201205/k00/00m/040/196000c
うつになったきっかけは何だったのですか。

◆初めて心療内科を受診したのは2005年でした。
おそらくきっかけはその5年前。畑違いの仕事に転職して、入社早々に大きな成果を出すことができたんです。
そのことで、本来不向きな無理のある仕事だったのに、さらに高い目標を自分に課してしまった。
でも向いていないから、おのずと営業成績は下降線をたどり、周囲の風当たりもきつくなりました。
それで自分は何もできないお荷物だ、と自己嫌悪に陥ったことが、うつになる要因だったと思います。

9:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:23:30.86 .net
30万部ヒットの『うつヌケ』漫画家が教える「ほめてほしい」若者の育て方 _ AERA DIGITAL(アエラデジタル)
dot.asahi.com/articles/-/99166?page=1
田中氏のうつ病発症は、まだ会社員だった2005年ごろのこと。転職先で任された、
本当は自分に向いていない仕事で無理に頑張ってしまったことがきっかけだった。
毎日続く原因不明のつらさ、絶え間なくつきまとう恐怖と不安、どんな曲や映画、美しい景色を見ても、何の感動も湧かない。
そんな症状に長年苦しめられた。

発症から10年近くたったある日、田中氏はたまたま立ち寄ったコンビニで、一冊の新書を手にした。
「ある精神科医自身がうつになり、自ら考えた方法で脱出した経緯が書かれていました」。
そこに書かれていたうつの正体は、田中氏にとって説得力があるものだった。
脱出法も田中氏に合っていたのか、実践してみると本当に気持ちが明るくなっていった。

「私はこの本に出会って、うつを抜け出すきっかけをもらった。
漫画を描くという自分のスキルを生かして、次は自分がうつに苦しむ多くの人の、『偶然出会う一冊』を生み出す番だと考えました」

こうして世に出された『うつヌケ』には、田中氏を含む17人のうつに陥った発端、
その症状、トンネルを抜け出すきっかけが描かれているが、それぞれのストーリーには様々なバリエーションがある。
例えば仕事との関係一つとっても、仕事を辞めて休んだことがよかった人もいれば、逆に仕事が支えになったという人もいる。

「自分が嫌い」になるからうつになる。
だから「自分を否定するものから遠ざかり、肯定するものには近づくべきだ」という、
うつの本質にまで話を掘り下げれば、仕事が自分を否定するものなのか、
肯定するものなのかによって関わり方は変わってくるものだとわかる。
だが表面的に見える対処法は、人によって180度違うことになる。
「いろいろなバリエーションのあるうつヌケストーリーから、自分に近いものを見つけて、参考にしてほしいと思っています」と田中氏は話す。

10:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:27:15.83 .net
うつは他人事じゃない…15万部超の漫画『うつヌケ』作者「経験してなかったら人間としてもっとイヤな奴だった」 - 週プレNEWS
wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/20170416-83251/
―そんな不景気で元気がない時代だからこそ、誰しもが“うつ”へ傾きやすくなっているというか。
とはいえ、それでもうつになる人・ならない人がいますよね。
本作を読むと、「自分を嫌いになること」をきっかけに入り込んでいく人が多いような…。

田中
何かがきっかけで自分を嫌いになって“うつトンネル”に入り、何かがきっかけで自分を好きになってトンネルを抜けた人は多いですね。
うつになりやすい・なりにくいっていう意味でいうと、なりにくい人に共通するのは「自分が大好き」ということですかね。
そもそも日本人って、謙虚が美徳なので「自分が大好き!」「俺はイケてる」って誇ることを嫌うじゃないですか。
でも、やっぱり心の中では「自分はイケてるぞ」って思っておかないと、精神的に健康が保てない気もしますね。
だから、ちょっとでも「これは他の人よりも優れてるな」って思う側面があれば、自分の中で認めてあげるほうがいいですよね。


田中
あと、仕事がしんどい中でも褒(ほ)められることが絶対ないわけじゃない。
私は褒められたら心の中でそれを100回くらい繰り返しますからね(笑)。
それで半ば無理やり、ナルシシズムを取り戻しているところがあるんですよ。
真面目な人ほどミスしちゃったり上司に怒られた時でも軽く流したり、気楽に考えるようにする。
ちょっと「いい加減になる」といいますか。
うつだったり、気分の落ち込みでこれ以上苦しみたくなければ、適当になるように努めたほうがいいのかなって。

11:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:29:32.28 .net
―ご自分の中でも、うつになる前後で様々な変化があったはずですが、
実際、描くにあたってツラかった時のことを思い出してしまうとか
「あの頃には戻りたくない」と思ってしまうようなことはなかった?

