グクサナポエム at MOG2
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450:「朝焼け」ホプミン12
16/09/21 18:35:23.07 .net
「ヒョン……」
息も絶え絶えになったジミンはやっとのことで言葉を絞り出す。
「ヒョン、食べないで。僕を食べないで」
汗だくのジミンを捉えてキスして愛撫しながらホソクは囁く。
「俺、腹減ってるんだ」
「美味しくないよ、僕」
ジミンの言葉にホソクはニヤッとする。
「美味いよ」
アイスクリームを舐めるように、ジミンの顎を舐める。

ジミンはホソクの愛撫で溶けかかっていた。
体の至る所が楽器のようで、どこに触れられても声が出る。
ホソクはそれをわかっていて、常に複数箇所を刺激し続ける。
手をつなぎながら口づけし、脇を舐めながら胸の先端を刺激し、背後から耳をかじりながら、尻の間に手を伸ばす。
ホソクの長い指がジミン自身を捉えると、ジミンはもう快感をこらえることができない。
二度目の爆発が起きそうだ。
ホソクにそう伝えると、ホソクはジミンにキスをした。
ジミンは覚悟を決めた。

451:「朝焼け」ホプミン13
16/09/21 18:37:19.49 .net
声を出すまいと思ったが、経験したことのない感覚に苦痛めいた声が出てしまうのは仕方ない。

少しずつジリジリとホソクがジミンに侵入しつつあった。
苦しそうな声を出すジミンをホソクはねぎらう。

「大丈夫か?」

ジミンには答える余裕が無い。
固く目をつぶっていたが、ホソクが更に進んでくると思わず声が出る。

時間をかけてホソクはすっかりジミンの中に入ってしまった。
そうホソクが告げるとジミンは荒く息をしながら、泣き笑いの表情を見せた。

「もう僕、ホソギヒョンに侵略された」
「侵略?」

ホソクは優しくジミンの頭を撫でる。
「もうずっと前から俺のもんだったろ?」
ジミンはじっとホソクの目を見つめて、微笑む。

「そうだったね」

横向きに抱きしめたまま、ホソクは


452:艪チくり動き出す。 喘ぐジミンの肩に口づける。 「たまんないな、おまえ」 前に手を伸ばし、ジミン自身を弄ぶのでジミンは更に喘いだ。 「こんな可愛いもの、誰が他のやつに渡せる?なあ?」 動きに熱が入る。 快感に気が遠くなりながらジミンはうわ言のように言う。 「僕はホソギヒョンのものだよ」 「ほんとかよ」 強く突かれたのでジミンはウッという声を漏らした。 「ほんとだよ、なんで疑うの…」 ホソクの目がやや鋭くなって、ジミンはドキリとする。 「ヒョン、僕はずっと…」 また強く突かれてジミンは声をあげた。 「ヒョン、僕…」 激しく唇を奪われる。 「可愛いだろ、おまえ」 ホソクの舌が絡むとすぐにでもイッてしまいそうだ。



453:「朝焼け」ホプミン14
16/09/21 18:41:23.89 .net
「こんなに可愛いのに、どうして俺だけのものだと思える?」
「ヒョン」

今こんなことしてるのに、と言うとホソクはふっとジミンを手放し、前に回ってジミン自身を口に含む。
ジミンは抗った。

「だめヒョン、僕もう」
「ジミンは俺のもの。文句言うな」
「やだよやだよ」

抗議も虚しく、ホソクの舌使いでたちまちジミンは絶頂を迎えてしまう。
ヒョンの頭を抱えたまま、小さな悲鳴をあげて腰を震わせた。

呆然と息を弾ませるジミンの前で、全て呑み込んだホソクが唇を拭う。
立って再びジミンの後ろに回り込むホソクにジミンは恨めしそうな声を出した。

「ひどい」
「なんか言ったか」

恐ろしいほどの気怠さがジミンの体を覆っていたが、もちろんそれで無罪放免ではなかった。

ホソクがジミンの耳元で囁く。

「俺もイッていい?」

ジミンの耳にキスして言った。

「ジミンの中でイきたい」

ジミンは掠れた声で頷く。

「いいよ」

ホソクはジミンを抱きしめる。

「食べていいのか?」

ジミンはもう一度頷いた。

「いいよ、僕を食べて。全部」

454:「朝焼け」ホプミン15
16/09/21 18:42:51.89 .net
再びホソクが入っていくとジミンはさっきより大きな声を出し、あわててホソクが注意する。

