【偉人】福沢諭吉について【悪人】其の14

【偉人】福沢諭吉について【悪人】其の14 at HISTORY2

13:代理屋
24/07/03 21:48:50.67 juezkSN60.net
お、少し活気戻って来た？
>>12
全否定まではせんですが……
それはともかく、
「日、中、朝間の輔車唇歯否定論」って……社説すか？

14:名無しさん＠お腹いっぱい。
24/07/04 23:09:00.82 3yT4GI1S0.net
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人皆同じ位にして、生れながら貴賎上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずして各々安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。
されども今広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。」

15:代理屋
24/07/07 22:47:51.85 p2iIrFNR0.net
【朝ドラ『虎と翼』と「新女大学」】
（●周忌につき、緊急番外カキコ）
>>14　　
「雲泥の差」といえば、戦前は性別で法的に雲泥の差があった。
（西欧もだが）
それと戦った女性が、2024年の朝ドラ『虎と翼』の主人公。
個人的に『カーネーション』以来の名作に思え、録画して観てたりする。
で、あのドラマをネタにここで書くしたら「新女大学」ではないか。
諭吉は1899年『時事新報』連載の「新女大学」でこう書いた。
《……我輩が日本女子に限りて是非ともその智識を開発せんと欲する所は、社会上の経済思想と法律思想……の二者に在り》
《……女子社会の無力なる原因中の一大原因なれば、……最も必要なる可し》
（※青空文庫参照）
経済と法律の２つは《……文明女子の懐剣……と言うも可……》と論じた。
h　URLﾘﾝｸ(www.aozora.gr.jp)
「文明国」の女性の「懐剣」とは……言い得て妙だ。
人治の儒に対し、法治を説く『韓非子』は「翼をもつ虎を最強」としたけれど、立憲「法治国」の「文明の女」なら、法で武装し身を守れ、は理にかなう。
処女やら貞操やら守るのに、懐剣で抵抗したり自害したりするより賢い。
法を学べば、かりに家父が娼館と勝手に「身売り」契約をしても、江戸期と違い1872年以降の日本では、自分の意志で就業拒否できると理解できるだろう。
もっともそれは、元祖『女大学』を刷り込まれた女性からは出てこない発想ではある。
実際、慰安婦問題をみると、21世紀のいまもそれを理解できない諸氏がいて脱力する。
一刻もはやく、暗殺された記憶の暗殺者の元首相が強行した閣議決定を覆す必要がある。
日本が「人権を理解する国」だと示すため、元首相の負の遺産は清算しなければならない。

16:代理屋 ◆XFizselqIb3B
24/07/30 17:10:25.31 Cefa0mJV0.net
拙>>15番外カキコの予定外の続編

しかし、攻めるなぁ「虎と翼」。本日は関東大震災の虐殺。

自分的に「カーネーション」以来の名作決定。あっぱれ。

攻める、といえばパリ五倫……おっと五輪のセレモニーも。
「最後の晩餐」演出についてはカトリックからのクレームな
ど理解はするが、パリ史に刻まれた負の面も晒して、昇華し
ようとする姿勢がそこかしこに感じられて好感もった。

豪雨のセーヌの川底から女性の像が浮かび上がる演出もその
ひとつだろう。
なにかと思ったら、オランプ・ド・グージュの銅像というで
はないか。思わず「おお！」と口にだしてしまった。

何度か名前は出さずに紹介してきた、女にも「人権」がある
と唱え、革命派により－－マリー・アントワネット同様－－
ギロチンにかけられた悲劇の元祖フェミニストだ。

『女大学』の日本同様、西欧もまた家父長的な強固な道徳観
が存在した。
その価値観はフランス革命派にも息づき、異を唱える者の生
命まで?喰らってきた?歴史を、みずから晒して昇華する姿
勢を当方は支持する。

17:名無しさん＠お腹いっぱい。
24/08/05 17:04:01.42 GqGWddIk0.net
「脱亜」という言葉は、文字通りアジアから離れるという意味ですが、福沢諭吉が言いたかったのは、単に地理的な距離を置くということではありません。彼は、アジア諸国の伝統的な価値観や制度に囚われず、西洋の文明や制度を積極的に取り入れ、近代国家として自立していくべきだと考えていました。

