【百科事典】ウィキペ ..
524:名無しの愉しみ
19/02/10 23:46:55.33 .net
>>512
ここにいる人はたいていブロックされた経験があってソックパペット作成も経験済みなのでそう思うのは仕方がないな
525:名無しの愉しみ
19/02/10 23:48:53.94 .net
>>509
どーせどっちも転生するんだから今の垢で戻ってくるかどうかなんざどーでもいいんだよ
無期風呂しといたほうが転生したときサクッと塞げるだろう
526:名無しの愉しみ
19/02/10 23:49:29.91 .net
モナは死に、ディークは眠りについた。
そして動き出す第三のキチガイ、天照皇女。
Wikipedia民よ震えて待て。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
527:名無しの愉しみ
19/02/10 23:49:46.09 .net
俺は一度もブロックされてないし
お前らが予想する前世もカスった事すら無い
528:名無しの愉しみ
19/02/10 23:50:28.53 .net
Sumaruが殴り込んで半日で閉店って・・・・ヤクザだなまるでw
529:名無しの愉しみ
19/02/10 23:51:17.54 .net
私は知ってるのよ。あんたが変態だってこと
530:切干大根
19/02/10 23:59:05.69 .net
あした写真撮りに行こうと思ったけど天気悪いな
掃除でもするか
531:
19/02/10 23:59:21.28 .net
>>521
,-―――-.
/ |
/ |
/ |
l"ジェンキン寿司 l
,、_lー-―――‐--、/l
i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ.
ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i)
`、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン へいらっしゃい!!
i, ` ,、/ i_ `` ,r'
,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /.
/i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__
r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_
::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i `
:i' i:| !:::l _,r.、;;;;;,r''´ヽi. ll::i i::i l:::'i
532:名無しの愉しみ
19/02/10 23:59:58.04 .net
>>358
>>448
こういう連中ってモナ程度の翻訳能力あるのかねえ
533:切干大根
19/02/11 00:01:15.45 .net
・・・と思ったけど、明日の月曜日は祝日だから図書館開いてる!!!
534:
19/02/11 00:03:38.05 .net
>>523
あなたほんとうに掃除の話が好きですね
535:名無しの愉しみ
19/02/11 00:04:01.98 .net
>>524
ご冥福
536:名無しの愉しみ
19/02/11 00:04:03.84 .net
図書館使えるのになんで論拠がネットニュースばかりなのかこの馬鹿は
537:名無しの愉しみ
19/02/11 00:04:25.06 .net
>>509
風呂に沈んだら、まずは自分のブログだかページにWikipediaへの恨み節を
書きまくりそうだな。
(例)
問答無用の生殺与奪wikipedia管理人は、公正運用すべし
私がwikipediaに投稿した記事に、事実無根の盗用疑惑・著作権侵害嫌疑がかけられ、
その反論ぶりが気に入らないとして、「無期限投稿ブロック」が強行されて、不当にも
永久追放されてしまいました。私に規約違反は全くなく、気に入らないという恣意的理由です。
538:名無しの愉しみ
19/02/11 00:04:26.16 .net
>>525
たぶんモナの書いた日本語の文章だけ読んで判断しているだけで英文の一行も読めない池沼
539:名無しの愉しみ
19/02/11 00:05:03.38 .net
>>530
まだ永久ブロックは発動していないよね?
540:名無しの愉しみ
19/02/11 00:05:05.49 .net
開いてるって言っただけで行くとは言ってないだろ
541:名無しの愉しみ
19/02/11 00:05:41.54 .net
>>519
>二重アカウントについては使用していません。
www
542:名無しの愉しみ
19/02/11 00:06:07.32 .net
>>525
>>448だけど、翻訳でいくつか良質もらったよ >>358は知らない
君は何か自分の執筆者指標ある?
543:名無しの愉しみ
19/02/11 00:06:51.27 .net
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>この依頼者様にはあまり筋がよくない気がしますね。一度書き込んでは即座に削除。これ、何度目でしたか? 以前の発言の改ざんも今行われましたね。
>このような形で一利用者のブロックが検討されるのは健全な姿とは思えません。
544:名無しの愉しみ
19/02/11 00:07:36.15 .net
珪素かよつまんね
545:ディークエステン
19/02/11 00:07:45.58 .net
低能のあつまりは、ストローでかき回すだけで十分だな
口からシラタキでも吹いてろクズ
546:名無しの愉しみ
19/02/11 00:07:56.48 .net
>>535
どんな翻訳で良質もらったんだよ?
仕事は何なのよ?翻訳業ならとっとと死ね
547:
19/02/11 00:07:59.75 .net
>>529
[[ネットニュース]](fjとかaltとか)とは誤用です、[[ニュースサイト]]ですから
548:名無しの愉しみ
19/02/11 00:08:35.43 .net
>>529
松崎温土の悪口やめろ!
549:名無しの愉しみ
19/02/11 00:08:53.60 .net
>>505
お前も一緒に去れ
550:名無しの愉しみ
19/02/11 00:09:13.79 .net
>>505
赤飯炊こうかな・・・
551:名無しの愉しみ
19/02/11 00:09:42.75 .net
ネットニュースで記事をかくネトウヨペディアン
552:ディークエステン
19/02/11 00:10:25.95 .net
ばかごんは、他者の意見を聞く気が一切ないということであるならば辞めるべきですが、そうでしょ?
