零戦神話を語るスレ  ..
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226:天之御名無主
13/12/31 21:06:18.35 .net
あっ ちなみにこのコストはM/Hのことです。 
ただ、零戦みたいに 単に作り難いと言う意味ではなく、丁寧に作っていたと言うことです。

227:天之御名無主
13/12/31 21:44:37.79 .net
防弾の話で盛り上がっているみたいですけど、設計者の堀越氏 自著の中で防弾について
海軍からの要求も無かったし、パイロットの質が落ちたので必要になった。
という風に書いてあったね。まあその通りなんだけど、なんだか釈然としないな。
まあこの人にとっては零戦はどうでもいい機体で、96艦戦が一番なんだから仕方ないか。

228:天之御名無主
13/12/31 22:30:32.27 .net
>>227
パイロットの質が落ちたから防弾装備が必要になった → ×
若葉マークが実戦経験つむ間に死ぬ確立を減らすため、防弾装備は必要 → ○
貴重な戦力であるベテランパイロットを守るために防弾装備は必要 → ◎

そりゃあ、釈然としないと思うよ。

229:天之御名無主
13/12/31 22:32:13.94 .net
陸軍さんて、何やかんやいっても海軍以上の戦闘機を運用してたんだよね。数も質も
だけど、評価がイマイチなのは、戦果の把握が海軍よりしっかりしていたのと、
戦後、ホラふき坂井さんとか、嘘つき岩本さんみたいな人がいなかったからなんだよな。
ビルマやタイでの日本軍戦闘機での逸話は零戦じゃないんだけどね。
フィリピンの航空戦の戦果の殆どは、陸軍機によるものなんだけどね。悔しいな・・・。

230:天之御名無主
13/12/31 22:36:09.69 .net
>>229
だな。

231:天之御名無主
13/12/31 22:40:53.74 .net
陸軍が戦闘機の質と運用が上だったのはノモンハンの空戦の結果をちゃんとフィードバックしてるからだな。
97式重爆も当時の戦術爆撃機としては高速で防弾も考慮されてていい線いってる。

232:天之御名無主
13/12/31 23:10:09.40 .net
>>231
97式重爆に防弾なんか無いぞ

233:天之御名無主
13/12/31 23:12:00.10 .net
日本に最初にロッテ戦法が伝わったのは陸軍。陸軍は1942年頃からロッテ戦法、一撃離脱戦法を採用している。
海軍と違って欧州式の組織的な編隊攻撃を徐々に浸透させており、一式戦「隼」が開発当初の軽戦闘機から
U型、V型と強化、高速化されても活躍できたのは、巴戦から脱却しつつあった陸軍パイロットの進化が
あるものと思われる。

234:天之御名無主
13/12/31 23:16:01.65 .net
>>223-224
零戦に後部胴体タンクなんて無い。

厳密には「2機」だけあるが、終戦間際に金星という通常と違うエンジンを積んだ
イレギュラー中のイレギュラーな機体。もちろん戦闘になんか加わっていない。

235:天之御名無主
13/12/31 23:26:14.53 .net
>>226
零戦の機体形状は、直線とサインカーブで構成されており、成形は楽勝らしいよ。
空気抵抗が悪化しても、生産性が良くなるよう配慮されている。

小骨やリベットの数はともかく、良いか悪いかで言えば作り良い機体だったようだ。

最悪だったのが、強風と紫電。
失速など空力性質に考慮したのか翼が直線ではなく、微妙に歪んでおり成形は困難を極めたと。

236:天之御名無主
13/12/31 23:41:23.50 .net
>>214
そもそも開戦直後からしばらく、アメリカ海軍主力だった
「F4F-3」には防弾装備なんか無いからな。
1941年末〜1942年夏くらいまでか。

1941年に納入された「F4F-4(防弾あり)」は5機しかない。
F4F-4としての生産ロット初飛行が1941年11月7日。

試作は4月14日に飛行しているが、これは折りたたみ翼のテスト機。

237:天之御名無主
13/12/31 23:57:02.89 .net
だとしたら、防弾装備の無いF4に対してもあの戦果だったの?。
確かに零戦には後部燃料タンクは無かったけど、飛行制限はあったと思う。
だから、長距離侵攻で燃料満載時には胴体タンク(半分)・増装タンク・翼内タンク
の順番で消費したんじゃなかったっけ。

238:天之御名無主
14/01/01 00:05:07.57 .net
>>233
隼は最後まで軽戦闘機だよ。武装が弱いんだから。
ロッテ戦法というのは従来の3機編隊制を、編成しなおし
2機編隊制に変えたというだけで、別に1撃離脱とセットというわけではない。

零戦がインターセプターやってる時は一撃離脱でいいが(ラバウルなど)
大半の任務は爆撃機の護衛なので、急降下攻撃をすることはあれど、そのまま離脱するわけにはいかなかった。

そのまま離脱する

239:天之御名無主
14/01/01 00:14:09.92 .net
零戦に限ったことでは無いんだけど、日本機に言えることはマスプロ性の低さ。
同じ機種でも互換性が低かった。零戦ではスピンナーカバーが有名、一度外すと
その機体の物でも組み付けが難しい位だったそうだ。あと増装タンク、三菱製と中島製では
付け替えるのに物凄く苦労したらしい。(殆ど不可能) まあ銀河なんかの増装は機体毎の
ハンドメイド状態で、一度付けると外せなかったらしい。(二度と付かない)

240:天之御名無主
14/01/01 00:48:00.78 .net
>>237
最初に空にするのは「補」(落下燃料タンク)
次が胴体、最後が翼内。

落下→胴→翼。

ただし、21型と32型は翼内タンクといっても、胴体の左右についてるだけで
翼の内部にガソリンが入っていたわけではない。

零戦に限らず、飛行機は浮力中心が狂わないように燃料を消費する必要がある。
まあ零戦の搭載燃料は少ない部類なので、それほど神経質になることは無いと思う。

【機内のみ】
・零戦21型、525リットル
・零戦22以降570リットル
・F4F   、545リットル

・P-51D  、945リットル
・紫電 、735リットル
・紫電改 、716リットル

・隼1型  、564リットル
・飛燕丁 、595リットル

後部胴体タンクは浮力中心から、大きく離れているため
飛行機の釣り合いを狂わせてしまう。よって零戦では採用されていない。

241:天之御名無主
14/01/01 00:52:02.07 .net
同じ栄エンジンを搭載して同じ時期に登場して、同じように終戦まで使われた隼と零戦。
緒戦はともかく、大戦後期ではあきらかに隼の方か優秀に思えるのは俺だけだろうか。

242:天之御名無主
14/01/01 01:03:58.80 .net
>>241
アメリカ軍のレポートで末期まで隼を評価したというのが1人歩きしているようだが
はっきり言って火力不足。