ジミンは涙目で抗議した。

「だって、さっきより感じるんだ」

この夜の間にジミンは自分がすっかり変わってしまったのを感じた。

壊れてしまったのかと思うほど、快感に喘ぐ自分がいた。

ホソクはそんなジミンがたまらないようで、たびたび動きを止めてはジミンを抱きしめてジッとしている。

あまり長いことジッとしているので、ジミンの方から動くように促すほどだ。

ホソクはジミンの髪の毛をグシャグシャにする。

「こっちにもいろいろ都合があるの」

少し動いては、困ったというように目をつぶり又ジミンを抱きしめてジッとしている。
ジミンはもうたまらなくなって、ホソクの腕をさする。

「ねえ、ヒョン」

ホソクは無言だ。
ジミンはホソクを振り返り、急いでヒョンに口づけてねだる。

「ヒョン、ねえ、」

もう一度口づける。

「ねえ、ホソギヒョン、僕もう我慢できないよ」

ホソクの前髪の間から彼の目が見える。

「我慢できないのか?」
「うん…」
「ほんとにできないのか?」
「焦らしてるのヒョン?」
「違うよ」

455:「朝焼け」ホプミン16
16/09/21 18:44:32.84 .net
苦しそうに息をついて、ホソクはジミンに口づけた。

「俺もできないの、我慢」

もう一度口づけて言った。

「行くぞ」


ホソクが動き出すと、ジミンの中を電流が走り抜けていた。
喘ぎ声というより甘い悲鳴がジミンの口から漏れる。

ジミンの中のホソクが今までジミン自身も知らなかった快感をもたらしている。
いつの間にか大声を出したらしく、ホソクの手が口を塞いだ。

「声大きいぞ」

口を塞がれるとジミンはホソクに攻められても、うんうん言うことしかできない。

声出さないからと懇願して、手を口から離してもらい、犬のように四つん這いになる。そのままホソクに攻められていると、またジミン自身が復活してきた。

ホソクは声を出すなと言うくせに、声を出させようと突いてくる。

思わず悲鳴をあげるとジミン自身を弄びながら、声出てんじゃんと意地悪を言う。

「ごめん……」
「ん?聞こえないぞ」

自分自身を刺激されてジミンはまた悲鳴をあげる。

「ほらまた言った」
「ごめんごめん」

そうは言っても抑えられないものは抑えられない。

ジミンを仰向けにして、膝を折り曲げながらホソクは再びジミンの中に入っていく。

「可愛いな、ジミン」
「わからないよ」

意識が朦朧としながらジミンはホソクのキスを受け取る。

456:「朝焼け」ホプミン17
16/09/21 18:46:16.94 .net
「可愛いんだって、おまえ」
「そうなの?」



457: 責め立てるホソクに喘ぎながら返事をする。 ホソクの動きに熱がこもった。 「可愛い」 悲鳴をあげるジミンの唇を奪う。 「可愛いよ」 激しくなる動きにジミンが耐えられず、逃げようとするのを押さえつけて、キスした。 ジミン自身を手で激しく動かすのと同時に、ホソクもジミンの中で激しく動いたので、ホソクの唇の下でジミンは堪らず何度も悲鳴をあげる。 ジミンをいじめていじめてしていたホソクは最後に全部ジミンの中に出した。 と同時にかわいそうなジミンも三たび放ってしまったようだ。 汗だくで呻くジミンにホソクはそっと囁く。 「可愛いよ、ジミン」 ジミンの涙を拭い、柔らかな唇に優しくキスをする。 「俺のものだよ、ジミン」 しばらくベッドで息を整えていたが、ふと立ち上がる。 カーテンを開けると朝焼けが眩しい。 寝乱れたジミンの裸体を赤く染め上げている。 ジミンは朝日の眩しさに顔を上げると、窓際に立つホソクと目があった。 どうやら自分たちは寝そびれたようだ、とホソクとジミンは顔を見合わせて苦笑した。 ー終わりー



458:「朝焼け」ホプミン
16/09/21 18:47:01.68 .net
終わりです!
長い!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。お疲れ様でした!

459:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/09/21 20:51:34.14 .net
>>429
毎回ありがとうございますしか言えないの悔しいですありがとうございます!!
ジミンが可愛すぎて不安なホソクと最終的に全部受け止めてくれるジミン最高でしたー!
この先も末長くお幸せに……と言いたくなる2人でした本当にありがとうございました!
たくさん書いていただいたお話に見合った長い感想書きたいけど自重しますw

460:「朝焼け」ホプミン
16/09/21 22:55:10.43 .net
>>430
長い話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
個人的にこの話が書けて大満足です。
長いし、エロマラソンですがw
スッキリしましたwww

461:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/09/22 01:49:14.18 .net
北風と太陽の両方を駆使して獲物をメロメロにするホソクがエロすぎです!
がまんしてるとことか…生々しくてやばすぎます///

もし設定のリクエストも受け付けてらっしゃるようでしたら、サマパケ@ドバイでのホビ→シュガ→ナムのプレゼント交換ネタで一本考えてみていただいてもよいでしょうか…?

462:「朝焼け」ホプミン
16/09/22 08:43:30.63 .net
>>432
長い話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
太陽と北風、そうですね
爽やか版からの流れで行くと、もうちょいホソク優しい方が良かったなあと反省です。

リクエスト受付てます!ありがとうございます。もう一点リクエストいただいてるので、妄想具合で書いてみたいと思います。

463:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/09/22 11:05:58.10 .net
可愛い可愛いジミンちゃんがあふれてて、その可愛さのせいで不安になりすぎるホビヒョンも、全部リアルで最高でした!
いつもありがとうございます!
次も楽しみにしています!

464:「朝焼け」ホプミン
16/09/22 12:13:38.21 .net
>>434
ありがとうございます!
皆さん、こんな長い話を読んでくださって、なんて辛抱強い…感謝の念に堪えません。

ジミンちゃん可愛いですよね
こんな可愛い子が同室だなんて…
いじめたくなるホソクの気持ち、すごくわかります!
次もがんばりますね

465:「ワイシャツとネクタイと」ユングク
16/09/29 10:31:49.77 .net
ご無沙汰です
リクエストの月から来たユンギの前に、ユングクの軽いエロを挟ませてください。
軽い?→擬音多い?エロです

466:「ワイシャツとネクタイと」1ユングク
16/09/29 10:32:46.23 .net
異国でのコンサートの中日、メンバー、チームスタッフ全員で食事に行くことになった。
高級レストランなので、全員ワイシャツにネクタイ着用が義務付けられ、ライブの疲れた体にはかなり厄介に思われたが、シャワーを浴び、身なりを整えるとそれなりに気持ちがピンとする。

用意されたバスに乗り込むとマンネの姿がない。
マネージャーに聞くと「ぐっすり寝てて起きない」。
ユンギは前回メンバーで食事に行った時にやはり起きないジョングクを置いていったところ、とても悲しんでいたのを思い出す。
後からマンネを連れてタクシーで向かうとメンバーとマネージャーに告げて、一人でホテルに戻った。

ジョングクの部屋のチャイムをしつこく鳴らし続けると、やっとドアが開き、まるで目の開かないジョングクが出迎えた。

一応服は着替えたものの、そのまま爆睡したようでワイシャツがヨレヨレになっている。

ユンギは黙って部屋に入るとマンネの目を覚ますためにコーヒーを入れた。
ジョングクはコーヒーを一口飲んだもののベッドに座ったまま、ボーッとしている。
果たして食事が終わるまでに連れて行けるだろうか。

ユンギはジョングクの髪をわしゃわしゃとして聞く。
「目、覚めたか?食事行けるか?」

ジョングクの目は再び閉じかかっている。
「キスしてくれないと目が開かない」

467:「ワイシャツとネクタイと」2ユングク
16/09/29 10:33:24.86 .net
唇に何か触れたのでジョングクは目を開けた。
と、自分の唇に触れていたのはユンギの人差し指だった。

ユンギはニヤリとする。
「目、覚めたな」

ジョングクは丸い目をキョロッとさせると、しらばっくれて又目を閉じた。
ユンギが怒っても身動きしない。

仕方なくユンギがジョングクの望むものをくれてやると、マンネはぱっちり目を開けてニッコリ笑った。
「用意しようっと」

ユンギは文句を言う。
「コンサート終わるまでお預けって決めただろ?」

ジョングクはニヤニヤ笑って答えない。
鏡に向かいながらご機嫌に歌を歌っている。
ネクタイに手間取っているのを見かねて、ユンギが手伝う。
ジョングクはおとなしくヒョンのすることを見ている。
ネクタイは首尾よく締められたようだが、作業が終わってもなお、ユンギとジョングクは密着している。

ユンギのキスを受けると、ジョングクは笑う。
「お預けじゃないの?」
ユンギは笑って答えず、ジョングクを壁に押し付けてキスを繰り返す。
ジョングクの口紅がよれて彼の唇の脇を赤くする。

468:「ワイシャツとネクタイと」3ユングク
16/09/29 10:34:08.72 .net
「ヒョン…食事は?」

小悪魔マンネにユンギは意地悪を言う。

「そうだな、行ってもいいぞ、このまま。行くか?」

笑って出て行くふりをするマンネの腕を、ユンギはつかんで引き戻し、また情熱的なキスを繰り返す。
小悪魔は悪魔には勝てないようだ。

「ん…あ…あ、あ…ヒョン…」

溶けていく小悪魔に悪魔が囁く。
「いいことしようか」

ワイシャツを脱ごうとするジョングクをユンギは押し留める。
「そのままでいいぞ」
ジョングクのズボンと下着だけ脱がして、ベッドに押し倒す。
マンネは靴下だけ履いている状態を嫌がる。
「ヒョン、なんか変だよ」
ユンギはジョングクの脚を膝で折り曲げながら舌舐めずりをする。
「いいんだよ、これで」

