グクサナポエム at MOG2
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750:…いい、」 うっとりと幸せな気分に浸っていたジミンは体を再び反転されるのを感じた。 閉じていた瞼をうっすら開け、残念な気持ちでヒョンに問う。 「終わり?」 ユンギは答えた。 「いや、まだ」 ◯ 爆弾が落ちても起きないはずのホソクがふと目を覚ましのは、やはりただならぬ気配がこの部屋に充満していたからだろうか。 目を覚ましたといっても、まだうつらうつらしていたが、ホソクはやがて呼吸の音に気がついた。 ジミン…?



751:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/19 18:47:29.57 .net
一旦中断

752:マッサージ4 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/19 21:56:24.97 .net
練習が終わったときの荒々しい呼吸にも似たそれは、かすかに悲鳴のような、嬌声のようなものが混じって聞こえる。

ぼんやりした頭でホソクは寝返りを打った。

ピタッと静かになる。

気のせいかな。

ホソクはそのまま再び眠りに落ちようとした。



ホソクが眠ったのを見届けると、再び隣のベッドの陰が動き出し、また荒い呼吸が始まる。
ユンギは落ち着いてジミンを見下ろした。

「静かにな」

753:マッサージ5 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/19 21:58:00.44 .net
ジミンは汗で濡れた前髪の間から、潤んだ瞳で見つめ返す。
愛らしい唇からは荒い息が漏れている。

「でも…ヒョン、無理だよ」

ユンギの舌がざらりと動くとジミンはベッドに両腕をついたまま仰け反った。

「ああ、ヒョン………」

ユンギはジミンの片手をとると、自分の手を添えて、先ほどユンギが舌を這わせたものを握らせる。

「ヒョン…」

訴えるようなジミンの瞳から視線を外さずにユンギはゆっくり自分とジミンの手を上下させる。
ジミンの瞳が揺らぐ。

「お、お、」
「声出すな。ホソクが起きる」
「….だって」

ジミンは首を振ったり、仰け反ったりして、意識を分散させようとしてるが叶わず、再び声を上げる。

「あ、あ、あ」
「出すなって」

ユンギはジミンの口を唇で塞ぎながらベッドに押し倒した。
部屋にジミンの荒い息遣いと、微かな粘着音が聞こえる。
ジミンは無駄な抵抗を試みているようだった。足の指が開いたり閉じたりしている。
それでも息遣いの音だけ聞いている限りでは、ジミンはどんどん高まってきているらしかった。
すぐに我慢できないことになるだろう。
ところが、
ジミンの小さな悲鳴が上がった。

754:マッサージ6 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/19 21:59:31.85 .net
「…ヒョン!」
「やめないでほしいか?」
「あ…、あ、やめないでよ」

懇願するような声だった。
ユンギがシャツを脱ぐ音がする。



ホソクは隣のベッドに背を向けながら、汗びっしょりだった。
眠ってしまえればよかった。
後悔しても遅かった。
かくなる上は最後まで寝たふりを通すしかない。
必死で隣のベッドから聞こえる音を聞くまいとする。
だがそれも限度があった。

ヒョンが何か囁いている。
ジミンが何か言おうとしたが、口を塞がれたらしく言葉になってない。
そのうちにジミンが悲鳴をあげだした。

「しっ」

ユンギの声がする。
ジミンがはっはっはっと喘いでいる。
うわ言のようにヒョン…と言っている。

ホソクは目をぎゅっとつぶる。

ー続くー

755:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/19 21:59:58.30 .net
今日はここまでです。続きます。

756:マッサージ7 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/20 08:48:29.61 .net
隣のベッドが軋み出した。
ベッドが軋む音にジミンの声が混じる。
ああ、いやあ、ヒョン、ああ、ヒョン、
はう、あっ、あっ、あっ、シュガヒョン…

一際大きい悲鳴がジミンの口から聞こえ、ユンギがパッと手でジミンの口を抑えた。



隣のベッドでジミンがユンギに何かされてるのは疑いの余地もなかった。
ホソクは得意でもない九九を脳内で暗唱しながら、必死で意識を隣のベッドでない別のところへ向けようとする。

だが、それはジミンの泣き声のような、甘えた声が微かに聞こえるたびに、あっという間に引き戻され、いつの間にか全聴覚が隣に集中しているのにホソクは気がついた。

ジミンはヒョンにいいように転がされているのだろう、見なくても、彼が柔軟な体を反らせてヒョンの愛撫を受け入れている様子が手に取るようにわかる。

ベッドがリズミカルに音を立てるのに合わせて、二人の荒い呼吸が聞こえる。
時々音が止まると今


757:度は唇を吸う音がする。 ジミンがヒョン…と囁くのに比べ、ユンギはほとんど何も喋らない。 ホソクは自分で自分の股間を握りしめているのに気づく。 隣のベッドがまた軋み出した。 ホソクは自分の息が荒くなってるのに慌てた。片手が動き出すのを止められない。 ジミンはこれ以上はないというくらい、甘い声で喘いでいた。 ああ、もう、とホソクは歯をくいしばる。何だってあんな声出すんだよ。



758:マッサージ8 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/20 08:50:43.60 .net
ヒョン、僕、もう、僕、もう、と言っている。
まだだめだ、とユンギの声がする。
ジミンは黙ったが、また声をあげる。
懇願している。
ヒョン、お願い、いかせて、お願いだから、もう耐えられないよ

ホソクの右手はさっきからしきりに上下していた。ジミンの声に合わせ、腰が浮きそうになるのを必死で抑える。
ジミン、ジミン、何だってそんな声出すんだ。

やっとユンギの決済が下りたらしい、ベッドが一際速いリズムで軋み出すと、間も無くジミンはああっと悲しそうな声を出して静かになる。

だが再びベッドが軋み出して、ジミンは泣き声をあげる。
ああん、ヒョン、

ホソクはぎゅっと目をつぶる。手の動きは止められない。

やあ、ああ、おお、ヒョン、ああ、ヒョン、うっ、うっ、うっ、あっ、ああん、ああん、ヒョン、ヒョン、



ユンギはジミンの唇に軽くキスをすると、彼の前髪をかきわけた。
哀願するようなジミンの瞳から目を離さず、腰を動かす。
半開きのジミンの口元は唾液で光っている。
ユンギもいい具合で絶頂を迎えられそうだった。