553:名無しの愉しみ
19/02/11 00:10:51.18 .net
>>532
うん、まだ。
というか「永久」ブロックは建前上は存在しない。
554:名無しの愉しみ
19/02/11 00:12:11.49 .net
>>539
Monadaisukiくん、コンプレックス丸出しで草
555:名無しの愉しみ
19/02/11 00:12:36.76 .net
>>539
支離滅裂な発言
556:名無しの愉しみ
19/02/11 00:13:58.08 .net
>>547
>>548
反論できなくなったら本人認定して逃げるwww
557:名無しの愉しみ
19/02/11 00:14:04.78 .net
>>536-537
>ですから、以下のことを宣言いたします。これで許してはいただけないでしょうか。
>これ以降、私は議論を立てません。具体的には、他者の加筆や立項に関して物申すことはしません。
>それから、下らない悪戯を含め、既存記事の改編をリバートするのを止めます。
>その上で、私は今後の活動を、基本的には新記事の作成だけに集中させます。
>部分的には既存記事の加筆も必要になるでしょうし、その際にはノートへの通知も行いましょうが、それらも他の利用者の編集を妨げない形にするようにします。
>その上で、納得の出来ない編集に対するには、単純な差し戻しではなく、有意な出典のある加筆で対応します。
>こうであれば私の議論下手で角を立てることもなくなり、その上でこのサイトの発展にも貢献できるものと思います。--Keisotyo(会話) 2018年7月6日 (金) 09:21 (UTC)
558:名無しの愉しみ
19/02/11 00:14:34.13 .net
>539名無しの愉しみ2019/02/11(月) 00:07:56.48ID:???
> >>535
>どんな翻訳で良質もらったんだよ?
>仕事は何なのよ?翻訳業ならとっとと死ね
草
559:名無しの愉しみ
19/02/11 00:15:10.18 .net
>>550
大嘘つきだったな
560:ディークエステン
19/02/11 00:15:30.89 .net
僕の作戦勝ちだな。クズ共が米風呂たくまえに、自分で焚いて、風呂の栓を抜いてやったよ
悔しいよな、クズ共は
561:名無しの愉しみ
19/02/11 00:15:41.39 .net
>>546
とりあえずモナを早く無期限ブロックにしてもらいたいもんだな
このままだと本人の引退宣言を真に受けて却下されてしまいそうだし、誰か追加で意見書き込んでくれないもんか
562:名無しの愉しみ
19/02/11 00:16:35.84 .net
>>539
理系としか言えない。こんなところに職業書いたり身バレするようなこと書くようなイリテラシーではないよ
563:名無しの愉しみ
19/02/11 00:17:59.72 .net
>>539
さすがにこれはイッちゃってる
もちつけもちつけ〜
564:名無しの愉しみ
19/02/11 00:19:22.71 .net
Mona大元帥!我々は全戦線で敗北しつつありますwwww
565:名無しの愉しみ
19/02/11 00:20:13.69 .net
>>552
戦犯国民は騙されて死んでろ
566:名無しの愉しみ
19/02/11 00:22:30.16 .net
>>528
7割びきのダイフクが2つ120円で山づみになってて
これが実に美味
もっと買っておくんだった
567:名無しの愉しみ
19/02/11 00:22:43.33 .net
>>557
MonadaigensuiってかMonadaigensukiか
568:名無しの愉しみ
19/02/11 00:23:45.39 .net
喪な大好き
569:名無しの愉しみ
19/02/11 00:24:15.48 .net
モナ引退って個人サイトバレたからってのもあるのかな
ほんとネタの宝庫ですわ
570:名無しの愉しみ
19/02/11 00:26:29.45 .net
>>560
誰がうまいこと言えと
571:名無しの愉しみ
19/02/11 00:27:45.12 .net
Monadaisuki伝説
・宿敵ディークエ
572:ステンより先にブロック ・宿敵ディークエステンと同じ日に引退宣言 ・英語力を売りにするわりにお粗末な翻訳 ・個人サイトを発掘される ・自分のサイトをこっそり外部リンクに忍ばせる
573:名無しの愉しみ
19/02/11 00:29:20.35 .net
>>562
>>202,207 はファインプレーだったな
574:名無しの愉しみ
19/02/11 00:29:42.20 .net
総兵力1名で孤軍奮闘する英雄Monadaigensui
575:名無しの愉しみ
19/02/11 00:29:45.10 .net
【速報】ディークエステン、渾身のブレイク宣言文を投下するも意味不明瞭
576:名無しの愉しみ
19/02/11 00:34:15.37 .net
>>555
お前翻訳のプロなんだろ?モナの翻訳をちゃちゃっと直してよ
15分もあればできるだろ?