田中
『うつヌケ』は第1話〜第3話が私の話なんですが、1話目のネームはずいぶん時間をもらいました。
なかなか踏ん切りがつかないというか、一歩踏み出すのに躊躇(ちゅうちょ)があって…。
まあ、3話まで終わっちゃうと、あとは人の話ですから(笑)、冷静に描けましたけどね。

「あの頃に戻りたくない」っていう話でいうと、うつトンネルを抜けた後に、
うつの渦中の時期に住んでいた川崎の登戸に行く機会があったんですけど、その日の夜にガーって気持ちが落ちたんですよ。
ツラかった時の場所に戻ることを体はすごくイヤがってたんでしょうね。
だから、そういう場所に戻るとか、その時に相対していた人と会うのはちょっと気をつけないと危ないなと。

―やはり「こうしたらダメ」という傾向みたいなものがあるというか。
トンネルを抜けた後も浮き沈みを繰り返し、その中で性質がわかってくるとも描かれていますよね。

田中 私の場合は「うつを重くしているのは激しい気温差」だっていう、それが自分にとっての“トリガー”だと気づけたことはすごく大きかったですね。
気温差が激しいと体がついていけなくなってダルくなり、精神面に直結して気持ちが落ちる。
それに気づけたから週間天気予報みたいに「今週くるな」ってわかるようになったんですよ。
正直、この1ヵ月くらいもあまり気持ちが晴れなかったんです。
『うつヌケ』がこんなに売れてるのにね(苦笑)。
気持ちが落ちる要素がないのに、でも落ちてる。
それはやっぱり、この時期特有の気温の差が原因だからってことなんですよね。
それがわかっていると安心感があるというか。

―外的要因がわかっていれば、まだ気持ちはラクですよね。

田中
気づいてなかったら「また、うつに戻ってる」って錯覚しちゃうんですけど、今は気づけているので。
落ちる要因がないのにいきなり落ち込んでしまうような時に原因がなんなのか調べてみると、自分のトリガーがわかるかもしれないですよね。

12:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:32:20.49 .net
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち|先生ライフ向上委員会
www.minajovo.com/book1
「うつヌケ」を読んで心に残った3つ言葉
@うつになった原因は「自分をキライになったこと」(P.5)
Aうつ病になりがちな人の共通項は「認知がゆがんでいる」(p.100)
B物事を悪い方に考える人は、危機を回避しやすく生き残る確率が高い!
太古にそうやって生き残った人たちの子孫が私たちなんです(p.106)


「認知がゆがんでいる」ということはどういうことでしょうか?
本の中から引用すると

「買ったばかりのパソコンがなぜかクラッシュ、それが2回くり返されたとしたら…”きっとオレはコンピューターとは縁がない。
デジタルとは向き合わないで生きていこう”と考える」

「クラスのたった数人に嫌われただけなのに、クラス全員に嫌われていると思い込んでしまう」

ということです。

13:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:36:02.11 .net
うつ抜けの私が漫画『うつヌケ』を強くオススメする理由3選|名言ハンターNick
note.com/supersonick_boy/n/n4cd654f54877
『仕事を休む』ことでうつが改善したケースと『仕事が支えになって』うつが改善したケースが混在しています。
一見『うつヌケ』全体を通すとスジが通っていないように感じるかもしれませんがそうではありません。
なぜなら『うつヌケ』という作品は仕事を休むことが大事なのかさらに打ち込むことが大事なのか
という表面的な部分ではなくもっと本質的な部分にまで踏み込んでいるからです。
本質的な部分というのは以下の2点です。

・うつの原因は自分のことをきらいになること
・うつの対処は自分のことを肯定すること

仕事が原因で自分のことが嫌いになってしまった人はうつを改善するために仕事から離れるべきだし、
仕事をすることが自分を肯定することにつながる人は仕事に精を出したほうが良いということです。

『うつヌケ』はこの本質から絶対にぶれることがありません。
この点については20話の『総まとめ』でキレイにまとめられています。
私が『うつヌケ』を人に勧める時は、まず20話を読んでみることをオススメしています。