ふと隣のベッドを見ると、こちらに背中を向けたホソクが目に入った。
眠っているのかと思ったが、どうも起きているようだ。
ユンギは唇の端を上げてニヤッとする。
再びジミンに向き直り、囁いた。

「俺も行く」



759:マッサージ9 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/20 08:52:29.11 .net


ジミンの声にならない悲鳴が上がり、部屋に男たちの荒い息遣いだけが残っている。
ホソクはまだ持て余していたが、やがて身支度を整えたユンギがジミンにもう一度キスをすると、来たときと同じく猫のようにスルッと部屋から消えた。

ジミンはユンギが消えたあとも、しばらく息を弾ませていた。
ああ、チンチャ…と呟いている。
ベッドの上で右へ左へゴロゴロ動いているようだった。
また、チンチャ…と呟く。
切実なその声に、ホソクはふとジミンはまだ足りてないんじゃないかと思った。



急にホソクが身を起こしたので、ジミンは息が止まりそうに驚いた。
寝ぼけてるのか?起きたのか?

ホソクはこちらに背中を向けたまま、頭をポリポリかいている。
ジミンはそっと呼びかけた。

「ホソギヒョン?起きたの?」

ホソクはブスッとした声で答える。

「起きたんじゃない。起きてた」

嫌な沈黙が流れる。
と、ホソクがベッドから立ち上がってやってきたので、まだ衣服を身につけてないジミンは慌てた。

「あ、僕、ちょっと」

隠す暇もなくホソクは全裸のジミンを見下ろしている。

760:マッサージ9 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/20 08:53:06.44 .net


ジミンの声にならない悲鳴が上がり、部屋に男たちの荒い息遣いだけが残っている。
ホソクはまだ持て余していたが、やがて身支度を整えたユンギがジミンにもう一度キスをすると、来たときと同じく猫のようにスルッと部屋から消えた。

ジミンはユンギが消えたあとも、しばらく息を弾ませていた。
ああ、チンチャ…と呟いている。
ベッドの上で右へ左へゴロゴロ動いているようだった。
また、チンチャ…と呟く。
切実なその声に、ホソクはふとジミンはまだ足りてないんじゃないかと思った。



急にホソクが身を起こしたので、ジミンは息が止まりそうに驚いた。
寝ぼけてるのか?起きたのか?

ホソクはこちらに背中を向けたまま、頭をポリポリかいている。
ジミンはそっと呼びかけた。

「ホソギヒョン?起きたの?」

ホソクはブスッとした声で答える。

「起きたんじゃない。起きてた」

嫌な沈黙が流れる。
と、ホソクがベッドから立ち上がってやってきたので、まだ衣服を身につけてないジミンは慌てた。

「あ、僕、ちょっと」

隠す暇もなくホソクは全裸のジミンを見下ろしている。

761:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/20 08:53:27.49 .net
ダブりました

762:マッサージ10 R18 ユンミン→ホプミン
17/07/20 08:55:50.46 .net
ジミンはモジモジして、そっと布団で体を隠そうとした。
その腕をホソクが掴む。

「ユンギヒョンと何してたんだ?」

ジミンはいっそうモジモジとして、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で呟いた。

「マッサージを…」

それを聞くや、ホソクはベッドの上に上がり、ジミンの体にまたがる。

「してやるよ、俺も」

驚く暇も与えず、ホソクの手がジミンの体をくすぐり出す。
ジミンは笑いながら、ガードする。

「ああ〜、もう、なんなの、やめてよ」

ホソクの攻撃の手は休まらず、ジミンはあられもない姿で逃げ回る。
そんなジミンの両腕を捕らえて、ベッドの上に磔状態にする。
ジミンは笑っていたが、ホソクの自分を見る目に気づくと笑顔を引っ込めた。

ホソクは真顔だった。
ジミンは急に緊張すると、喉をゴクリと鳴らす。
何か言おうと口を開きかけたところで、ホソクの唇が重なり、舌と舌が絡んだ。
ホソクはジミンを抱き起こすと、髪を撫でながらキスを繰り返す。
ジミンは最初こそ思わずキスを受け入れていたが、途中でハッとしてホソクを押し返そうとした。

「ヒョン、嫌ですよ」

首を振って嫌がったが、すぐに後頭部を手で持たれてキスされる。
ホソクはジミンの首に舌を這わせながら言う。

「俺は嫌か?」
「そうじゃなくて、だって」




763:さっきユンギと重なっていたのに、という言葉はさすがにジミンは口に出来なかった。 ホソクは再びジミンの舌に舌を絡める。 「俺はいいよ。それにおまえも、」 ジミンの下腹部に手をやる。 「まだイケるだろ?」 ジミンは呻いた。 「ああ、ダメだよ、そんな…」 ホソクはジミンをベッドに押し倒すと囁いた。 「他のやつには内緒にするから」 ー終わりー



764:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/20 09:00:30.57 .net
以上です。

ただただエロいジミンを書きたかった話でした。
だいぶお休みしてたので、もう読者さんいないですかね。
感想でなくていいので、読まれたら「読んだ」と一言コメントいただけると、まだ読者さんがいるのがわかるので、うれしいです。

765:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/21 04:24:16.03.net
読んでます!!

766:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/21 04:26:10.22.net
ほぷみんが好きでして…ありがとうございます……

767:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/21 09:34:50.46.net
>>712
>>713
まだ読者さんいらした!ありがとうございます!

768:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/22 02:49:17.00.net
エロいジミンちゃん最高です!!いつもありがとうございます!!

769:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/22 16:12:08.81.net
>>715
こちらこそありがとうございます〜!
読者さんがいてくれてホッとしました

770:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/23 09:17:00.14.net
>>711
お久しぶりです 読んでますよー😃
エッチなジミンちゃんもホプが起きてるの気づいても最後までしっかり楽しんじゃうユンギも我慢できなくなってしまったホプも良いです

771:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/23 20:08:23.02.net
>>717
ありがとうございます!
また書いたら置いて行きますね!

772:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/27 19:54:05.25.net
>>711
作者さんお久しぶりです!!!
週一くらいで覗いてたんですが更新されてて狂喜乱舞です
ジミンちゃんを好きにしちゃうユンギヒョンたまらなかったしその後ホソクのことも受け入れちゃいそうなエッチなジミンちゃん…
いつも本当にありがとうございます!!大好きです!!

773:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/28 00:51:39.68.net
続きが見たい一心でございます

774:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/28 01:16:32.53.net
なんか4月までしか読み込めなくなっちゃった
なんでだろアプリのせいかな

775:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/28 12:48:10.67.net
続きが見たい一心でございます

776:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/29 10:18:37.06.net
>>719-722
ありがとうございます。覗いてくださってたんですね。ホプミン続き書きますね。
しばらくお待ちください。

777:「可愛いジミン」ホプミンR18
17/07/30 17:28:02.62.net
>>710の続きです

ユンギとジミンの閨事を聞いてしまい、我慢できずにジミンに迫っちゃうホソクです。
ホプミンR18なので苦手な方はスルーで。

778:「可愛いジミン」1 ホプミンR18
17/07/30 17:29:03.90.net
ホソクは手にしたものを指先で弄んでいた。今や硬さを失い、小さくフニャフニャとしているそれは、持ち主の性質を表しているようだ。
細く長い指がジミンの感じる道筋をなぞる。思わず熱い息が漏れる唇をホソクの唇が塞ぐ。

舌を差し込もうとして、ジミンが唇を閉じていることに気づいたホソクはジミンの顎を片手で持ち上げるようにして、両ほおを強く指で押した。
う、と言って肉厚の唇が開くと、すかさずホソクは舌を滑り込ませる。
ホソクの舌はジミンの舌を起こすように刺激して、やや手荒に絡んでいく。
と同時に片手でジミンの下腹部を目覚めさせようとしている。

性急な真似にジミンは辛そうに喘いだ。
ホソクを押し戻して、横に逃れようとする。だが背中にキスされてブルッと身を震わせたのをホソクは見逃さない。
横から後ろ抱きにするようにして、ジミンの耳、首、肩に口づけを落としていく。ジミンはまた熱いため息をついた。
ホソクは背中からジミンを抱きしめ、音を立てて首筋や背中にキスを繰り返す。
ジミンは大きく息をついたあと、溶けちゃう、と呟いたが、耳を舐められて、あう!と呻いた。

ホソクは囁く。
「ジミン」
ジミンは薄目を開けているが、答えない。
ホソクはジミンの下半身へと降りていく。まだ力無いジミン自身を口に含んだ。ジミンが


779:ワた呻く。 口の中で転がすうち、ジミンの息遣いが荒くなってきた。 もうだめだよ、だめだよ、と呟いている。少し張りが出てきたのを感じると、ホソクは口からジミン自身を出して、彼に見せつけるように舐めてやる。 ジミンは大きく呻き、ヒョン、とホソクへ手を伸ばした。 「ヒョン、こうしない?口でしてあげるから」



780:「可愛いジミン」2 ホプミンR18
17/07/30 17:31:19.05.net
ホソクをベッドに座らせると、ジミンは素っ裸のまま、ヒョンの足の間に顔を埋める。ホソクは片手をベッドにつき、片手の指をジミンの髪の間に差し込んでいる。

ジミンの舌は小さく可愛いらしい。
口中も小さいらしく、ホソクを咥え込むのに難儀する。半分だけ口に入れている状態だ。
もっと、というようにホソクが動かすと、喉の奥を突かれて、うっとなっている。
誤魔化すように一生懸命小さな舌を動かし、これでいいかというようにホソクを見ている。
ホソクの根元から先の方まで、感じる道筋を忠実に通りながら、
チロチロと動く小さな舌が可愛くてホソクは目を細める。

ジミンの口の中に侵入させようとして、唇にグイグイ押しつける。
仕方なく開いたジミンの口に勢いよく突っ込んで、ジミンは喉を突かれ、またうっとなった。
そのまま出し入れすると、大きな口を開けるのが辛そうに涙目になっている。
それでもヒョンを満足させようと、懸命に舌も動かすのが健気だった。

可愛いな

ホソクはまだ続けようとするジミンをベッドの上の方に引っ張りあげて、
再び自分がジミンのものを咥え込んだ。
ジミンは切なそうに呻く。
さっきより形になってきた自分の分身が厭わしいように、ジミンは顎を上げ、首を振って、意識を分散させようとした。
だめ、ヒョン、だめ、と唸っている。

781:「可愛いジミン」3 ホプミンR18
17/07/30 17:33:28.18.net
だめじゃないだろ、とホソクは咥えていたものを離し、今度は手で刺激を始める。
ジミンはくぅ、と唸って両手で顔を覆っていたが、ホソクはその手をどけさせた。片手でジミンを刺激しながら、片手でまたジミンの両ほおをギュッと押す。

「ほら、出せよ、舌」

荒い息遣いと共に弱々しく差し出される舌をホソクはどう猛に吸った。
必死でホソクのキスを受け入れるジミンの額に汗が浮かび流れた。
ホソクはジミンを押さえ込むと、執拗にジミンの下半身を片手で刺激する。
ジミンはあ、あ、あと首を振って抵抗した。
はあはあ、という息の音が部屋に響き、ジミンがなんとかホソクから逃れようとしてベッドを軋ませる音が断続的に続いた。
う!ああ!とジミンが叫び出す。
ああ、もう、だめ、いっちゃうよ