577:名無しの愉しみ
19/02/11 00:35:54.66 .net
>>566
勲章は自分で作って自分に叙勲します
578:名無しの愉しみ
19/02/11 00:36:49.30 .net
>現在ディークエステンは「精神面の問題などを理由に、一旦Wikipedia日本語版編集者としては離れて療養を行う」のため、ウィキブレイクに入っています。
>このため、ノートページでのお返事はできません。復帰予定日は十分に療養できてからです。
>指摘によって不快な思いをされた皆様、自らがその時点でまともな記事を書けず、このような指摘を行った事で不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
>これで許してくれるのかは僕には一切読み取ることは出来ません、許さないのなら許さなくても構いません。
>ブレイク終了後は、コメント依頼の指摘を受けてこのような行為は一切行うべきでないと回答を出したことから、どのようなケースであっても関わりは避けます。
>初心者の皆様もこれからのディークエステンに絡まれる心配は無いことをご安心ください。以上の言葉で終わらせて頂きます。--ディークエステン(会話) 2019年2月10日 (日) 15:27 (UTC)
これからのディークエステンにご期待ください
579:名無しの愉しみ
19/02/11 00:39:16.07 .net
>>567
翻訳よろ
580:名無しの愉しみ
19/02/11 00:40:06.62 .net
>>570
ディークエステン坂
第1部 未完
581:名無しの愉しみ
19/02/11 00:40:39.99 .net
Mona大元帥vsエステン公国の最後っ屁戦争は、両者が自分の出した屁の臭さに悶絶して両者死亡のうちに引き分けとなりました
582:名無しの愉しみ
19/02/11 00:43:45.48 .net
>>11
厠にゆきたくてゆきたくて気が遠くなりそうな濃姫の前で
あろうことかたわけ殿、おもむろに前をはだけて
悠々と畳めがけて小便をはじめた。
彼がしばしば仕出かすこのような奇矯な行為の真意は余人には計り難い。
あるじは慣れているのか、何も変わったことなどないように振舞っている。
(ああ…ああ…あああ…出てる…ああ…あああ)
自分を苦しめているまさにそのものを見せ付けられて、濃姫の尿意はいちだんと
高まった。小便の出口を押さえるのは恥かしくてできなかったので、
じっとしていてはほとばしってしまいそうな小便を押さえこむために
濃姫は必死で両ももを外側から押さえつけた。そうしながらも、
あまりの羨ましさに魅入られたように信長の放尿から目を離すことができなかった。
583:名無しの愉しみ
19/02/11 00:43:57.74 .net
>>574
「申し訳ありません、こんなに汚してしまって」
信長が小便を終えてしまうと、つられて何かが済んだ気分になったせいか
濃姫の下腹の中で荒れ狂う尿意は、いくぶん沈静化した。
濃姫は、奥方らしく信長のかわりに謝った。
誰よりも小便で畳を汚して楽になりたいのを必死の思いで我慢しながら、
小便で畳を汚して楽になった者のかわりに謝る。
自分が謝ったのだから、自分だって小便で畳を汚したって…
と、そう思ってしまうには、濃姫は恥を知りすぎていた。
「お濃、なぜ」
なぜ謝る、おまえが謝る必要はないだろう、と信長は言外に言う。
信長とあるじの間では、このことは非ではないという了承がある。
むろん、あるじは信長がわざわざ畳にする理由までは分からないが
信長が彼なりの理由あってやっているということは分かっているからだ。
584:名無しの愉しみ
19/02/11 00:44:12.62 .net
信長としては、茶の利尿効果による非日常的な大量の小便は
広々とした所で、更に言えば茶を喫したのと同じ場で
飲むことと出すことを一連の行為として捉えてでも居るのであろうか。
茶に含まれるカフェインは、当時の、刺激物質に免疫のない人々には途方もない効き目をもたらした。
かつては茶はむしろ薬として飲まれていたほどである。
あるじは茶の効果をよく知っている。信長がこれだけの小便をしたのだから
二杯も飲んだ奥方がどれほど小便をしたくなっているかと心配をしている。
必死の自制でこらえてはいるが、濃姫が小便したさに震えていることが今ではわかる。
だが、畳を汚すことが話題にのぼった今、厠を勧めるのは信長にあてつけがましい。
また、信長の奥方に厠の用を聞くというのも失礼に思われる。
585:名無しの愉しみ
19/02/11 00:44:21.97 .net
かんしゃく持ちの信長は、発言はいつもそっけないほど簡潔で、
事が思い通りに運ばないとすぐに機嫌を損ねる。
彼の身近な人々は、短い言葉の裏を探り、行動することが求められる。
「うまいか、お濃」の言外の意を汲んで、あるじは素早く抹茶を溶き、濃姫に差し出す。
信長は、当時稀少価値の高かった茶を、この田舎の尾張で、濃姫を喜ばせたい一心で
飲ませてくれたのだ。
京の都での商いから身を立て、誰より商業に長けている大名である父道三のもとでも
なかなか手に入らない貴重品、ましてその価値を賞味できる者などなお少ない品を
こんな屋敷のあるじに持たせ嗜んでいる信長の非凡さよ。
この人情が欠けているように思われている少年が
芯に情熱を秘めていることを濃姫は知っている。
濃姫が2杯目を断われば、彼女に対してかんしゃくを起こしはしないけれど
傷つくに違いない。
586:名無しの愉しみ
19/02/11 00:44:31.19 .net
唯一の救いは、あの犬千代ら悪童仲間がこの屋敷までついてこず、帰って行ったことくらい。
犬千代たちが必要以上に壁を作らず接してくれるのは嬉しかったのだが、
おしっこを必死で怺えながら活発な彼らの相手をするのは、なかなかに大変なものがあったのだ。
(まだ厠へはゆけない…)
これでようやく厠へ、と気持ちがゆるんだせいか、屋敷に向かうと分かってから
濃姫の尿意はいっそう急を告げている。
もちろん、屋敷のあるじを訪ねてすぐに厠を拝借するなんて、
恥かしがり屋の濃姫にはとてもできないことだが、
濃姫は濃姫なりに屋敷でのやりとりを計算した上で、悪くとも四半刻ほども覚悟しておれば
厠にありつけると心積もりしていたのであるが…。
(もうとっくに四半刻はすぎてしまった。ああ、今すぐ呼んでも、もう四半刻こらえなければいけないなんて)
587:名無しの愉しみ
19/02/11 00:44:40.03 .net
濃姫もまた、心を鬼にして厠のことを諦めようとしていた。
(この人がおしっこで畳を汚しただけでも申し訳ないのに
私までおしっこのため厠を拝借するのは失礼が重なりすぎるわ)
その膀胱には、あるじが心配した2杯分の茶の利尿作用のほかに
屋敷を訪れた時点ですでにじっとしていられないほどの小便がためこまれているにもかかわらず。
信長は、茶を飲んだ濃姫は小便をしたくならないのだろうか、と思った。
彼は彼なりに合理的にものを考えており、
もし小便がしたいのならしているはずだ、少なくとも小便がしたいと訴えるはずだ、
女だから前をはだけてここでするのは恥かしくても、厠には行こうとするはずだ。
それをしないということは、今はしたくないのだろう、と考えた。
そして、普段厠に行く回数が少ないことと考え合わせ、
濃姫は厠が近くない体質なのだろうと納得した。
彼には、恥かしくて厠に行けない、ということが分からない。
小便は誰でもすることで、恥かしがる必要などないからだ。
588:名無しの愉しみ
19/02/11 00:44:56.32 .net
家賃と授業料がもったいないぞ
589:名無しの愉しみ
19/02/11 00:45:07.82 .net
>>579
(これ以上歩いたら漏れてしまう。)
濃姫は、注ぎ口までなみなみと満たされた徳利を思い浮かべていた。
どんなに意識を集中させても、こぼさないで歩くのはもう無
590:揩セ。 かといって、濃姫には、厠以外の場所、それもこんな屋外で 前を捲くってしゃがみこむ自分など、思いもよらないことだった。 まして着物を濡らしてしまうなど、もってのほかだ。 だが、もはや膀胱の具合を探り探りでなければ 一歩を踏み出すことも難しい。 信長はおかまいなしに先を歩く。じっと残っているわけにもいかない。 濃姫は誘惑に負け、股の間に両手をさしこみ、ぐっと押さえた。 一分の隙もなかった尿意の密度が、両手の助けでわずかにやわらぐ。 咄嗟にあたりを素早く見まわし、目撃者がいなかったことに感謝すると できるかぎりの早歩きで信長の後を追う。 が、十数歩もゆかぬ間に、ふたたび立ち止まる。
591:名無しの愉しみ
19/02/11 00:45:16.83 .net
またかよ
やっぱりこいつディークなんじゃないか?
