JUDAS PRIEST vol.99 ..
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626:名無しさんのみボーナストラック収録
24/03/26 14:29:59.78 j9/8nRCs0.net
2000年にレザレクションでデビューしたハルフォードというバンドは今風にいえばロブ・ハルフォードズ・プリーストだったわけで、バンドの歴史としては二つのプリースト状態は今回が初めてではない。当時としては二つのプリースト状態の行く先は、ロブのお詫び→ロブの復帰=リユニオンだった。当時はそれで大正解だったのだろう。
引退したはずのKKが経済的な理由で復活し、プリーストに復帰できない悔しさからモチベーションを高めてKプリで、それっぽいことをやっている現状の行く先として、一瞬、リユニオンも夢見たけど、よく考えたらKKはお詫びしていない。殿堂入り式典はいい夢を見させてもらったけど、本家への復帰は困難とみたKKは精力的に若い連中とライブ活動を展開中。今はそれでよいと思える。二つのプリーストが互いに刺激し合い、プリーストらしさを深掘りしていくのならば、それは80年代とはまた違う黄金時代の到来ともいえる。そしてリッチーとKKの関係が悪くないというのも希望がみえる。次世代への継承という壮大な実験が始まる予感もある。
今の状態について24年前のハルフォードを引き合いに出して語るのはかまわないが、状況が24年前とは異なっていることを無視することはできない。76歳のグレンの健康状態などを考えれば24年前よりもさらに深刻に、このバンドの歴史の終焉は近い。潔くピリオドなのか、バンドの遺産を次世代に引き継ぐ試みで、それなりの成果を出すのか。不完全プリーストと本物ではない第2プリーストが火花を散らしながら前進する新たなる黄金時代の到来には危うさを孕んでいる。


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