内袋燃料タンクは、12.7mm弾丸で炎上させられなくなっている。
日本がテストしたカネビアンタンクでも隣接した場所へ6発連続命中しても炎上しなかった。
アメリカ軍機の内袋にどこまで対応できたか。

戦闘機は長く射程に捉えれば燃えたかもしれないが、爆撃機はゴムが厚く
2連12.7mm弾丸では、もはや用を成さなかったのではないか。

243:天之御名無主
14/01/01 01:27:37.36 .net
>>232
操縦席と背部銃座に防弾板あるし燃料タンクに消火装置有るぞ

244:天之御名無主
14/01/01 02:00:11.36 .net
過荷重飛行の場合は、急降下 宙返り 横転 などの特殊飛行は禁止になっていた。
胴体タンクに常時積載量の倍の燃料を積む為、先に半分使ったと思うんだが、
ちなみにこれは21型までで、それ以降の機体は、胴体タンクの容量が減った為
この制限は無くなったと記憶していたんだが、違っていたら御容赦を。

245:天之御名無主
14/01/01 02:03:43.46 .net
>>244
お詳しいですね?
戦闘機は昔からお好きなのですか?
もしかして、自衛隊関係者?

246:天之御名無主
14/01/01 02:10:16.19 .net
>>243
それは1943年(昭和18年)5月に改造を実施したタイプの97重爆2型で
消火装置は自動式ではない。
同時期(1943年3月)の海軍・一式陸攻にも自動消火装置と、3cm厚のゴム板が追加されている。
ゴムは、翼の下に直接貼って速度性能を悪化させているが。

1939年8月ごろから
【97重爆】
・薄い外貼りゴムと綿の防漏タンク(7.7mm弾への対策)のみ

1940年12月
【一式陸攻11型】※12試陸攻3号機以降
・8mm厚外貼りゴム、燃料タンク前後、側面のみ

1941年11月
【一式陸攻撃】
・+手動消火装置

1943年1月ごろ
【一式陸攻】
・自動消火装置
3月
・30mm厚外貼り、翼下ゴム ※663号機からそれ以前の機にも遡り改造実施。

1943年5月ごろ
【97重爆2型】1300号機以降
・16mm厚鋼板(操縦席背面、後方銃手背面)
・16mm厚外貼りゴム
【同】1351号機以降
・消火装置

247:天之御名無主
14/01/01 02:23:14.44 .net
age氏多いなこのスレ

248:214
14/01/01 03:02:20.95 .net
>>245
丸とか市販本の曽孫引きだよ。

249:天之御名無主
14/01/01 03:14:24.80 .net
>>246
銀河と飛龍の防弾はどうなってるの?

250:天之御名無主
14/01/01 03:21:38.43 .net
正規重量のとき零戦胴体タンクは「62リットル」だと零戦21型の説明書には書いてある。
持ってるのは「零戦秘録」だが。
機内満載(145L、380L、380L)では過荷重・第一偵察状態になる。
第一偵察状態に、落下タンク(330L)を装着すると第二偵察状態。長距離飛行。

正規重量は約2421kg、第一偵察状態は約2482kg。
60kg程度だがオーバーしている。
32型以降は、2500〜2600kgを越えても正規重量と見なしてるけど。
概ね落下タンク(または爆弾)有りで、機動に制限があると解釈すれば良いんじゃないか。

251:天之御名無主
14/01/01 10:15:29.71 .net
>「グラマンの方が逃げるチャンスが大きかったですな。零戦より頑丈ですから。
> 高高度から逃げていく時も、海面まで行くんじゃないかと思うくらい急降下で突っ込んでゆきます。
> 零戦でそんなに急降下したら、機体がもたないからね。加速しすぎると舵も重くなるし、
> 機体がブルブル震えて翼がバタバタする。翼が折れちゃうんじゃないかなって思うことが度々ありました。
> その時はエンジン絞るか、機首を上げてスピード殺しますからね。グラマンは、やっぱり頑丈だなと思いましたね」

大原亮治(グラマンはF4F)

252:天之御名無主
14/01/01 13:34:42.32 .net
>>116
>(米航空隊は)開戦初頭の騙し討ちに近い空襲で壊滅させれちまったんだよ。

まあ、真珠湾は奇襲だったけど(そもそも奇襲されて泣き言いってる軍隊がアホw)
直後に全軍臨戦態勢に入っているからフィリピンへの攻撃は奇襲になってない。

ただ台湾から出撃した日本軍がフィリピン・クラーク基地の米航空隊を一方的に
空襲するばかり戦いになったけれども、このハンディ戦は仕方なし。
米戦闘機がフィリピンから台湾を攻撃しようとしたら全部海に墜落するので。

零戦の誇る長大な航続距離の力の差を見せつけた戦いだった。

253:天之御名無主
14/01/01 13:35:27.51 .net
台湾からフィリピン・クラーク基地へは830km。並の戦闘機なら片道飛ぶだけで精一杯。
しかし零戦は落下式燃料タンクを取り付け飛行し、敵地上空でタンクを捨て燃料満タン
で戦えるのが特徴。

米陸軍機との空戦では・・・

「やってみますとね、零戦の方が旋回性能がずっと良いわけですよ。たちまちにして敵機の後ろについたんです」
「まさかP-40があんなに性能が悪いとは思わなかったですね」
黒澤大尉

「空戦になってみると、大したことはなかったですね。あれ(P-40)は旋回半径が大きくて、鈍重ですから」
田中一飛曹

鈍重で低性能な米陸軍機に対する、零戦の圧倒的の優れた格闘性能。これらが零戦神話の生まれる土壌

254:天之御名無主
14/01/01 13:43:49.43 .net
>>219
> 隼や鍾馗で十分。

いや陸軍の面子の問題だろう。陸軍の有名な加藤隼戦闘隊長も「ゼロ戦が1番いいのだが・・・」と
苦労して交渉してたが無理だった。

>  昭和16年1月恒例により明野において陸軍最新の1式戦、2式戦と戦技競技を交えた結果、
>  馬力荷重、翼面荷重等において陸軍側が有利であったにもかかわらず、戦闘性能、操縦性能共に
>  零戦がまさったことは参加ベテラン戦士の等しく認めたところで、特に20mm砲装備の攻撃力及び
>  偉大な航続力では断然世界レベルを大きく突破する空前の至宝兵器であることが立証された。
>
>  もし仮に〜陸軍も零戦に統一する勇断があったなら、量産錬成・共同戦果はもちろん南方広域に
>  補給の〜痛恨事は皆無に近かったと考える。
>
>  零戦統一に関する具申は懸命且つ執拗に努力したが、越権なりとして容れられず、甚だしきは海軍かぶれと
>  ののしられ恨みの涙を呑んだことは忘れられない。」
青木喬陸軍少将

>>222
> 実際 空戦するのに 航続距離関係ないし、脚が短けりゃホームで待ってりゃ敵の方から来てくれるだろ

平和なアタマw

255:天之御名無主
14/01/01 13:48:11.93 .net
>>254
>青木喬陸軍少将

それ、ソース何?