18:名無しさん＠お腹いっぱい。
24/08/05 17:14:57.49 GqGWddIk0.net
増補改訂版『福沢諭吉と丸山眞男』
福沢諭吉の『福翁自伝』は、明治時代に書かれたとは思えないほど面白く、彼を自由主義者と捉えることもできる。しかし、彼を単純に自由主義者と見なすのは、彼の思想の深みを捉えきれていない。
本書は、丸山眞男が福沢を自分自身に重ねて作り上げた「丸山諭吉」像をマルクス主義の視点から批判する。しかし、本書には重大な欠陥がある。無署名の『時事新報』の社説をすべて福沢の著作と断定し、その中の国粋主義的な部分を強調している点だ。平山洋氏はすでにこの点について詳細な批判を行っているが、今回の増補改訂版でも修正されていない。この誤りを認めると、本書全体の論理が根本から崩れてしまうためだろう。
とはいえ、福沢が「近代日本最大の保守主義者」であったという本書の結論には同意する。著者はこの言葉を否定的な意味で使っているが、私はむしろ肯定的な意味で捉えている。福沢の自由主義的な思想（システム2）の根底には、武士としての伝統的な価値観（システム1）が深く根付いており、彼はこの両者を自らの内に共存させていた。このことが、明治日本の近代化を成功に導いた要因の一つと言えるだろう。

19:代理屋
24/08/07 20:25:53.05 VAQn2Ego0.net
【女性天皇だと〝革命〟が起きる?!】１
拙 >>15-16の『女大学』に関連し、また緊急番外カキコをば！
歴史学者加藤陽子さんの発言に共感＆眼からウロコで感銘うけた。
　　　　　　　↓
「任命拒否も、あの日の理不尽も記録して　加藤陽子さんの闘い方」
（*2024/8/1付朝日新聞デジタル有料記事）
「共感」は後述するとして、「眼からウロコ」の点について。
「なぜ保守は女性天皇に抵抗するのか」に関し新情報を下さった。
　　　　　　　　　↓
《明治憲法の実質的起草者・井上毅（こわし）が女帝を認めなかった
理由は、なんと、姓が変わるからでした。姓が変わる、すなわち『易
姓』とは中国における王朝の交代を意味します。『姓が変わったら終
わりだ』という思いがあるのでしょう》
が～～ん！　そ、そこかぁ！　『孟子』易姓革命への恐怖とは?!
明治政府の「同性婚」必須の基準からすると……革命に該当するのか！
　　　
　　　　　　　　↓２につづく

20:代理屋
24/08/07 20:27:33.35 VAQn2Ego0.net
【女性天皇だと〝革命〟が起きる?!】２　拙 >>19のつづき
右派が女帝を嫌悪する理由は『孟子』だろうと推測はしてた。
妻は夫を「君主」「天」と思え……が孟子の教え。
『孟子』「五倫」の夫婦（男女の別）の規範……つまり『女大学』の
道徳に従うと、女帝も婚姻したら夫に従うのが道理となる。
天皇といえど……いや天皇ならなおさら〝天〟の定めた人倫の規範に
背くことはできない。
必然として女帝は夫の「家系」に操られかねず、これを避けたいがた
めだと推理してた。
しかし加藤さんによると、問題はより根源的で深刻だった！
右派の「同姓婚」の前提からすれば、女帝は夫の姓に移る……となる。
なるほど「易姓革命」だ。武人の「下克上」でも、「夷狄」蒙古の侵
略でもなく、ただ女性が天皇となるだけで「天」に見放されたことに
なるとは……。
……「無礼」を承知でいわせていただくと……。
当方の脳幹に潜む「悪たれ虎狼」の魂の叫びを率直に吐露すれば……
「く、く、くっだらねぇ！」「どこまで人喰い儒教なんだよ！」
　　　　　　　　　　↓　【「五倫」と井上毅】につづく

21:名無しさん＠お腹いっぱい。
24/08/07 20:32:07.73 VAQn2Ego0.net
【「五倫」と井上毅】　拙 >>19-20に連動して
井上毅といえば1881年、諭吉を大隈重信と重ねてに攻撃した御仁だ。
旧紙幣の慶應・諭吉と、新紙幣の早稲田・大隈は、ともに儒教的主
従秩序の破壊者とみなされたようだ。以下コワシ氏弁
《「福澤諭吉の著書一たび出て、天下の少年、靡然（びぜん）として
之に従う、その脳漿（のうしょう）に感じ、肺腑（はいふ）に浸すに
当て、父その子を制すること能（あた）わず、兄その弟を禁すること
能（あた）わず、これ豈（あに）、布告号令の能（よ）く挽回する所
ならんや」》
（*web小山太輝「福沢諭吉をめぐる人々」『三田評論』より重引）
孟子「五倫」における、「父子（孝）」と「兄弟（悌）」の主従秩序
を破壊すれば、天下の少年らはお上の発した布告号令も、いずれ撤回
しかねない……ということだ。
加藤陽子さん流に表現すれば「なんと儒教的なことか」と呆れるしか
ない。

