【松岡茉優・松坂桃李】蜜蜂と遠雷 2出場者目【森崎ウィン・鈴鹿央士】 at CINEMA
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[前50を表示]
550:名無シネマ@上映中
19/11/16 07:33:06.48 BbT4sa52.net
>>529
音楽家の方ですか?

551:名無シネマ@上映中
19/11/16 07:47:22.41 8+Di96bK.net
>>529 小野寺をピアノコンクールの協奏曲の指揮者に指名したのはホフマンで、
     塵に続く第2の刺客と言ってますから、コンクールを当然と考える小さな
     音楽の演奏者に対する壁として設定されている、ということでしょう。
     その場の状況に合わせて即時に対応できるかどうかを問う仕掛けですね。
     その点で、マサルが結果的に第一位になったのはおかしいと思いますよ。
     亜夜や塵の方が即興でオーケストラに合わせていますね。
     ジュリアードのような音楽教育をする機関に対する作者の批判ですね。

552:名無シネマ@上映中
19/11/16 07:57:43.97 /GcO3v4P.net
あー、でもテンポの取り方で我慢できなくて指揮者とケンカしてピアニスト交替するって実際にあるみたいね
キーシンが自伝に書いてたカラヤンのチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番のリハーサル

553:名無シネマ@上映中
19/11/16 14:44:42.75 147Dk1P9.net
>>531
まさにその通りで、原作でマサルがオケの技量を考慮して選曲したという周到な、いかにも手練れのコンテスタントという設定が映画では曲を換えた挙句に、あのgdgdリハで、アレで1位?っていうことになってしまいますよね。

554:名無シネマ@上映中
19/11/16 19:30:45 /GcO3v4P.net
プロコの2番と3番ではどちらが難しい?
マサルは本番でのオーケストラとの一体感が評価されたんじゃない?

小説の中で楽曲に対する感想が音大生らしくないと思った。
プロコの2番がスター・ウォーズみたいって…恩田さんの感想でしょ
ラフマニノフ3番はキーシン/小澤征爾だと2番より名曲に思える。2番を誉めて3番を馬鹿にするなんてあり得ない

555:名無シネマ@上映中
19/11/16 20:04:26.44 RqhzQAjA.net
>>534
小説でスターウォーズのような物語が浮かぶ
と言ったのはプロコ3番に対してじゃなかった?
素人と言われれば仕方ないが 第3楽章中間部で
自分も同じこと思った事があったので小説を読んだ時
はニヤッとしてしまった
小説のマサルはリストロ短調ソナタでも
オリジナルストーリーを想像構築して弾いていたが
そういうスタイルという設定なんだろう
浜コンのドキュメンタリーでラフマ3番を弾いた子も
自分で考えた物語に沿って弾きました 秘密ですけど
とインタビューで答えてたし 解釈に影響するかは
置いといてそういう感想持ってもいいんじゃない?
人間なんだし

556:名無シネマ@上映中
19/11/16 20:15:47.89 /v7HMept.net
>>533



557:音楽家のかたですか?



558:名無シネマ@上映中
19/11/16 21:44:56 wCAWCBvE.net
>>534
音大生のお知り合いがいらっしゃるんですか?

559:名無シネマ@上映中
19/11/16 21:45:24 wCAWCBvE.net
>>535
わたしもそう思います。

560:名無シネマ@上映中
19/11/17 02:06:27 qxe+OCY0.net
プロコ3番がスターウォーズのようだという感想には、自分は同意できないね。
3番にSF的なイメージは感じない。確かに軍隊の行進や戦闘シーンをイメージ
するような部分はあるけど、宇宙は感じない。どちらかと言えばファンタジー
の世界のイメージだと思う。
(あくまでも個人の感想です。)

561:名無シネマ@上映中
19/11/17 07:48:18 7o3w7L3V.net
>>539
どう感じるかは人それぞれですし
同じ演奏でもハマる人ハマらない人がいるわけだし
そう聞いたんだねーでいいと思いますよ

自分は生でプロコ3番聞いた時第3楽章途中から
満点の星空宇宙を感じでしまった事があったので
小説読んだ時なんか分かるなーと思っただけです
音源でいえばアシュケナージ:プレヴィンなどは
情感豊かでその感覚に近いかもしれません
良い意味で映画音楽のように聞こえました
アルゲリッチ :アバドはもっとドライで
宇宙はみえませんが別の魅力がある
  
人がどう聞いたかを知る事で曲や演奏の別の魅力に
気づく事もありますし 理論では無く感性の問題
なので同意を求めるものでもないし
あなたの考えも尊重します

562:名無シネマ@上映中
19/11/17 09:18:37 7o3w7L3V.net
540ですがホール1F中央という環境が
そう聞かせてくれたかもしれません
ホールの高い天井を見上げたりしながら
聞いてましたので

同じ演奏を収録した音源があったとして
明るいリビングで聞いたらまた違ったてたでしょうね

563:名無シネマ@上映中
19/11/17 10:44:50 V77VwjiH.net
プロコフィエフは映画の巨匠、エイゼンシュテイン監督の映画の音楽を担当しているからね
「アレクサンドル・ネフスキー」(監督:エイゼンシュテイン)(1938年)
「イワン雷帝(英語版)」(第1部、第2部) (監督:エイゼンシュテイン)(1945年) など

「スター・ウォーズ」の音楽を担当した作曲家のジョン・ウィリアムズ(1932年生まれ)の中学生の頃は
ちょうど、プロコフィエフが音楽を担当した映画「イワン雷帝(英語版)」が公開されていた頃だから
ジョン・ウィリアムズがプロコフィエフの音楽の影響を受けて、「スター・ウォーズ」の音楽を作曲した可能性はある

564:名無シネマ@上映中
19/11/17 11:48:09 bDUa2cy2.net
小説の「第二次予選」の章の冒頭に件の会話がある
マサル「アーちゃんは2番。コンクールで2番弾くのって珍しいね」

マサル「僕、3番聴いてるとスター・ウォーズみたいなスペースオペラを想像するんだよね」

亜夜「分かる、宇宙ものだよね、あれは。2番はノワール系」

マサル「そうそう、暗黒街の抗争みたいな」

亜夜「マーくんだったら、ラフマニノフの3番って感じもする」

マサル「うーん。1、2番はともかく、3番て僕、あんまり趣味じゃないなぁ
後半のほうなんか、ピアニストの自意識駄々漏れって感じで。2番が受けたもんだから、ラフマニノフが、じゃあもっとって、自分が弾いてうっとりできるのを優先して書いた曲だよ。
1、2ではかろうじて自意識過剰になるのをぎりぎり抑えられたけど、3番では抑え切れていない」