ワイシャツの裾から見え隠れするジョングクに触れながら、もう一方の手で彼のネクタイを緩めてやる。
ジョングクの目は疑り深そうにヒョンを見ている。
ユンギはその目が面白くて「ん?」と聞くと、マンネから返ってきた言葉は
「シュガヒョン変態ですか?」

その言葉を聞くやユンギはジョングクに口づけする。
「さあな。知りたい?」
ジョングクは笑いながら
「知りたくないです」

469:「ワイシャツとネクタイと」4ユングク
16/09/29 10:35:00.98 .net
少し後にジョングクは喘ぎながら叫んでいた。
「ヒョンやっぱり変態です」

何をされたのかジョングクの頬は赤らみ、潤んだ瞳の端にうっすら涙の痕が見える。
再び口づけようとすると、ジョングクは笑って「嫌、嫌」と言う。

ユンギも笑い、やや乱暴にジョングクの顎をつかむと強引にキスをし舌をからめる。

ジョングクをベッドから起こすと壁に取り付けられた等身大の鏡の前に連れて行き、マンネにワイシャツと靴下だけ身につけた自分の姿を見せる。

ジョングクは嫌がった。
「嫌ですよ、ヒョン」

そんなマンネの耳にキスしながらユンギは囁く。
「可愛いよ」

ワイシャツを押し上げているジョングクをユンギが取り出して見せたので、ジョングクは恥ずかしがって横を向く。

「もうやだ、シュガヒョン…」
「ん?なんで?こんなになってるぞ」

硬くなったジョングクを鏡の前で弄ぶとジョングクは呻いた。
「ヒョン…意地悪しないでよ」
ユンギはニヤリとした。
「やだね


470:」



471:「ワイシャツとネクタイと」4ユングク
16/09/29 10:35:31.83 .net
再びベッドに連れ帰り、ジョングクにおねだりのポーズをさせる。
ジョングクは嫌がったが、最後にはあきらめて四つん這いになり、ワイシャツと靴下しか身につけていない姿で腰を高々とあげた。
恥ずかしがって悲鳴をあげる。
「ヒョン、早くしてよ」

ユンギは軽くジョングクの尻を叩くと、さらに意地悪をしようとする。
「犯してほしい?」
ジョングクは悔しそうに頷いたが、口で言わされた。
「ヒョン、犯して」

望み通り、ユンギがジョングクを犯し出し、ジョングクは声をあげた。
「……っあ、あっ、あ、うん、あっ」
ユンギはジョングクの耳を舐める。
「どうだ?」
「…い、い」
「ん?」
「いい…あっ」
「何?」
「ああ…、ん、もう、意地悪しないで、よ、…う、」
「犯されてうれしいか?」
「ふん…あっ、あ、ん…は…う、う、あ、あ、あ」
「好きだろ?意地悪されるの」
「知りません、よ、…う、あ、あ」

ユンギはジョングクを撫でる。
「どうする?先に行くか?」
「やだ、まだイキたくない…」
「そうか…」
「あああ、ヒョン!やめてよ!意地悪!」
「ん?」
「ヒョン、悪魔…」

472:「ワイシャツとネクタイと」6ユングク
16/09/29 10:36:31.80 .net
ユンギのスマホが鳴り出し、ジョングクはビクッとした。

ユンギはジョングクの中に入ったまま、平気な顔でスマホをとるのでジョングクはあわてた。

「ヒョン、ま…」
「はい。すいません、今用意させてるところ」

マネージャーからの電話らしい。
ユンギは電話の相手と話ししながら、ゆっくりジョングクの中をかき回す。

「ええ、中々起きなくて、え?デザート?なんでもいいです、お任せで。はい」

ユンギに責められながらジョングクは必死で声を抑えていたが、感じるところを責められて思わず声が出た。

「今の声?ジョングクが何か落としたのかな。ああ、シャツに何かこぼしたみたい。何大きな声出してるんだか。着替えさせますね」

電話を切るとジョングクに囁く。

「声出したらダメだろ」

ジョングクはユンギを睨む。

「だって」
「そろそろ行かなきゃな。皆待ってる」
「…、はっ、ああっ、あん、あっ、待って、あっ、待って、ヒョン、僕まだ…」
「だって急がないとだろ」
「あ、待ってまだ準備が、あ、僕、あ、やだ、や…だ、やだーっ」
「わがまま言うなよ、グギ」
「あああ、ヒョン待って、待って、あっ、」
「イクか?」
「ィキそう…あっ、イキそう、あん、やだって、僕、まだ、やだ、い、イキたくな…あ…」

「イッたか…可愛いなオマエ」
「……」
「俺もイカなきゃな」
「……はっ、、あぅ、ぅうん、あっ、ああ、あっ、いい、」
「好きだよ、ジョング」
「僕も……あっ、ヒョン…うう、ヒョン、ヒョン、ヒョン、……あっ」
「ジョング……可愛いやつ。俺のジョング」
「ヒョン…大好き…」

放心状態でジョングクがベッドに横たわっていると、いつの間にかすっかり身支度を整えたユンギが言った。
「おい、何してんだ。行くぞ」

473:「ワイシャツとネクタイと」ユングク
16/09/29 10:38:32.32 .net
終わりです。
4と5のところ、4が2つになってしまいました。すみません。
あと6見えますかね、私の方ではあぼーんになってますが解除すれば見えます。
もし見えないとご指摘あれば、修正してアップしますね

474:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/09/30 01:09:20.61 .net
BB2Cではちゃんと全部見えてます
軽いエロどころかガチエロじゃないですか〜w
電話に出ちゃうとことか太々しくてたまらないです
次も楽しみにしてます!

475:「ワイシャツとネクタイと」ユングク
16/09/30 07:58:15.52 .net
>>444
感想ありがとうございます
ガチ…そうですね、軽いガチでした!
間違って読んでしまった方すみません

それにしても公式のコンセプトフォトがガチエロで、まだまだ妄想の至らなさを痛感しております

またよろしくお願いします

476:「ワイシャツとネクタイと」ユングク
16/09/30 07:58:40.36 .net
>>444
全部見えたんですね、ありがとうございます

477:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/09/30 11:58:11.10 .net
"小悪魔は悪魔には勝てない" の部分で鼻血ふきだすかと思いましたw
以降の記憶はありません。最高でした…
悪魔ユンギが好きすぎてどうにかなりそうです!ありがとうございます!!!

478:「ワイシャツとネクタイと」ユングク
16/10/01 08:34:57.72 .net
>>447
ありがとうございます
悪魔ユンギ楽しいのはなぜでしょう
また出血していただけるよう


479:精進します!



480:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/10/12 23:07:04.06 .net
念のため保守!カムバック楽しみ!