ホソクは手の動きをやめ、ジミンを押さえ込んだまま、ジミンに強く口づけた。
ジミンは熱にうなされたような瞳でホソクを見る。
ホソクがジミンの腰を持ち上げると、ジミンは恥ずかしいのか顔を覆った。
ホソクがジミンに自分自身を突き立て入っていく。
ジミンはユンギに抱かれたときのように、また甘い声をあげた。

ホソクが奥へ奥へと入っていくと、ああ、おお、と呻いた。
ジミンの甘い声にホソクは早くも達してしまいそうになり、慌てて自分を落ち着ける。ジミンはホソクの下で小さく喘いでいる。

思い直してホソクはジミンを四つんばいにさせた。
再びジミンに差し込むと片足を立てて、自分をジミンの中で思い切り暴れさせる。
白い背中のジミンは快感に喘ぎ、喘ぎながら嫌、嫌、と懇願する。

見るとジミンのものがいつの間にかピンと立ち上がって、今にも打ち上げそうになっている。
意地悪なホソクは再び手でジミン自身を可愛いがり、ジミンは泣き声をあげた。
やめて、ヒョン、意地悪!と罵っている。

782:「可愛いジミン」4 ホプミンR18
17/07/30 17:43:28.17.net
「そんなこと言っていいのか?」

ホソクはますます意地悪な気持ちになり、腰を激しく動かしてジミンを虐めたてた。ジミンは甘い悲鳴を上げている。

と、ホソクはジミンを転がすとジミンのものを咥えて舌で弄ぶ。
ジミンは呻いて、ホソクの頭を押し戻そうとする。それが叶わないと知るや、呻きながら頭を振って意識を分散させようとする。
それでも高まってきて決壊しそうな瞬間に、またホソクはジミンのものを口から離し、
ジミンの中にホソク自身を突き立てるので、ジミンは四つんばいになりながら泣き喚いた。

「鬼!ヒョンの鬼!」

喘いで逃げようとするジミンの腰をがっちり捕まえて離さず、ホソクはジミンを責め立てる。
ああ、もう、ぼく、と喘ぐジミンの瞳からは涙がこぼれ落ち、唾液が糸をひいた。
と同時にジミンの下半身からミルクが発射される。
崩れ落ちそうなジミンの腰を持っ


783:て、ホソクは最後の仕上げにかかる。 奥まで差し込まれてジミンは声にならない悲鳴を上げる。その後激しく続くホソクの仕業にこれ以上ないほど可愛い声をあげる。 ジミンの甘い声に誘われるようにホソクも絶頂を迎え、ジミンの中に全て注ぎ込んだ。 まだ甘く喘いでいるジミンが愛おしくて、背中にたくさん口づけたあと、こちらを向かせ唇にキスした。 ホソクは微笑んでジミンの前髪をかきあげた。 「可愛いよ、ジミン」 ジミンに口づける。 「俺のジミン」 唇を離してからホソクはふと不安になった。 「ジミン、俺のジミンだよな?」 ジミンはまだ息を弾ませていたが、ホソクの言葉にコクリと頷く。 ホソクは黙ってジミンの顔を見ていたが、やがて再び彼の全身にキスし出した。 部屋にジミンの甘い声が響く。 「ああ、もう、…もうダメだって…内緒にするから… ほんとだって、ああ…抱かれないよ、誰にも… ホソギヒョンだけ…ほんとだってば…ホソギヒョン、ほんとだってば…」 ホソクはどうやらジミンに自分の身体を忘れさせないようにするらしかった。 ーー終わりーー



784:「可愛いジミン」ホプミンR18
17/07/30 17:44:24.39.net
以上です。「可愛いジミン」シリーズ、また書けたらなと思ってます。

785:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/30 20:21:55.27.net
ジミンちゃん本当可愛すぎて独占したいホソクの気持ち分かります…最高に可愛いジミンちゃんでした
ホプミン大好きなんで感謝してもしきれないです
ありがとうございます

786:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/31 00:28:49.10.net
>>728
ユンミンからホプミンへの続き ありがとうございます
小悪魔ジミンちゃんにヤキモチからなのか意地悪しちゃうホビ 良いです( ̄ー+ ̄)

787:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/07/31 08:26:46.75.net
>>730
>>731
ありがとうございます。ニヤニヤしながら書きました!w

788:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/09/15 18:27:51.62 .net
URLリンク(kuir.jm.kansai-u.ac.jp)

789:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/09/17 14:42:24.15 .net
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
てす

790:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/09/17 14:49:37.97 .net
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
URLリンク(imgur.com)
てす

791:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/09/22 21:12:01.34 .net
午後の紅茶 ミルクティーを何分で飲めるか挑戦してみた リベンジ編!
URLリンク(youtu.be)

792:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/12 00:16:05.29 .net
もう書かない かなぁ

793:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/12 22:52:13.37 .net
作者さんには感謝しかないよ
たくさんの萌えをもらった
色んな組み合わせに萌えられる事も分かったしありがたい存在でした

794:グクテテ好き
17/11/14 00:02:33.47 .net
本当に作者様には感謝しかないです。本当にありがとうございます。私も書き手になりましたが(主にベッターで)きっかけはここでたくさん素晴らしいお話に触れさせてもらえたからです…またちょくちょく顔出します!

795:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/14 20:20:16.22 .net
あっ、あっ、コメント、ありがとうございます……
お恥ずかしいです。
ごめんなさい、いまナムチムを書いているのですが、中々まとまらなくて…できたらあげますね!
ひょっとして書き手さんもいらっしゃるのでしょうか…私も時々ツイッターのお話覗かせてもらってます。こちらこそ楽しませていただいてます。
ありがとうございます。

796:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/15 01:17:02.23 .net
ご無沙汰してました。
ナムチム半分だけ書けたので投下します。
「可愛いジミン」シリーズということで。
今回はキス止まりエロ無しです。

797:「エロミン1」ナム×ジミン
17/11/15 01:20:45.16 .net
「コーヒー持ってきたよ」
モンスタジオのドアを開けると、コンピ


798:ータの前の椅子からスタジオの主が、首だけ後ろに向けて礼を言った。 「ありがとう、ジミン。ちょうど飲みたいと思ってたんだ」 ジミンは作業の邪魔にならない場所にコーヒーの入ったタンブラーを置いた。 「どう?」 ナムジュンはPCの画面を見つめながら呟く。 「うん、いい感じだよ」 タンブラーを口に運ぶと、ジミンを、見上げニッコリ笑う。 「うまいな。サンキュー」 ジミンはヒョンの両肩に小さな手を置いて、おねだりする。 「僕、聴きたいな」 「まだ完成してないよ」 かむりを振るヒョンの首に背後から腕を回し、ヒョンのほおに自分のほおをくっつける。 「かまわないよ。ナムジュニヒョンの作る歌、好きなんだ」 渋るヒョンの前に回ると、その手からタンブラーを取り上げ机に置く。両手をとり、恋人つなぎでニギニギしてみる。 ナムジュンは仕方ないなという顔をした。 「いいよ」



799:「エロミン2」ナム×ジミン
17/11/15 01:21:48.35 .net
ジミンを引っ張って自分の膝の上に座らせると、ヘッドホンを頭にかけてやる。
ジミンの背後からコンピュータを操作し、自作曲をかけ、そのままジミンの腰に腕を回した。
ジミンは唇に片手を当てて聴いている。
ナムジュン は彼の反応を伺っている。
「 どう?」
ジミンは聞き終わるとヘッドホンを外し、ため息をついた。
ナムジュンを振り返ると、尊敬の眼差しで彼を見た。
「すごい。いいね」
「そう?」
ナムジュン はうれしそうに膝の上のジミンをハグする。
しかしジミンがもう一度ため息をついたので、理由を聞くとジミンはあきらめたようにこう言った。
「だってさ、どう考えたってこれは僕の歌じゃダメだもの」
拗ねたように唇を尖らせる。
「僕も早くこういう綺麗な歌を歌いたいよ」
ナムジュンは笑ってジミンを抱きしめた。
ジミンはヒョンの様子を不思議に思った。

800:「エロミン3」ナム×ジミン
17/11/15 01:23:10.93 .net
「どうしたの?」
ジミンの耳元でナムジュンが囁いた。
「おまえが歌うんだよ、この歌は」
ジミンは驚いてヒョンを振り向く。
「僕?」
「そうだ」
ジミンは最高にうれしそうな笑顔を見せた。が、すぐにその顔を曇らせた。
「どうした?気に入らない?」
「そんなことないよ!すごく好きだから、この歌。だから、うれしい」
「うれしい?けど?」
「けど…」
「けど?」
「自信ないです」
「まあ、そういうな」
「でも…歌ったことないよ、こんな綺麗な歌。ダメにしちゃいそうで怖いです」
「そろそろ自信を持っていい頃じゃないか、ジミン。お前ならやれるさ」
「そうかな…?」
力強く頷くヒョンにジミンは自信無さげな顔を見せた。

801:「エロミン4」ナム×ジミン
17/11/15 01:24:49.52 .net

「ヒョン、やっぱり僕、無理だよ」
ジミンが再びモンスタジオを訪れたのは、ナムジュンの曲が出来上がって数日後だ。
肩を落としてうなだれている姿は見るからに元気がない。
ずっと歌のレッスンをしていたからだろうか、声がわずかに掠れていた。
部屋のソファに腰をかけるジミンに、ナムジュンは笑って話しかける。
「どうした? おまえらしくもない」
ジミンは何か言おうとして、ナムジュンの顔を見たが、その瞳にみるみるうちに涙が溜まっていく。リーダーは慌てた。
「どうしたんだよ?うまくいかないのか?」
ジミンは黙って頷き、その拍子に悔し涙がパラパラとほおにこぼれ落ちた。
ナムジュンは黙って、片手でその涙を拭ってやった。
「大丈夫さ。おまえはうまくやれる」
「ヒョン、僕ダメです」
「しっかりしろ〜、元気出せ」
「声が…僕、限界があって…出ないんです」
「練習しても?」
「したんだけど…」
「ん?」
「……なんか違うんだ。」
「……ジミン」
「ジョングクならうまく歌えると思います。だから」
「おいおい、がんばってくれよ」

802:「エロミン5」ナム×ジミン
17/11/15 01:26:03.06 .net
ジミンはナムジュンの両袖をつかむと、真剣な顔でヒョンを見上げる。
「僕、この歌大好きだよ、ヒョン。だから僕がダメにするのは嫌なんだ」
ナムジュンはジミンの顔を眺めていたが、ニッコリ笑ってその頭をポンポンする。
「この曲はおまえに歌ってほしいんだ」
「でも」
「ジミン、おまえの声じゃなきゃダメなんだ」
「でも」
「ああ、なんだ、つまり」
ナムジュンはジミンの横に座ると、片手をジミンの頭に回して引き寄せ、その可愛らしくふっくらとした唇にキスをした。
キスは涙の味がする。
唇を離すと、ジミンが驚いて顔を赤くしている。
「ヒョン」
ナムジュンは困った顔をしている。
「つまり、こういうことなんだけど」
頭をかく。
「わかりにくかったかな」

