習字も書道も捨てたも ..
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836:わたしはダリ?名無しさん?
19/06/25 00:43:00.00 .net
古典を手本とする古来の編輯形式は法帖だが、小規模全集に近いため手が出しにくい。
一冊物の古典手本も内容は高度で、時代が違い非実用的。そこで同時代の書家が書く。
そうした目的のは子供用から一般用まで様々あり、中級者向けは実用書式が多かった。
どちらでも使える千字文は識字用に好適で、実用の細字と違って一行六字大のが多い。
つまり字が大きく細部まで観察しやすい。それを初学者は半紙六字大に拡大臨書した。
中でも明治期、特に国定教科書時代は甲種と乙種それぞれ、学校教育の規範となった。
大正時代の乙種教科書を書いたのは>>784>>795の書家で、当時これが普通だった。
戦後は書風が活字的となり実用書式は激減。実用への応用は戦前の書風が便利となる。
一方では芸術書道が多様化し、小中学校の教育書道は指導の形骸化と画一化が進んだ。


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