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18/01/12 01:15:03.41 D0y2sB+NM.net
なぜ今、米軍機の事故が多発しているのか 専門家の見方
1/10(水) 10:15配信 沖縄タイムス
 米軍航空機の事故が多発する背景には、北朝鮮情勢の悪化のほか、2003年の対イラク戦争から対アフガニスタン、
対シリアと15年間に及ぶ米軍の「戦争疲れ」、さらに軍事費削減による整備不足といった指摘が上がっている。
【表】2016年12月のオスプレイ墜落事故以降に起きた沖縄関連米軍機事故
◆北朝鮮情勢の悪化
 海兵隊は、15年の朝鮮有事作戦計画で指導陣の暗殺や生物・化学兵器、核兵器を無力化する限定戦争計画へと役割を変えた。
夜間飛行や高高度からのパラシュート降下など、より危険を伴う特殊な訓練が増えたのが特徴と言える。
 軍事評論家の前田哲男氏は北朝鮮情勢が緊迫化する中、在日米軍で唯一の地上戦闘部隊である海兵隊の即応体制を強めるために訓練が激化し、
事故やトラブルの要因になっているとの見方を強める。
 中東で戦いつつ、極東の有事に備える「二正面作戦」が機材や兵員にストレスを与えると強調。海軍イージス艦の事故が相次いだのもその現れで
「北朝鮮有事が追い打ちをかけているのでは」と分析する。一方、海兵隊が沖縄で駐留、訓練する必要性はないとの認識で、
「北朝鮮の脅威を理由に沖縄での事故、トラブルが正当化、矮小(わいしょう)化されてはならない」と警鐘を鳴らした。
◆予算削減で整備不足
 安全保障が専門で、沖縄国際大学非常勤講師の山本章子氏は軍事費に目を向ける。オバマ政権で10年に約142万人だった米軍兵力は、16年米会計年度末には約130万人まで削減。
トランプ政権でさらに4400人減った。海兵隊は現状維持だが、任務が増えたため、「適切な能力を持つ整備士が不足している」と議会で報告された。
 04年の沖国大へのヘリ墜落事故の調査報告書では、イラク戦争への派遣に備え、ヘリの整備士が1日17時間の勤務を3日間続け、疲労がたまり、
後部ローターの固定ピンを付け忘れたのが原因と結論付けられた。整備士ミスが重大な事故につながることを示した。
 米シンクタンク「ヘリテージ財団」の17年10月の報告書では、予算削減で作業員や部品が不足し、
整備が間に合わず、海兵隊の保有する全航空機の4割程度しか飛行できない状態と指摘。飛行可能な機体に負担が集中することで劣化が進むほか、訓練時間が短く、「人的、機械的な誤りによる事故のリスクが高まる」と懸念している。
 山本氏は「17年11月にスティーヴン・ラダー少将(米太平洋海兵隊司令部戦略政策部長)が米議会で、軍事費削減によって海兵隊が特にヘリ不足に悩まされていると証言している。その結果、パイロットの訓練にも悪影響が出ている」と語った。


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