565:名無シネマ@上映中
19/11/17 13:42:34.35 Rdz/Mdmh.net
>>543
この辺りのやりとりは、亜夜とマサルの感じ方が似ている(と亜夜が思っている)ことを示すために重ねている会話の一つなので、多分中身はそれほど重要ではない。恩田さんの表現したい欲求の産物の一つ。
ただ、誰かが指摘


566:していたように、ここの選曲の説明があるから、聴衆賞がうなづけるし、順位についても、その会場の雰囲気もあればこそなのかなって気分になるところなので、曲目の入替は微妙ではありますね。



567:名無シネマ@上映中
19/11/17 14:46:54 7o3w7L3V.net
>>544
曲から言えば3番の方が盛り上がるでしょうからね 
ただ本選だけでなく一次から総合的に客の反応が
凄かったのだろうと映画版は理解しました
映画でもちょっと出ましたが例えばモデルになった
浜コンでは当日の演奏がCDRに一定数焼かれ
翌日には会場ですぐ販売される
人気のコンテスタントのCDはすぐ売り切れて
何日後に追加しますなんて事になったりする
一次からの圧倒的なCDの売れ行きも含めた聴衆の
反応があったんだろうと想像してます

568:名無シネマ@上映中
19/11/18 21:01:09.39 wAycEG4e.net
『蜜蜂と遠雷』に対する直木賞選考委員の高村薫氏の選評
「登場人物に深みがない点で不満が残った。一般に天才とは、何かしら目覚ましい
結果があるのみで、周囲の目には内実がブラックボックスでしかありえない人間の
ことを言う。言い換えれば十分に言語化できないということであり、だからこそ天才
の姿を描くのは困難なのだが、作者はそのことに悩んだ形跡がない。かくして本作
では、自分の楽器すらもっていない放浪の天才少年が、演奏前に指ならしすらせ
ず、いきなりコンクールで聴衆の喝采を浴びるという、特異な情景が楽しげに繰り
返し描かれるに留まっている。また、数十曲もの楽曲とその演奏を言語化する困
難にも、作者は力業で挑んでいるが、どんなに大量の比喩が重ねられても、そこ
から音楽は立ち上がってこなかった。これは端的に、言葉の連なりが音楽の響き
をもってくるような文章には仕上がっていないということだろう」

569:名無シネマ@上映中
19/11/18 22:44:31 cPYfOP56.net
原作読んでないからわからないけど、映画では、
マサル:海のようなスケールの大きさ、コンポーザーピアニスト志向
亜夜:プロコで踊りたくなる、即興的
こういう前振りをされると、マサル2番、亜夜3番がしっくりくる。

570:名無シネマ@上映中
19/11/18 23:00:00 lb1DWSey.net
自分の感覚はこれに近い。
東野圭吾氏選評概略「△をつけた。」「最も不満だったのは、誰ひとり壁にぶちあたることもなければ挫折もしない点だ。」
「総じてあまりにも仕掛けが乏しく、ストーリーに山も谷もない印象だ。」
「しかし私は本作を強く推した。音楽を文章で表現するのは難しいが、作者はありとあらゆる手を使い、いたるところから言葉をかき集め、その素晴らしさを伝えようとしている。それがこの小説の読みどころであり、作者の挑戦だと解釈した。」

571:名無シネマ@上映中
19/11/18 23:04:39.68 lb1DWSey.net
この作家は音楽を理解していないと書かれる方がいらっしゃるが、そも、この作家ほど悩んだことがあるのかと質したい。

572:名無シネマ@上映中
19/11/19 00:09:08 h+2aT7N8.net
>>546
高村薫は趣味でピアノの演奏をしているピアノヲタなんだろ
ヲタは何かと評価が手厳しいね

573:名無シネマ@上映中
19/11/19 03:54:23 3nwXiUhz.net
>>546
天才は言語化困難
→だからこそコンクールの本戦のリハをオケの位置合わせだけで終わらせて本番で弾けちゃう。
あり得なさそうな才能だけど、そんなピアニストがいたら聴いてみたいと思った読者がいたら、フィクションとしては成功でしょう。
後半の音楽の言語表現に関する違和感というか物足りなさは、


574:ヌ者が楽曲を知っている度合いで変わってしまうので原作者は最初から不利です。 映画では欠片であっても音を出さざるを得ないのでそこは決定的に違いますね。 ここは映画のスレだからこの映像化で観客に対して何が成立し、あるいは破綻しているかはまた別の話になりますが。 自分としては藤倉大の新作を聴くだけ でまあ映画館に行く価値はあったなと思ってますし、こういう映画であっても、クラシック音楽も結構いいじゃないか!と思ってくれる若い人が増えてくれたら良いなとも思ってます。



575:名無シネマ@上映中
19/11/19 11:37:59 BAH650vN.net
東野圭吾氏の後半部分には同意
ソロですが何か四重奏で互いの音を聴き感じ考え
アンサンブルを仕上げ完成させる過程を見るかの様に
それぞれが最終的にどんな音楽に仕上げるのか
音楽での結論に導かれるのか あるコンクールを俯瞰 
して楽しむ作品と自分は思ったし
いい演奏を聴いた後のような読後感だった
二人の論評を読んで思ったのは
そこに物語上の仕掛けは自分はいらないし
天才の音楽以外の内面に切り込む話でもないという事

でも論評もよく分かるよ プロの見方だなあと思う
だからこそ話に起伏が感じられなく思うのだろうし
映画では亜夜のトラウマに解消によりスポットを当て
ストーリーを構築した訳だし
起伏のある話が好きならマチネとかの方が
向いてるんだろう

風間塵のモデルはブレハッチかな?
浜松のコンクール書類審査で落ちたけど
ウィーンでのオーディションで参戦が決まったとか
その時点ではアップライトしか持ってなくて
コンクールの賞金でグランドを買ったとか

576:名無シネマ@上映中
19/11/19 12:31:17.52 Br6NCeal.net
明石を饒舌なキャラで描いたのとナサニエルを器の小さい人物にしてしまったのは罪深いと思う

577:名無シネマ@上映中
19/11/19 12:36:15 sQWjDNQI.net
「言語ではおよそ表現不可能な音楽をとにかく言語で表現しようとありとあらゆる努力を重ねた」