256:天之御名無主
14/01/01 14:32:41.02 .net
>>255
「陸軍航空の鎮魂」正編

257:天之御名無主
14/01/01 15:17:29.68 .net
>>256
ふーん、何ページ?

258:天之御名無主
14/01/01 15:26:12.98 .net
あのさ〜、青木喬さんって長いこと 陸軍と海軍の大学校の先生やった人で、実際、現場の指揮やったのは戦争末期だったんじゃね〜のか。
まあ確かに先見の明があった人で(陸軍だから)、空軍の必要性を唱えていた事も知ってるよ(陸軍だから)。
両軍の大学校の教官やってっから、海軍向けに話したことの一部分だろうが。
公式に提言したわけでも無いし、それだけの権限も無いよ。(当時は大佐しかも窓際配置)あくまで自著で述べた私感だよ。

それと加藤さん零戦欲しいとは言ってません。やはりこの人も先見の明がある人で(陸軍だから)自軍に配備された戦闘機(キ43)
の火力不足を訴える意味で、海軍の12試艦戦(後の零戦)の武装の噂を引き合いに出しただけだろう。
加藤さんは、開戦の翌年の5月の頭に戦死されてるんだからな。(ミッドウェー以前)

書籍の一部分、しかも自分の都合の良い部分だけ引っ張りだすんじゃね〜よ。おまえは朝日新聞か?。

それと、とても軍事に詳しいあんたに聞くんだけど、戦時中 海軍さんが零戦や紫電改があまりにも
クズなもんで陸軍さんに疾風が欲しいって土下座したって、本当の話ですか?。
良かったら教えて下さい。



 

259:天之御名無主
14/01/01 15:29:00.00 .net
>>254
〜の省略部分は何て書いてあるの?
何で省略したの?

260:天之御名無主
14/01/01 15:48:02.03 .net
単にこれぱくっただけでは?

223 : 名無し三等兵 [sage] 2012/07/07(土) 22:35:08.71 ID:???
>>200

青木喬 陸軍少将の述懐
「(4)零戦問題
 (略)昭和16年1月恒例により明野において陸軍最新の1式戦、2式戦と戦技競技を交えた結果、
 馬力荷重、翼面荷重等において陸軍側が有利であったにもかかわらず、戦闘性能、操縦性能共に
 零戦がまさったことは参加ベテラン戦士の等しく認めたところで、特に20mm砲装備の攻撃力及び
 偉大な航続力では断然世界レベルを大きく突破する空前の至宝兵器であることが立証された
 (略)もし仮に昭和14,15年頃から陸軍も零戦に統一する勇断があったなら、量産錬成・共同戦果はもちろん、
 はるかなる南方広域に補給の途上少なからず喪失を見たような痛恨事は皆無に近かったと考える。
 零戦統一に関する具申は懸命且つ執拗に努力したが、越権なりとして容れられず、甚だしきは海軍かぶれと
 ののしられ恨みの涙を呑んだことは忘れられない。(略)」

228 : 名無し三等兵 [sage] 2012/07/07(土) 22:57:37.80 ID:???

>>225
「陸軍航空の鎮魂」正編です。
なお、ご承知かとは思いますが第二〇、第三〇戦闘飛行集団の青木武三氏とは違いますよ。
青木喬氏は陸海軍の航空交流、空軍化に腐心されています。海大・陸大教官の経歴もあります。

261:天之御名無主
14/01/01 15:56:07.79 .net
今では単なるレシプロ飛行機だけど、当時は最高の軍事機密だぜ。
しかも、対立し会う陸軍と海軍で詳しいこと知ってるのは、極一部の関係者か
各メーカーにある両軍令部の飛行機部の連中位だろうが、零戦なんてのが知られたのは
戦後になってからで、隼の方が断然有名だったんだよ。今とは逆なんだよ。

それでな、ついでに言っとくけど、陸軍航空隊が非力に取られるのは、
大戦初期から敵の戦力を正確に分析して、P40やハリケーンに対しても
「侮り難い」と注意喚起した部分が、弱いと評価されてしまったんだよ。

ろくな戦果も挙げてないのに「ペロハチ」とか「楽勝」とか天狗になって、
ミッドウェーで全滅こいたどこかのバカとは違うの。

262:天之御名無主
14/01/01 16:18:02.20 .net
>>261
> 零戦なんてのが知られたのは 戦後になってからで、隼の方が断然有名だったんだよ。今とは逆なんだよ。

確かに戦時中は軍神・加藤建夫隼戦闘隊長などと陸軍の方が有名だったね。陸軍神話。
ゼロ戦は当初は”海軍の戦闘機”と匿名で報道されてて、戦争末期にやっと”ぜろ戦”と
報道されたくらい一般には知られてなかった。
それに海軍機は零式とか一式とか素っ気ない型番で呼んでいたのに、陸軍は隼とか鍾馗とか重爆呑龍とか
凝った名称つけて一般向けに人気取りしてた。

ゼロファイター神話は戦後にアメリカから入ってきた「輸入品」で、戦前の陸軍・軍神とかは古臭いと忘れ去られて・・・

263:天之御名無主
14/01/01 16:26:05.52 .net
それとフィリピンの航空戦(緒戦)だけど海軍が怖かったのは、当時配備されていた
B17(此奴が動くと南方のシーレーンがワヤになる)で、戦闘機諸共地上で撃破。
活躍したのは爆撃機。 殆ど零戦の出番はありませんでした。あっても空襲逃れた少数の
P40とサンダーボルトの祖父(P36?)相手。つまりその長〜い無駄な航続距離は必要なかったの。

そんなモン要求するなら、少々短くしても、他の性能の向上に廻したらもうちょっと
長いこと、戦況に貢献できたんじゃないのかな、と言う意味で >>222スレしたんだよ。

実際 隼(1型)も同じ程度の航続性能持っています。差があるように思えるのは、測った条件の差。
明野の模擬空戦は飽くまで模擬、機動飛行中の戦闘機に対し20mmの命中率は?。
旋回性能はまず同等、7.7mm同士で渡りあうとしたら、どちらが防弾装備あったのかな?。

264:天之御名無主
14/01/01 16:39:53.27 .net
零戦万歳している方々に一言。 あんたらが言ってることは、
敵に「高度4000メートル迄で、スピードは400キロ迄、
それと旋回戦だけで急降下はなしね。」って言ってることなんだよ。

同じ条件に、「旋回戦は水平だけにお願いします。」って言う条件加えたら、
97戦や96艦戦に歯が立たないんじゃないの?。 零戦君

265:天之御名無主
14/01/01 16:41:06.72 .net
>>263
>B17

確かコイツを撃ち落としたのもゼロ戦が世界初だったとか。難攻不落の(はずの)空の要塞が墜とされて
パニクったらしく、居もしないヒラヌマとかいう戦艦を爆撃し撃破したとか、ワケの分からない大本営発表を始めたアメリカw
これもゼロ戦の二十ミリ機関砲の威力の賜物。アメリカへ、神話の素材提供。

隼は航続距離で零戦に劣るから同じ事はちょっと無理かな? 火力も劣るし、機体強度も弱くて空中分解するし
(零戦は実戦で例が無い)、格闘性能でも零戦より低いし、上昇力等も零戦と競争すると全然劣る、防弾にしても気休めだし

266:天之御名無主
14/01/01 16:53:10.03 .net
>>264
そうかな? むしろ米軍機の方に沢山の制限が付くけど?