結局は自分を嫌いになることがウツの始まりであること、そして鬱になるのは自分が原因でなく外的要因が原因であることが力説されています。

14:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:38:52.59 .net
【うつヌケ】田中圭一さん著 コミックエッセイ! -北海道・富良野 _ 感動野菜産直農家 寺坂農園ブログ
furano-melon.jp/official-blog/2017-03-14-4133/
これは本物・力作なうつ病脱出コミックエッセイですぞ。
「うつ病」っていっても100人いたら、100パターンのうつ病があるんですね。
「自分嫌いになる」病気。
直す方法は、一言でいえば「自分を好きになればいい」
そう、いやな部分、悪い部分も含めてありのままの自分を認めればうつ病から抜け出せるんですが…(汗)


ずーっと読んでいて思ったのが
・ストレスの元凶をとりのぞく
・好きなことをして、時間を過ごす
これがポイントなのかな。


あと158pの総まとめで
「同じ仕事でも意味が真逆なのさ」
「自分を否定するものからは遠ざかり、
自分を肯定してくれるものに近づこう。」

15:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:41:34.33 .net
【うつ病漫画「うつヌケ」】は、うつ病の人は読まない方がいい
utu-totan.com/utu-nuke/
ただ、唯一、著者自身のエピソードで、うつ病になった原因は「自分を嫌いになったこと」という一文が強く頭に残りました。


特に、初めて読んだ時にも唯一、私の印象に残った著者自身のエピソード、
「うつ病になった原因は、自分自身を嫌いになったこと」という一文は、殊更深く心に刺さりました。
抑うつ症状が悪化の一途を辿っている時、確かに私は、「自分には能力がない」
「今後の伸びしろも期待出来ないダメ社員」などと、どんどん自分を卑下していき、嫌いになっていたのです。
それに至った外的要因(パワハラ・モラハラ)はあったにせよ、自分を追い込むような精神状態は、まさに「うつヌケ」著者、田中圭一氏の言葉の通りでした。

16:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:45:15.08 .net
「うつヌケ」の田中圭一が語る「自分を肯定するものに近づけば、孤独感から解放される」 _ DANRO
danro.bar/12106388/
―「うつヌケ」の中で田中さんは、「自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう」と書いていますね。
田中さんにとっては、「自分を肯定してくれるもの」が漫画だったと。
うつ病から脱したきっかけは何だったんですか。

田中:うつ病になった精神科医の方が自身の脱出体験を書いた本(宮島賢也著『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』)を読んだことが大きかったですね。
「〜ねばならない」という考えを捨てるなど、実践できるステップが具体的に書いてあり、大いに役立ちました。
同じころ、会社をリストラされたことも転機になりました。
当時の職場と自分が合っていなかったことがそもそも病気の原因でしたが、「もう、ここにいなくてもいいんだ」と思えたことで、気持ちも上向きになってきたんです。


―いま、孤独に悩んでいる人には、どんなメッセージを送りたいですか。

田中:万人と仲良くなれなくてもいい。
身近に「こいつ、俺と同じじゃん」という人がいれば、かなり救われると思います。
私も会社にそういう人がいれば、うつにならなかったかもしれない。
今は昔より、ネットなどを通じて同趣味の人と知り合うきっかけがたくさんあるでしょう。
でも、やはり直接会って会話する機会を増やしたほうがいいと思います。

属性の近い人を見つけること、そして、自分が必要とされる仕事を見つけること。
人も仕事も、「自分を肯定するもの」に近づくことが、トンネルを抜け出すための一歩になると思います。

17:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:47:20.24 .net
うつについて学ぶ→「うつヌケ」田中圭一著 _ カナクギのブログ
kanakugi.com/2017/06/10/utsunuke/
ぼくが気になったところ(抜粋)

なぜ人はうつになるの?
 ・自分をきらいになるから。
 ・「子どものころの苦しい思い」を心に閉じ込めたままだから。
うつになってしまったら、どうすればいい?
 自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるもに近づこう。

18:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:51:23.98 .net
漫画で理解する「うつ」|いじわる魔女の猫|本のある暮らし
note.com/ijineko/n/nced7bc68f1b8
なぜ人はうつになるのか?

うつの原因は本当に様々です。職場でのパワハラが原因だったり、幼少期の親との関係に原因があったり。
共通することは「自分をきらいになること」。
他人を傷つけることはダメだけど、自分を傷つけることはOKなんてことはありません。
他人を気遣うのと同じくらい、自分を気遣うことが大事であるということです。

うつになってしまったらどうすればいい?