481:「月と悪魔」
16/10/16 01:03:35.16 .net
月へ帰るユンギです。

え〜、ユンテテ、です。根っこはユングクですが。

482:「月と悪魔」1
16/10/16 01:04:02.95 .net
4週間の活動が終わる日の朝、ユンギは久しぶりに「あの感覚」に襲われた。ありがたくないお客さんだ。

足元から這い上がってくる冷気、二重に見える視界。
他人の言葉がよく聞こえない。まるでどこか遠くで喋っているようだ。

ああ、またか

ユンギは諦めにも似た気持ちでベッドから起き出す。
隣で寝息を立てているジョングクは起こさないように注意して。

準備をしなければ。
「月へ帰る」準備を。
ユンギは思案した。

****

それはある日突然やってくる。
予感なんて無い。
いつもと違う何かをしていたわけじゃない。
殺人的なスケジュールをこなす日常、言わば非日常の日常。

目の前の仕事をただひたすらこなしていくのは嫌じゃない、けれど日々という山を越えていくときに、きっと俺は俺の中身をポロポロ落としていくのだろう、とユンギは考える。

全て落とし尽くして、すっかり空になると突然俺は停止する。

そのときは、誰とも会わずに、全ての関わりを絶って、自分が再び満たされるまでじっと時を待つ。

そんな俺を見てジンヒョンは、「ユンギは月に帰った」とよく言っていた。

***

483:「月と悪魔」1
16/10/16 01:04:28.15 .net
4週間の活動が終わる日の朝、ユンギは久しぶりに「あの感覚」に襲われた。ありがたくないお客さんだ。

足元から這い上がってくる冷気、二重に見える視界。
他人の言葉がよく聞こえない。まるでどこか遠くで喋っているようだ。

ああ、またか

ユンギは諦めにも似た気持ちでベッドから起き出す。
隣で寝息を立てているジョングクは起こさないように注意して。

準備をしなければ。
「月へ帰る」準備を。
ユンギは思案した。

****

それはある日突然やってくる。
予感なんて無い。
いつもと違う何かをしていたわけじゃない。
殺人的なスケジュールをこなす日常、言わば非日常の日常。

目の前の仕事をただひたすらこなしていくのは嫌じゃない、けれど日々という山を越えていくときに、きっと俺は俺の中身をポロポロ落としていくのだろう、とユンギは考える。

全て落とし尽くして、すっかり空になると突然俺は停止する。

そのときは、誰とも会わずに、全ての関わりを絶って、自分が再び満たされるまでじっと時を待つ。

そんな俺を見てジンヒョンは、「ユンギは月に帰った」とよく言っていた。

***

484:「月と悪魔」2
16/10/16 01:05:51.76 .net
そろそろ作業をしなければ。
精神は全く本調子ではなく、体も鉄でできているかのように重かったが、仕事をしなければの一心で作業室に入る。

やれる。大丈夫だ。
作業に入りさえすれば前のように曲のイメージがどんどん湧いてくる。
そう考えていたのだが甘かった。
パソコンに向かってみても、景気づけに最新のヒット曲を聞いてみても、何一つ心に響いてくるものはなく、触れるもの全て砂のような気持ちだった。

少しでも自分の電源が落ちる前に、「月へ帰ってしまう前に」、作業を進めたかったが思い通りにはなりそうにない。

「ユンギヒョン」

大型犬がやってきた。
ジョングクはパソコンとユンギの間に割り込むと、無理矢理抱きしめる。

「ユンギヒョン〜」

苦しい、と言いながらも、その温かさに涙が出そうだ。
目を合わせると、そこにクリクリの瞳がある。
ニコッと笑う口元の白い歯。
赤くて果物のような唇。

頭の奥の方で、ああ、キスしたいという気持ちが見え隠れしたが、体の表面まで上がってはこなかった。

「ヒョン?」

きっと不気味なくらい無表情だったのだろう、ジョングクは心配そうにユンギをのぞき込む。

「大丈夫、ヒョン?」

心配してくれたジョングクをやや冷たく帰すとすぐに後悔が押し寄せる。

最後にもう一度だけ抱いときゃよかった。

485:「月と悪魔」3
16/10/16 01:06:25.69 .net
冷気はもう胸まで上がってきていた。
限界が近い。
活動が終わった日の夜、ユンギはこっそり荷物を持って宿舎を抜け出した。
あとからマネージャーに連絡するつもりだった。
マネージャーはユンギの病状をよく知っている。うまくごまかしてくれるだろう。

真夜中だというのにサングラスをかけ、帽子を目深にかぶって通りに立つ。
タクシーを止めようと手を上げているが、幸いユンギに気づくものはいなかった。

やっと一台つかまえて、後部座席に乗り込むと、後から一緒に乗り込んでくるものがある。
相乗りを断ろうとして相手の顔を見て絶句した。

「テヒョン、おまえ」
金髪の悪魔が


486:にこやかに乗り込んでいた。 「運転手さん、梨泰院まで」 **** よく知らない場所で車は停まり、ユンギはテヒョンに手をとられ、よくわからないまま歩いた。 「テヒョン、どこへ行く?」 ユンギの問いにテヒョンは笑って答えた。 「どこって月だよ」 テヒョンはニコニコしている。 「ヒョン、月へ帰るんでしょ?」 ユンギが立ちつくすと、テヒョンが戻ってきてユンギの両手をとり、ぶらぶら揺らす。