「高度4000メートル迄で」ってw それはアメリカ陸軍戦闘機のためのハンディだよ。
当時の米陸軍の戦闘機はP39やP40。これらの戦闘機は高々度性能が非常に劣っていた。
搭載してるアリンソンエンジンの低性能のため。
積載状況によるが、P-39Dは高度16000〜17000フィート(4800m〜5100m)程度で上昇限度に達してしまう。
そのため空戦ではゼロ戦にフルボッコ。急降下で必死に逃げ回るのが精一杯。

スピードも遠慮無く最高速度まで出してよろしい。当然ながら鈍足の米軍機は叩かれ放題。

注)
戦闘機が上空を五百数十キロの最高速度で飛んでるとき、速度計には三百数十キロと表示されている。
速度計とは空気の流量を計測してるわけだが、上空では空気が薄いので速度が低めに出る。
零戦は計器速度で時速480km以上では操縦桿が重くなるが、そんなスピードで空戦はしないので問題なし。問題になるのは敵が急降下で逃げるときだけ。

267:天之御名無主
14/01/01 16:58:03.54 .net
零戦より旋回性能が良い隼

96式より旋回性能が良い97式戦闘機

268:天之御名無主
14/01/01 16:59:43.32 .net
零戦神話の出処は坂井の与太話だろうなw

269:天之御名無主
14/01/01 17:01:20.21 .net
>>263
>(数多くの米軍機が)地上で撃破。

うん。そうだね。だったら遠慮しないで日本軍の基地を空襲して日本機を地上で撃破したら? 
え?出来ない、無理だって? それは残念ですね〜w 性能の劣る米軍機を恨みましょう

270:天之御名無主
14/01/01 17:03:33.11 .net
>>267
でも、上で陸軍少将閣下が「戦闘性能、操縦性能共に零戦が優る」と一生懸命説明してるのに、そんな聞こえないふりしないで下さいよw

271:天之御名無主
14/01/01 17:04:06.91 .net
>>269
性能の差というより単に数の差では

272:天之御名無主
14/01/01 17:07:08.34 .net
>>271
いや米軍の戦闘機が何百機いても、フィリピンから台湾まで空襲しようとしたら
全部海の藻屑と化して一機も戻ってこないから。航続距離が短いので無理

273:天之御名無主
14/01/01 17:12:26.65 .net
>>272
それはそれでいいんじゃないかな
ガダルカナルでは航続力の無い、半素人の乗った米軍機が防衛戦で零戦の戦力をを削り取ったわけだし
あとは自軍の戦闘機の航続力の範囲で戦線を前進させてゆけば

274:天之御名無主
14/01/01 17:16:57.86 .net
だから、叩いてるつもりが叩けてなかったってことを言ってるんだろうが。
相手方も、アメちゃんが「こら こんなんじゃあきまへんわ」って早々に引っ込めた機種限定だろうが。
そんでもって、P-38やF-6出して来たら 戦闘機の寿命は云々とか、国力の違いが云々とか言って逃げるだろう。
神話持ちたきゃ、全部墜とせよ。急降下で逃げられたんだろ。 最強じゃないじゃん。

じゃなきゃ「期間限定、零戦の開戦から半年弱の神話を語るスレ」に変えようや。 それだったら納得するよ、ある程度。

275:天之御名無主
14/01/01 17:22:43.85 .net
>>263
だからトラック空襲してやって艦船諸共、フルボッコだったろうが。

276:天之御名無主
14/01/01 17:22:48.36 .net
>>273
作戦の失敗と戦闘機の性能は別問題だよ。飛行機が高性能であって悪いことは何も無い。
ガダルカナルの時は九九式艦爆をラバウルから片道飛行で送り込んで全滅させているし。
(パイロットは救出する予定だったが一人も助からず)

軍隊ってモノは性能が不足しても必要なら非情に徹して作戦を強行するから。
あと「半素人の乗った米軍戦闘機」なんて無いよ。なんの迷信を信じてる?

特に米海軍の空母艦載機のパイロット連中はエリート中のエリート。陸上のパイロット以上の練度。

277:天之御名無主
14/01/01 17:28:11.49 .net
P39P40F4F相手には神話だがP47やF6F相手だと火だるま伝説な零戦

278:天之御名無主
14/01/01 17:29:42.34 .net
>>274
>「期間限定〜の神話を語るスレ」に変えようや。 それだったら納得するよ、ある程度。

あの、そもそも、どんな兵器も強いのは一定期間だけだよ。>>115

279:天之御名無主
14/01/01 17:30:00.21 .net
>>270
空軍の必要性を説く為に学生(高級士官)相手に述べたことの回想録じゃなかったの?。

280:天之御名無主
14/01/01 17:36:12.31 .net
たいして速度も出ない凡庸なF6Fにやられるようでは神話じゃない。

281:天之御名無主
14/01/01 17:36:46.48 .net
>>278
だったら、あなたが思う零戦神話の時期って何時から何時までですか?。

282:天之御名無主
14/01/01 17:37:02.16 .net
>>274
だな。

283:天之御名無主
14/01/01 17:40:24.20 .net
 1935年 九試単戦完成(発動機の選定遅れで正式採用は翌年)

 1940年 零戦

 1945年 烈風

日本海軍の主力戦闘機は約五年ごとに新型機が開発されている。

どんな強い戦闘機でも最強を維持できる期間は精々二年位。とすれば
1940〜42年まで零戦が性能で優越しても、1943年〜終戦時までは
空白となるわけで、史実の展開も当然としか。国力の限界。

284:天之御名無主
14/01/01 17:59:47.50 .net
>>270
模擬空戦じゃ打たないし、遠いとこからやって来ないんだから、判んないっしょ実際。
実証されてないっしょ。
わざわざ招いた海軍さんに対して、「あんたやるじゃん」的な社交辞令と「負けらんないな」
的な奮起の為の意味合いが強いでしょ。
そんでこの人 空軍設立を持論にしていた人だし、陸軍と海軍両方の大学の教官していた人だもん。
海軍腐すわけないでしょうが。だからその場で実証できないところをホルホルしてるでしょう。

285:天之御名無主
14/01/01 18:00:01.97 .net
>>276
>あと「半素人の乗った米軍戦闘機」なんて無いよ。なんの迷信を信じてる?