一概に「仕事を休むべき」というわけではなく、うつの本質をみることが大事であると作者は言います。
例えば仕事のプレッシャーがうつの原因となった人は仕事を休んだ方がいいし、逆に仕事で達成感を得られている人にとっては仕事が支えになることもあります。

自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づくことを意識することが重要です。

うつが再発しそうになる時に、作者はこのように自分にいい聞かせていたといいます。

  本当にヤバイと思ったら仕事を辞めていいんだ
  全ての苦痛から逃げて気持ちを正常に戻せばまたいい仕事はできる

あと、以下のゆうきゆう先生の言葉も好きです(無料で読める部分です)。

気分が落ちた時
・・・それは「人生の自習時間」なんだと考えて、
自習時間にふさわしい「やるべきこと」を見つけておくんです

19:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:54:16.69 .net
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち _ 田中圭一のあらすじ・感想 - ブクログ
booklog.jp/item/1/4041037085
hoshisato3さんの感想
2024年11月5日
うつ病にかかってしまう人の大半が、責任感が強くて一人で多くのことを抱えて頑張りすぎてしまう傾向がありますね。
自己肯定感が低い場合も。自分を肯定するというのは大きなポイントですよね。
自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づく。
小さな達成感を得られるなにかを見つける。
特効薬はなくて、時間こそ薬なんですね。
慌てずにじっくり。
必ずトンネルの出口はあるから、と希望を捨てずに。

20:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 10:56:27.52 .net
すゑさんの感想
2017年7月16日
印象に残ったのは、うつの発端というのは「自分を好きになれない」ことから始まることが多いということ。
今の自分を肯定できない何かがある、現状を受け入れられない、無理をしている自分が嫌い、または、無理をできない自分が情けない、
過去に封じ込めた本当の自分がいる…そういうことに対する小さな我慢が重なって、うつに近づいていくのだなぁ。
(本当の意味で)自分と向き合うこと、が、うつに対しても有効だということが分かった。

21:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:00:32.21 .net
testさんの感想
2020年4月23日

●うつの原因=自分を嫌いになったこと

●「ドクターショッピング」は泥沼パターン

●自分に合わない職場で「無理して」がんばる
 ↓
 うまく行かずに「自分をきらい」になる
 ↓
 すると「きらわれた身体や心は、
 心に対して反抗する

 これは「これ以上無理をするな」と
 体が発した警告
 
 ↓

 解決法は「自分を好きになればいい」

どの自己啓発本にも書いてあるが、

@ありのままの自分を受け入れる
Aねばらなないという考えを捨てる
Bネガティブな言葉をやめ、自分をほめる

加えて、
C自己肯定的暗示をかける
 (心の奥底まで自分を好きで満たす)
をやると良い。

Cのやりかたは、朝目覚めたときに
 自分を褒める言葉を唱えるだけでOK

 意識と潜在意識がぼんやりしている
 うちに「褒める言葉」を脳に入れる!

 ・3週間続けると気持ちが明るくなってくる
 ・2ヶ月経つと感じ方も変わってくる
 ・笑うことが増えてくれば潮目が変わる

22:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:01:31.03 .net
・突然リターンには「引き金」がある
 外部要因の例としては:
 温度差、気温差、人前に出る、ホルモンバランス、胃の調子、結構、体温

・「逃げる」も選択肢としてはアリ

・うつとは、自分の持つエネルギーが心の「闇」に集中すること

・ということは、エネルギーを他のことに向ければ避けることも可能(プラモデルや合気道)

・「向いていないな」に蓋をして頑張ると、うつに陥りやすい

・うつヌケの要点は、いかに「健康的なナルシズム」を取り戻すかにある。自己愛は悪いことではない。

・医師から見てうつ病になる安い人は「認知が歪んでいる」人が多い

23:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:01:57.13 .net
●認知の歪みを正すには「日記」がいい。
 ・「客観的事実」「主観的事実」を1:1の比率で書く。

 ・時間をおいてみることでさほど大きなものではない、と実感できるようになる。

 ・気分が落ちたときは「人生の自習期間」と考える

 ・自習時間にふさわしい「やるべきこと」を見つけておくといい。時間をロスした、と思わないですむ。

●再発はエネルギーのある人、若い人に多い。リスカするおばあさんは少ない。ネガティブなほうが生き残りやすい。ネガティブな方が優秀(くらいに自分を肯定してOK!)

