【松岡茉優・松坂桃李】蜜蜂と遠雷 2出場者目【森崎ウィン・鈴鹿央士】 at CINEMA
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[前50を表示]
450:名無シネマ@上映中
19/11/09 12:17:06.79 uAoSrJNE.net
してた。
本番でオケに合わせられたのは、アーちゃんが直前に第4楽章をおさらいしてくれたおかげ
アーちゃんとマサルは人を蹴落とそうみたいな卑しい心とは無関係だから。
そういう意味で似た者同士っぽい

451:名無シネマ@上映中
19/11/09 12:39:24 fsj3OzOL.net
>>433
でもそういうマインドだったら一緒に海辺に遊びにいったりしないんじゃないのか?
音楽だけやってきた人間の音楽と張り合うというより、別の在り方があってもいいのではないかと考えているように感じる。

452:名無シネマ@上映中
19/11/09 13:12:22 B8U8e30V.net
>>435
明石は元々、海には行ってない
あれは映画の改悪

453:名無シネマ@上映中
19/11/09 13:29:00.74 39vdccHU.net
>>436
原作では、明石は才能のある音楽家として描かれているからな。

454:名無シネマ@上映中
19/11/09 13:29:21.52 GX+SnLlV.net
明石、原作だと海行ってないのか〜
それだと、選ばれた人達しかいないので、
選ばれなかった人からの外の視点がなく天才内輪話になって
あのシーンのいみがわからんくなってたな。
元は、遠雷のためだけの場面だったのか・・・

455:名無シネマ@上映中
19/11/09 13:53:33 39vdccHU.net
>>438
原作では奏っていう亜夜の友人のバイオリン奏者が登場する。
書こうと思うと長文になるのでやめるけれど、亜夜の才能に早くから気づいてなにかと面倒


456:を見ている。 そして自分にはそこまでの才能がないことに気づいている(スピンアウト小説では少し状況が変化する)。



457:名無シネマ@上映中
19/11/09 13:54:17 MaHyzjRW.net
明石だって選ばれた人だよ
それぞれの立場で高みを目指す葛藤が描かれてる
優劣ではなくフラットな視点だよ

更に映画には登場しない人物やら様々な視点で
ひとつの出来事、演奏について語られ描かれる

458:名無シネマ@上映中
19/11/09 13:56:55 yBAPzhT/.net
原作では明石は天才ポジションではないからね。他の3人はタイプの違う天才。かませ犬的なジェニファは、2人もラン・ランは要らないとまで。
実際、過酷なものでしょう、コンペティションって。凡人には計り知れない。
映画で明石を浜辺に連れてって横にブルゾン置いたのは、天才と天才じゃない人々を対比する演出なんだろうけど、あざとかった。

459:名無シネマ@上映中
19/11/09 14:15:21.71 XpZzOKiN.net
>>356
音楽的にも、向こうの方が良かった

460:名無シネマ@上映中
19/11/09 14:28:01 kmbkBDpA.net
>>442
音楽を絡めたラブストーリーがお好きならそちらへどうぞ
そもそも比較対象にならん
共通するのは音楽家が登場人物というだけ

461:名無シネマ@上映中
19/11/09 14:34:49 7Sp7Hi1W.net
マチネは福山が出てる時点で無かったことにしてるw

462:名無シネマ@上映中
19/11/09 15:10:53.57 Xp+P6SEE.net
原作読んでいないですけど
4人で浜辺に行くきっかけはインタビューで顔合わせしたから?

463:名無シネマ@上映中
19/11/09 16:02:48.44 ohTh0VF1.net
4人で浜辺なんてのも映画フィクション。

464:名無シネマ@上映中
19/11/09 16:36:35.26 39vdccHU.net
>>445
原作では亜夜が誘った。亜夜、マサル、塵とさっき書いた奏。
亜夜と奏、亜夜とマサルは旧知。亜夜とマサルの子供時代の話を
お互いを紹介しているので奏とマサルも浜辺の時点では知合い。
塵はくっついてきちゃったのかな。忘れちゃった。
映画では普通の人枠で奏の代わりに明石を入れたから明石のつながりが薄くて説明が難しい。

465:名無シネマ@上映中
19/11/09 17:18:27 Y8LQkjkL.net
映画では海に行った時、4人ともう一人いたが、そいつは何なんだ。

466:名無シネマ@上映中
19/11/09 17:37:23 39vdccHU.net
>>448
そうでしたっけ。覚えてませんわ。取材やったんですかねぇ(棒)