これが原作が評価された唯一のアドバンテージだから
受賞当時からしつこいほど言われてた

578:名無シネマ@上映中
19/11/19 15:02:15.16 X8LuoKdG.net
>>544 聴衆賞の解釈は違うのではないですか。本選が一日3人ずつ2日にわたって
     行われるうち、聴衆がいいと投票した最高点の人が賞に選ばれる。
     マサルが一日目で、二日目の投票は塵と亜夜に分かれるから聴衆賞は自分の
     ものだ、と原作ではマサルが高をくくっていましたね。

579:名無シネマ@上映中
19/11/19 15:13:31 X8LuoKdG.net
>>546 じゃあ、音楽の響きが感じられるような文学がどこかに有るのかな?。
     高村薫はそのような作品を書いているつもりなのかな?。

580:名無シネマ@上映中
19/11/19 21:42:32 TNSVlrU8.net
風間塵が天才なら、グランドピアノといい部屋を贈ってあげないと、ピアノなんてすぐ辞めちゃうわ

581:名無シネマ@上映中
19/11/19 21:53:35 foVTuG3M.net
自分の感想はこれに近い
桐野夏生:特に興味深かったのは、嵯峨三枝子とシルヴァーバーグら、コンクールの審査員
側の関係と心理である。「おまえさんたちにあの子の採点ができるかい」ということがもっと書
かれていたら、どんなに面白いだろうかと思った。(改行)なぜに、最終審査があの順位にな
るのか、選ぶ側の思惑をもっと知りたかった。でなければ、天才とは何か、またコンクールと
はなんのためにやるのか、はたまた人間にとって音楽とは何か、という大きな謎に迫れない

582:名無シネマ@上映中
19/11/19 22:08:33 Jp1Vuy8Q.net
>>556
?村薫読んだこと無


583:いでしょ。



584:名無シネマ@上映中
19/11/19 22:34:36 G8AQsbco.net
三枝子は中村紘子さんを意識したキャラなんですかね
コンクールの内情は中村さんの著作読めばよいし、天才の内面は巨匠たちの自伝読めばよい
蜜蜂と遠雷が受けたのはタイプの違う4人のコンテスタントにフォーカスしていてバランスよいからだと思う
バレエコンクールのドキュメンタリー映画の「ファーストポジション」に近い。

5000人を超える応募者の中から最終選考に残った7人を追ったドキュメンタリー。
ステージも舞台裏も家族や教師も映し出している。ミコの父はコンクールのために会社ごと引っ越した。すべてを賭け全力でコンクールに挑む子どもと家族の記録

585:名無シネマ@上映中
19/11/20 07:09:55 BOOEq6OL.net
4人も主要人物がいたせいか散漫な印象
マサルは完璧超人にしてメインから外したほうが良かったのでは

586:名無シネマ@上映中
19/11/20 10:14:48.70 Pct7+OPb.net
>>558 原作者の恩田さんはコンクールの結果を書いていないのですよ。結果は読者が
     お好きな形に想像して下さい、と筆を止めているのです。
     ところがそれでは会社に問い合わせが殺到して困ると心配した出版社が恩田
     さんの了解を得て最後のページを作ったのです。解説に出ていますよ。
     映画は原作の最後のページを丸写ししただけ。
     あなたも桐野さんも恩田さんの術中にはまったのではないですか。
     桐野さんは作品や直木賞を盛り上げるため、わざと書いておられるのかな。

587:名無シネマ@上映中
19/11/20 10:20:51 Pct7+OPb.net
>>559 無いよ。面白くない。
     ここは映画スレだ。文学論は文学板へ行きなさい。高村さんの作品を評価する
     なら、それは映画になったのかを考えてレスを書いてください。

588:名無シネマ@上映中
19/11/20 11:47:31.67 ScVXHhwu.net
高村薫がおもしろくないとかって人間は小説を語る資格はないな。
どうでもいいしここで語ることでもないけれど。

589:名無シネマ@上映中
19/11/20 12:24:16.07 Pct7+OPb.net
>>564 映画になったのか?。ここは映画スレだぞ。

590:名無シネマ@上映中
19/11/20 14:25:07.19 w+tGsJkT.net
>>565
村薫にそんな小説は書けるのかって書いたのはお前なんだが。
痴呆なのかな?

591:名無シネマ@上映中
19/11/20 16:44:09 Pct7+OPb.net
>>566 高村の作品で、映画になり、かつ、ピアノがガンガン鳴るものを挙げてから言え。

592:名無シネマ@上映中
19/11/20 21:04:03 6At26GYl.net
一度は音楽家を目指してたりする人だと聖域になってらかも知れんな。

593:名無シネマ@上映中
19/11/20 21:12:41 2p/caxKs.net
>>562
文庫の解説には出版にあたって本選の結果を追加した、とはあるが、その理由については何も記述されていない。

>ところがそれでは会社に問い合わせが殺到して困ると心配した出版社が恩田さんの了解を得て最後のページを作った
ってのはどこかに出てる情報なのか

594:名無シネマ@上映中
19/11/20 23:29:27.02 vGq/L5CT.net
>>567
警察小説の最高峰とされる高村薫の「マークスの山」はかの崔洋一監督が映画化したものの、
作品の出来でいえば失敗作だった。萩原聖人扮する連続殺人犯が抱える幼少期からの心の闇
より、名取裕子の濡れ場シーンばかりが話題になって。高村は合田雄一郎シリーズの初期エン
タメ系から「新リア王」「晴子情歌」「冷血」などに至るまで、一貫して人間の日常行動を司る正義
や道徳律とその対極にある狂気や残忍性を双方向化から剔抉してみせる鋭利な書き様に凄味
がある。ゆえに高村は、本映画の原作であっけらかんと描かれる天才少年やら大量の比喩


595: 連ねるの音楽やらの書き様に泡立つ思いをしたのかも。まあ、高村作品を読んでないようだか ら、最新作「我らが少女A」でも読んでみては



596:名無シネマ@上映中
19/11/21 07:47:40.70 0QGIC/fL.net
名曲と言われる音楽 名画と言われる絵画
名演と言われる演奏 それらを残した芸術家
調べて見れば人間性?どころか人としてどうよ
なぜこの人からこの作品が!な人は沢山いる
人間性と感性は必ずしも一致しない
この小説は曲を演奏する行為における感性の
部分の葛藤を描いてると思うので人間の本質
目線で眺めるものでもない
だから東野氏の論評の方がしっくりくるし 
多くの読者はそこを楽しんだわけだし
自分は音楽が沸きたって来たよ
だからといって高村氏の論評を批判する事もない
そういう見方もあるんだなと勉強にもなった