・コーチング、カウンセリング

▼うつになりやすいひと「あるある」
 ・生真面目
 ・気が小さいが前向き
 ・責任感が強い
 ↓
 ●うつ入口あるある
  ・過労や疲労で自信を失い、自分を責める
 ↓
 ●うつトンネルあるある
  ・自分がすべて悪いと思いこむ
  ・自信を失う
  ・自分を嫌いになる 

▼うつトンネルの出口あるある
 ●周囲から「自分が必要とされている」と感じる
 ↓
 ●うつ脱出あるある
  ・過去の辛さを乗り越え「自分を肯定できる」


●ステルスうつ
・ 幼い頃の両親の喧嘩などが溜まる
 ・加えて、日常のストレスを抑え込んでいる
 (無理に蓋をしている)

●うつは脳内物質のバランスが狂って、その狂いに身体がつきあわされている状態(by 内田樹)
 ↓
 身体から脳へ働きかけて、正しいバランスに戻せばいい
 ↓ 合気道がこれに近い。脳を休ませて、身体の声を聞こう。

●うつはこころの風邪ではなく「がん」だと考える
 ・がんだと休むのが普通だし、
  死んでも周囲のせいではない。
 ・がん=その人のこころの寿命=自殺は症状の一つ

24:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:04:09.21 .net
まとめ1:
なぜひとは鬱になるの?

自分をキライになるから。他人を傷つけるのはNGだけど、自分を傷つけるのはNG?そんなことはない!

まとめ2:
うつになったら仕事はどうすればいい?

自分を「否定」するものからは遠ざかり、「肯定」するものには近づく。
自分を肯定するものがない場合は、小さな達成感を得られる「なにか」を見つける。

ささいなことでもいいので、「役に立っている」と実感できる瞬間を持つこと。

●「自分が好き、肯定されたい、必要とされたい」に抗うと心は弱る。

25:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:12:05.04 .net
(2ページ目)金八先生が”うつヌケ”に成功した理由 武田鉄矢70歳のライフシフト 文春オンライン
bunshun.jp/articles/-/13036?page=2

―年齢を重ねてから新しい世界へ飛び込むことに抵抗はなかったんですか?

武田
内田先生がこんなことを言っています。「学びの姿勢は、コミュニケーションを結ぶ時の最も手っ取り早い方法である」。
我が道場でも、私なんかより中学生ぐらいの子の方がはるかに上手いんです。
だから分からないことがあればすぐに質問するんですね。どんなに歳をとっても、学ぶ姿勢を保っていれば孤立しないでいられるんですよ。

実は「金八先生」が終わった時にも、何かしようと思っていたんです。
でも何がしたいのかずっと分からなかった。それが合気道をやり始めてやっとわかったんです。

―というと?

武田
私は先生役を長いことやってきましたが、ずっと生徒になってみたかったんです。
「お願いします!」と大きい声で教えを乞い、「ありがとうございました!」と畳に額を擦りつけてお礼を言う。
そんなことをやっていると、体が快調に回り始めましてね。歳をとって曇ってきた心が、晴れていったんです。
 あのね、歳をとればみんな、日本昔ばなしの“花咲か爺さん”になれると思っていますが、大間違いなんですよ。

26:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:12:41.85 .net
―“花咲か爺さん”ですか?

武田
そう。
正直で優しくていつもニコニコしている“良い爺さん”。
歳を重ねると周囲は気を使ってくれるようになるでしょ?
それに安住してしまうと「自分が正しい」とか「最近の若い奴はなっとらん!」なんていううぬぼれで心が曇る。
そうなるとあっという間に“意地悪な爺さん”になってしまうんですよ。
歳をとればとるほど、少しの油断で “意地悪な爺さん”に落ちる。
年寄りはそんな崖っぷちを歩いていると自覚しなければいけません。

―武田さんには“良い爺さん”のイメージがあります。
金八先生がそのまま歳を重ねたような……。

武田
うーん、自分では分かりませんけどね(笑)。
ただ、知らないことは知らないと言えるよう、常に謙虚でいようと心がけています。

あとは口が裂けても、若い人の前で絶望の条件を言ってはならない。
爺たるもの、自分は明日死ぬかもしれないけど、明日生まれてくる子には「お前は自分の分だけ生きていけばいいんだよ」と言わなくてはいけない。
大変でも、嘘八百でも、「ハイカラな花を咲かせましょう」と、枯れ木に灰を撒き続けるのが年寄りの仕事なんです。

27:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:48:14.83 .net
【ぴいぷる】漫画家・田中圭一さん、鬱克服の伝道師…脱したからこそ語れる今がある 「うつヌケ」気軽に読んで(2_3ページ) - zakU
www.zakzak.co.jp/article/20170719-U5XTHJREKRLRRCEFR4V5TGCGQI/2/
作中では漫画制作と会社勤めを両立する中、転職先での慣れない営業職で無理を続けて鬱病になり、自殺を考えるほど追い詰められた過去を告白。
辛い体験の回想だが登場人物たちを手塚治虫作品のタッチで描写し、病魔をスライムのような姿で表現することで重々しさを和らげた。
「僕は鬱からどうにかして脱出できないかといろいろ試していましたが、鬱が重い人は本を手にとることすらできなくなっちゃう。
『漫画だから読みやすいですよ』『おっくうがらず気楽に読んで』という気持ちで描きました」

「私は精神科医ではないので、この漫画は『これを読めば治る』ではなく、
『鬱病にはいろんなケースがあるから、もし合うものがあれば試してね』というスタンスです。
それでも、私や取材に協力してくれた人たちには共通点があって、みんな自分を嫌いになって深みにはまっちゃっていた。
自分を否定する気持ちは鬱病患者にとって大敵なんだなと改めて気付かされましたね」

鬱病に苦しんでいたころ、新書『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(宮島賢也著、KAWADE夢新書)と出合い、
自分を肯定するための習慣を身につけることができた。

28:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:53:49.01 .net
「うつのトンネルには必ず出口がある」─『うつヌケ』著者・田中圭一インタビュー(前篇) _ GQ JAPAN
www.gqjapan.jp/life/grooming-health/20190522/utsu-nuke-interview-1
─10 年ものあいだ辛い時期を過ごされた田中さんですが、『うつヌケ』にも描かれているように、
そのトンネルを抜けるきっかけは「自分を好きになること」が重要だと気づいたことでした。
それはコンビニでふと手にとった1冊の本が教えてくれたのだとか。

田中:うつを患って最初のころは、この病気は薬を飲んで治るものだと思っていたんです。
ただその期間が長引いていくほど、薬は一時的に落ち込むのを支えるだけで、完全に治すためのものではないのだと気づいてしまった。
そこで、自分でどうにか抜け出す手立てがないかと考えたんです。

僕がたまたま手に取った本は、うつを独自の方法で克服した精神科医の方が書いたものだったのですが
(宮島賢也『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』河出書房新社)、
そこには「朝起き抜けに自分をほめよう。自分を好きになろう」とありました。
最初はさすがに「そんなアホな!」と思いましたよ(笑)。

たとえば、つらい会議や難しい商談があるという朝、目覚めてすぐにそのことが頭に浮かんで1日中憂鬱になる、という経験がみなさんにもあると思います。
僕が営業マンだった時代には、ノルマを達成しなければ!というプレッシャーのある月末は本当に気分が落ち込みました。

その本に書いてあったのは、朝起きた瞬間というのは脳みそがぼやけた状態なので、最初に脳に浮かんだ言葉や発した言葉が心の底まで入ってしまいやすいと。
つまり、潜在意識と顕在意識の境目が曖昧な状態の時に、自分を鼓舞するような前向きな発言を心に入れてやろうということでした。
騙されたと思って続けてみると、3週間経ったころに本当に気持ちが明るくなってきたんです。

自分で自分に催眠術をかけるみたいなものですよね。
気持ちが明るくなると行動ができるようになり、その行動が良いことを生み、それがハッピーな状況を作る。簡単なことですが、馬鹿にできないものです。

29:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:55:12.30 .net
─そうして、うつのトンネルを抜けたと思われた田中さんを待っていたのは、本のなかでは“突然リターン”と名付けられている「うつのぶり返し」でした。
その原因を追求するなかで、大きな発見があったわけですね。

田中:僕はうつのなにがいちばん怖かったかというと、“原因不明の不安感”なんです。
だから、なんとしてでも気分が落ち込む時の共通項を見つけたかった。
そこから日記のように、その日の気温と「すごく辛い/やや辛い/普通」という気分の評価をエクセルでつけはじめました。