最後に加藤陽子さんに「共感」し、ゾクゾクした点。
加藤さんいわく……
《「相手を調べる、絶対に誤解をしない、軽んじない、過大評価して
おく。もし闘う時が来たら絶対に負けないところまで調べ尽くして、
相手の退路を断っておくのです」》
※URLﾘﾝｸ(digital.asahi.com)
p.s.お帰りなさい >>17-18

22:代理屋
24/08/09 22:48:09.77 Wgp1DIAT0.net
【『福沢諭吉と丸山眞男』をめぐって】１
 >>18さんへ。
>平山洋氏はすでにこの点について詳細な批判を

安川寿之介『福沢諭吉と丸山眞男〈増補改訂版〉』（高文研2016）
への批判ですね。
当方は2003年の旧版しかもっておらないので恐縮ですが、できた
ら、同書巻末の「〈資料〉丸谷眞男が無視した福沢諭吉の重要論
説」（*頁435－471）に載る計44の論説のうちの何番が諭吉殿以外
の筆によるのか、具体的に番記していただけたら幸いです。
（すべてかな？）
いずれにせよ前スレで言及したとおり、平山氏の「諭吉が慰安婦問
題についてどう判断したか分からない」とする見立てでは、平山氏
も諭吉を“プラグマティスト”認定しているとしか解釈できません。
売春は「本人の意志」に基づくセルワンセルフ／sell oneselfで
ないかぎり、西欧「文明国」では容認されえないはずです。
慰安婦は安倍政権も認めたとおり「人身売買」でした。
“未成年”や“親による身売り”や“騙されて”慰安婦／売春婦にさ
れた者が多数おり、sell oneselfではあり得ません。
平山氏は、だれのどんな権限に基づけば、あるいはどんな原理に
従えば，女性／少女に売春を強いても“問題にならないと諭吉が
判断した可能性”を見いだせたのでしょう。
プロイセン・ドイツのカイザーですら、そんな権限はなかった。
この点、平山洋さんが言及された論説はあるのでしょうか。
引き続きご意見いただけると幸いです。
それはそれとして……
　　　　　　　　　　　　↓２へ

23:代理屋
24/08/09 22:53:18.56 Wgp1DIAT0.net
【『福沢諭吉と丸山眞男』をめぐって】２　拙 >>22のつづき
諭吉が「保守主義者」だったという貴方の見解は総じて同意。
また諭吉のなかに「自由主義的思想（システム２）」と「武士
的価値観（システム１）」が同居していたという見方も同意。
ただし自分はその「武士的」な面に、伝統的儒教的価値観の残
滓を見いだし、その点がたとえば安川さんの諭吉の女性に対す
る見方への批判に通じておるのだと想像してます。
この点は『新女大学』、『女大学』をからめて後日書きます。

とまれ、今日は最後の原爆投下の日から79年目。
パリ五輪＆広島原爆式典にイスラエルを招いたことに強烈な違
和感を覚える当方にとり、安川寿之介『福沢諭吉と丸山眞男』
（2003年度版）にはシンパシイを感じました。
同書は、2003年当時にイスラエルで起きた、ユダヤ人とパレス
チナ人の和解をめざすムーブメントに期待を寄せとられました。
この点は当方もまったく同じでした。
そんなこんなで当方、やはり安川寿之介さんに違いは感じても
近しいものを感じとることを告白しときます。
で、本日、2016年版の『福沢諭吉と丸山眞男〈増補改訂版〉』を
注文しました。届き次第、『新女大学』などからめてつづきを
アップしたく思ってます。その節はよろしくです。