597:名無シネマ@上映中
19/11/21 08:38:00 biOGcSXE.net
残る作品がなければただのクズ
そういう稼業ですから

598:名無シネマ@上映中
19/11/21 22:26:38 AzjWLBgM.net
直木賞選考委員の伊集院静氏はこの映画の原作について、「安定した文章力とピアノ
コンクールという特殊な世界を読み手にわかり易く構成してあるのは、さすがに熟練し
た作家の力量だと思った」と一定の評価をする一方、次のようにも評している。
「ただ私にはこれが、たとえ登場人物の大半が若者、子供のような年齢であれ、人間が
描かれているのだろうかと感じた。そうだ、こんな感情もあり得るな、と人物設定の枠か
らはみ出して行く、小説本来の面白味に疑問を抱いた。予定調和の物語を読んでいる
ようで、(恩田)氏の持つ小説世界とは別のものに感じられた」
最後に「しかし、十分に読みごたえもあるし、受賞にかなうものだった」と締めくくってい
るものの、伊集院、高村、桐野各選考委員の辛い選評に共通しているのは、風間塵ら
の天才の天才たるレゾンデートルを十分に描ききっていない戸惑いにあるんじゃなか
ろうか。映画評から随分遠ざかってしまったな

599:名無シネマ@上映中
19/11/21 22:42:05 Q9Z/MlDj.net
もうすぐ終わりそうなのでまた見に行った
行っておいて良かった
1回目は原作との設定の違いなど落とし込みながら
見てしまいがちだったけど2回目は無心で見れた
馬のシーン原作では軽快な馬のイメージで亜夜の
繊細な感性を象徴するもののように思ってたが
映画1回目馬が豪快過ぎて驚きが先に立ってしまった
2回目見た終盤の馬は前向きに亜夜が走り出す象徴 
としても見え印象が変わった
また尺の関係で盛り込めない原作のニュアンスが
短いセリフやシーンの端々に感じられて
目一杯考え抜いて再構築した事が伝わってきた 
別物で薄味に感じた物がもっと濃い物だったと思えた
いい時間だった

600:名無シネマ@上映中
19/11/21 23:16:17.08 Ut0J7qLV.net
長文爺面倒い。作家がいうことに我が意を得たりとかちゃんちゃらおかしい。

601:名無シネマ@上映中
19/11/22 00:13:21 IsFRSh9H.net
風間塵はピアノすら持っていなくて遊牧民みたいな生活している貧乏てかわいそうな父子家庭の子かと思っていたら
母は世界的企業のCFOで姉はモナコだかにバレエ留学している上流家庭だった
縛りゲーやってただけなのかよ

602:名無シネマ@上映中
19/11/22 00:23:38 8FhtR6kF.net
つまらな位漫画の設定みたい。
使うところが無いじゃないか。

603:名無シネマ@上映中
19/11/22 10:09:29 ohMnKYEo.net
登場人物が天才ぞろいで、全てが天才だからで説明してしまうところは漫画的ではあるけど、
漫画的なものとして見れば、コンクールというバトルもので面白いと思う。
ところで、登場人物のモデルがいるかは分からないけど、近いイメージとしては、
マサル:?
亜夜:小林愛実(元天才少女)
風間:オラフソン(衝撃の音色)
といったところ。無理があるかもw

映画「シャイン」で難曲中の難曲と言われるラフマニノフ3番を演奏して精神が崩壊して
しまったと演出される実在の人物ヘルフゴットがモデルとされているかどうかは分からない。

604:名無シネマ@上映中
19/11/22 11:46:41 IsFRSh9H.net
天才といっても周りが勝手に天才と言っているだけで本人は天才と思ってないからなあ
天才というカテゴリーがあるとしてそこに何十人もいればその中でもレベルの違いがあるわけで。
ラフマニノフ3番て統合失調症になるくらい難しいの?
難曲中の難曲はベートーベンのハンマークラヴィーアではないかと

605:名無シネマ@上映中
19/11/22 11:57:43.56 ohMnKYEo.net
まあ、異論はあるかもしれないけど、ラフマニノフ3番は大カデンツァと小カデンツァが
あって、大の方はもちろん小であっても難曲とされているのは有名な話。

606:名無シネマ@上映中
19/11/22 19:28:04.16 BesdBt5D.net
まあ、文芸作品としては登場人物の天才なりの葛藤や挫折、深みのある人物造形があればよかったのだろうが…
ただ、作者にとってこの作品の真のテーマはコンテストであって、ソースを人物描写に振りすぎることでテーマが希薄になることを怖れたのではないかな?
映画でも人物描写の深みが足りないとは感じたが、トータルとしてはこれも一つの正解だったと感じる。

607:名無シネマ@上映中
19/11/22 20:52:24 2Fk4iaCr.net
>>569 分らないの?。解説を書いたのはだーれ?。

608:名無シネマ@上映中
19/11/22 20:56:14 2Fk4iaCr.net
>>570 ここは映画スレだ。このテーマの映画を批評するには3種類の批評力が
     必要だ。映画を批評する能力、文学を批評する能力、音楽を批評する
     能力の3つだ。一つの分野だけの意見を書いても無意味だ。

609:名無シネマ@上映中
19/11/22 20:58:07 2Fk4iaCr.net
>>574 私ももう4度見に行った。上映終わるまでにもう1度行きたい。

610:名無シネマ@上映中
19/11/22 21:06:48.14 HSXVEAEF.net
きめえよ
何だこいつ

611:名無シネマ@上映中
19/11/22 22:39:04 Q6r7Ww2J.net
>>584
何が観るの?
おっぱい?

612:名無シネマ@上映中
19/11/22 22:52:28.65 7qo+GKtw.net
漫画を原作にした映画ならマンガチックな天才が登場しても違和感はない。
でも、>>581の前段が指摘しているように文芸作品としては登場人物の天才なりの葛藤や挫折、
深みのある人物造形があればよかったのだろうが…は、正解。とくに、タイトルの蜜蜂を具象化
した風間塵の天才ぶりへのフォーカスが映画で欠落しているのは致命的

613:名無シネマ@上映中
19/11/22 22:55:27.14 0DMVsSGL.net
ラノベと思っとけ

614:名無シネマ@上映中
19/11/24 09:33:26.03 cZcCVMSQ.net
音楽の専門家の小室敬幸が映画『蜜蜂と遠雷』を見て、こと細かく論評している動画
2時間くらいのうち最初の16分くらいは早送りして見なくてもいい内容
途中に音声だけになる部分もある
【トークLIVEアーカイブ】音楽の専門家が映画『蜜蜂と遠雷』の細部を愛でる feat. 小室敬幸【11月21日19時】
URLリンク(www.youtube.com)