803:「エロミン6」ナム×ジミン
17/11/15 01:28:04.94 .net
ジミンの右手をとり、その可愛い指に口づけ、長い指でジミンのほおをなでると、赤いぽってりとした唇に再び口づける。
ジミンはうっとりと瞳を閉じている。
味わうようにジミンの唇をはみながら、ゆっくり舌を絡めると、ジミンは腕の中で痺れたようになっている。
キスの雨に半ばぽおっとしながら、
「ヒョン、僕でいいの?」
と聞いてきた。
ナムジュン はキスをしながら優しく
「なにが?」
と聞き返す。
ジミンの瞳が問いかけている。
「だって…ヒョンは他の…」
ナムジュンは愛おしそうにジミンの頭を撫でた。
「誤解だよ、ジミン」
「…そうなの?…」
再び合わせた唇は濡れている。
ジミンが漏らす吐息にナムジュンは我慢できないというふうに首を振った。
「ねえ、いいか?」
おもむろにシャツを脱がそうとするヒョンに、ジミンはあわてて磨りガラスのドアを指さす。
「ダメだよ。鍵もかからないし」
それを聞くや、ナムジュンは立ってドアを開けると、ドアの外に
「作業中。邪魔するな」
の札をかけ、ドアを閉めると内側からドアをソファで封鎖した。
ジミンを床に押し倒しながら囁く。
「これで大丈夫。あとはジミンが声を出さなければ」
ジミンは笑った。
「出すようなこと、するの?」
ナムジュンはジミンを脱がせにかかっている。
「するよ」
ヒョンはニヤッと笑った。

804:「エロミン」ナム×ジミン
17/11/15 01:32:06.35 .net
今日はここまでです。
コメントありがとうございました。

805:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/15 20:05:19.33 .net
暇なときグクミンに嫉妬したググテテかテテを慰めるテギお願いします

806:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/15 21:05:31.93 .net
作者さんいつもありがとうございます!!
ジミンちゃんかわいすぎて毎回毎回最高ですね!!モニヒョンは優しくしてくれそうだな…素敵

807:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/15 21:46:40.46 .net
>>749
こんばんは
グクミンに嫉妬してる、けど、グクテテなんですね?グク攻めですね?了解しました!
>>750
感想ありがとうございます。
ナム兄はきっと優しすぎてジミンを溶かしてしまうかもしれません!

808:基礎的財政収支の黒字化目標を破棄せよ
17/11/16 11:57:10.53 .net
腹痛い。
死ぬぞ。

809:「可愛くないヒョン」ユンホプ
17/11/25 16:34:11.49 .net
すみません、先にユンホプが書けましたのでアップします。

810:「可愛くないヒョン」ホプユン
17/11/25 16:35:25.50 .net
間違えました。ホプユンです(カップル表記に弱くてすみません)

811:「可愛くないヒョン」1ホプユン
17/11/25 16:36:20.26 .net
ユンギはベッドに倒れこんだ。高級ホテルのツインルーム。ツインを一人で使うので、片方のベッドの上にはスーツケースが開きっぱなしで放り出されている。
疲れ切っていたユンギはすぐにも眠りに落ちそうだったが、部屋に響き渡るチャイムの音にハッとした。
舌打ちをし、不機嫌な様子でドアに向かう。
ドアののぞき穴にホソクの姿を認めると、ユンギは一瞬にして目が覚めた。ドアを開けるべきかどうか悩んだが開けないという選択肢は逃げることに思われたので、鍵を開く。
チキンのいい香りを漂わせホソクが入ってくる。
ちらっとユンギと目を合わせると、挨拶もせず彼の前を通り過ぎ、客室備え付けの小さなテーブルの上にチキンの入った紙袋を置いた。
ユンギは腕を組むと壁に寄りかかった。
「何」
ホソクはチキンの紙袋に目を落としたまま言う。
「一緒に食べようと思って」
ユンギは小さい目を二、三回まばたきする。
「俺、寝るから」
「チキンは?」
「いらない」
服のままユンギはベッドの上に転がった。ホソクは紙袋を開けるとチキンを取り出し食べ始めた。
部屋にチキンの香りが充満する。
「このチキン、有名らしいよ。よく有名人が食べに来てる」
ホソクが何気ないふうに会話をしようとしているのを感じて、ユンギも調子を合わせた。
「うまいのか」
「うん。いける」
ホソクの返事を聞いても、ユンギはじゃあ俺も食べる、とは言わなかった。
目の上に腕を置いている。
沈黙が流れ、ホソクがチキンを食べる音だけが僅かにしている。
やがてチキンを一つ食べ終わると、脂で光った指を舐めながら、またもや何気ない様子でホソクは言った。
「悪かったよ」

812:「可愛くないヒョン」2ホプユン
17/11/25 16:38:08.54 .net
ユンギが何も言わないので、ホソクはそのまま言葉を続けた。
「そういうつもりじゃなかったんだ。ただ、ちょっと…」
言葉を切る。ユンギは黙っている。
「ちょっと…」
ホソクはどう説明するべきか迷っているようだった。
「ちょっと、うん、俺がわがままだったかな?」
笑顔を作ったホソクはユンギに視線を向けたが、相変わらずユンギは腕で目を隠している。ホソクは椅子から立ち上がるとユンギの元まで歩み寄り、彼の横に寝転んだ。ユンギの腕を持ち上げ、顔をのぞき込む。
「許して?」
ユンギはだが目を閉じたまま呟く。
「別に何も怒ってない」
腕をホソクの手から取り戻そうとするが、ホソクはがっちり掴んで離さない。
「怒ってないの…じゃあシュガヒョン、あれは無し?」
「…あれって?」
「その、別れる、とか、なんとか」
ここで初めてユンギは目を開けると、しっかりホソクの目を見て言った。
「何言ってるんだよ、有効だよ」
「だって怒ってないって…」
「怒ってない」
「じゃあ」
食い下がるホソクに、ユンギはやおら身を起こした。
「怒ってないし、もう怒りたくない。だからもういいだろ」
言葉に詰まるホソクに更に言い放つ。
「面倒なんだ、そういうの」
「シュガヒョン」