記録をつけはじめて何カ月か経ったある日、気分が落ち込むのが3月、5月、11月だということに気がついた。
それを気温と照らし合わせた時に、初めて僕のうつが悪化する原因が「はげしい気温差」だと判明したんです。
このからくりを発見したことで、一気に目の前の靄が晴れた気がしました。

うつを克服したいまでも、とくに気温差の大きい3月、5月には気持ちが落ちることがあるんです。
だけどそれは気温差があるからだし、6月、7月には元気になるのは確定している。
そこを信じられるかどうかが大きかったですね。

30:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:56:11.11 .net
「“逃げる”ことを怖がらないで」─ 『うつヌケ』著者・田中圭一インタビュー(後篇) _ GQ JAPAN
www.gqjapan.jp/life/grooming-health/20190523/utsu-nuke-interview-2
─『うつヌケ』のエピソードのなかには、「○○しなければならない」という思い込みを持たないようにしよう、との教えがあります。
たとえば、フランス哲学者である内田樹さんの事例には、「結婚式と葬式を休みなさい」(p.141)とアドバイスする精神科の先生が出てきました。

田中:内田さんの場合は、そこで初めて「休んでいいんだ」と気がついて、気持ちが軽くなり寛解へ向かうんですね。
とくに責任感の強い人はうつになりやすい傾向があると言われていますが、
そういう人でなくとも、会社のなかで管理職や責任のある立場になってしまうと、
そこから「逃げてはいけない」とどうしても思い込んでしまう。

僕がうつになったきっかけも、誰かにいじめられたとか嫌なことを言われたとかではなく、自分に合わないことを無理やり頑張って続けていたからなんです。
自分が会社の中で役に立つことを示して、相応の給料をもらいたい……。
だから会社からリストラを言い渡されたときに、ようやく解放された気持ちになったんですね。

「逃げる」ことは決して悪いことじゃない。
自分が周囲を変える力を持っていない限りは、自分の居場所を変えたほうがいいんです。
明らかにうつの原因がわかっている─たとえばストレスになっている上司や同僚がいる場合ならなおさら、
そんな人は相手にしないですみやかに逃げてしまったほうがいい。

うつの時はすべてをマイナスに考えてしまうので、どこにいっても悪い面ばかり見てしまう傾向があるかもしれませんが、
いったん立ち止まる、休む、ということを怖がらないことが大切だと思います。

31:名無し戦隊ナノレンジャー!
25/11/14 11:56:54.10 .net
─田中さんがメンタルの健康を保つために、現在なにか心がけていることはありますか?

田中:さきほどもお話をしましたが【前篇を読む】、うつを克服したいまでも、とくに気温差の大きい3月、5月には気持ちが落ちることがあります。
だけどちょうど3月から「毎日7000歩あるく」ことを実践していて、そのおかげでこの3月と5月は比較的に楽に過ごしています。

数カ月前、ある広告漫画の取材でお医者さんにインタビューをしたのですが、そこで「歩行が人間にとっていかに大事か」が話題になりました。
毎日7000歩あるけば、糖尿病のリスクが半分以下になるとその先生から聞いたんです。

僕の年齢になると、糖尿病や脳溢血になったという知り合いがやたらと増えてくる。
うつを患った上にそちらにはいきたくないので、ためしに言われたとおり毎日7000歩あるくようにしたら、メンタルがだいぶ変わりました。
歩くと脚の筋肉が活性化されるし、動作が軽くなったり、やる気も出てきたりする。
7000歩もあるくと、さすがに疲れるのか寝つきもよくなるようなんです。
あとは午前中の日光にあたることが大事らしいので、「午前中に散歩する」のが理想なんでしょうね。

─さいごに、読者の方にメッセージをいただければ。

田中:『うつヌケ』に寄せられるさまざまな感想が、僕自身の存在価値を再認識することにもつながりました。
どんなかたちにしても、うつの人を救うことができたのはうれしいことです。

これは登場者へのインタビューから担当編集さんが拾い上げてくれた言葉ですが、
「うつは『幽霊』じゃなくて『妖怪』だ」。好ましい存在ではないけれどつきあい方がわかればけっして怖くない、ということ。
僕が手にした安心をより多くの人に伝えられるよう、これからも漫画家として発信していけたらと思っています。


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