487:「月と悪魔」4
16/10/16 01:07:38.51 .net
「ヒョン、遊ぼう」

いつの間にかユンギは汗をかいていた。
額から玉のような汗が後から後から溢れてくる。

「遊ぼうって、一体、」

一体何を言ってるんだ、と言いたかったが、意に反した言葉が口をついて出てくる。

「何して遊ぶんだ」

テヒョンはそっと腕を伸ばし、ユンギの頬にあてる。

「教えてほしい?」

ユンギは震えている。
体が震えて止まらない。

「いや…」
「教えてあげるよヒョン」

ユンギの言葉を遮るようにして、テヒョンは顔を近づけた。

薄く形の整った唇は赤く、いかにも毒がありそうに見えた。

「教えてあげるから、キスして」

ユンギは笑った。

「しないよ、バカ」

テヒョンも笑った。

「するよ、ヒョン」

ユンギは笑うのをやめる。

テヒョンは微笑んだままだ。

「するよ、ヒョンは。僕にキスをする」

ユンギは踵を返そうとしたが、魔術にでもかかったように体が動かない。

「テヒョン、俺、体が動かない」

「動くよ。自分のしたいことをしなよ」

「なんだよ俺のしたいことって」

ふとテヒョンの方に顔を近づけると難なく動いてユンギはゾッとした。

「テヒョン」
「なに?」
「俺、おまえにキスするのか?」
「そうだよ」
「どうして?」
「それがヒョンがしたいことだから」
「違う、俺は」

大型犬の姿が頭に浮かんで消えた。

488:「月と悪魔」5
16/10/16 01:08:34.24 .net
ユンギの唇は引き寄せられて、もうテヒョンの唇にかすりそうな位置にある。

「俺は」

テヒョンがじっとユンギを見つめる。
冷たい夜のような瞳だ。
「テヒョン、おまえ、ひょっとして悪魔なのか?」

テヒョンはまた笑う。
「さあ、どうかな」

ユンギは自分がテヒョンに引き寄せられているのを感じた。
額から汗がこぼれ落ちる。

「テヒョン、俺、違うんだ」
「違わないよ、ヒョン」

触れた、と思った瞬間、深く唇が重なる。
テヒョンの唇は滑らかで、ユンギに快感と欲望を呼び起こさせ、それにもユンギはゾッとした。

愛してるのはグクなのに

頬に触れていたテヒョンの手が、シャツの前ボタンを外し、中へ侵入してくる。
テヒョンの手は冷たくて、ユンギは身震いした。

テヒョンはユンギの耳に囁いた。

「行こうよ、ヒョン。一緒に月へ」

金髪の悪魔はそう言って、今度は自分からユンギに舌を絡めていった。

****

その頃、ジョングクは宿舎でじっとスマホを見つめていた。

489:「月と悪魔」
16/10/16 01:10:18.59 .net
え〜、終わりです(笑)
思いついたのでパパッと書きました。
雑でミアネヨ〜

このあとジングクのエロ書きます
(「洗濯機」の前話)
おやすみなさい

490:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/10/16 09:35:06.62 .net
>>457
連動したお話ですね
楽しみです

491:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/10/16 09:58:46.15 .net
今回のアルバムの世界観っぽくてドキドキしました
悪魔に魅入られて誘惑されちゃうんですね…
ジングクも楽しみです!

492:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/10/31 19:50:32.18 .net
そう簡単には落ちないだろうけど念のため🐴

493:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/10/31 19:51:06.23 .net
なんあり絵文字使えないのかな
文字化けしちゃったすみません

494:「針」ジングク
16/11/06 17:44:41.68 .net
遅くなりました。ジングクです

495:「針」ジングク1
16/11/06 17:44:56.77 .net
ジョングクの指導は厳しい。
練習を始めて3時間、すでに深夜2時を回っている。
が僕は今日は音を上げないつもりだった。
とことんまでジョングクについていってやる。
タオルで汗を拭いてきたジョングクは僕がまだやる気なのを見て目を丸くした。

「ジンヒョン、今夜はがんばりますねえ」

そうだよ。がんばるさ。ジョングク。
見てろよ。




496:Wョングクは再び音楽をかけに行く。その一瞬笑顔が消え、ここにはいない誰かのことを考えているのが見てとれた。 しかし振り返るといつもの朗らかなマンネだ。 「それじゃもう一度最初からやってみましょう」 「ああ」 僕は心の内を悟られぬよう最上の笑顔を作ってみせた。



497:「針」ジングク2
16/11/06 17:45:56.34 .net

先週、今回の活動が大好評のうちに終了した。
活動前は宿舎とレッスンスタジオの往復で、それが活動中には宿舎とスタジオの往復に変わるだけで、ソフトな囚人生活に変わりはない。そんな生活をしていると、そこまで人気が上がった下がったも実感できないものだ。

だが今回は行く先々でお祝いの言葉をかけてもらい、やれビルボードだの、K-POPグループ最速だの、どうやら少しだけすごいことをやったのかなと、遅ればせながら僕らは気づいたのだった。

活動一週目の終わりに宿舎で行ったプチ打ち上げはいつになく楽しいものだった。

「どうやら僕たち、少しは名前を残せたんじゃないか」というナムジュンの言葉にメンバー全員熱くうなずいた。

「PDや事務所の皆が喜んでくれたのが一番うれしいよね」と言ったのはジミンだったか、そこにホープの奇声とテヒョンの笑い声が重なって、和やかに宴は進んだ。

僕の目の前にはジョングクが座って、豪快にビールをあおっていた。
明日は放送が無いので、多少顔が浮腫んでも差し支えない。
ジョングクは一気に缶ビールを空にしたので、僕は冷蔵庫から新しいビールを取り出しに席を立った。

振り返ると自分で取りに来たのか、マンネが立っているのでビールを渡してやる。
ジョングクはニコーッと真っ白い歯を見せて笑った。

「ありがとう!ジンヒョン」

その円らな瞳に吸い込まれるような気がして、僕はドギマギと目をそらした。

498:「針」ジングク3
16/11/06 17:47:18.55 .net
何赤くなってんだ、酔いが回ったかな。

「あれ?ジンヒョン?どうしましたか?」

ジョングクがふざけて肩に手を回してくる。

「どうもしてないよ!」

笑顔で応じながら、僕は自分の心臓がこれまでになく早鐘のように打つ音を聞き、焦った。
僕の気も知らず酔っぱらいジョングクは「んふ〜、ジーンヒョン!」と僕をものすごい力で抱きしめる。
服越しにも彼の胸板の感触が伝わってくる。
僕も彼を抱きしめようとしたが、その隙を与えずジョングクは行ってしまった。

しばらくボウッとしていたが我に返ると、彼は陽気に騒いで隣のユンギを叩いている。
ユンギは迷惑そうに片手でマンネを押しのけているが、その顔は案外うれしそうだ。
ジョングクはユンギにも抱きついた。
僕は胸に針が刺さったような痛みを感じた。

他人の気持ちも知らないで、いい気なもんだな。

ふと沸き起こった考えに僕はあわてた。他人=僕の気持ちって、どんな気持ち?
わからなかった。
ただ実態のないモヤモヤが自分を包んでいるのを感じた。

そのままジョングクとユンギがじゃれているのを眺めていると、一瞬ユンギはふらついたように、目を見開いた。テーブルに手をついて、ジッとしてる。
気になって声をかけようとするより先に酔ったジョングクが椅子ごとユンギをひっくり返した。
あわててジミンが起こしに走る。
「あーあー、シュガヒョン。もう酔っぱらったの?」
「俺じゃないよ〜、こいつが押し倒したんだよ!」
マンネの下敷きになってバタつくユンギは笑顔だった。
僕はホッとして自分の席に戻った。

499:「針」ジングク4
16/11/06 17:48:25.39 .net


今思えばそれは予兆で、すでにユンギの精神状態は悪化していたのかもしれない。

活動最終日の夜、ユンギは荷物を持って宿舎から消えた。

メンバー全員、宿舎で眠りこけていて誰も気づかなかった。
ナムジュンが一人ずつ叩き起こし、最後まで眠りこけていたテヒョンからやっと事情徴収を終えたときには、マネージャーにユンギからしばらく実家に帰る旨のメッセージが入っていた。
1週間程で帰るから心配しないでほしいと。

ユンギの予定されていた収録は終わっていたし、曲も数曲作ってあった。
当面は何も問題なかったが、ただ一点、メンバーの誰のメッセージにも返信はおろか、既読もつかないのが気になった。
時々マネージャーやPD、ナムジュンが実家と連絡をとっているらしく、心配はいらないとのことだったが、あっという間に1週間が経ち、次の1週間もユンギ不在のまま過ぎた。

事務所の廊下の隅で、ジョングクがスマホ片手に何か囁いているのを見かけた。
「…ヒョン?元気?…いつ帰ってくるの?待ってるよ、皆。…………僕も」
その後ジョングクは長い間黙っていたが、やがてスマホを持った手を降ろすと長い間立ちすくんでいるようだった。
僕はなぜだか声をかけるのが躊躇われて、そっとその場を離れた。