467:名無シネマ@上映中
19/11/09 21:17:36 XkNbejJa.net
>>441
原作も映画も「天才」の概念をあまりにも軽んじているんじゃね。「天才」とは神より
選ばれし者に賦与された天賦の才能であって、音楽の世界ではモーツアルトしか
その才能を与えられていない。あとは秀才、努力の音楽人。まして、ここに登場す
るコンテスタントなんて、それらの欠片すら微塵もないわい

468:名無シネマ@上映中
19/11/09 21:18:37 /zLxXghM.net
>>434
亜夜がマサルを手助けしたのは、同じピアノ教室で習った幼馴染みの友達だったからと解釈したけどな

469:名無シネマ@上映中
19/11/09 21:35:04.68 39vdccHU.net
>>450
感じられないものは仕方ないが、文芸という分野に生きている著者の方が、一般人であるわれわれより遥かにその重さは感じていると思うがね。

470:名無シネマ@上映中
19/11/09 21:41:03.95 /zLxXghM.net
>>450
モーツァルトよりもベートーベンの方が天才だと思うな
3大ピアノ協奏曲というと
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
グリーグ:ピアノ協奏曲
3大ヴァイオリン協奏曲というと
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ベートーベンはピアノとヴァイオリンのどちらの協奏曲にも選ばれるが、モーツァルトは選ばれない
ベートーベンの方が天才でしょ

471:名無シネマ@上映中
19/11/09 22:22:28 Xp+P6SEE.net
個人的な感想だけど、ピアニストには、努力以外の何かが必要だと思わさせられた映画でしたよ
ファイルのコンペティションは、奴等みんな音楽のイタコになっちゃったと思ってしまった

472:名無シネマ@上映中
19/11/09 22:36:41.44 Xp+P6SEE.net
>>454
脱字失礼
ファイナルっす

473:名無シネマ@上映中
19/11/09 23:40:01.71 iovxME9Y.net
>>453
改めて言わなくても一般的にベートーベンて天才以上の認識じゃないの?

474:名無シネマ@上映中
19/11/10 00:13:20.95 /tnJYfEG.net
モーツァルトは、奇人変人ぶりが描かれたり、
フリーメイソンとの関わりを示唆するような映画があるね

475:名無シネマ@上映中
19/11/10 00:33:05 AyrCMfFo.net
関わるがあるどころじゃなく、モーツァルトは実際にフリーメイソンだっただろ。

476:名無シネマ@上映中
19/11/10 01:29:52.51 6/jfV8LT.net
>>13
原作と違うのか

477:名無シネマ@上映中
19/11/10 08:47:27.12 X6+9FtT5.net
ジンはgiftだと冒頭で出てるじゃん

478:名無シネマ@上映中
19/11/10 09:01:41 eDfeod23.net
>>456
モーツァルトだけが天才だと書いている人がいたから
モーツァルトよりもベートーベンの方が天才でしょと書いただけのこと

モーツァルトよりも天才の人はもっといると思うよ
チャイコフスキーもバッハもモーツァルト以上の天才だろ

479:名無シネマ@上映中
19/11/10 09:31:57.17 1NvULCqd.net
4人のコンテスタントでモーツァルトを弾いたのは風間くんとマサル
ベートーベンを弾いたのは亜夜と明石
選曲から気風が想像できて面白い
マサルは超絶技巧が好きだよね
風間くんは面白い曲が好き
明石と亜夜は情景化できる曲が好きそう

480:名無シネマ@上映中
19/11/10 09:53:10 +CSSuJvx.net
>>418
面白かった。ここ見なかったら見逃してた。ありがとう。
コンチェルトはラフマニノフの2,3。プロコフィエフの3。
チャイコフスキー、リスト1。
優勝したトルコの彼は王子様っぽいね。かわいらしい。

481:名無シネマ@上映中
19/11/10 10:27:07.25 GW+lIqot.net
>>463
コンクールの雰囲気が伝わって
セットで見ると面白かったよね
無理矢理に映画小説にリンクさせちゃうと
牛田さんの選曲は亜夜の「宿題」のようだったし
イヒョクさんは小説のマサルと同じでラフマ3を
自分の物語に沿って弾いたとインタビューで答えてた
ブルゾン一行もこのようにカメラを回してたのかと
妄想してみたりw