24:代理屋
24/08/15 22:44:53.11 tBu+DWzi0.net
【８月15日、踏まえておくべき原爆と皇族】
2023年11月、「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」をユネス
コ「世界の記憶」（世界記憶遺産）とするよう、広島市、中国新聞社、朝
日新聞社、毎日新聞社、ＲＣＣ（中国放送）、ＮＨＫは共同申請した。
（写真1532点、動画２点）
動画には、昭和天皇が1945年９月１日に命じ、３日に広島の惨状を視察
した侍従・永積虎彦（大喪の礼の祭官長）の姿も記録されていた。
（動画：日本ニュース「原子爆弾　広島市の惨害」）
ＧＨＱは19日、プレスコードを発して原爆報道を差し止めていたけれど、
『昭和天皇実録』によるとその動画を昭和天皇は９月23日夜に皇后とと
もにみていた。
とうぜん《「原爆の恐ろしさは放射能によって生命が奪われる」》という
ナレーションを天皇は耳にしたはずだ。
「侍従御差遣録」に残る永積の、広島市内「迷子収容所」における《「有
毒瓦斯（ガス）ノタメカ下痢…」》に苦しむ……未知の「原爆症」に苦し
む子供の報告も受けたことだろう。
後の三淵嘉子裁判官が携わった「原爆裁判」で語られた、《……数字など
のよく尽すところではない》被爆者ひとりひとりの戦後も続く苦悶につい
ても知らなかったとは思えない。
URLﾘﾝｸ(president.jp)
そう考えるとき、昭和天皇の1975年のプレス会見の、《……原子爆弾が投
下されたことに対しては遺憾には思っていますが、こういう戦争中である
ことですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得な
いことと私は思っています》とする発言はあまりに不適切ではなかったか。

25:代理屋
24/09/01 22:19:07.86 Lxep2b+A0.net
今年は関東大震災から101年。
近隣に朝鮮人虐殺現場があることを、『九月、東京の路
上で』で教わり、以降、例年極私的に関連場所で追悼し
ており、本年も短時間豪雨の弾幕かいくぐり行ってきた。

朝鮮人はじめ、王希天や伊藤野枝らの虐殺史の記憶を消
し去ろうとする政府や都知事の言動に羞恥心を覚える。

反面、そんな歴史の記憶の暗殺に抗する動きもつづく。

100年目の昨年の9月3日、王貞治さんが来日した虐殺さ
れた中国人遺族と体面してた話を本日知った。
王貞治さんの弁。
《「100年前の出来事を忘れないという気持ちを持ち続
けることが大事」》
（*2023/10/5毎日新聞「王貞治さんと虐殺された中国人
遺族の交流」）
異議なし。記録せよ記憶せよ……。

26:代理屋
24/09/08 20:03:34.36 KPR2Cvi90.net
【原爆裁判、東京裁判、女性戦犯法廷】
むかしベルト・ブレヒトの詩集を読み、以下の一節を記憶した。
　　　　　　　　　　　↓
「だからさぁ、どこに行こうと地獄だとおれたちはいったんだ」
（※うる覚えｗ）
一昨日、朝ドラを観ててこの一節を思い出した。
原爆裁判で、非妥協つらぬく女性弁護士が被爆者証人を守るため
に口にした名セリフ。
　　　　　　　　↓
《「どの地獄で何と戦いたいのかは自分で決めるべき」》
感銘うけた。で、もういっちょう連想ゲーム……。
ジェンダー問題についてＮＨＫは、2001年の性差の視座から東京
裁判を見直した慰安婦の「女性戦犯法廷」の番組を改変されて以
降、マスクならぬアベノギャグ（猿ぐつわ）をかまされて沈黙さ
せられてきた。
そのクビキが四半世紀を経て、やっと緩みはじめたようだ。
朝ドラ『虎と翼』を観てそう感じた。
人は多様で立ち位置も状況も異なる。それぞれの場所でできるこ
とをお互いしていくっきゃない。歴史はまだまだ終わらない。

