◆◆◆◆ブルックナー ..
382:名無しの笛の踊り
20/01/30 02:37:29 jEBuy34T.net
「一体、誰が許可したんだろう」
終演後、その場にいたArs Electronicaで長年働くスタッフまでもがそう語っていた。
彼女もどういう経緯でこのようなライヴ・パフォーマンスが企画されたのか知らなかったのだ。
しかし、誰かがブルックナーの亡骸の前でのパフォーマンスを許可していたはずだ。
教会の大きなパイプオルガンの真下の墓所に安置されているブルックナーの棺の横という特殊な場所で
行なわれたパフォーマンスは、我々にさまざまな疑問を投げかける。
例えば私は心のどこかで霊魂のようなものを信じていて、
死んだ作曲家の遺体のすぐ横で音楽を奏でることについては、
「本人がどう思うだろう」と考え、畏れ多く感じてしまう。
しかしドライな考え方をするならば、あくまで死体は死体で、
私がどう思おうと何を演奏しようと、作曲家本人はここにはいない。
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