813:「可愛くないヒョン」3ホプユン
17/11/25 16:40:15.00 .net
ホソクの手から逃れてユンギはベッドを降り、テーブルに向かう。
「チキンもらう」
まだ温かいチキンを一つ取り上げるとムシャムシャ食べ出す。そんなユンギを見つめていたホソクは口に手を当て苦笑する。
「意外と根に持ってます、ヒョン?」
「は?何言ってんだよ。意味わからんから」
「だから悪かったって。俺が嫉妬して、その、ヒョンに悪口言ったのは謝るから」
ユンギが無言で食べ続ける横に、椅子を持ってきてホソクが座る。
「言い過ぎたよ。ヒョンは俺の気持ちがわからないとか、俺なんか眼中にないとか言ってごめん」
「覚えてない」
「本当は誰よりも俺のこと考えてくれてたって知ってるから。シュガヒョンは本当は優しいってわかってるよ」
「どうだっていいだろ、そんなこと」
ユンギは本当に興味なさそうにチキンを食べ続けた。
ホソクはヒョンを攻略しあぐねて、顎を手でさする。
「どうやったら許してくれる」
「だから言っただろ。許すとかじゃないって」
「なんでもするから」
「おまえ、しつこいぞ」
「ねえ、ヒョン」
「終わりだよ、ホソギ。そう言っただろ」
ホソクはヒョンの横顔をじっと見つめた。ユンギはもうとっくにチキンを食べ終わって、骨をテーブルに置こうとしていた。
指が鳥の脂で光っている。
ホソクはいきなりその手を掴むと指の根元まで咥えて舐めた。
ユンギが顔をしかめて、自分の手を取り返す。
「やめろ」
だがホソクはヒョンの前に立つと素早くユンギの唇にキスをした。
さっとユンギはホソクから離れ、その拍子に椅子が後ろへ倒れた。
「やめろって」
ユンギはホソクの脇をすり抜けてドアへ向かおうとしたが、ホソクは逃さずヒョンを捉えるとそのまま引きずっていって、ベッドの上に放り投げた。
無言で起き上がろうとするヒョンを再びベッドの上に押し倒すと、熱心にこう言った。
「終わりじゃない


814:ナす。こんな終わり方好きじゃないよ、ヒョン」 優しいが断固としたホソクの言葉にもユンギはうんと言わず、ため息をついて横を向く。 「終わりはそんなもんだろ」



815:「可愛くないヒョン」4ホプユン
17/11/25 16:42:09.12 .net
言うことを聞かないヒョンの体を仰向けにするとホソクは再び唇を重ねた。
久しぶりに吸ったユンギの薄い唇はチキンの味がする。以前と違ってユンギは唇を重ねても反応しない。ただされるがままになっている。ホソクはもどかしく思った。
ユンギの白い手がホソクの顔を遮る。
「もういい加減にしろ。俺疲れたんだよ」
そう言って再び身体を横に向ける。
こんなにホソクが熱心に口説いているのに、ユンギはつれない。
可愛い弟の気持ちを鎮めるために今だけの約束すら口にしようとしない。
ホソクと目を合わせようとせず、横を向いて頑なに拒否の姿勢を貫いている。
ホソクはヒョンの体を揺さぶってみた。反応がない。
手を取って自分の方を向かせようとすると、払いのけられた。
もう一度同じことをしたが、やはり払いのけられる。
「ヒョン」
返事はない。
「シュガヒョン」
ホソクは悲しい気持ちになったが、どうにもならないので、仕方なくベッドから立ち上がり部屋を出ようとする。
と、ユンギの声がした。
「それがいいよ、ホソギ。そうしろ」
振り向くと、ユンギはやはり目をつぶったままベッドの上で横を向いている。
ホソクは無言でベッドに歩み寄ると、有無を言わせずユンギに上を向かせた。
ユンギは目を開き、ホソクの顔を見つめた。と、ユンギの鼻の横にポタリと雨が降った。
ユンギは視線をそらして呟く。
「泣くなよ」
ホソクは自分でも涙が出たことに驚いていた。今は悲しさよりも、悔しさで胸がいっぱいだった

816:「可愛くないヒョン」5ホプユン
17/11/25 16:44:44.40 .net
<ここからエロありです。苦手な方はスルーで>

「ヒョンは平気なのか。俺たち、こんなふうに終わって、それでいいのか」
ホソクの声は震えている。
ユンギは相変わらず横を向いていたが、わずかに瞳が揺れるのをホソクは見逃さなかった。
「ヒョン考え直してよ」
ホソクは三度ヒョンの唇を吸う。
ユンギは無反応だったが、自分のシャツのボタンが外されていくのに気づいて咎めた。
「おい、ホソギ」
やめないので払いのけようとした瞬間、彼の指がユンギの肌に触れた。
色素の薄い、いや真っ白といってもいいほどのユンギの胸をホソクの指が撫で回し、薄茶色の乳首をホソクの舌が這う。ユンギは喘いだ。
ヒョンの体から素早くシャツを剥ぎ取ると、ホソクは自分も上半身裸になった。
ユンギは相手を押しのけようとして暴れた。
「やめろって。こんなことして俺がうんって言うのか?」
「知りません」
「ホソギ」
「シュガヒョン、俺の体好きでしょ?いいじゃないですか、最後に抱かれてくれたって」
ホソクは自棄になっているのか、ユンギに四の五の言わせるつもりはないようだった。
ユンギは可能な限り抵抗していたが、やがて下半身をホソクが咥え込むと、大きくため息をついた。
ホソクを引き剥がそうと頭を押すが、彼の舌は執拗にユンギを捉え、なんとも言いようのない感覚がユンギの体を貫き、抵抗する気力を奪う。