>特に米海軍の空母艦載機のパイロット連中はエリート中のエリート。陸上のパイロット以上の練度。

カクタスのパイロットは海兵隊だよ

286:天之御名無主
14/01/01 18:02:45.09 .net
>>284
それ、講義じゃなくて戦後の反省手記ですよ

単にコビペしただけの>>254は理解していないようだけど

287:天之御名無主
14/01/01 18:06:07.08 .net
>>283
では、今から「1940から1942まで(俺は開戦から半年もないと思うけど)の零戦神話を語るスレ」に変更だ〜。

288:天之御名無主
14/01/01 18:10:21.50 .net
>>287
これで不毛な言い争いが終わるな。 メデタシ・メデタシ・パチ・パチ・パチ・・・・。

289:天之御名無主
14/01/01 18:15:29.21 .net
>>287
それだと1942.9の陸攻援護失敗とか、
サッチウィーブとか出てくるので、
1940から1941までにした方がいいのでは

290:天之御名無主
14/01/01 18:16:50.25 .net
あっそれと「フルボッコはないよ、良くて5分5分だよ」ってのも足しといてね。

291:天之御名無主
14/01/01 18:22:10.02 .net
>>289
俺も2年は長すぎると思うけど、向こうが言い張るから仕方ないじゃん。
だから>>290付け足したのよ。 まあこの辺で堪えたろうや、俺たち大人なんだからさ。

292:天之御名無主
14/01/01 18:24:15.32 .net
>サッチウィーブ

これも米製「神話」の一種だろうな

> その日のうちに試してみました。
> 全くの大惨事でした。あまりの複雑な動きに、空中衝突してしまったのです。一機は粉々になりました。
> あれは酷かった。〜 私達は隊長自身にやってもらおうと思いました。
> 彼はサッチ少佐らと一緒にやっていましたから〜でも、それでもダメでした。
> 私も含め、全ての小隊が試してみましたが、最悪でしたね。全く上手く行きませんでした。
>
> 私はのちに「Breaking the Thach Weave(サッチ・ウィーブの攻略法)」という機密報告書を書きました。
> それは機密情報として、戦闘機訓練のパイロットにだけ情報が公開されました。
> 未だにサッチ・ウィーブの話は聞きますが、言えることは、乗っているパイロット自身が危険だと言うだけでなく、
> 役に立たなかったと言うことです。私の周りではサッチ・ウィーブを実戦で使った人はいませんでした。

元アメリカ海軍エースパイロット スタンレー・ヴェタサ

293:天之御名無主
14/01/01 18:24:47.39 .net
>>291
そか、落とし所だね
了解

294:天之御名無主
14/01/01 18:26:10.58 .net
>>289
>陸攻援護失敗とか

誰だって失敗することも有るよね。

295:天之御名無主
14/01/01 18:29:01.64 .net
>>292
だな。1942年以降はサッチウィーブ無しでもアメリカは優位だった

296:天之御名無主
14/01/01 18:30:36.80 .net
>>292
ところが、同じ本のちょっと後ろにはこうあるよ

>「でもあらゆるチャンスにすがりたい人たちは、ウィーブを練習しました。
> 私たちを必ず勝利へ導く「聖書」では決して無かったけれど、
> 当時あったベストな「聖書」だったからです」

元アメリカ海軍エースパイロット アレクサンダー・ブラシウ

297:天之御名無主
14/01/01 18:30:56.69 .net
ガダルカナルでは無理な長距離作戦で苦戦続きだったから仕方ないな

298:天之御名無主
14/01/01 18:32:31.35 .net
>>292 >>296
両者とも「練習はした」と説明してるね。実戦で役に立ったかどうかは定かで無いけど

299:天之御名無主
14/01/01 18:34:21.22 .net
>>293
折角、手打ちして 仲良くやろうって言ってるのに、>>292だぜ。どう思う?。
論破してやって・・・・。

俺からは、「その役に立たないサッチ・ウィーブに墜とされた、最強・神様戦闘機」って言ってやるよ。

300:天之御名無主
14/01/01 18:34:46.38 .net
期間限定ならポリカリポフI16も神話だな

301:天之御名無主
14/01/01 18:34:56.20 .net
>>294
>誰だって失敗することも有るよね。

だね。ただ、掩護される側の陸攻隊は許してくれなかったようで
その夜の研究会で戦闘機隊を詰問してるね

302:天之御名無主
14/01/01 18:36:26.88 .net
>>299
彼はサッチウィーブ無しでもアメリカが優位に立ったことを言いたいんだろ?w

303:天之御名無主
14/01/01 18:39:20.05 .net
>>297
出た〜。 伝家の宝刀「仕方ない」。 これには歯が立ちません。

おれはホームでこれに墜とされた零ちゃん知ってるよ。

304:天之御名無主
14/01/01 18:40:04.27 .net
まあ、サッチウィーブ神話にしても何にしても神話ってのは一人歩きしやすい

305:天之御名無主
14/01/01 18:40:09.09 .net
>>292
>これも米製「神話」の一種だろうな

残念ながら戦争末期には各飛行隊レベルでウィーブの実施事例や通達などがあり、
劣位、劣勢の場合の対応機動として相応に普及してますよ

306:天之御名無主
14/01/01 18:41:36.25 .net
>>303
そうは言っても異常な長距離を進攻する無理な作戦を強行する側の、不利な点を並べ立てたら満足?

307:天之御名無主
14/01/01 18:47:36.70 .net
>>299
違うよ、その不十分なサッチちゃんに何されたか考える暇もなく、叩き墜とされた零戦ちゃんっていいたいんだよ。
相手が何使ってどうしてるのか判んないから、対策立てれなかっただろ。

308:天之御名無主
14/01/01 18:52:28.18 .net
>>306
あんたは零戦は優秀で、アウェーだったから苦戦したって言いたいんだろ。
俺はホントにそうかって言いたいの。

309:天之御名無主
14/01/01 18:53:05.20 .net
ところで1943年以降の零戦と米軍機との空中戦について。

ほぼ無傷で不時着した零戦を調査して作成された「対ゼロ戦用のマニュアル」が米軍の各部隊に1942年12月より配布

その翌年から

「全く巴戦にかかってこなくなったんです。一月までは何とか空中戦に持ち込んでいたんですが、やらないんです。」
「攻撃してくる時も、待ち構えてドーンと急降下してくるだけです。高いところから。」
「何も空中戦やる必要は無いんですからね。墜とせば良いんだから。」
元零戦パイロット 本田稔 「零戦」神立尚紀、大島髞V

1943年以降は零戦に対して格闘戦もサッチウィーブも何も無し。ひたすら一撃離脱戦法に徹するようになる。

310:天之御名無主
14/01/01 18:55:10.22 .net
>>308
アウェーで何で有利? 不利な点を並べる事も出来るけど。

311:天之御名無主
14/01/01 18:57:45.98 .net
>111 :天之御名無主:2013/12/26(木) 11:08:38.36
>得意になって語ってるところ悪いけど、戦争はスポーツじゃないので
>奇襲・夜襲・不意打ちは当たり前。油断してる軍隊の方が悪い。

みずからアウェーに赴いたり
みずから異常な長距離を進攻する無理な作戦を強行する軍隊はOK?