592:名無しの愉しみ
19/02/11 00:45:20.78 .net
>>581
一度誘惑に負けた両手からは、躊躇いの色が薄れている。
濃姫は今度は前もってあたりを見まわしてから、再び押さえつけた。
信長に追いすがるまで、実に六度の停止と前押さえを強いられた濃姫であった。
「ねえ、もう昼時を随分すぎておりますわ、お城の者たちも心配しておりましょう」
濃姫はこれほどに小便を辛抱したのは初めてであった。、あとどれほど持ちこたえられるか
見当もつかないが、そう長いことではないことだけは明らかだ。
最悪の事態を避けるために、一刻も早く城に戻り、一刻も早く厠へ。
濃姫の心にそのことだけで占められていた。
「かかかっ、誰が心配などするものか。近頃はじいでさえ諦めておるわ」
その通りであった。
嫡男ながら奇行の多い信長には、家臣の信望など全くなく、
重臣のほとんどは信長に関わろうともせず、礼儀正しい弟を頼りにしている。
唯一信長のことを気遣い、ことあるごとに信長に説教をしていたじいこと平手でさえ、
濃姫を娶らせてもたいして素行が改まらない風な信長にはさじを投げたようである。
593:名無しの愉しみ
19/02/11 00:45:35.30 .net
>>583
(か、厠にいかないと、もうもたないわ)
城下の様子など全く知らぬ濃姫である。城以外に厠のあてなどない。
「そんなことはございませんわ、じじつ、濃はいつも殿の心配をしておりましたもの」
これは厠に行きたいがための作り事ではない。
策略家のマムシが、尾張を乗っ取るために、御しやすいたわけ殿に娘を輿入れしたと
世間一般では信長と濃姫のことを見ているが、
濃姫自身は信長が見た目ほどたわけ者でないことを見抜いているし、頼ってもいる。
信長もまた、濃姫が他の者と違って自分に心を開いていることを感じている。
だからこそ城下遊びに誘いもしたのであろう。が、
「お濃、うそを申すな」
信長は濃姫のほうを振り返りもせず、向こうの木の枝の鳥の様子をながめながら言う。
濃姫はむっとした。
「うそではございませんわ、いつもどんな気持ちでお待ちしているかご存知ないくせに」
言いながら、濃姫は耐えがたい尿意の波に襲われた。
信長がこちらを見ていないのを幸いに、股の間を強く押さえながら信長の背に近づいた。
594:名無しの愉しみ
19/02/11 00:45:45.96 .net
>>584
ほとんどが信長の敵ばかりといっていい城内で、
濃姫は持ち前の美貌と、父道三譲りの知恵と、できるかぎりの愛嬌と、父の脅威とを武器に
少しでも信長の立場を良くするように、味方もいない嫁の身で日々努力している。
それなのに、当の信長に気持ちを否定されてはたまったものではない。
おしっこがしたくてたまらない苛立ちも加わって、
「殿は、勝手です!濃の気持ちを知りもしないで!」
そっぽをむいたままの信長の耳元で叫んだ。
信長がふりかえった。耳元で怒鳴られて癇癪を爆発させるかと思えば、冷静である。
濃姫は、急いで股を押さえている左手を離そうとした。
が、その前に信長につかまれていた。
「知っておる、お濃は小便がしたいのであろう」
前押さえの証拠をつかまれては、申し開きのしようもない。
濃姫は顔を耳まで真っ赤にして、それでも言い逃れを試みた。
「こ、これは、慣れぬ小袖で…」
言いながら、また激しい尿意。腰がひけて、足踏みをしてしまう濃姫。
595:名無しの愉しみ
19/02/11 00:45:57.52 .net
>>585
「小便ならここでいたせ」
とんでもないことを言い放つ。濃姫の言い訳など耳に入っていない。
まわりくどい慣習や婉曲な言いまわし、実を伴わない言葉を信長は受け付けないのだ。
「そ、そのような、あまりに無体なおおせ!このような場所でできるはずがございましょうか」
「なぜできぬことがあろう。ならば信長がいたしてみせよう」
またも濃姫の前で、なんの躊躇いもなくいちもつを出し、小便をはじめた。
先ほどの屋敷ですませたとは思えないほど、出る、出る。
濃姫はあまりの羨ましさに悶える。考えてみれば、信長の先ほどの小便と今の小便を
合わせた以上のものが、脳姫を内から苛んでいることになる。
放尿をすませた信長は、竿を振ってしずくを飛ばしながら脳姫に再度促す。
「ほれ、できぬことなどあるまい。さあ」
「だからたわけ殿と申すのです!お、女子が…それも武家の女子が、このような場所で
できるはずがございません!!」
濃姫は涙をうかべて叫んだ。
596:名無しの愉しみ
19/02/11 00:46:09.37 .net
「だから城へ戻るというか。たわけはそなたじゃ。
たかが小便のために往復でどれほど時間を無駄にすることか。」
信長が無駄を嫌うのは昔からだ。
「それに考えてもみよ、城までこらえることを思えば、ここで済ます方がお濃も
どれほど楽であるか。」
濃姫は、絶句した。
(ひょっとして、私は本当にとんでもないたわけの妻になったのかもしれない)
濃姫は、信長の無作法が気にならないわけではなかったが、
商人あがりの下剋上の梟雄のもとで育っただけに、無駄なしきたりを無視する
信長のことが他人よりは理解できると思っていた。
(城主の若殿の御台にむかって、夫の殿が、こんな場所で小便をしろなんて!)