482:名無シネマ@上映中
19/11/10 10:44:39.83 nGOr4wP0.net
ラフマニノフの3番は「マサルに合ってるんじゃない?」って亜夜が聞いたけど、「ピアニストの自意識タダ漏れであんまり」って返した曲な。自分もマサルはこれでいって欲しかった。
うろ覚えだけれど、入賞した韓国のコンテスタント二人がラフマニノフの2番と3番弾いたはず。

483:名無シネマ@上映中
19/11/10 13:22:45.48 XQrAkwlc.net
でもやっぱり3番のほうがドラマチックでかっこいいからな。
アヤがラストであれを弾くほうが盛り上がると思う。

484:名無シネマ@上映中
19/11/10 13:34:27.12 GqaD4itF.net
>>466
プロコフィエフとラフマニノフが混線してる。

485:名無シネマ@上映中
19/11/10 13:48:12.42 XQrAkwlc.net
>>467
ああ、ごめん。勘違いしてた。

486:名無シネマ@上映中
19/11/10 19:06:24 1NvULCqd.net
牛田君は謙虚すぎて応援したくなった。
予選終わる度に「これで最後です」としゅんとして
ポーカーフェイスできないところが好感度上がった

487:名無シネマ@上映中
19/11/10 19:55:30 vCpKu5mf.net
明石はそこそこの秀才で、庶民派感覚からの解説者役でしょ。

488:名無シネマ@上映中
19/11/10 20:15:35 +CSSuJvx.net
>>470
「庶民派感覚」で言えば、コンテスタントは全員天才。
その天才が10年も経てば死屍累々。マサルにでさえ保証された将来はないみたいなこと書いてあったから、世間から天才の太鼓判を押された巨匠たちの世界を描くのではなか


489:ろうよ。



490:名無シネマ@上映中
19/11/10 20:32:29 X6+9FtT5.net
おじいちゃん達、今日はN響アワーですよw

491:名無シネマ@上映中
19/11/10 20:36:54 vCpKu5mf.net
マサルや亜夜はプロフェッショナルとなることが約束された天才で、明石にそんな才能は
ないけど、プロのピアニストになることに憧れるそこそこ秀才のピアニストでコンクール
の解説をするための登場人物。
コンテスタントの立場から見て、いかにマサルや亜夜や塵が天才であるかを解説する重要
な役割。
ちなみに、数年に一度開催される国際ピアノコンクールでも毎回天才が登場するわけでは
ない。
例えば、ショパンコンクールなんて15年間1位がいなかったわけだけど、15年ぶりに
1位をとったユンディが歴史に名を残す天才ピアニストかというと、これも怪しい。
まあ、一般人の基準からすると天才なんだろうけどね。

492:名無シネマ@上映中
19/11/10 20:45:21.37 +CSSuJvx.net
>>472
はーい。

493:名無シネマ@上映中
19/11/10 20:48:30.53 +CSSuJvx.net
なんかCDと音楽の友だけで音楽している人って面倒くさい。

494:名無シネマ@上映中
19/11/10 21:04:04 3GpEil8s.net
クラシック板を覗くと「蜜蜂と遠雷」が原作も映画もあまりに酷評過ぎて苦笑。
そりゃあ、勝利を約束されたジュリアードの王子だの、
7年のブランクがあってもステージに出れば別格のヒロインだの、
審査員団に恐慌を巻き起こす巨匠の秘蔵っ子だの、どこの三流漫画だよって反応。
実際に音楽やってる人達が多いから、絵空事の天才には嫌悪感ばりばりなんだろうな。。

495:名無シネマ@上映中
19/11/10 21:20:46.48 6/jfV8LT.net
実際に天才が存在して自分らは天才じゃないから嫌悪感を持つんだろ(もちろん羨望や嫉妬もあり)

496:名無シネマ@上映中
19/11/10 21:29:56.00 +CSSuJvx.net
>>476
見てきたけど内容云々より書き込みの品のなさに引いた。
あんなので実際に音楽やってるひとを代表するような書き方しないでくれ。
実際にやってるから絵空事との距離感が取れる。本物は違うとかそういう頓珍漢なことは言わない。

497:名無シネマ@上映中
19/11/10 22:20:28 pQqQwo20.net
>>476
クラ板住人だけど蜜蜂と遠雷スレなんて見たことなかったわ。
一応、蜜蜂王子のモデルになったブラハッチは浜松国際を書類選考で
落とされてからウィーンで中村紘子に絶賛されて本選に進んで、1位なし
の2位になってるから、あながち出鱈目でもないんだけどな。