312:天之御名無主
14/01/01 18:58:25.18 .net
>>311
あの作戦は良くないね。戦闘機は優秀だったのに

313:天之御名無主
14/01/01 19:15:38.23 .net
>>305の実例
ウイーブ、定着してますよ

>5 機数が劣勢のとき、または高度劣位のときは、直ちに守勢を取って交差飛行せよ。そうすればまず日本機は攻撃してこない。

ジョン・フォード少佐  1045.6

それとおなじみ

1945.6 ころ、南九州で343空、244戦隊に遭遇した  第38機動部隊指揮官から各空母航空隊司令あて機密通達

>「全搭乗員に徹底せよ。最近九州南部上空において、経験を積み熟練した敵戦闘機隊に遭遇した。
> ジーク、ジョージ、フランク、ジャックおよびトニーとも識別される最新型の高性能機を装備し、
> とくに対空母機戦闘の訓練を積み、疑いなくレーダー管制下の迎撃体制にある。
> この型の飛行機は、場合によりコルセアに匹敵する高速の上昇力を持つと認められる。
> この戦闘機隊は、緊密な二機及び四機編隊、果敢な攻撃性、連携のとれた攻撃法を特徴とする。
> この練度の高い空中アクロバットチームと交戦した我が軍パイロット、殊に特攻機あるいは爆撃機を
> 相手に安易な撃墜に慣れ、自信過剰となり瞥戒心をおろそかにした搭乗員はショックを受けている。
> この敵機が上空掩護のもと優位から連携動作よく攻撃してくる場合は、編隊を維持し、相互に掩護
> できるよう即座に交差飛行すれば対抗可能である」

314:天之御名無主
14/01/01 19:23:09.83 .net
>>309
だから墜とせて無いでしょうが。ラバウルのスーパーエースの皆々様方が、
墜とした数のグラマンが実在したら、海兵隊さんあんなに苦労してないよ。

特に攻防戦の初期の頃、何機でガ島と友軍船舶守っていたんだよ。
零戦と攻撃隊は何機で攻めていったよ。  ほんで戦果は? おれあんたらみたいに詳しくないから教えてよ。

全く逆の立場に立った、トラックの攻防戦は、教えてよ?。 油断している軍隊の方が、悪いんだよね。
世界最強で神様みたいなパイロットが乗る零戦の活躍で、アメリカ海軍航空隊なんか全滅だよね。
あんたの口から聞きたいな。

315:天之御名無主
14/01/01 19:36:05.93 .net
川口支隊の第二次攻撃に呼応し、
1942.9.27に零戦38機、陸攻17機、28に零戦40機、陸攻25機の戦爆連合でガ島攻撃を実施。
米軍はそれぞれ34機、33機が邀撃。

両日の被害は、陸攻7機自爆及び未帰還、4機不時着、全機被弾、零戦1機自爆、4機被弾。
米側の損害は両日ともにゼロ(日本側の撃墜報告は9.27が6、9.28が13)。

そこで連合艦隊参謀長の日記・・・

落とした落としたと言うが、現地からは飛び立った数と帰ってきた数が同じと報告してきている
こっちだけ損害が大きいのはどんなものか?

宇垣纏「戦藻録」昭和17年9月28日

本日ガ島攻撃に於て敵戦闘機三六機と渡り合ひ内十機程度撃墜せるが如し。
但しガダル守備隊長の報告は爆撃三十分前敵戦闘機離陸、
終了後二十五分にして同機数着陸せる上後刻十八機(内三 B17)着陸せりと、
殊に自爆九機を報告せるは遺憾なり。
攻撃部隊の報告戦果と離着陸の飛行機との数合はずして我のみ損害の大なる如何とするか。

316:天之御名無主
14/01/01 19:38:36.44 .net
343空の事が出たので 話ついでに。
有名な松山沖航空戦、最強の戦闘機と優秀な搭乗員、万全の支援体制で臨んだ一大航空戦。
結果は、被地上撃破の機数入れたら、日本側の負けだよ。
被害が多くて回復できずに後はジリ貧。 
まあ全部零戦だったら、勝ってただろうけど。 惜しかったな。
ちなみにその時、あのスーパーエース 零戦の神様の坂井さんは、指をくわえて見ていたそうだ。
坂井さんが、飛んでたら日本 必勝間違いなしだったのに。 惜しかったな。

317:天之御名無主
14/01/01 21:39:42.74 .net
最強の海軍航空隊、事実上最後の機動部隊同士の海戦となったサンタクルーズ諸島海戦では、
216機の作戦機の内、6割の130機を失い(海中投棄を含む)、145名の搭乗員を失った。
米軍側は、74機33名の損失。

い号作戦では60機の損失に対し、米軍25機。(戦闘機パイロットだけで言えば、15対3)

ろ号作戦では173機中、実に7割の121機を失っています。

トラック空襲では、空中での被撃墜70機を含む270機が失われたのに対し、米軍の損害23機です。

ガ島及びソロモンの航空戦の主だったものでこの状況なんですよ。
よく零戦神話とか、最強とか言えたもんですよ。 もし言えるのならば、それはクソボロ零戦ではなく、
決死の覚悟で戦ったパイロットに対して向けられる言葉だと俺は思うんだけどね。
あんたらは、それでも「零戦は世界最高で、パイロットや用兵者がクズ」だと言いそうだね。 ねオタウヨ君。

318:天之御名無主
14/01/02 09:22:12.90 .net
>>317
零戦の情けない情報ガンガンたのんます!