そんな思いもよそに、尿意の波は次から次に押し寄せてくる。
山国の美濃育ちで、本物の海をまだ見たことのない濃姫は、
父道三の紋でもある二頭波頭と、今で二度目の信長の放水とを脳裏で重ね合わせて、
二本の、のたうつ蛇のような水流の間で揉まれ打ちのめされる自分を想像しながら、意識が遠くなった。
597:名無しの愉しみ
19/02/11 00:46:20.72 .net
>>587
激しい尿意が、気絶することも許してくれない。
数舜後に濃姫が我に返ると、足が地面についていない。
やけに腿や尻のあたりが涼しく、状況を把握しなおすと、
腿を後からかかえあげられ、股をひらいた姿で抱き上げられていではないか。
幼児に小用を足させる格好である。
「と、殿、後生です、おやめになって…」
濃姫は尿意から慎重にかばわなければならない下腹のことも忘れて
無我夢中で信長の腕から降りようとした。
だが、若殿の身でありながら、小さい頃から身分も気にせず荒くれの下人どもと相撲など
とってきた信長である。すらりと締まった体のどこから出るのか、鋼のような力は
濃姫の夢中のもがきにもびくともしない。
濃姫は抵抗をあきらめて、あらわになった部分を隠そうと、前を掻き合わせた。
正確には、そうやって前を押さえずにはいられないほど、また尿意の波が押し寄せて
きたからでもある。信長の金剛力で股を開かれているため、ももを寄せ合っての我慢が
できない。ひくひくと震えるその部分を救えるのは、濃姫の両手しかなかった。
598:名無しの愉しみ
19/02/11 00:46:32.74 .net
>>588
「なぜ小便をせぬ!お濃は小便がしたいのであろう」
信長は、このような我の張り合いでは、忍耐ができない方である。
普段なら、このように長々と相手などしない。
後世その性格を「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と表現されたように
無益な押し問答には身切りをつけてしまうのが早い。
気長に相手をするのは、信長が濃姫に心を許している表れなのであろう。
だが、濃姫にしてみれば、さっさと見切りをつけてもらったほうが助かるというものだ。
「殿、おおせの通り、お濃のからだは小便をしとうございます、けれどお濃の心は違うのです」
濃姫はどうにかして下ろしてもらわないと、このままの姿勢ではこらえきれなくなりそうだった。
それに、こんな姿は絶対に人に見られるわけにいかない。
「はて、女子の心は解せぬ。したい小便をこらえるのが好きか」
解せぬもの、古いしきたり、宗教的権威、おのれの理で割り切れぬものは徹底的に排除するのが
信長である。それはこの頃から変わらない。
濃姫を打ち捨てようという気はない以上は、何とかして濃姫の行動に理を見出さないわけにはいかないのだ。
599:名無しの愉しみ
19/02/11 00:46:43.83 .net
>>589
片手を離す余裕ができた濃姫は、ももを抱き上げる信長の腕をつねった。
「殿、お願いですから下ろして」
今までにない、かぼそい涙声になった。
それでも効き目がなく、絶望しかけた頃、信長は下ろしてくれた。
「お濃、これを見よ」
信長の口調がやわらいだ。
信長は、自分の帯にいくつも結びつけられた小さい巾着袋のようなものを指す。
「皆は、このようなものを身につけた信長をたわけ、常識知らずと言う」
濃姫は、うずくまって、両手とかかとを総動員して尿意を押さえこんでいたが、
やっと落ちついて信長の袋を見た。
「けれどたわけはそう言う者どもの方よ。このような袋があれば、食料でも
火薬でも、必要に応じて持ち運べるのだ。このように役に立つものを
人は見慣れぬというだけで用いようとせぬ」
濃姫は、信長の奇行には彼なりの筋が通っているようだと常々感じてはいたが、
その中身を初めて知ることができた。信長がこのように自分を語ることは滅多にないことである。
600:名無しの愉しみ
19/02/11 00:46:58.23 .net
>>590
信長がそれほどまでに自分をさらけ出してくれたことを濃姫は嬉しく思ったが、
それと小便とは別問題である。
「お濃の小便も同じことよ。厠でなくても小便をする女子は武家にもいくらでも居るわ。
人が見て居るわけでもなければ、信長のように座敷の中でするわけでもない。
小便がしたいのに、やせ我慢をするお濃は、形だけにとらわれて信長の袋を笑う者どもと同じたわけじゃ」
濃姫は立ち上がったが、左手が股をこする動きは止まらない。
小便小便と口に出して言われ続けたせいで、今更小便をこらえていることを隠すのは無駄に思えたためでもあり、
もはや手の助けの誘惑を断ち切ることができなかったからでもある。
「お、濃は、たわけではありません。女子には、恥というものがあるのです」
「おお、この信長にも恥はあるわ。役にも立たぬ無駄を重ねることこそ、信長には恥よ」
「そして、濃にとっては、厠でなければ恥なのです」
ひどく小便をもよおすあの茶まで飲んでいるというのに(別に小便させたくて飲ませたわけではないが)、
今なお頑固に小便をしようとしない妻を改めて見て、信長の気分は急にかわった。
601:名無しの愉しみ
19/02/11 00:49:25.40 .net
>>582
