ハンJいじめられっ子部

ハンJいじめられっ子部 at KOREA

993:マンセー名無しさん
20/09/15 00:11:16.58 D66ZJ8S3.net
オレはキノコカレーを食いながら、ディーネを横目で訝しげに見る。

994:マンセー名無しさん
20/09/15 00:11:34.70 D66ZJ8S3.net
　ディーネは腰に両手を当てて青白いドームを見上げ、瞼を閉じて肩を竦めて首を横に振る。

995:マンセー名無しさん
20/09/15 00:11:53.69 D66ZJ8S3.net
「やれやれ。ハンターのことを忘れておったわい。ハンターどもがわらわの結界を壊そうとしておる」

996:マンセー名無しさん
20/09/15 00:12:12.30 D66ZJ8S3.net
　その時、遠くで獣の咆哮が聞こえ、凄まじい音波が飛んで来てオレは慌てて両耳を塞ぐ。

997:マンセー名無しさん
20/09/15 00:12:30.85 D66ZJ8S3.net
　オレは訝しげに、横目でディーネを睨み口を歪ませる。

998:マンセー名無しさん
20/09/15 00:12:50.68 D66ZJ8S3.net
　ディーネは腕を組んで片手で肩を竦め、獣の咆哮が聞こえた方に顎でしゃくる。

999:マンセー名無しさん
20/09/15 00:13:09.13 D66ZJ8S3.net
「なんじゃ？　ハンターのことを説明するのか？　それとも、状況を説明するのか？」

1000:マンセー名無しさん
20/09/15 00:13:27.66 D66ZJ8S3.net
　やれやれという感じでディーネはうなだれ、両手を垂らして横にぶらんぶらんと振って遊んでいる。

1001:マンセー名無しさん
20/09/15 00:13:46.54 D66ZJ8S3.net
　オレは地響きや獣の咆哮を無視して、キノコカレーを食い始める。

1002:マンセー名無しさん
20/09/15 00:14:04.53 D66ZJ8S3.net
　しばらくして音が止み、オレは顔を上げて首を傾げる。

1003:マンセー名無しさん
20/09/15 00:14:23.49 D66ZJ8S3.net
「さっきの咆哮、オレが遭った魔物よりも図体がでけぇんじゃねぇの？　ハンターがなにかしんねぇけど。状況はヤバそうだ」

1004:マンセー名無しさん
20/09/15 00:14:42.11 D66ZJ8S3.net
　ディーネが指を弾いて鳴らすと、木のテーブルの上に黒革ベルトに挿した、金と銀のオートマチック銃と肩掛けの鞘に収められた剣が現れた。

1005:マンセー名無しさん
20/09/15 00:15:00.53 D66ZJ8S3.net
　オレはキノコカレーを食い終わって、土鍋の中に木のスプーンを放り込む。お腹を擦りながらディーネに振り向く。

1006:マンセー名無しさん
20/09/15 00:15:18.81 D66ZJ8S3.net
　ディーネはお手上げという感じで、瞼を閉じて肩を竦めて首を横に振る。

1007:マンセー名無しさん
20/09/15 00:15:37.26 D66ZJ8S3.net
　額に手を当ててため息を零す。

1008:マンセー名無しさん
20/09/15 00:15:55.48 D66ZJ8S3.net
「お前もみたじゃろ？　凶暴な魔物を。あれは古代人が造ったラウル帝国を守る魔物じゃ。今となってはプログラムが暴走して姿まで変えて厄介なことになっておる。禁断の森に侵入した者を狩るハンターとなってしまった。あいつら、ちっともわらわを認識せん。困ったことになったわい」

1009:マンセー名無しさん
20/09/15 00:16:04.33 HYyd7iLE.net
>>977
やめたれw

1010:マンセー名無しさん
20/09/15 00:16:14.03 D66ZJ8S3.net
　ディーネが忌々しげに音のする方を指さして舌を出し、頭をぽかぽかと両手で叩く。

1011:マンセー名無しさん
20/09/15 00:16:18.08 TCOYBveD.net
埋め立て書き込み
すごい執念だな・・・

1012:1001
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