615:名無シネマ@上映中
19/11/24 10:05:32 Tox2BESk.net
千住明が音楽監督しているコラボコンサートが面白いよ。ピアニストがコンクール曲を弾いてくれる

URLリンク(youtu.be)


616:iI



617:名無シネマ@上映中
19/11/24 14:47:51 l6OByf6S.net
主役(?)の松岡の存在感の希薄さ、ぎこちない演技が気になった
この後の「ひとよ」では助演ながら素晴らしい演技をみせてるのに
映画の出来も雲泥の差だが、この役が合わなかったのか、本人も駄作の予感がして気が乗らなかったのか

618:名無シネマ@上映中
19/11/24 20:12:43.50 KX/K7Lra.net
そんなわけ、ないでしょ。今までほとんど助演だったのに、今作は主演だよ。

619:名無シネマ@上映中
19/11/24 20:54:52 ohmqOvLp.net
松岡安定しててよかったよ
ひとよもよかった

620:名無シネマ@上映中
19/11/24 21:29:33.29 FciFesKt.net
面白かったけど蜂蜜ってなに?

621:名無シネマ@上映中
19/11/24 21:32:15.77 1NRtZgMP.net
塵(チリ)のことさ

622:名無シネマ@上映中
19/11/24 22:51:12.79 xFKwgWnI.net
未だにそこからか

623:名無シネマ@上映中
19/11/25 05:28:24 CINUSi2n.net
亜矢については奏が存在しない設定ではリアリティが希薄ですね。破綻してると言いたいくらい。

624:名無シネマ@上映中
19/11/25 06:32:07 bQM8/BQ7.net
>>594 蜜蜂が蜜を集めに飛んでくる、そのかすかな羽音も聞き取って音の世界
     だ、音楽だと感じるくらい、そんな繊細な音楽観を表しています。

     映画は亜夜のトラウマの克服をテーマにしていますが、原作はそうでは
     なくて、コンクールやピアニストとしての名声にこだわる小さな音楽人
     に対して、音は世界中に溢れている、世界が音楽だと感じる大きな音楽
     を目指す人たちを称賛しているのです。原作者の思想なのでしょう。

     ピアノの世界でも、ヒーリングピアノ(人の気持ちをいやすピアノ)、
     バレエのピアノ、フィギャアスケートのピアノなど、いろいろなピアノ
     が有るのですが、原作では審査員やジュリアード組がコンクールにこだ
     わりすぎているのを批判的に書いておられますね。

625:名無シネマ@上映中
19/11/25 06:37:20.33 bQM8/BQ7.net
>>597 私もそう思います。映画による映像化の難しいところでしょうか。
     奏さんの父君も出て来ませんね。亜夜を復帰させた大人物なのにね。
     亜夜がドタキャンした時の子役さんは可愛くて、表情が良くて、とても
     良かったけれど、原作では13歳、もう中学生で胸も発達しているはず
     なんですけど……。 

626:名無シネマ@上映中
19/11/25 09:25:50.07 lA0t5Je8.net
今更だが余計な字下げなんなの

627:名無シネマ@上映中
19/11/25 11:47:08.61 zeMhXo27.net
なるほど
映画しか知らないけどエイデンのトラウマというのはサブの話の一つとして
映画全体で音楽の楽しさとか非情さとかよくあらわしてたとおもうけどな
松坂桃李がいい役で、本人ああいうけど確実にあっち側の人だよな

628:名無シネマ@上映中
19/11/25 12:47:43 WJAwBifs.net
音楽で食えるようにならんと「あっち側の人間」とは言えんよ

629:名無シネマ@上映中
19/11/25 13:39:27 gKd8bQTB.net
>>591
ぎこちない役だから

630:名無シネマ@上映中
19/11/25 14:48:07 xhagQvtu.net
>>591
>>603
脚本読んだ段階でダメだこりゃ、と思ったかも。ここ数年佳作での名演が続いてたのに、彼女にとっては黒歴史になってしまった

631:名無シネマ@上映中
19/11/25 15:19:38 zeMhXo27.net
>>602
そういう観点だと多分あとの三人もあの中で一人生き残れるかくらいなんではないのかな

632:名無シネマ@上映中
19/11/25 16:40:33 E0PSsA89.net
>>605
そうだよ!
原作読んだら分かるけどまさにその過酷な世界が原作のテーマなんだよ

633:名無シネマ@上映中
19/11/25 20:18:28.59 M0lOQzMO.net
>>601
明石は本人にリサイタルやりたい熱意があればタニマチはつきそうだよね
せっかく賞もらったんだから人前で弾いたほうがいいよ

634:名無シネマ@上映中
19/11/25 21:00:00 bQM8/BQ7.net
>>607 そういう観点から、この映画の続編を考えるといろいろな可能性が有って
     とても面白い。もちろん原作の続編も必要だけど。
  
     原作の最後のほうで奏さんが言っている。塵と亜夜のジョイントコンサー
     トをバリと東京とで交互にやれたら面白いねって。奏さんがビオラ奏者と
     して花を添えてもいいし、東京の時には明石に加わってもらって「生活感
     の有る音楽」を演奏してもらってもいいね。
     そんなコンサートが話題になればマサルが自分にも演奏させてくれとやっ
     て来て、自分の作曲を初演することも有る。こんなのはどうですか。

635:名無シネマ@上映中
19/11/25 21:14:19 M0lOQzMO.net
明石は最強のツテ持ってるじゃん
テレビ制作会社の女友達の人脈を利用すればいいんだよ。彼女、面倒見いいから明石のマネジメントやってくれる事務所見つけてくれるかもよ

636:名無シネマ@上映中
19/11/25 21:35:25 MXLK7W/+.net
>>598
ふうん、そういうことか
ありがとう

637:名無シネマ@上映中
19/11/25 22:51:58 zeMhXo27.net
>>607
泣き虫しょったんの奇跡 だな
もちろん強靭な意志を含め才能に恵まれた向こう側の人だと思うな

638:名無シネマ@上映中
19/11/26 07:16:56.76 noMM/WXa.net
>>582
結局あんたが想像してるだけなんだな

639:名無シネマ@上映中
19/11/26 09:14:22.75 2g/++NPI.net
宝くじの広告で、鶴瓶が指揮している方が楽しそうでいいな。

640:名無シネマ@上映中
19/11/26 20:55:56 qHHa3tAa.net
>>612 あー、分からないんだ。ごくろうさん。

641:名無シネマ@上映中
19/11/26 21:30:46 iI9ctB7Y.net
>>591
松岡は各種映画賞を受賞するなど若手演技派として嘱望されてるんだろうけど、栄伝亜夜役は
どうみてもミスキャストだよな。ほとんどピアノに触れた経験がないんだろう、プロコのP協3番を
弾く場面でコンテスタントとしてのオーラが表情に全くと言っていいくらい立ち上がってこないもん。
松下奈緒のように正式な音楽教育を受けた女優を使えとは言わないまでも、せめて相当ハードな
ピアノレッスンを積んだなと思わせるような女優を探してきて栄伝亜夜役に起用すべきだった。初
めに松岡茉優ありきの配役だったことに無理がある