アリエール
602:名無しの愉しみ
19/02/11 00:50:05.96 .net
>>591
「ならばお濃、もしも厠がない場所に暮らすことになれば、いかがいたす?」
「殿が、濃をそのような場所に置かないようにしてくださいませ」
「そうもいかぬ。今がまさにそうよ。お濃のためとはいえ、今から城へは帰らぬし、しばらくは厠へ寄る予定もない」
「ひどうございますわ、濃がこれほど厠でなければならないと願っておりますのに、予定もないとは」
濃姫は地団駄とも尿意のための足踏みともつかない様子で、足を動かす。
「お濃、信長はお濃の理はわからぬ、だが、お濃がこのままお濃の理をどのように貫くか、それを知りたい」
当時には珍しい、実証精神の持ち主なのである。
「そ、そのような、…後生ですから堪忍してくださいませ」
濃姫は今度こそ絶望した。このたわけ殿は、濃姫が限界を迎えるところが見たいと言うのだ。
それが嗜虐心や色好みならまだ理解できなくもないが、今のたわけ殿にそんなものは毛ほどもなく、
どうやら純粋な知的好奇心かららしい。
その時に、自分がどう振る舞うかなんて、濃姫にだってわかるわけがない。
今の一瞬一瞬が、その限界の瞬間にならないよう、手探りであがいている繰り返しなのだ。
603:名無しの愉しみ
19/02/11 00:50:14.74 .net
>>593
(どうしよう、どうしよう、どうしたらいいの、どうしよう、お父様、どうしよう、ああ、ああ)
小便は一刻の猶予もないほどなのに、当分は厠に行けない運命が約束されてしまった濃姫。
その心の九割九分までは絶望の中からわずかな気力を探し当てる努力で占められていたが
残りの一分に、いかにも信長らしいと微笑むような気持ちがあった。
604:名無しの愉しみ
19/02/11 00:50:28.30 .net
>>594
激しい尿意が、気絶することも許してくれない。
数舜後に濃姫が我に返ると、足が地面についていない。
やけに腿や尻のあたりが涼しく、状況を把握しなおすと、
腿を後からかかえあげられ、股をひらいた姿で抱き上げられていではないか。
幼児に小用を足させる格好である。
「と、殿、後生です、おやめになって…」
濃姫は尿意から慎重にかばわなければならない下腹のことも忘れて
無我夢中で信長の腕から降りようとした。
605:名無しの愉しみ
19/02/11 00:51:19.31 .net
>>595
「殿、殿ーっ」
若者の声がし、濃姫はあわてて股から両手を離した。
「殿、絶対に濃のことは黙ってて下さいましね」
濃姫は早口で耳打ちした。
「小便のことか」
濃姫は、信長のよく通る声が若者に聞こえはしないかと
大あわてで信長の口をふさいだ。
やってきたのは万千代といい、朝の相撲騒ぎの時にはいなかった若者である。
朝の悪ガキどもと違い、いでたちもしっかりしている。
「殿、奥方もご一緒とはお珍しい」
さて困った。小便の方はもういつ噴き出してもおかしくない。
手で押さえでもせねばこぼれてしまいそうだというのに、押さえるわけにいかない。
その上、尿意をまぎらわすために身を震わせることもよじることもできない。
綱渡りをするような気持ちで、何の手助けもなく小便をせきとめる濃姫。
万千代は若さに似合わぬ丁重な挨拶を述べ、濃姫もふさわしい返答を返さねばならない。
606:名無しの愉しみ
19/02/11 00:51:29.48 .net
>>596
濃姫は、万千代の堅苦しい長口上の間、失礼ながらいつ終わるかいつ終わるかと
祈るような気持ちで笑顔を作りつづけていた。足を踏み返ることさえしてはならない。
身動きで紛らわすことのできない尿意が、疲れ果てた股の奥で、じわり、じわりと
容赦無くのぼりつめてゆく。一刻も早く手助けをせねば、近くほとばしってしまいそうだ。
(まだかしら、ああ、おねがい、早く…)
何度目かの言葉の区切りのあと、やっと万千代の挨拶が途切れた。
返事を返さねばならないが、話半分で、早くく時が過ぎることしか考えていなかった。
濃姫は頭を切り替えると、そのとたん噴出の予感が限界まで高まる。
この間わずか数瞬。濃姫は挨拶にまず礼を返す動きを利用して、
可能な限り腿を絡み合わせ、押しつけた。
下腹は依然小便にさいなまれているが、どうにか噴出の予兆は鎮まる。
「まあ、ご丁寧に、丹羽どの」
濃姫はどうにか切り出す。マムシ道三の娘らしく口をついて出る言葉は澱み無くも雅やかだ。
(厠…厠がこいしい…厠…)
早く切り上げて小便の方に注意を向けねば、またも紛らわせない尿意が高まり続けている。
607:名無しの愉しみ
19/02/11 00:51:41.87 .net
>>597
挨拶をしているのは濃姫だ。濃姫次第でいくらでも早く切り上げることは出来るのだが、
万千代の丁重な挨拶に対して、濃姫の育ちが短く切り上げることをためらわせる。
(ああ、まだ、まだだわ、はやく、はやく、いえ、だめよ…)
信長はいっこうに気にしないが、戦国の世とは言えこの時代、しきたりや儀礼は重要なのである。
濃姫には小便の問題の方が重要で、深刻でもあったが、礼儀の前ではそうも言えないのが辛いところ。
「万千代、して、どうじゃ?」
信長が不意に割り込んで来た。信長は長ったらしい形式ばったものが嫌いだ。