498:名無シネマ@上映中
19/11/10 22:23:13 1NvULCqd.net
>>476
小説読んでいるときは、そういう嫌悪感があって映画もどうしようかなと迷ってたけど見てよかった。
キャスティングがよいから腹に落ちたよ
コンクールを綿密に取材して書いたし
調律師やステージマネージャーみたいな裏方の出番もあっていい
千住明さんは「蜜蜂と遠雷」を絶賛してましたよ
毎年楽しい「蜜蜂と遠雷」音楽会も開催している。
エンターテイメントなんだから楽しめばいいのに

499:名無シネマ@上映中
19/11/10 22:35:44.57 jYl+hkMm.net
自分は小説を読んで演奏家へのリスペクトが
増したけどな
特にローカルで活動している演奏家に対して
市井ににも凄い人はいる

500:名無シネマ@上映中
19/11/11 01:53:46.68 YplIrMY1.net
前スレで話題になってた新人のクレジット
アメリカ映画だとイントロデュース○○っていうのがある

501:名無シネマ@上映中
19/11/11 08:32:25.41 hrDt5OAo.net
技術があってもピアノだけじゃ飯を食えないって悲惨な世界だなぁという感想

502:名無シネマ@上映中
19/11/11 10:19:25 GuN8jc9F.net
蜜蜂と遠雷

503:名無シネマ@上映中
19/11/11 13:03:19.81 NsJFmT8G.net
松岡茉優主演の「蜜蜂と遠雷」が最多の6ノミネート…「報知映画賞」今月下旬発表
URLリンク(hochi.news)
 映画賞レースのトップを飾る第44回報知映画賞のノミネートが9日、決まった。
松岡茉優(24)らがピアニストを演じた「蜜蜂と遠雷」が最多の6ノミネートを記録した。
 若手ピアニストの登竜門であるコンクールを舞台にした物語。
恩田陸さんの原作小説は心理描写が多く「映像化不可能」と言われる中、
石川慶監督(42)が見応えのある作品に仕上げた。
作品賞、監督賞のほか、天才少女として注目され、苦悩しながら再起を懸ける
栄伝亜夜(えいでん・あや)役の松岡が主演女優賞にノミネート。
ほかにも、ピアニストの夢を諦めないサラリーマン役の松坂桃李(31)が助演男優賞に、
コンクールの審査員役を務める斉藤由貴(53)が助演女優賞に、
天才少年役の鈴鹿央士(19)が新人賞にそれぞれノミネートされた。

504:名無シネマ@上映中
19/11/11 13:07:43 NsJFmT8G.net
>>483
ポピュラー音楽の歌手や演奏家も演奏だけで食えてる人は多くない
役者も役者の仕事だけで食えてる人はほんの一握りで、アルバイトで生活している人が多い
芸能界全体が芸能だけで食えてる人はほんの一握り
副業などをして生活している

505:名無シネマ@上映中
19/11/11 17:38:44.66 OWbZ0iw/.net
ダラリーマンにはそれが解らないんですよ

506:名無シネマ@上映中
19/11/11 20:00:51.91 t8EAK4Cz.net
>>482
監督はポーランドの大学で映画学んだらしいから、馴染みがある表記だったのかもね

507:名無シネマ@上映中
19/11/12 10:56:10.65 HfRmK9+a.net
春と修羅

508:名無シネマ@上映中
19/11/12 11:28:33 KUxJXvbr.net
すっかり寂れましたな。みなターミネーターに居ますわw

509:名無シネマ@上映中
19/11/12 16:52:53 jth4xWtj.net
なぜ一番盛りあがるはずの、最後の松岡茉優の演奏で、
ピアノを弾く手と彼女の表情をひとつの画面で捉えないのか?
カットバックで切り替えされても本人が弾いているようにはどうしても見えない。
これだけで、駄作確定。

510:名無シネマ@上映中
19/11/12 16:54:06 Kn93U7Ri.net
>>445 原作では明石と亜夜が顔合わせし挨拶するのは3次予選が終了したあとです。