27:代理屋
24/09/23 23:28:38.28 NOIJmLbn0.net
【朝ドラ「虎と翼」と忠孝主従秩序と尊属殺人】
拙 >>26の「虎と翼」は、アベノギャグ（猿ぐつわ）がＨＮＫに食い
込んでいる間には実現不可能だったろう。と推測しつつ、今朝の放
送も感銘うけた。「忠孝」主従思想のグロさの要点をえぐってる。
《畜生道に落ちた父親でも、彼を尊属として保護し、子供である被
告人は服従と従順の女体であることを要求されるのでしょうか。
それが人類不変の道徳原理ならば、この社会と我々も畜生道に落ち
たといわざるを得ない。いや、畜生以下、クソだ！》
（*2024/9/23朝ドラ126回「最終週／虎に翼｣）
作家お見事。最後の「クソだ」は当時の若造の当方の心理そのまま。
現実の口頭弁論も調べた。同じく見事本質を突いてた。
　　　　　　↓
《かかる畜生にも等しい父親であっても、その子は服従を要求され
るのが人類普遍の道徳原理なのでありましょうか》
（*2021/3/12付け弁護士ドットコムタイムズ）
天皇を頂点とする忠孝道徳は、それこそ後醍醐天皇が朱子学を信奉
して以降、『神皇正統記』の昔から日本を統治するエスタブリッシ
ュ層にとって《『人倫の大本、人類普遍の道徳原理』》として、人
の倫理として信じられてきた。（*前同）
江戸の徳川吉宗、大岡越前忠相らは、被統治者に対しても法を介し
て、「忠孝」道徳を刷り込んだ。その孟子「五倫」にもとづく人倫
思想は、明治刑法（1908）から戦後の刑法までそのまま引き継がれ
ていた。↓つづきは後日

28:名無しさん＠お腹いっぱい。
25/06/26 03:28:51.50 HNTtsdbB0.net
>>1
■福沢諭吉「脱亜論」（1885、時事新報）

・日本には残念ながら隣国に中国と朝鮮（北朝鮮、韓国）があります。
・その二国は日本と似ている環境にありながら考え方に違いがあるのです。
・彼らは改善の道を知らず何の努力もしようとしません。
・道徳も地に落ちて恥じる心もなく、自分を省みることもありません。
・法を遵守することもできません。
・西洋人から見れば、日本も同様の国ととみなされます。
・私たち日本は隣国と離れ、西洋の国と進むべきです。
・「中国朝鮮は隣国だから配慮すべき」という考えも捨てるべきです。
・西洋の考え方に従い適切に対応すれば良いのです。
・悪友と仲良くしていると自分も悪い影響を受けてしまいます。
・私は心の底からアジア東方の悪友とは縁を切るべきだと考えています。

29:名無しさん＠お腹いっぱい。
25/07/30 21:04:17.01 i8C1adFG0.net
>>1
>>28
【悲報】慶應義塾の福沢諭吉さん、とんでもない差別主義者のクズだった…

「学問のすゝめ」や慶應義塾大学の創設者、そして旧一万円札としても有名な思想家の福沢諭吉であるが、実は

「"富豪"（士族や豪農、豪商などの意。諭吉の著作に頻出）の血筋の出身者は代々頭脳や体力が優秀だから慶應義塾で学問することで立身出世できる。
逆に百姓や町人、穢多非人、アイヌ、黒人などの劣った血筋には教育しても意味がない。
日本は優秀な白人と混血して人種改良を行え。」

などの主張を繰り広げる、ナチスさながらの選民思想を主張する過激な差別主義者であった。

そもそも「学問のすゝめ」中の「天は人の上に人を造らず～」は切り取られた一部だけが有名でありアメリカ独立宣言の影響が指摘されているが、
その後には「とされるが、実際の社会には格差がある～」と続き、結果的に諭吉本人は真逆の思想を主張している。　

30:名無しさん＠お腹いっぱい。
25/07/30 21:04:34.01 i8C1adFG0.net
●福沢諭吉の身分差別、人種差別

諭吉は四民平等のはずの明治社会で「車夫、馬丁、人足、小商人のごとき下等社会の者は別にして、いやしくも話のできる人間らしい人に対して無礼な言葉を用いたことはない」と普段からナチュラルに庶民を差別し、
自分の娘が士族以外の男性と結婚するのを強く反対するなど士族の血筋への頑強な優越感を生涯持ち続けた。
諭吉は旧士族について「士族の血筋を維持するために政府は支援を行え」とまで主張している。
身分解放令に反発するかのように、事あるごとに部落差別を繰り広げるのも諭吉の主張の特徴である。
また諭吉は白人の人種的「優位性」を強調する白人至上主義者であり、門下の高橋義雄と共に日本における優生思想・人種改良論の先駆けとなった。

●福沢諭吉の女性差別

諭吉は女性の高等教育や男女平等の思想にも否定的で、女に最も必要なのは裁縫の才だと主張する。
諭吉曰く裁縫のできない女子は「片輪以下」であり、妾になるような婦女子は「穢多・非人以下」とのこと。