濃姫の挨拶をぶった切って、万千代に命じておいた用件について聞き始めた。
万千代は濃姫に対して失礼と思い、信長と濃姫のどちらの方を向くか逡巡する様子を見せたので
濃姫は曖昧に言葉を濁して、頭をさげてその場をすませた。
もちろん、姿勢をずらせる機会を最大限に活用し、小便を押しとどめる助けにすることは忘れずに。
608:名無しの愉しみ
19/02/11 00:51:53.42 .net
>>598
普段でも夫婦で挨拶を受ける場では、濃姫の挨拶の途中で信長がぶったぎることが多々あった。
そんな時は信長に腹を立て、対抗して最後まで口上をつらぬくことにしていたのだが、
今回だけは信長に心底救われた。
何の助けも無く股の力だけでこらえると、尿意がみるみる高まってゆくのだ。
中断が入らなければ、本当に話しながら小便をほとばしらせ始めていたかもしれない。
が、まだ安心するわけにはいかない。限界まで高まった尿意ははななか落ち着いてくれない。
すぐにでも限界まで再燃する気配をひきずっている。
その上、万千代がいる限り押さえることも身悶えすることもできないままなのだ。
ただでさえ辛抱しかねるのに、何の助けもなくじっとしたまま堪えねばならない。
濃姫が小便の噴出に屈してしまうのはもはや時間の問題でしかなかった。
万千代の気が信長に向いている間に、そっと片足を後ろに曲げてみる。
曲げた足を下ろし、また上げ。
(ああ、したい、してしまいたい、したい、したい)
紛らわせても紛らわせても焼け石に水。
小便を我慢しなければならないとき、小便をしようなどという考えは禁物なのだが
609:名無しの愉しみ
19/02/11 00:52:07.25 .net
>>599
沸き立つような膀胱の中の切なさは
高まり切ったと思えばさらに高まり、天井知らずの責め苦なのである。
濃姫が小便をして楽になることを願ってしまうのも無理はない。
(ああ、したい、したい、できぬものか、したい、したい)
渾身の努力で小便を押しとどめ、わずかな余力で小便がしたい、したいと
声に出さないうわごとを繰り返す。
からだは小便を出さぬよう閉ざし切っているのだから、せめて気持ちの上でだけでも
いくらか解放されていないと、もう耐えることもできない。
言葉にならないうわごとは、小便できない濃姫の哀しすぎる気休めなのだ。
こんなにしたくても、厠でなければ、そして信長や万千代がいる前ではなおさら
小便はするわけにいかない。
濃姫の額から汗の雫が流れた。
下から出ることの出来ない小便が、やむなく全身から滲み出てくるような汗だと濃姫には思えた。
(ああ、全部汗になって出てくれますように)
もちろん、そんなわけにはいかない。暑い日の盛りに小便をひたすら辛抱したことがあった。
あんなに汗をかいても、いったんたまった小便は無くなってくれなかった。
610:名無しの愉しみ
19/02/11 00:52:43.65 .net
>>600
激しい尿意が、気絶することも許してくれない。
数舜後に濃姫が我に返ると、足が地面についていない。
やけに腿や尻のあたりが涼しく、状況を把握しなおすと、
腿を後からかかえあげられ、股をひらいた姿で抱き上げられていではないか。
幼児に小用を足させる格好である。
「と、殿、後生です、おやめになって…」
濃姫は尿意から慎重にかばわなければならない下腹のことも忘れて
無我夢中で信長の腕から降りようとした。
611:名無しの愉しみ
19/02/11 00:53:19.63 .net
>>601
濃姫は、美濃国の姫君である。
彼女は、尾張に嫁いでいた。
濃姫は、信長と一緒に城下まで行った。
濃姫は、尿意を催していた。
本来なら厠で小便したかったけど、信長という夫が行かせてくれなかった。
彼女は、仕方なく彼の目の前で立小便する覚悟を決めた。
「私は、今から立小便をする。」
彼女は、堂々と言った。
彼女は、その場で立ったまま着物の前をまくった。
さらに、余った布を手でかかえて女性器だけを見せた。
そして、両手で着物の合わせ目の股の部分を押さえた。
彼女は、手を使わずに股に力を入れて思いっきり大きく女性器を開いた。
信長は、驚いて濃姫に尋ねた。
612:名無しの愉しみ
19/02/11 00:54:09.23 .net
アマテラスは弟の度重なる蛮行に頭を抱えていた。
稲作は国の命ともいえる重大な作業だというのに
暴れて田のあぜを壊したり、耕作にかかせない貴重な馬を殺したり。
国を治める彼女の最も身近な弟がこれでは示しがつかないし、
国のまつりごともたちゆかないというものだ。
今日はアマテラス自身が直轄する機織りの棟での狼藉。
神聖な機織りの部屋で、殺した馬の穢れた皮を投げ込み、
驚いた機織りの女を死なせてしまう。
弟ということで、これまでどんなにひどい行いであっても
定められた重罪にあたるのに、と陰で囁かれても必死で弟の弁明してきた
アマテラスだったが、いっこうにスサノオの態度は改まらない。
そこにきて、アマテラスの権威の象徴であるこの宮殿でまで
こんなことをされたのでは、もうかばいようもない。
これを許しては、国の威信、そしてアマテラス自身の立場さえも危ない。
613:名無しの愉しみ
19/02/11 00:54:20.39 .net
