紙の英和辞典について ..
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47:名無しさん@英語勉強中
17/05/09 18:06:13.68 rj6mR48r0.net
めんどくさいから結論だけ書くと、
欽定訳は propitiation なだめの供え物。ローマ 3.15 も同様。
最近の(一部)英語辞書が expiation 贖い
 に改竄した(余計な神学的解釈が通じるように原語無視の改竄)
(一部の)英語 で主要な(RSV/NRSV、NAB) など公で使用されてるものに入り込んで日本語に持ち込まれた

URLリンク(bbbible.com)
原語ギリシヤ語を訳さず、英語聖書の翻訳を日本語聖書にする作業してるから
日本語も改竄された(田川建三氏の意見)
文語訳 1917
 彼は我らの罪のために宥の供物たり
ASV --- 欽定訳の改訂版(この時期までは propitiation) 
 he is the propitiation for our sins
口語訳 1955
 彼は、わたしたちの罪のための、あがないの供え物である
RSV --- ASVの改訂版
 he is the expiation for our sins

主幹はトンチンカンで (英訳、和訳) 違うものを混合させて辞書に掲載した、そういうこと。
だから、用例の
the propitiation of our sins.
  私たちの罪のあがないの供え物
なんてのはサボりで expiation の文を訳したのに相当する用例に訳語を付けた、それだけ。
文語訳の元ネタの(ASV/RV=欽定訳) を両方セットで掲載すればよかったのよ。
日本語聖書では、新改訳 が全箇所を(宥めの供え物)と原書に忠実に訳されてる。


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