500:「針」ジングク5
16/11/06 17:48:58.59 .net
明け方近くなって、ついにジョングクからもうやめようと言い出したとき、疲労感以上に妙な興奮が自分の中に沸き起こるのを感じた。
ジョングクに勝った、そんな気がした。

レッスンスタジオ併設のシャワールームで汗を流し出ると、先に上がっていたジョングクがスマホを片手にジッと画面を見つめている。

「グガ?」

声をかけると顔を上げたが真っ青で、僕は心配になった。

「グガ?どうかしたか?」

ジョングクは首を振ってため息をついた。
「あ〜、ユンギヒョンに『何か手伝いに行くよ。行ってもいいか』ってメッセージしたんですが」

そう言ってスマホの画面を見せてくる。

『いらない 来るな』

ジョングクは困った笑顔で肩をすくめてみせたが、突然向こうを向いて沈黙した。

「ジョングガ?」
「……なんでもないです。ちょっと……だけ一人に……」

鼻声だった。
僕はマンネに思わず駆け寄ると肩をつかんでこちらを向かせた。
思った通り、ジョングクの瞳は涙で濡れていた。

「ジンヒョ…」

僕の唇は言うことをきかなかった。
気づいたときにはジョングクの唇を求めていた。

501:「針」ジングク
16/11/06 17:50:55.49 .net
とりあえずここまでです。
続きます。

前回の「月と悪魔」で旅立つユンギの前にテヒョンが登場しますが、ユンギの幻覚ということで、実際にはテヒョンは宿舎で眠りこけていたという設定で書いてます。

502:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/11/08 01:18:32.84 .net
>>468
わぁー久しぶりに覗いてみたら更新されてて嬉しいです!
続き楽しみにしてます!

503:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/11/08 20:46:29.56 .net
>>468
主さんおかえりなさい!
別設定了解です

504:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/11/10 20:04:38.72 .net
>>468
悪魔の誘惑テテは幻覚だったんですね
幻覚見えるほど追い詰められて月に帰っちゃうユンギ悲しいけど続きめちゃくちゃ楽しみにしてます
ジングクどうなっちゃうのかな〜

505:「針」ジングク
16/11/10 21:19:36.46 .net
続きです

506:「針」ジングク6
16/11/10 21:19:58.73 .net
唇が触れた瞬間、ジョングクは後ろへ飛び退いた。
僕の顔を見つめ固まっている。
その頰にはまだ涙が光っていた。

僕は僕でマンネを抱きしめるつもりで差し出した両手が、虚しく宙に浮かんでいた。

僕らの間に気まずい沈黙が流れた。
焦った僕は宙に浮かんだ手を誤魔化すようにひらひらさせ、無理矢理言葉をひねり出す。
「げ…んき出そうよ、ジョングク」
ジョングクは黙ったままジッとこちらを見つめてくるので、僕はいたたまれなくて笑うことにした。
僕が必死になって場を取り繕っていることがおかしかったのか、ジョングクが噴き出した。

目を覚ますと汚い天井が見えた。
体を起こすと、食べ散らかした皿と飲みに飲んだ空のグラスが死屍累々と並んだテーブルが目の前に出現した。

ああ、いつもの店か。
ふと見るとジョングクが部屋の隅で壁にもたれてうつらうつらしていた。

練習生時代から行きつけのこの店は変わり者のオヤジが一人でやっていて、開けたいときに店を開けるし、閉めたくなると客がいても追い出して店を閉める。
けれど田舎者の僕らが面白いのか、練習生の頃から僕らには目をかけてくれて、連絡しておけば裏の階段から普段は使ってない二階の部屋で飲み食いさせてくれた。

今夜はオヤジは他の客と盛り上がっていて、深夜3時過ぎにまだ店が開いていてラッキーだった。
しかし1時間もするともう帰るから鍵かけといてくれ、いつまでいてもいいからと鍵を僕に手渡しオヤジは客と肩を組んでどこかに消えていった。

誰もいないのをいいことに二人でだらしないかっこうで、オヤジが作った料理を肴に、勝手に自分らで酒をちゃんぽんし、飲んで騒いだ。

「ジョング」

声をかけるとジョングクは半ば閉じかかった目をしてつぶやいた。
「ああ、ヒョン起きたんだね」

まぶたがくっつきそうになったまま文句を言う。
「急に静かになったと思ったら寝ちゃってるんだもん」
ムニャムニャしている。

「寂しかったよ」


痛い。
どこかが痛い。
左胸にあるものが捻れている、そんな気がした。

507:「針」ジングク7
16/11/10 21:20:31.36 .net
僕は立ってジョングクの隣に座り直す。
少し前に自分がやらかしたことを忘れたわけじゃないが、酒の力ってやつだ。

ジョングクの肩を抱いて言ってみた。

「寂しいなら側にいるけど?」

マンネはニヤニヤしている。
どうせいつもの冗談だと思っているんだろう。

冗談と思うならそれでもいいような気がした。
僕は至極真面目にジョングクに向き直り、両肩に手を置くと、こう言った。

「愛してるよ、ジョングク」

ジョングクはいっそうニヤニヤ笑って、あ〜。この人相当酔っ払ってるよと言った。
それには構わず続ける。

「もし君が望むならこの身を君に捧げよう」

いらないよ〜とジョングクは笑う。

「君を苦しめる全てのものから僕が守ってあげる」

ジョングクは相変わらずニヤニヤしている。

「君の側にいる。ずっと。永久に。死が二人を分かつまで」

ふとジョングクの顔から笑みが消えた。

508:「針」ジングク8
16/11/10 21:21:09.94 .net
「僕を君に捧げよう。ジョングク。僕は君のものだ、ジョングク」

ふざけたふりをして手をとる。

「ジンヒョ…」
「ずっと。君が望むならずっと側にいるよ」

キザなセリフで笑いをとるつもりだったのに、ジョングクの顔が歪み、大きな瞳からハラハラと涙が落ちてきた。

「ジョング…」
「ダメだよ、ジンヒョン」

手のひらで涙を拭っている

「どうした?何がダメ?」
「……だって僕が一番言って欲しかった言葉…」

再び左胸のものが捻れて痛んだが、それはジョングクの言葉に舞い上がったからではなく、彼の意味していることはつまり

誰か他に言ってほしいやつがいるんだな

ジョングクの涙は止まらない。
ハンカチを差し出すと礼を言って涙を拭いている。

赤くなった目に見とれていると、ふとジョングクと目が合い、僕は思わずキスをした。もう止まらなかった。
自分の中にこんなオスの部分があったのかと驚くくらい、荒々しくジョングクの唇を奪い、吸い、舌をからめた。
「ジンヒョ…ジン…」
ジョングクが腕の下で暴れているが、構わず何度とキスを繰り返す。
「ジョング、好きだ」