642:名無シネマ@上映中
19/11/26 23:47:45 mbJyQqbB.net
>>615
あなたはコンテスタントになったことがあるのか?
そもそもコンクールを生で見たことがあるのか?
一方、創作においては、リアルなら良いというものではないっちゅう考え方もある。
ヘンリージェイムズの「ほんもの」っていう作品。未読ならさがしてみれ。

643:名無シネマ@上映中
19/11/27 00:07:23 vLpfotyV.net
リアリティ云々ではなくて、役柄としてのオーラが全く感じられなかったという意味で>>615に同意する
しかし、残念ながらこの映画はキャスティングを変えて救えるレベルの出来ではないだろう
松岡も仕事選んだほういいと思った

644:名無シネマ@上映中
19/11/27 08:00:08 I6nDZ++q.net
まあ、感想は人それぞれだからな
少なくとも俺はエイデン役が松岡でよかったと思った口

あれが鈴だったらと思うとゾッとする

645:名無シネマ@上映中
19/11/27 08:00:08 pxLyRltd.net
まあ、感想は人それぞれだからな
少なくとも俺はエイデン役が松岡でよかったと思った口

あれが鈴だったらと思うとゾッとする

646:名無シネマ@上映中
19/11/27 08:34:42.83 c9I27m8a.net
沢尻だったら、炎上してたな

647:名無シネマ@上映中
19/11/27 09:42:55.77 4EqLM6LC.net
原作では、コンペに出たのは恩人への義理。本人は出場者としての自覚が全くなくて周りが呆れる。そもそもコンサートピアニストを続けるかどうかも不確かということ


648:ノなっているから、役作りが原作の設定に引きずられている可能性があると思う。



649:名無シネマ@上映中
19/11/27 11:10:56 67YG3onO.net
>>620
沢尻エリカは今33歳だから、そもそも年齢的にダメでしょ
ピアノコンクールの年齢制限は30歳未満とかでしょ
高島役の松坂桃李は現在31歳だから、役としてはギリギリの年齢というか

650:名無シネマ@上映中
19/11/27 13:16:43 7Ghz9mqk.net
>>615
松下は演奏は別として演技自体が松岡より下手じゃんw

651:名無シネマ@上映中
19/11/27 20:54:07.57 wvIoqQY0.net
原作に亜夜の顔が第1次予選から2次予選、3度予選、本選と進むにつれて顔つきが
変わっていったと書かれている。松岡さんがそれをどんな風に演じ分けるか、見も
のだったところですよ。私はその感じをうまく演じていたと評価する。
特に思い直して本選に臨むことに決意し、黒いシースルーのドレスに着替えて、
キリッとお化粧してステージサイドに立った姿は、私は松岡茉優さんがとうとう
大女優に化けたと感じましたね。

652:名無シネマ@上映中
19/11/27 21:22:05 mryWOu2c.net
特に松岡好きとかではないが良かったと思う。批判してる人は誰なら良かったの?

653:名無シネマ@上映中
19/11/27 21:48:06.51 LZbVU6Gb.net
批判している人はファンを装ったアンチだとみなしている。
実際は知らないが、そうとしか思えないほど粘着している。

654:名無シネマ@上映中
19/11/27 21:51:45.90 miJSzin5.net
>>622
森光子が...いや、なんでもないです。

655:名無シネマ@上映中
19/11/27 21:58:19.35 X3Fm0Bxr.net
この作品で松岡は初めて知ったけど
上手いとは感じなかった
むしろ、まーちゃんとジンの方が役になりきってると感じた

656:名無シネマ@上映中
19/11/27 22:10:31.12 vLpfotyV.net
>>628
若手ではかなり上手い部類だと思うけど、これだけ見るとそうなるよな(作品自体がアレだからしょがないが)
彼女の演技力は「勝手にふるえてろ」とか、今やってるのだったら「ひとよ」とか観てみればわかる

657:名無シネマ@上映中
19/11/27 23:03:36 67YG3onO.net
松岡茉優を最初に見たのは朝ドラ「あまちゃん」の埼玉の役だった
だから今だに松岡は深谷ネギを持った埼玉のイメージ

658:名無シネマ@上映中
19/11/27 23:28:31 xiZ9Raf8.net
演技力とか演技上手いと感じるとかは、個人の主観だから。
他人に押し付けるものじゃない。
別に松岡のファンでもないし、この作品の演技を特別いいと思ったわけでもないが、悪くはなかったんじゃないの。
元々好きな演技のタイプの女優じゃないけどね。

659:名無シネマ@上映中
19/11/27 23:30:37 k+sxlvsl.net
いかんせん地味だすなぁ。好きですけどね。脇の方が光って見えたりして。

660:名無シネマ@上映中
19/11/27 23:39:44.11 X3Fm0Bxr.net
作品が駄作だから演技も下手に見えるとか
信者はすげーなw
駄作でもなんでも「演じること」を職業にしてる人なんだから
全力投球で打ち込むのが当たり前だろうよww
しかしあのおかっぱみたいなヘアスタイルは無いよなぁ
それだけは同情する

661:名無シネマ@上映中
19/11/27 23:52:12 7Ghz9mqk.net
松岡茉優の受賞歴を観てきた方が…恥をかかなくて済むんだけどなぁ

今年の賞レースも含めてw

あ、賞より個人の主観ですかw
コンテストを扱った作品なんだけどねぇ

662:名無シネマ@上映中
19/11/27 23:53:13 eGnF7SL0.net
名作だけど主役の演技がイマイチというのはあっても駄作で主役が名演は無いと思う
松岡が精彩を欠いたというより誰かやったって残念な結果になるのは同じ

663:名無シネマ@上映中
19/11/28 00:53:57 r9Cz2qPx.net
>>633
松岡茉優のおかっぱは似合っていたと思うけどな
2019年のヘアスタイルはボブカット(おかっぱ)が流行のヘアスタイルなんだよ
他の出演者の臼田あさ美、福島リラ、片桐はいり、ブルゾンちえみ、みんなボブカットのヘアスタイルじゃん
斉藤由貴だけだよボブカットでないのは

