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22/04/26 12:35:38.28 RP/qe5kq.net
ステファニー・ケルトン講演会2019/07/17潜入記 
《「MMTは1970年代に起こったようなコストプッシュインフレについて政府はどう
対応すれば良いと考えているのか?」という会場に居たsorata31氏からの質問。
ケルトンは「良い質問です」と褒めていた。
自分もこれは質疑応答で一番鋭い質問だったと思う。これに対するケルトンの回答が
とても面白かった! 
80年代のアメリカのスタグフレーション鎮圧に関して、通説では当時FRB議長だった
ポール・ボルガーによって強引な利上げによって鎮圧されたとするが、その通説には
疑問が残るようだ。ケルトンが言うには、ボルガーの裏に当時の大統領だったジミー・
カーターによる天然ガスの規制緩和があり、それが石油カルテルの瓦解につながったとする。…》
ケルトン教授の記者会見2019/07/16:テキスト書き起こし - 砂肝論法
《物価指標によってインフレが決定されるので、インフレ指数を決定している構成要素を
見ることにより、インフレの源泉を把握する必要がある。
インフレの源泉に注目して、把握した上で対応策を検討しなければならない。
インフレが適正水準かどうかの判断は、賃金上昇率との相対性を考慮する。インフレ率
に対して、賃金上昇率が追随しているのであれば、消費者の購買力は侵食されない。
需要が増加すると、物価と生産力の両方に圧力がかかるが、その両方で対応できていれ
ば、支出の痛みが重くなっていることにはならない。
日本もアメリカも2%の物価上昇率を目標設定しているが、インフレの源泉が医療費なの
だとしたら、薬価が高いのかもしれないので、処方薬の価格について政府として交渉しな
くてはならないのかもしれないし、インフレを牽引しているのが住宅価格であるという
結論に至ったのであれば、家賃の引き下げや、安価な住宅の提供を進めることが必要。》


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