817:「可愛くないヒョン」6ホプユン
17/11/25 16:45:52.96 .net
奪う。
「やめろ…」
ホソクはヒョンの顔を見るが知らん顔で舌を使っている。
肩で息をするユンギの顔が歪む。
「ホソギ、やめろ…」
ほおに赤味が差し、瞳を潤ませて喘ぐユンギを寸前まで高めると、ホソクは口を離しヒョンの背後に回る。
ユンギをベッドの背もたれに捕まらせようとするホソクと、そうはさせまいとするユンギの間で攻防が繰り広げられた。
結局ホソクがヒョンに言うことを聞かせ、その背中に密着したとき、ユンギはさすがに声を荒げた。
「やめろってホソギ!」
しかし容赦なくホソクは自分自身をユンギの腰に突き立て押し込んだので、ユンギは声をあげた。
ヒョンの白い肌に口づけしながらホソクは呟く。
「好きなんだよ」
ヒョンの固くなって今にも破裂しそうなものに手を伸ばし、優しくさする。
「好きなんだよ、ヒョン。知ってるよね?」
ユンギの感じる道筋をホソクの指が辿ると、後ろからも攻められていることもあって、ユンギはたまらず、くぅと声を漏らした。
荒く息をするヒョンの唇をホソクは再び吸う。

818:「可愛くないヒョン」7ホプユン
17/11/25 16:47:55.06 .net
「ユンギ…」
ユンギの唇に舌を差し入れ、彼の舌に絡める。ヒョンの舌は少しだけ応える。
「ユンギ…」
唇を吸った。はあ、というユンギの息遣いが聞こえる。それを聞いてまた唇を吸い、ヒョンのものを捕らえた手をゆっくり上下させる。ユンギが堪らず唇を離し喘いだ。
「あ、あ…」
ユンギのものはもう溢れる寸前だ。わかっている。わかっていて、ホソクは弄ぶ。体を離し、ユンギを口に咥え、分かれた部分を舌先で突く。
ユンギは声を出さずに仰け反った。
また口に含むと首を振って押し戻そうとする。呻きながら必死に耐えているようだ。
ホソクは起き上がって、今度はヒョンを四つん這いにさせて上からのしかかる。ユンギの腰に自分を突き立てると、ユンギが泣き声をあげる。
ホソクはこのときとばかりに懇願した。
「やり直そう」
ユンギは答えないが、ホソクは何としてもヒョンにうんと言わせたくて攻め立てたので、ユンギは微かに悲鳴を上げて、ホソクに突き立てられたまま、自分のものを放ってしまう。
しかしホソクはそこでやめようとはせず、ますます激しくしたのでユンギはたまらず大声をあげた。
ホソクはヒョンの耳元で囁く。
「ヒョン、愛してるって言ってよ」
ユンギは首を横に振った。

819:「可愛くないヒョン」8ホプユン
17/11/25 16:50:46.49 .net

ホソクが達したが、まだユンギは頑なな態度をとるので、ホソクもムキになっていた。
ぐったりしたヒョンを無理矢理起こすと放ったばかりのホソク自身を咥えさせる。ユンギはノロノロと動くが、いざホソクを口にすると、驚くほど滑らかに舌を使うのでホソクのものはたちまち元気を取り戻した。
そこまでしておきながら、いざというときは拒むので、ホソクはまたヒョンを抑えつけながら事におよぶ。
今度はベッドに仰向けになったユンギの身体中にキスをして、また彼の中に入っていく。ユンギがまた震えた。
喘ぐヒョンの声はホソクを高め、すぐ絶頂に導かれそうになる。
汗が光る真っ白な肌。
喉仏が唾を飲み込むたびにゴクリと動く、これも真っ白な首筋。
潤んだ瞳はいつのまにか真っ直ぐにホソクを見ている。
ホソクはユンギ愛しさに涙が出そうになった。
「ヒョン…いい加減素直になってよ…俺のこと嫌いになったの?」
高まりを鎮めながらホソクが問うと、ユンギは首を振った。
「ホソギのこと嫌いになんかならないよ」
「…じゃあ?」
「おまえの辛い顔見たくないんだ」
ホソクはまじまじとユンギの顔を見る。ユンギはこちらも快感と戦いながら、途切れ途切れに話す。
「俺はおまえに悲しい思いさせるから…」
「ヒョン」
ホソクはユンギにキスをする。
ユンギは重ねて言う。
「ホソギは悲しい思いしちゃダメなんだよ」
「何言ってんだよ、ユンギ」
「俺のホソギはさ、俺みたいな男と付き合っちゃダメなんだよ」
「ユンギ…」
ホソクはヒョンに長い長いキスをした。
たまらず涙をこぼしながら言う。
「ヒョンがいい人になればいいじゃん」
「…それは無理だろ」
「…全く……」
ホソクが動き出したので、ユンギは彼にしがみついた。
ホソクは愛しいヒョンの額にキスして呟く。
「それでも…俺はヒョンがいい」
「…馬鹿だな、ホソギは」
「何言ってんですか、ヒョンが馬鹿なんです」
「そうか…?」
喘ぐユンギの唇をホソクは塞ぐ。
「もういいでしょ、ヒョン。あきらめて俺と付き合ってよ」

820:「可愛くないヒョン」9ホプユン
17/11/25 16:52:28.76 .net
ユンギはニヤリとした。
「考えとく」
可愛げのないヒョンの言葉に、ホソクはわざとお預けした。
「ホソギ……」
「ちゃんと言って、ヒョン」
「ん…?」
「ちゃんと愛してるって言うの」
「おう」
「おう、じゃなくて」
ユンギはホソクの頭を引き寄せると、香港へ送る声でこういった。
「俺のもんだろ?ホソギ」
ホソクは微笑むとユンギに口づけした。
「そうだよ。馬鹿ユンギ」
〜終わり〜

821:「可愛くないヒョン」ホプユン
17/11/25 16:53:29.49 .net
以上です。
マイドロ万歳!

822:名無し戦隊ナノレンジャー!
17/11/29 01:59:43.86 .net
>>764
ホプユン万歳!マイドロ万歳!
ツンデレユンギの攻略はさすがジェイホ〜〜プな感じがたまりません。
ありがとうございます

823:「可愛くないヒョン」ホプユン
17/11/30 05:33:00.22 .net
>>765
感想ありがとうございます!
ちょっと強引なホソクを想像するとドキドキしますね
またよろしくお願いします。

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