511:名無シネマ@上映中
19/11/12 17:10:25.38 Kn93U7Ri.net
>>470 それは違うと思いますよ。マサル・ジェニファー・審査員等、コンクールが当たり前と
     思い、利用している人たちに対して、世界中に音があふれているのだ、世界中が
     音楽だ、コンクールなんて狭い音楽だと考えるホフマン・塵・明石などがいるという
     ことでしょう。
     亜夜はトラウマの克服のためコンクールに参加するが、明石や塵の演奏を聞くうち
     に母の言葉を思い出し、明石や塵の演奏に近づいて行く。やがてマサルも単なる
     ピアニストじゃなく作曲もやりたいと心変わりして行く。
     音楽の広さ、幅の大きさを考えさせる原作であり、映画だと思いますね。

512:名無シネマ@上映中
19/11/12 17:22:08 Kn93U7Ri.net
>>473 それはどうでしょうか。2次予選の課題曲「春と修羅」は宮沢賢治の名作を音楽化
     したものですが、最後に有名な「あめゆじゅとてちてけんじゃ」という言葉が出て
     きます。音楽だけでなく文学にも造詣が深くないと理解できないところですが、それ
     自作のカデンツァで弾けという課題に真正面から取り組み、この有名な言葉を
     音符に表すことができたのは明石だけだと私は評価しました。

513:名無シネマ@上映中
19/11/12 17:25:08 Kn93U7Ri.net
>>485 素晴らしい。すべて入賞してほしい。特に松岡茉優さん。この映画は松岡さんを      日本を代表する名女優に押し上げた作品となるでしょう。



515:名無シネマ@上映中
19/11/12 19:38:47 MNCGQkK4.net
NHK BS もうひとつのショパンコンクール

プロには「カワイ」の人気が高い

516:名無シネマ@上映中
19/11/12 21:48:11 86ibQQ0L.net
>>491
「蜜蜂と遠雷」と舞台設定が全く同じ1980年米国映画「コンペティション」に出演し第1回
ゴールデンラズベリー賞で最低主演男優賞に輝いたリチャード・ドレイファスですら、全
身ズームアップのキャメラに完璧に収まってピアノ演奏してたもんな。ちなみに、その役
柄は高島明石と同じ年齢制限ぎりぎりのコンテスタント

517:名無シネマ@上映中
19/11/12 22:03:25.16 3lgO3d90.net
>>495
それは、「勝手にふるえてろ」か「万引き家族」じゃね?実際賞とってるし。
この作品がキャリアハイなのは間違いないけどさ。
「ひとよ」とはえらい違いやったな。

518:名無シネマ@上映中
19/11/12 22:13:31 9NyhRpXI.net
映画のマサルのピアノ演奏の吹き替えを担当していた金子三勇士が
マサルがフルートとの音合わせで悩む場面についてツイッターでコメントした


Miyuji 金子三勇士official@miyujik 11月10日
大ホールでピアノ協奏曲をリハーサルする際、必ず意識する事。
管打楽器とピアノの位置が離れているため、音の時差が生じてしまう現象。
映画 #蜜蜂と遠雷 で #マサル が初のリハーサルで管楽器とのタイミングを気にしていた場面は、
現実の世界でもよくある事なんです。

519:sage
19/11/12 22:16:58 it1IjS7v.net
改行よ

520:名無シネマ@上映中
19/11/12 23:48:19 Xv8fhoqd.net
50m 位離れてるんかな。
0.15s ずれるけど。
ちなみにギャバンの蒸着は0.05s

521:名無シネマ@上映中
19/11/13 05:26:14 AfWDTguE.net
見る媒体によって改行の文字数変わるから、変な所で改行されると読みづらい

522:名無シネマ@上映中
19/11/13 08:56:37.12 t5Z9x5sd.net
改行が気になって中味は読んでないわ。折角だけど。

523:名無シネマ@上映中
19/11/13 13:05:49.14 LxXxNdov.net
自分が馬鹿なのを自慢するスレなのかよw

524:名無シネマ@上映中
19/11/13 15:53:10.23 WoKdg70Z.net
改行スレだよ

525:名無シネマ@上映中
19/11/13 16:38:19 zWNpU1e0.net
ホールのステージに置かれたピアノとフルートの距離なんてせいぜい遠くても10mイカだろ。
ソロなら気になるときもあるかもしれないが、和音のひとつを伸ばしてるだけのフルートの入りが合わないなんてことは現実にはない。
金子三勇士は関係者のひとりだからフォローしてるだけ。

526:名無シネマ@上映中
19/11/13 20:51:50 crWnjWJI.net
自分は合唱で何度もステージに立ってるが
あるとき、自分の近くでフルートのソロが入った
すると遠方のパートの声がやけに遅れて聞こえたので
指揮者にゲネプロだけで合わせんな、と文句を言ったことがあるw