664:名無シネマ@上映中
19/11/28 07:12:39.55 1yAQMeEw.net
スクリーンで栄伝亜夜が光ってたかと言うとそうでもないが、元々この映画の主題は「コンテスト」
1人のコンテスタントにだけ光が当たったのでは本末転倒
松岡の演技は意図的に抑えた演技だと思うけどな
最後だけちょっと光らせた

665:名無シネマ@上映中
19/11/28 07:27:49.30 PGF7wg4y.net
駄作駄作と話題のコレが報知映画賞作品賞w
駄作ではないが作品賞はないわあw

666:名無シネマ@上映中
19/11/28 07:50:14.31 CQIApTL1.net
主演は斉藤由貴な気がしていた

667:名無シネマ@上映中
19/11/28 07:55:07.78 bO6g5U1K.net
そおか?素直に喜べよ

668:名無シネマ@上映中
19/11/28 10:48:48 3VtSsl2I.net
駄作といったら少しかわいそうだけど、まあ良く言って「凡作」くらい?
映画賞は大人の事情があるからね
ある程度信用できるのはキネ旬ベストテンくらいだけど、これは今年のベスト30に入れるかどうか

669:名無シネマ@上映中
19/11/28 12:15:07 r9Cz2qPx.net
報知映画賞、『蜜蜂と遠雷』が二冠 主演賞には中井貴一&長澤まさみ
URLリンク(www.crank-in.net)

 第44回報知映画賞の受賞作・受賞者は以下の通り。

■作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』(監督:石川慶)
■作品賞・海外部門:『ジョーカー』(監督:トッド・フィリップス)
■アニメ作品:『天気の子』(監督:新海誠)
■主演男優賞:中井貴一(『記憶にございません!』の演技に対して)
■主演女優賞:長澤まさみ(『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマンJP ‐ロマンス編‐』の演技に対して)
■助演男優賞:成田凌(『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』の演技に対して)
■助演女優賞:小松菜奈(『来る』『閉鎖病棟―それぞれの朝―』の演技に対して)
■監督賞:佐藤信介(『キングダム』の演出に対して)
■新人賞:鈴鹿央士(『蜜蜂と遠雷』の演技に対して)
■新人賞:玉城ティナ(『Diner ダイナー』『惡の華』の演技に対して)
■特別賞:『翔んで埼玉』(社会現象化した稀有な作品。監督:武内英樹)

670:名無シネマ@上映中
19/11/28 15:46:37 r9Cz2qPx.net
【報知映画賞】石川慶監督、長編2作目で作品賞 映像化至難「蜜蜂と遠雷」プレッシャーに感謝
URLリンク(hochi.news)

【報知映画賞】鈴鹿央士、発見してくれた広瀬すずに感謝「あの日がなかったら今はない」新人賞で人生初の賞
URLリンク(hochi.news)

671:名無シネマ@上映中
19/11/28 16:20:21 4wL4w5ca.net
なぜ広瀬すず?と思ったけどそういうことなんだ
存在感ある子だよね

672:名無シネマ@上映中
19/11/28 16:21:19 4wL4w5ca.net
>>636
髪の毛視界遮りそう

673:名無シネマ@上映中
19/11/28 19:29:14.94 caxhdUou.net
アニメ作品を含めていたら「天気の子」に負けてたと思う

674:名無シネマ@上映中
19/11/29 08:30:39.17 1yP6myge.net
>>635
>駄作で主役が名演
「夕凪の街 桜の国」の麻生久美子

675:名無シネマ@上映中
19/11/29 13:02:54.16 hF/WQynC.net
>>641
少なくともベスト10には入るでしょ

676:名無シネマ@上映中
19/11/29 14:57:48.81 5Pqty9GV.net
そういう忖度ができないとキネ旬ベストの選者にはなれんよね
恐いのは忖度じゃなくこれを選んじゃう人

677:名無シネマ@上映中
19/11/29 15:16:43.1


678:3 ID:7RrQXSgy.net



679:名無シネマ@上映中
19/11/29 15:49:55.06 QpO56kbj.net
>>649
どこまでも主観だけの人だなあw
お隣の国の人かな?

680:名無シネマ@上映中
19/11/29 17:02:36 tB2PFleU.net
報知とってるし評判いいみたいだから観に行った
この世界観を作り出したことはすごいんだろうけど
やっぱストーリーやキャラがベタだなってのが一番印象として強い
ベタじゃなかったのは最後の字幕のとこだけだわ

報知ってこんなにテレビ系やベタ系が占める賞だったっけか?
日本アカデミー賞並みの信頼度になりつつあるかも

681:名無シネマ@上映中
19/11/29 17:06:56 tB2PFleU.net
松岡はメイクが薄いからなのかこんなに可愛くなかったっけ?って思ってしまった
皺も多いし
確かにピアノやってそうな雰囲気はあんまないな
おしゃべりだからかね
同世代なら橋本愛や白石聖とかの方がピアノ感あるわ

682:名無シネマ@上映中
19/11/29 17:42:25.06 V3w8SIUY.net
>>652
テレビ系とかベタ系という評価は違うだろうとおもうんだか、、むしろその逆いってね?

683:名無シネマ@上映中
19/11/29 19:24:22.45 XmmSQnxF.net
>>654
自分の認識
作品賞:ベタ系
アニメ作品:テレビ系
主演男優:テレビ系
主演女優:テレビ系
監督賞:テレビ系
特別賞:テレビ系
って感じ

684:名無シネマ@上映中
19/11/29 20:04:20 hF/WQynC.net
>>650
飛んで埼玉はマンガ原作のホモ映画で、原作者の魔夜峰央は新潟県出身なんだよ
新潟県人が埼玉県を始めとした関東地方をメチャクチャに馬鹿にしたコメディーでしょ
こんなのに作品賞を上げたらまずいよ