>>603
それでも、アマテラスは、この心だけはいつまでも幼い弟を断罪することができなかった。
日本という国を治める女王としては失格かもしれないが、
青年になっても死んだ母を恋い泣いてばかりだったいじらしい弟の面影を
どうしても拭い去れない。
女王とはいえアマテラスは絶対権力者というわけではない。
彼女を擁立した長老たちの意向は無視出来ない。
タカミムスビら長老連は、スサノオが今度なにかしでかしたら
アマテラスにきっぱりとした態度に出てもらわねばならん、と言っていた矢先、
そしてアマテラスの宮殿そのものを汚すという冒涜的な行為。
もはや弁護の余地はない。次に人前に立つ時には
弟スサノオを処罰しないわけにはいかないのだ。
困り果てたアマテラスは、岩戸にこもった。
人に会わなければ、問題を先送りにできる。
614:名無しの愉しみ
19/02/11 00:54:33.51 .net
>>604
さて、岩戸にこもったはいいのだが、アマテラスにはちょっとした問題があった。
いや、ちょっとどころではないかもしれない。
というのは、このときアマテラスはオシッコがしたかったのだ。
誰も見ていない岩戸に隠れているのだから、そこですませればいいと思うかもしれないが
残念ながらそうはいかない。何故か。
国を作って集団生活をするにあたって、重要なのはルールである。
集団生活の支障のもとになる、殺人や傷害、窃盗などを禁じ、罰則を設けるのは当然であるが
アマテラスの国には他にもっと重大なルールがあった。
この国は、それまで稲作を知らない狩猟民族なども統合してできたものだ。
狩猟民族は、田がいかに大切で、管理に手間がかかるかということが理解できない。
生活に直結した価値観のギャップは深刻だ。国をまとめるためには、
定住の稲作文化を根付かせるための、叩き込むための、より強いルールの縛りが必要だった。
というわけで、稲作の妨害になる、「田を壊すこと」「家畜を無駄に殺すこと」などは
殺人などの罪よりはるかに深刻で重い罪として規定されていたのだった。
615:名無しの愉しみ
19/02/11 00:54:47.23 .net
>>605
アマテラスは人に見つからずに岩戸に隠れることに成功したが、
戸を閉ざしてから、大きな不安にかられた。
「こんなにオシッコしたいのに、どうしよう……」
下腹部にずっしりとのしかかる尿意。
どのくらいの間ここに篭もることになるかなんて考えていなかった。
なんとなく今日一日をやりすごせばスサノオ問題はなんとかなるような気がしていたが、
こんなにパンパンのオシッコをこれから一日我慢するなんて無茶だ。
そもそもスサノオの問題を先送りにしたところでどうなるものでもないわけで、
彼女はけっこういきあたりばったりなのである。
さて、なぜ彼女は岩戸でオシッコをしてしまえないのか。
定住稲作の暮らしを根付かせるためのルールと罰則が厳しい理由は述べた。
彼女がここでオシッコできないのも同じ理由だ。
人間の集団が定住するとき、最も問題になるのは何か。
食料や水、住居の確保ももちろん大事なことであるが、
避けて通れないのは排泄物の処理である。
616:名無しの愉しみ
19/02/11 00:55:00.11 .net
>>606
小人数や移住ならば排泄物は土にかえるが、大人数が定住する場合は
自然の浄化能力では処分しきれない。
そして処理をおこたれば、ただ悪臭で不快なだけでは済まず、
疫病などの原因になり、生死にかかわる深刻な問題なのである。
定住文化を持つ民は、経験からこのことを十分に知っているが、
元狩猟民族たちは、排泄物処理の重要性がわからない。そこで
定められた排泄用の場所、つまりトイレ以外で用を足すこともまた
殺人よりはるかに重い罪のひとつに規定されていたのだ。
岩戸は貯蔵用に整備された施設で、天然のほら穴とは違っていた。
オシッコをしてしまえば、埋めてごまかすこともできず、床の様子やニオイで
証拠がはっきり残ってしまうのだ。
やがてアマテラスが岩戸に隠れていることがわかり、そして戸が開かれたとき
そこにもしオシッコの痕跡があれば、間違いなく彼女がそのオシッコの主だと
わかってしまう。
国の象徴である彼女が、国のルールの中でも最大の罪を犯すわけには絶対いかないのだ。
617:名無しの愉しみ
19/02/11 00:55:14.81 .net
>>607
「最後にオシッコしたの、いつだったかしら……」
暗い岩戸に篭もると、心配事は当面オシッコのことしかない。
気を紛らわせようとしても、暗がりの中では見る物も何もない。
すぐ思考はオシッコに戻ってしまう。
ひんやり冷たい岩戸の中で、肌にはしっとりと冷や汗をうかべて
アマテラスはオシッコと戦っていた。
背筋をしっかりのばして正座。この国ではあぐらが主流なので
彼女がしている正座は珍しい座り方だったが、
日々オシッコ我慢に追われる中で、正座はなにかと都合がよかったのだ。
そんな都合はひた隠しにして、アマテラスは側近の者たちには
「女王の権威を示す特権的な姿勢」なのだと言い聞かせていた。
次ページ最新レス表示スレッドの検索類似スレ一覧話題のニュースおまかせリスト▼オプションを表示暇つぶし2ch
1975日前に更新/293 KB
担当:undef