諭吉の後進的な思想の影響ゆえか、戦前から複数の大学で男女共学が導入されながら、慶應義塾の共学化は戦後以降と大幅に遅れている。

31:名無しさん＠お腹いっぱい。
25/07/30 21:04:50.58 i8C1adFG0.net
●福沢諭吉の格差推進・愚民化政策

諭吉は貧富の格差拡大を肯定するネオリベ（新自由主義）的な思想から職人や小作人の労働運動を嫌悪した上で、
「最も恐るべきは貧にして知ある者なり」と庶民=「貧知者」への教育を否定し、愚民化政策を推進する。
慶應義塾は当時から私学としても高額な学費で知られていたが、
諭吉は「教育が必要な富豪だけが授業を受け、貧知者を排斥するためにあえて学費を高くするのだ」と差別的な理由でこれを正当化する。

また無神論者の諭吉は「馬鹿と片輪に宗教、丁度良き取り合わせならん」とも述べ、
庶民には教育より宗教による支配が有効と主張する。

　　
●福沢諭吉の帝国主義

諭吉は「支那朝鮮の悪友と絶交せよ」の脱亜論でも有名であるが、
その発表後には脱亜どころか
「チャンチャン（中国人）を皆●しにして北京を略奪しろ」
「欧米がするのと同じ様に朝鮮を植民地として支配しろ」
「台湾の蛮民を殲滅して植民地を築け」
などの過激な主張を年々強め、大日本帝国の帝国主義拡大に大きな影響を及ぼした。

こうした福沢諭吉の脱亜論以降の帝国主義イデオロギーは国内では無名な一方、韓国や中国では既に有名である。

また諭吉は国内の治安悪化を防ぎ"富豪"の財産を守る棄民政策として貧乏人の海外移民を推進し、
現地の日本人男性に女子をあてがう為に「からゆきさん」と呼ばれる主に貧農出身の海外売春婦の拡大を主張した。

32:名無しさん＠お腹いっぱい。
25/07/30 21:05:04.90 i8C1adFG0.net
●福沢諭吉の虚像と実像

そんな差別主義者でレイシストの福沢諭吉だが戦後、政治学者の丸山眞男が「明るい明治」論の一環として
「天賦人権論の優れた思想家」と歪曲し紹介した事で「福沢諭吉神話」が世間に浸透し一万円札の発行にまで至った。

以前に慶應大の伊藤塾長が政府会議で「東大の学費を３倍に値上げしろ」と主張し大きな批判を浴びたが、
福沢諭吉は往時にも慶應の商売敵である官立学校の廃止を主張しており、諭吉以来の伝統芸といえる。　　

結局のところ、福沢諭吉とは「"富豪"の血筋にあらずんば人にあらず」の過激な差別思想を前提に

「自分の弟子である優秀な血筋の慶應出身者たちが階級社会の権力を握り、富を集中させ、日本に留まらず世界を支配していくべきだ」

という非常に傲慢な思想の実現を図った、いわば新興宗教の開祖であり政商であるといえるだろう。

「学問のすゝめ」もいわば慶應の宣伝本である。

33:名無しさん＠お腹いっぱい。
25/07/30 21:05:17.52 i8C1adFG0.net
●福沢諭吉神話からの脱却

福沢諭吉が創設した慶應義塾大学は近年でも立て続けに不祥事を起こし「低能未熟」と揶揄されつつ、
出身者たちの異常な愛校心・傲慢な選民思想や学閥支配で政界や産業界に深い根を張り、
日本社会に大きな負の影響を及ぼしている。

慶應という組織の害悪、もといその土壌たる福沢諭吉の歪んだ思想こそ現代日本の経済停滞や政治腐敗、格差拡大…社会を蝕む諸悪の根源ともいえる。

近年では戦後の虚像を排し実証主義から福沢諭吉を論評する動きも加速している。
「美味しんぼ」原作者として有名な雁屋哲氏もその一人であり、安川寿之輔・名古屋大学名誉教授などと共に諭吉を「元祖ヘイトスピーカー」と呼んで問題点を糾弾している。

私達はいまこそ「福沢諭吉神話」から脱却し、
人間社会のあり方を再考しなければならない。

福沢諭吉というトンデモ新自由主義者・差別主義者について
ps://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12376782319.html
「天は人の下に人を造る」元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る
ps://iwj.co.jp/wj/open/archives/240836
“さようなら、福沢諭吉さん　あなたに学ぶものはありません“
ps://gendainoriron.jp/vol.07/column/col05.php