319:天之御名無主
14/01/02 09:27:55.59 .net
「零式艦上戦闘機は、その速度と機動性ゆえ、ほとんど無敵であると思われた。」
元米空軍パイロット ロバート・C・ミケシュ 元スミソニアン協会国立航空宇宙博物館上級学会員

『零戦にかかっては、旧式なわれわれの軍用機はハエのように打ち落とされていった。まったく零戦の
 連合国空軍に対する優越ぶりは、1943年までは圧倒的だった』
(アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション紙)」。

ゼロ戦なんて戦時中は日本国民の方があまり知らない位で、かえって連合国側の方で神秘の超戦闘機として有名だった

320:天之御名無主
14/01/02 09:39:59.19 .net
>>319
思われた。  旧式の   1943までは。
推測と想像、まるで神秘のメルヘンの世界・・・・あっ・だから神話か!。

321:天之御名無主
14/01/02 09:58:02.96 .net
>>317
撃墜数もなんだけど、注視すべきは、連合軍側の搭乗員の戦死率の低さなんだよね。
諸島攻防の洋上作戦が中心なのに、率から言えば日本軍の3分の1位なんだよ。
しかも、旧世代の機体で戦いを強いられた緒戦からこの状況。

零戦って、相手のスキルを増やすためのザコキャラになってんじゃないの?。

322:天之御名無主
14/01/02 10:02:22.63 .net
いいね!

315 名前:天之御名無主 [sage] :2014/01/01(水) 19:36:05.93
川口支隊の第二次攻撃に呼応し、
1942.9.27に零戦38機、陸攻17機、28に零戦40機、陸攻25機の戦爆連合でガ島攻撃を実施。
米軍はそれぞれ34機、33機が邀撃。

両日の被害は、陸攻7機自爆及び未帰還、4機不時着、全機被弾、零戦1機自爆、4機被弾。
米側の損害は両日ともにゼロ(日本側の撃墜報告は9.27が6、9.28が13)。

そこで連合艦隊参謀長の日記・・・

落とした落としたと言うが、現地からは飛び立った数と帰ってきた数が同じと報告してきている
こっちだけ損害が大きいのはどんなものか?

宇垣纏「戦藻録」昭和17年9月28日

本日ガ島攻撃に於て敵戦闘機三六機と渡り合ひ内十機程度撃墜せるが如し。
但しガダル守備隊長の報告は爆撃三十分前敵戦闘機離陸、
終了後二十五分にして同機数着陸せる上後刻十八機(内三 B17)着陸せりと、
殊に自爆九機を報告せるは遺憾なり。
攻撃部隊の報告戦果と離着陸の飛行機との数合はずして我のみ損害の大なる如何とするか。

323:天之御名無主
14/01/02 10:02:38.00 .net
>>318
命がけで戦った方々を笑いものにしようとは・・・・

324:天之御名無主
14/01/02 10:21:45.55 .net
>ガ島攻撃を実施。

この戦いは非常な長距離進攻戦で不利な零戦隊に対し、米側は有利な戦いだった。
だから反日側に取っては得意になって語りやすいところでも有るけれど。

> 燃料を時間ぎりぎりまで使ってしまい,基地まで帰れない飛行機がしばしばあった。
> 特に格闘戦になって、バラバラになってしまうと,帰路は単独飛行になり〜
> 行方不明となる未帰還機の多くは,被撃墜や自爆でなく,燃料切れの不時着だった。
> 小福田租少佐

長大な航続距離を持つ零戦でも長距離飛行後の空戦では滞空時間が短いこともあって、こうなることはむしろ必然。
自軍基地のすぐ近くで戦える米軍機は損傷しても不時着して助かるが、日本機は不時着する場所も無く

325:天之御名無主
14/01/02 10:24:39.74 .net
>>314
戦果の誤認は何処の国でも良く有る。アメリカも大戦果を発表してるが冷静な人は本気にしてない。

「ラジオやニューヨーク・タイムズ紙の報道は、威勢のいいものでしたが、
われわれ技術者の眼からは、報道が事実としても、それらは宣伝臭くて、
全面的には信じられないという気持でした。」
グラマン社・設計主任 ジョージ・ハットン氏の回想

「われわれのグラマンF4Fは、日本の零戦と比べ、速力、運動性能、上昇性能の各点で、
著しく劣っている。これらの性能は改善されなければならない」
アメリカ太平洋艦隊司令部報告書

326:天之御名無主
14/01/02 10:35:49.98 .net
>>314
で、トラック空襲では別に油断してないけど日本側は大きな被害を受けてしまっている。
何故かというと零戦より強力な二千馬力を持つF6Fが出現したことと
そもそも陸上基地が機動部隊に急襲されたらどうしようも無い。

巨大な発動機を持つ戦闘機は今の乗用車のように気安く発進できない。
ある朝、敵機動部隊からの急襲を受けたとして、反撃に出撃しようとしたら
戦闘機に数百リットルもの燃料を補充して、重い銃弾を積み込み、暖機運転を始めて
それを100機以上の戦闘機で実施して準備・・・・

そうしてる間に高速の敵戦闘機は上空に現れて地上の航空機を破壊しまくる。もう待避するしか無い。
戦闘機のせいじゃなくて、どうにも対処しようのないのが現実。

327:天之御名無主
14/01/02 10:52:06.83 .net
>>323
俺、>>318じゃないんだけど、それ逆ですよ。 笑い者にしてるのは、零戦万歳の人達。
人命度外視した 棺桶みたいな飛行機で 普通では考えられない作戦を実行してたんですよ。

欧米人はそれを理解(考えつきもしない)できなかったから、零戦神話が生まれたわけよ。
しかも、零戦神話派の方々は、それを判っていながら、さらに万歳するでしょうが。
都合が悪くなると、戦争とか国力のせいにしてね。
零戦最高って言う奴こぞ、命がけで戦った方々を笑いものにしてるんですよ。

328:天之御名無主
14/01/02 11:07:30.01 .net
>>317
後は各種海空戦か。サンタクルーズ諸島海戦・南太平洋海戦では多数の航空機を喪失している。
空母同士の戦いは激しい潰し合いになる関係上当然。
また艦船への攻撃がメインとなった、い号、ろ号作戦も同様。

どうしてかと言うと強力な米艦の砲火に、真っ向から突っ込んで行かざるを得ない攻撃隊の
犠牲が大きいため。
普通、陸上の航空戦だったら機関銃は届かず、高射砲も当たりにくい高空から爆撃して
被害を最小限に抑えて帰投できるところだが、軍艦への攻撃はそうはいかない。

軍艦に対して場合によっては数百メートルくらいの距離まで接近して魚雷は爆弾を投下する。
そうしないと洋上で自由に動き回る小さな軍艦に命中しないからだが、接近すれば当然
飛行機側の被害が非常に大きくなる。しかも軍艦は強力な高射砲・機関砲を満載してる。

その上、これら高速で運動性の良い艦載の艦攻・艦爆の話で、大型で動きの鈍い、双発機・一式陸攻などは
軍艦への白昼強襲は禁止されている(昭和17年4月より)。米軍の対空砲化の良い的で自殺行為だから。
もう戦闘機の問題では無かった。

329:天之御名無主
14/01/02 11:08:11.65 .net
>>316
スレとはちょと関係ない話だが三四三空の紫電改部隊について、大きな勘違いがあるよ。
彼らは「最強の戦闘機と優秀な搭乗員、万全の支援体制で臨んだ一大航空戦」なんかでは全然無い。