685:名無シネマ@上映中
19/11/29 20:22:14.74 7RrQXSgy.net
中国でくまのプーさんが上映できないみたいな考え方あるヨ

686:名無シネマ@上映中
19/11/29 21:02:52 8oHUUuqi.net
上映がほとんど終わったみたいだね。さみしい。

687:名無シネマ@上映中
19/11/29 21:17:30 CknJjKgA.net
お前らチコちゃんスルーか

688:名無シネマ@上映中
19/11/30 20:31:46 W604/haR.net
上映が終わったようなのでネタバレを一つ。
亜夜がなぜ13歳の時にドタキャンをやったかというと、映画ではただ単に母親が
亡くなって落ち込んでいるから、というような描き方なのだが、原作では違う。
幼児の頃から母のそばに座ってピアノで遊んでいた亜夜にとって、ピアノは楽しい
音がどんどん飛び出すおもちゃ箱のようなものだと感じていた。だからピアノに
向かうのが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
しかし母親が亡くなってしまうと、ピアノは母のための黒い墓標にしか見えない。
そんなものには向かいたくも、ふたを開きたくも、弾きたくもなかったのに、
契約プロダクションが無理矢理に演奏さそうとする。だからドタキャンに至った。
こんな亜夜の心理を映画で表すのは難しいよね。映画を見る観客にこんな心理を
理解さすのは不可能ではないかな。映画の限界かもね。

689:名無シネマ@上映中
19/11/30 20:44:56 1yW8roCR.net
>>660
いやだから映画の描き方もそのままだろ

690:名無シネマ@上映中
19/11/30 20:53:28 W604/haR.net
もう一つ。
映画では、本選の塵の演奏をロビーの画面で見ている亜夜が、自分にはとても本選の
演奏ができそうにないと泣き出す場面が有る。そのまま会場から去ろうとして外の
激しい雨の音を聞き、黒馬のギャロップから母の言葉を思い出して、やはり演奏に
戻ろうとするのだが、実は原作にはこんな場面は無い。

映画では第3次予選をまったく省いているが、原作のクライマックスは3次予選の
最後に描かれている。演奏用のドレスを着たままカーディガンをひっかけて会場で
塵の演奏を聴いていた亜夜は、音楽は世界中に満ちていることを表すような演奏に
共鳴して、そのまま自分の演奏に向かう。
希望の島ほかを弾くのだが、自分でも信じられないような広い、深い、感動的な
演奏ができて、最後は観客が総立ちのスタンディングオペレーションをする。
やがて控室で着替えてロビーに降りて来た亜夜はまだ自分の演奏の感動に酔って
ボーとしている。そこへ明石が歩き寄って「栄伝さん、素晴らしい演奏をありがと
う」と声をかけると、亜夜は顔や名前は知っていても挨拶をしたことも無い明石の
腕にすがるように、ワーッと泣き出す。自身の演奏に感動して泣いているのだと
悟った明石が亜夜の腕を支えながら、明石もその感動にワーワー泣き出すのです。

691:名無シネマ@上映中
19/11/30 20:54:01 urOa0Gj9.net
>>661
映画しかみてないんだけど俺もそう思う
墓標かはともかく
あそこを説明しだすとダメ映画になる

692:名無シネマ@上映中
19/11/30 20:57:12 W604/haR.net
662の続き
こんな場面は映画では表現できませんね。なぜ亜夜が泣き出すのかを描くことは無理
でしょう。ましてや明石が同じ心境で泣くなんて、観客に理解さすことは不可能で
しょうね。
映画に限界が有ることを思い知るような作品だと私は感じます。

693:名無シネマ@上映中
19/11/30 21:59:39 cmkejZou.net
この監督は原作にない黒馬を登場させて演奏に戻ろうとする栄伝亜夜の母親への
思慕を描いたのだろうが、あれは馬でなくライオンでしょ。なぜなら、プロコフィエフ
は亡命中に一時滞在した日本で耳にした「越後獅子」の五音音階にインスパイアさ
れてピアノ協奏曲第3番第3楽章の一部を作曲しているからね。栄伝が13歳のとき演
奏途中でドタキャンした箇所と復活をはたしたところが「越後獅子」なので、ライオンが
たてがみを振り乱すという演出なら拍手喝采するのだが…

694:名無シネマ@上映中
19/11/30 22:16:35.00 /rcFnabU.net
>>665
息をするようにウソを吐く、とはまさにお前のこと。
プロコの3番が越後獅子とはなんの関係もないことは現在では定説。

695:名無シネマ@上映中
19/11/30 22:21:24.97 kTa0bK35.net
おそらく最初に馬出したのは原作とは違うもんだという監督の主張なんだろうけど、原作読んでる観客にはそんなことを忖度する義理はないからね。

696:名無シネマ@上映中
19/11/30 22:26:00.66 5a4F4LLc.net
原作でもギャロップっつってんじゃんかよ。ドヤ顔するまえに辞書ひけ。

697:名無シネマ@上映中
19/12/01 07:56:54.35 xLnV6gA6.net
あの映像からギャロップのリズムは聴こえない。
恥ずかしい奴だなw

698:名無シネマ@上映中
19/12/01 08:51:42.07 pBilSrVR.net
どうも最近、原作を読んだらしいのが蘊蓄しゃべりたくて居ついちゃってるようねw

699:名無シネマ@上映中
19/12/01 09:10:06.23 mSPtB9Kt.net
>>669
ギャロップのリズムとは?
実例で教えてください。

700:名無シネマ@上映中
19/12/01 09:16:26.28 umMgJ0sF.net
URLリンク(youtu.be)

701:名無シネマ@上映中
19/12/01 09:25:37 mSPtB9Kt.net
>>672
そのタイトルがついている音源を一つ引っ張るならサルでもできます。ギャロップのリズムと言ったからには、あなたが思い浮かべた譜面に起こせるリズムがあるはず。

702:名無シネマ@上映中
19/12/01 09:28:06 mSPtB9Kt.net
監督は自分の解釈を馬が駆け抜ける足音で示しています。曲名ググって音源を引っ張るような付け焼き刃で人を笑うのはどうなんですか


703:H



704:名無シネマ@上映中
19/12/01 10:53:44 pHu8ikPR.net
原作 トタンに当たる雨音「貴婦人の乗馬」の
リズムに聞こえる→亜夜は走る馬と呼んだ
映画 雨音総合 駆ける馬の足音に聞こえた→
走る馬のイメージを亜夜は持った
どちらも少女時代の音への感覚の鋭さの象徴の
ひとつとして描かれるのは共通なので
リズムに拘る事はなくそれぞれの表現として
楽しめばそれでいいと思う

705:名無シネマ@上映中
19/12/01 12:10:17 C96OnOl4.net
>>661
そやね。だから、舞台袖でステージ上に案内する人が同じで、あの表情の芝居だったわけだし。
原作厨は映画館に行っても、映画観てないのはよくあること。

706:名無シネマ@上映中
19/12/01 13:20:16 7+ClEs40.net
>>664
あなたの感受性の限界です

707:名無シネマ@上映中
19/12/01 17:40:01 VqmbwfCQ.net
>>676 自分だけが映画を見ている、と思い上がっているわけだね。


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