509:「針」ジングク9
16/11/10 21:21:37.72 .net
ジョングクは僕の腕の中で困惑していた。
何か言おうとする唇に指を当て、黙らせた。
「好きな人がいるんだろ」
ジョングクはピタッと口をつぐんだ。
「でもその人は近くにいない」
ジョングクは黙っている。
「僕は側にいるよジョング」

丸い瞳が僕を見つめている。
「ジンヒョン」
ニコッと笑った顔は天使だ。
「ありがとうね。僕もジンヒョンが好きだよ。でも…」
また唇を指で塞いだ。
「いいよ。言わなくて。わかってる」

僕の中で悪魔が暴れてる。
悪魔が僕


510:の唇を通してジョングクに囁く。 「でも会えないんだろ?」 ジョングクは無表情になった。 更に追い討ちをかける。 「寂しいんだろ?ジョングク」 ジョングクの長いまつげが震えている。 パッと顔をあげたと思うと、ジョングクから唇を重ねてきた。 僕らはしばらく無言で貪るように唇を重ねあった。 息を切らせて唇を離すとジョングクは吐き出すように言った。 「会いたい」 また唇を重ねてくる。 僕の手はジョングクの肩から腕に滑り降りていく。 ジョングクは飢えた犬のように僕の唇を貪った。 「会いたいよ」



511:「針」ジングク
16/11/10 21:22:26.81 .net
ここまでです。
続きます

512:「針」ジングク10
16/11/11 13:12:46.20 .net
彼を床に押し倒しながら僕はその耳に囁く。

「忘れろよ、そんなやつ」

ジョングクは目を閉じたまま黙って僕のキスを受け入れている。
もどかしくなってもう一度言う。

「忘れてよ」

ジョングクは横を向いた。
「無理ですよ」
目の上に両腕を乗せて呟いた。
「忘れられたら楽なのに」

扉を開けるようにその腕をとり、ジョングクの顔をさらす。
「忘れさせてあげるよ」

もう一度キスをしようと顔を近づけると、パッと手で遮られた。

「もうダメです」

構わず手をどけてキスをしようとすると、ため息をついて逃げる。

「もうダメ。これ以上は」

肩を掴んで耳元で囁く。

「これ以上って?」

ジョングクの顔が少し赤くなった。
更に追い討ちをかける。

「君を一人にしておく奴が悪いと思わない?」

513:「針」ジングク11
16/11/11 13:13:15.48 .net
ジョングクは黙っている。

「ジョングクがこんなに苦しんでるのに、なんで来てくれないのかな?」

ジョングクは僕を押しのけて起き上がると、テーブルの上のグラスに手を伸ばし酒をあおった。

「もう君のことなんて忘れてるかも」
「それはないです」

強く言い放ったものの、ジョングクの視線はテーブルの上に落ちたままだった。
僕はジョングクを背後から抱きしめる。
「ジンヒョン」
「ごめんよ。好きなんだね」
「……はい」
「どんなところが好きなの」
「……全部」

左胸が痛い。

「選べないですよ。全部、本当に全部好きなんだ。側にいるだけで、姿を見るだけで、声を聞くだけで、うれしくて」

でも今はいない。
テーブルの上でジョングクが握りこぶしを作っている。

「…僕もジョングのこと愛してるよ」
ジョングクはうつむいた。
「ありがとう」
「君と出会ってからずっと好きだったんだ」
「……」
「悔しいよ。僕の方がずっとジョングのこと見てるのに」

一旦口にすると想いが止まらず、言葉がどんどん溢れ出た。
ジョングクを背後からきつく抱きしめる。
「ジンヒョン」
「なんでだよ。僕の方が君を愛してる。僕なら君を悲しませたりしない」

ジョングクの両肩をつかんでこちらを向かせた。彼は目を見開いている。
「ジンヒョン…」
「愛してるよジョングク。好きだ」

514:「針」ジングク12
16/11/11 13:13:47.76 .net
僕の中で嵐が荒れ狂っていた。
嫌がるジョングクを押し倒すとキスをしながらシャツを脱がせる。
ジョングクも必死で抵抗したが、僕は自分でも信じられないくらいの力で彼を押さえ込んでいた。
彼の首筋を舐めながら、彼のベルトを外す。
「ジンヒョン、やめて」
僕の下で彼が喘いでいた。
「嫌だよ」
僕はキスを繰り返す。
見えない恋敵からジョングクを奪いたかった。
「ジンヒョン、ジンヒョン、お願いやめて」
ジョングクが懇願してる。
「嫌だったら僕を蹴飛ばしていけばいいだろ?」
彼の裸の肩を押さえながら僕は言った。
「嫌だって言いながら、君は欲しいんだ」
ジョングクにキスして舌を絡める。
「そうだろ?僕が欲しいんだ。寂しいから」
ジョングクは黙った。
それをいいことに僕は彼のズボンを脱がしていく。

見るとジョングクの瞳に涙が溜まっていた。
「ジョング」
ジョングクが目を閉じると綺麗な涙が頬をつたった。
「意地悪だジンヒョン」

ごめん
ジョングク

でもどうしても今日は彼を手に入れたくて、僕の中の悪魔が言った。

「ほんとのことだよ」

515:「針」ジングク
16/11/11 13:14:07.85 .net
ここまでです。続きはまた。

516:「針」ジングク
16/11/11 20:54:51.93 .net
続きを載せる前に、ユンギがいなくなってから二週間という設定ですが(最初の方に、一週間前に活動が終わったとありますが、忘れてください)
二週間会えないだけで浮気するジョングクというのもあれなので、
体感時間一年くらいに考えてください

ユンギが一年失踪すればよかったのですが
さすがに無理があるかなと思い、
こんな無理矢理設定になりました

517:「針」ジングク13
16/11/11 20:56:32.81 .net
僕が服を脱ぎ捨ててもジョングクはジッとしていた。
ジョングクの唇にキスする。
「忘れさせてあげるよ。僕が」

彼の首から肩、胸にキスをし、舌を這わせるとジョングクは小さく呻いた。
「ジンヒョン」
「なに?」
「ジンヒョン、僕のことすごく好きなんですね」

耳を舐めるとジョングクはビクッとした。
「そうだよ」
「辛いでしょ」

刺さるなあ。
「辛いよ」
「そうか」
ジョングクは目を閉じて黙ってしまった。

彼のものに触れるとスベスベしていた。柔らかく起立しかかっているものをソッとなぞりながら、思い直して舌を這わせる。
ジョングクが身じろぎした。
小さく呻き声をあげる。

「ジンヒョンがそんなことするの?」
「するよ。なんだって。君のためならなんだってしてあげる」

口の中に入れるとそれは張りを増して、しっかりとしてきた。
僕の指を使うとジョングクは目を閉じたまま、顎をあげてジッとしている。

「僕…」
「シッ」

指を止めずにジョングクにキスをする。彼の口中は熱くなっていた。

518:「針」ジングク14
16/11/11 21:02:03.41 .net
僕のものを見て、やはりジョングクは躊躇う。

「ジンヒョン、僕、」

全部言わせなかった。

ハッと息をついて逃げるジョングクを捕まえる。悲鳴をあげる口を片手で塞ぎ、彼の中に押し入った。僕自身をジョングクの奥まで押し込んでから、ようやく手を離す。
ジョングクは肩で息をしている。