まず重い紫電改の空戦能力・旋回半径などは実は米軍機と同じくらい。大戦初期の零戦のような優れた能力は無し。
だから格闘戦とか腕次第だが、それほど有利では無い。上空からの一撃離脱戦法でないと危険な戦闘機。

搭乗員の平均練度も何人か有名パイロットが居るだけで、本当は他の部隊と大差ないレベル
(つまり戦争末期の低い練度)
また万全の支援体制なんてモノは戦争末期の日本には無い。精一杯のささやかな支援があっただけ。

もちろん紫電改の活躍は戦後たくさん報道されてたけど、戦果が多いと言うより「報道が多かった」というのが現実

ま、いろいろ面倒くさい理屈ばっかり並べて・・・と思われるだろうけど、そもそも近代航空戦は簡単なモノじゃ無い。ホンのちょっと簡単な解説をしただけ

330:天之御名無主
14/01/02 11:11:16.33 .net
>>326
トラック空襲の件ですけど、空襲の数日前には、偵察隊が米機動部隊の動きを察知
して報告してるんじゃないの。実際 敵襲の可能性大と言う事で、第一種警戒配備してたでしょうが。
だけど、空襲前日の夜、視察に来ていた偉いさん達の宴会があるからって言って
配備解いたの海軍さんでしょ。 しかも空襲数時間前には、陸軍のレーダーサイトから、
「敵の大編隊が向かっているので注意されたし。」って報告受けたのに、「うちじゃね〜よ」
って警戒配置すらしなかったのは、海軍さんでしょうが。 F-6Fのせいですか。

事実ですよ。 だから空襲後、上の失敗に甘いあの海軍が指揮官2人左遷させてるだろうが。
陸軍からも、「だから言ってやっただろうが。」ってキレたんじゃなかったっけ。

331:天之御名無主
14/01/02 11:42:24.09 .net
>>329
>>316です。万全じゃないことは知ってます。(精一杯だったこと)ただ零戦厨
紫電改厨が優秀・万全・大戦果ってことを自慢してるので、あえてカキこしました。
ごめんなさい。(あと坂井さんの言動も腹立ったので)
あと>>328さん い号、ろ号作戦、敵艦船の被害 極軽微だし、日本側の発表は凄いけど
大方たどり付く前にやられてますから。

332:天之御名無主
14/01/02 11:49:09.16 .net
>>330
まず敵の無線を探知したという報告はあったけれど、偵察機が何時まで探してても敵艦隊が見つからないのだから
警戒を解くのは普通の行動ですよ。

> 偉いさん達の宴会があるからって言って 配備解いたの海軍さんでしょ。

いや単なる噂話ですよ。噂話を集めても意味は無し

> 戦時中「宴会をやるために平常日課にしたとか噂が流され、あからさまに司令部を非難する言動をする兵隊が〜」
> そのような「官官接待」はなく、陸軍単独での視察であったことがわかった。したがって、これら現地での噂は単なる噂であった

またレーダーで敵機を発見してマーシャル諸島向けの米爆撃機と判断し同方面に第一警戒配備を命じている。
別に油断はしてない。
全般に、単なるネット上の噂話だけ集めても何も分かりませんよ。知りたければ、きちんとした書籍を読もう。

333:天之御名無主
14/01/02 11:50:49.59 .net
>近代航空戦は簡単なモノじゃ無い。

とはいうものの、一面的なゼロセンよかった探しコピペをべたべたやってる時点で説得力ないなぁ…

334:天之御名無主
14/01/02 11:54:22.54 .net
問題は 作戦の失敗を、戦訓として活かせなかった事ですよね。
艦爆隊の損害率が高いことは、真珠湾からわかっていたし、(サンタクルーズは約8割)
爆撃隊の援護にたいしても似たようなもので、最終的には精神論。
これでは、勝てるものもかてませんよ。

335:天之御名無主
14/01/02 11:54:30.30 .net
>>331
>敵艦船の被害 極軽微だし 〜 大方たどり付く前にやられてますから。

そう、潰しあい、どころか、末期には一方的に潰されるばかり。だから神風特攻隊へと移行したわけ。

336:天之御名無主
14/01/02 11:55:52.61 .net
>>333
そりゃ戦争後期は苦しいと言うことは知ってるけれど、ここは零戦神話を語るスレ。苦戦シーンは無用ですw

337:天之御名無主
14/01/02 11:57:15.12 .net
米海軍側のF4Fと零戦への見解・・・

ミッドウェー海戦時のサッチ少佐の報告
「我々が生きて戻れたことは僥倖だ。
 辛うじて任務を果たし得たのは敵の射撃が下手だったことと時々ミスをしたからだ。
 零戦に照準をあわせることができるのは
 攪乱させて照準を狂わせ、立ち直ろうとするところを別のF4Fが狙うときだけだ。」

ミッドウェイ後のニミッツからキングへの報告
「F4F-4が零戦に較べ速度・運動性・上昇力に劣ることは明白であり否定できない。
 この点は改良の余地があるが、現在の長所を犠牲にしてはならない。
 ミッドウェイにおいては対零戦の撃墜率は3:1で我々が優っている。
 わがパイロットが優秀であったことは事実であるが
 その成果の多くは防弾・火力・防漏タンクによることは明白である」

ミッドウェーフラットレーの海軍本部宛レポート要点
・F4F-3 でも F4F-4 でも大差はない。どのみち零戦には 1 対 1 の格闘戦では対抗できない。
 ならば翼を折りたたみ式にした F4F-4 のほうが空母にたくさん積めるという点で有利である。
・F4F は戦術を誤らなければ零戦に十分対抗できる。
 性能に優る零戦に対しては 1 対 1 の格闘戦を行うべきではない。
 相互補助を核とする編隊空戦で対抗すべきである。
・F4F そのものについては、運動性や上昇力が劣っていても防弾版、セルフシーリングタンク、
 優れた火力でこれを補える。
 これに加え、米海軍パイロットの射撃術が優れていることを考慮すると見通しは明るい。
・新型戦闘機は当面しばらくは提供されない。ならば現在の飛行機とパイロットの優越点を
 最大限に発揮させるべきである。

338:天之御名無主
14/01/02 11:57:59.27 .net
>>337続き

F4Fに対する彼のコメント。
「我々の機材について批判することはやめよう。それは敵を撃ち墜し我々を家に連れ帰ってくれる」

このレポートにより大勢は決したとされる
良く訓練された射撃術および編隊空戦を以て零戦を制することができるとの主張は
現場のパイロットの多くに支持され、同時に米海軍上層部にも支持された

その後フラットレーはサッチ少佐考案の交差機動戦術を南太平洋海戦で実施している
その報告書においてこの機動を「サッチ・ウィーブ」と命名した


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