「ヒョン」
「ん」
「ひどいよ」
「いいの」
「よくないよ」
「黙って」

僕が動き出すと、ジョングクはまた悲鳴をあげ体が波打った。

「壊れる…」
「痛みを感じるくらいがちょうどいいだろ、何も考えずにすんで」

ジョングクはちょっと笑ったが、また僕が動くとまた声をあげた。

「お、お、ああ、あ、あ、ほんとに壊れる…」
「壊したい」

ジョングクは薄目を開けて僕を見た。
半分開いた唇から白い歯がのぞいている。
額に汗が光っている。
また動かすと、耐え切れず大きな声をあげた。
僕は赤ん坊を寝かしつけるように、シー、という。

「ジンヒョン、ジンヒョン」
「なんだよ」
「辛いよ」
「僕も。好きすぎて辛い」

519:「針」ジングク15
16/11/11 21:03:34.52 .net
また動く。またジョングクが呻く。

「やっぱりダメだ」
「なにがだよ」

ジョングクは答えない。笑っている。
僕は悔しくなって、我慢するのをやめた。
ジョングクが悲鳴をあげる。

「あう、う、う、すと、っぷ」
「ダメ」
「壊れちゃうよ」
「壊れろ」
「ひどいなジンヒョンは」
「どっちが」

動きを激しくする。
ジョングクは悲鳴をあげるのをやめて、僕を見つめながら喘いでいる。

「ジンヒョン…」
「なに」
「……して」
「なに?」
「……してよ」
「なにをだよ」
「壊してよ、僕のこと」


潤んだ瞳で微笑むジョングクの顔は上気して赤くなっていた。
僕はキスして言う。

「いいよ」

そして

520:「針」ジングク16
16/11/11 21:04:22.17 .net
「あっ、あっ、あっ、あっ、あーっ、あーっ、あうっ」

ジョングクの目尻から涙が滲み出ている。

「いいよ、ジンヒョン」
「いい?」
「いい、壊して」
「うん」
「もっと壊して」
「うん」
「もっと。もっと、バラバラにして」

僕がイクより先にジョングクは達した。僕の背中に盛大に爪痕を残して。

「ああ、いい、いい、いい、愛してるよ、……ギヒョ…」

その瞬間、彼が思わず呟いた名前を僕は聞こえないふりをした。

先にいってしまったマンネを見下ろしながら僕も高みに昇りつめる。

愛してるよジョングク
愛してる
ジョングクを愛してるのは僕だ
僕だけだよ



ー終わりー

521:「針」ジングク
16/11/11 21:05:40.55 .net
「針」終わりです。
また長々失礼しました
コメントいつもありがとうございます!

522:「針」ジングク
16/11/11 21:06:33.47 .net
あっ、エロありでした!


もう遅い、ですね
すみません…

523:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/11/15 02:18:38.95 .net
うーんせつない…
ユンギが帰ってきたときのことを考えるとさらにせつないです
ジングクには別世界で幸せになってもらうしかないですかね…

エロ個人的には大歓迎ですw
次作楽しみに待ってます!

524:名無し戦隊ナノレンジャー!
16/11/15 02:42:54.16 .net
>>488
寂しさと辛さとエロチック
良いですね

525:作者
16/11/24 10:48:12.40 .net
感想ありがとうございます!
バンタンMMA大賞よかったですね
あの涙涙のジンを見て急にナムジン思いつきました。

526:」ナムジン1
16/11/24 10:48:51.74 .net
MMAのアルバム賞の発表で女性MCが「バンタンソニョンダン」とコールしたとき、当の防弾少年団は全員耳を疑った。

今、バンタンソニョンダンって言った?

え?本当に俺たち?

これって大賞じゃなかった?

え?俺たち、

大賞とったの?

「アーミー!ありがとう!!!」

夢にまでみた舞台上に全員あがり、夢にまでみたトロフィーを案外ひょいと渡され、夢にまでみたその瞬間をメンバーの誰も実感できてなかったが、気持ちより体の方が正直で最年長のジンとダンス長のホソクはただただ涙を流し続けた。

リーダーであるナムジュンはとてつもなく混乱していたが、なんとか受賞の喜びをマイクを通じて伝えたようだ。
とはいえ、もし大賞をとったら言ってやろうと思っていたとっておきの一言は、残念ながら受賞の衝撃でどこかに吹っ飛んでしまった。

「感動した」

プチ打ち上げの帰り道、ジンはナムジュンと並んで歩きながらぽつりと呟いた。

「きっと僕の一生の中で最も輝かしい一瞬だったよ」

凍えるような寒さだ。ぽつりぽつり話すジンの息は白い。
ナムジュンは黙って肩を並べて歩いている。

「あっという間過ぎて、僕らの名前がコールされて、舞台に上がって、トロフィーもらって、……はけて
あれっと思う間もなく終わっちゃって。
ああ、もう、もったいない!もっとあの瞬間をちゃんと味わいたかった!」

ナムジュンはジンを見てニヤッとしてみせたが、やはり黙ったまま歩いていた。

「あれ?皆は?」

周囲にメンバーがいないことに気づいたジンは立ち止まった。ナムジュンはキョトンとした顔のヒョンにやっと口を開く。

「とっくに先に行きましたよ。ジンヒョンがぐずぐずしてるから」

「そっか」

ジンは自分を見つめるナムジュンの視線に気づくと微笑んだ。

「今日はありがとう、ナムジュン」

527:「帰り道」ナムジン2
16/11/24 10:50:02.73 .net
ナムジュンは首を振る。

「もう涙は止まりましたか」

「やっとね。自分でもびっくりしたよ。あんなに涙が止まらないこと初めてだ」

ナムジュンは何か言いたげだったが、その話をするのはあきらめたようで話題を変えた。

「明日、何時起きですか」

「5時出発だから4時起きかな」

「そうか。じゃ早く帰らないと」

「ナムジュン」

歩き出そうとしたナムジュンの腕をジンが引き止めた。

「ナムジュン、何か僕に言いたいことあるんじゃないの?さっきからモグモグしてる」

「モグモグなんて。ジンヒョンじゃないんだから」

そう言いながらナムジュンは口元に手をやって顔を赤らめた。

「ナムジュン、僕らの夢、かなったのかな」

ナムジュンはジンの顔を見てうなずいた。

「そうですね」

「少し納得いかない?」

「…いや、そんなことないですよ。ただ、次は俺たちが大賞だって確信をもってもらえるように、なれた、ら、なと……」

ナムジュンの言葉が尻つぼみなのはジンが抱きついたからだった。

「ジンヒョン…」

ナムジュンはジンにしがみつかれたまま、両手を持て余して宙に浮かせている。

「とったんだよ大賞、僕たち。おめでとう、ナムジュン」

ナムジュンの胸に顔を埋めながらジンは囁いた。
ナムジュンはそっとジンの体に手を回した。

「うん、おめでとう。ジンヒョン」

ジンはナムジュンの顔を見上げた。

「ありがとう、リーダー。よくがんばったね」


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