それだけ、ステージ上の距離って微妙に大切だよ

527:名無シネマ@上映中
19/11/13 21:05:56 9EGysOmF.net
耳で合わせに行くとムズイとこありますやね

528:名無シネマ@上映中
19/11/13 22:59:38 5zXzr7wQ.net
>>506 の耳より

金子三勇士 の耳を信用するわなぁ

公の場で忖度して適当発言したら、信用なくすやんw

529:名無シネマ@上映中
19/11/13 23:27:18 ckLrmdFN.net
今更ながら見たけど亜夜の母親の「あなたが世界を鳴らすのよ」って言葉に少し引いてしまった
結果的には良い方向に進んだけど、一歩間違えたら子供への呪縛になりかねん言葉だよな…

530:名無シネマ@上映中
19/11/13 23:29:07 zWNpU1e0.net
>>509
適当ではないが、誇張があるってこと。
管楽器は音が出るまで時間がかかる方だが、フルートはリードやマウスピースがないからタイムラグは少ない。
フルートは管楽器では最も手前でしかも中央だから、ロケーション的にも管楽器で最もピアノに近い。

金子三勇士が
>リハーサルで管楽器とのタイミングを気にしていた場面
と言ってて、フルートではなく「管楽器」と一般化して発言しているトコに注目すべし。

531:名無シネマ@上映中
19/11/14 00:41:48.70 uLW6ypYh.net
>>510
グレタさんか。

532:名無シネマ@上映中
19/11/14 07:56:45.49 7iA26C6B.net
>>498 主演と助演の違い。

533:名無シネマ@上映中
19/11/14 08:14:29.06 7iA26C6B.net
>>510 それが大事なところなのですよ。映画では第3次予選を飛ばしていきなり
     本選になっているし、亜夜のトラウマの克服をテーマにしているので、
     原作とはズレてしまっていますが、それでも本選直前に辞退しようと
     会場を去る時に、子供の頃の雨音を思い出し、黒馬のギャロップを思い
     出し、母の言葉を思い出して、改めて本選の演奏に臨んでトラウマを
     克服したのです。母の言葉は克服のしるしですよ。
     塵が自分の本選の演奏を終えて、亜夜をステージに送り出す時、「先生
     とうとう見つけたよ」とつぶやくのは、自分と同じように世界中に音が
     有り音楽が有る」と感じるような演奏ができる人を見つけたよ、という
     意味なのです。
     その伏線が、あの月光の中の二人の連弾、というわけです。

534:名無シネマ@上映中
19/11/14 08:22:59.06 UWy+Dl6z.net
すっごい
映画みる天才ですね
いやあ気づかなかったなあw

535:名無シネマ@上映中
19/11/14 09:26:58.01 uFFPt1UY.net
>>511みたいなのがタチが悪い
プロが言ってることを机上の空論だけで否定して自分が一番正しいと思ってるw
映画で言ってたことと一緒で、天才の感覚は凡人にはわからないんじゃないかなぁ

536:名無シネマ@上映中
19/11/14 12:48:02 6SK/ffIi.net
>>507
遅れて聞こえたんなら実際そのパートごと遅れてたんだろ
なんでそのパートを信用するのかわからん

537:名無シネマ@上映中
19/11/14 20:40:44 uy+rV+S4.net
>>516
机上の空論って、ちゃんと内容読んでそう言ってるわけ?
こっちは実体験で言ってるのによ。
実際にオケ入って演奏してりゃ俺の書いてることが正しいと分かるはずだ。

538:名無シネマ@上映中
19/11/14 20:56:33.73 wmxmmzXx.net
>>518
わかったから、Twitterで本人に文句言って来い。

539:名無シネマ@上映中
19/11/14 21:37:00.90 wmxmmzXx.net
アマオケやってるくらいでプロの言ってることリップサービスって決めつけて、自分の知らないことがあるのかも知れないとは思わない時点でまあ色々とアレだから気にすんな。

540:名無シネマ@上映中
19/11/14 21:39:48.37 uy+rV+S4.net
バカだね
プロがリップサービスで言ってる内容を吟味せずに鵜呑みにするのは単なる権威主義だろ。

541:名無シネマ@上映中
19/11/14 21:51:33 Gt50f/n0.net
鵜呑みにしろとは言ってない。想像力の欠如といってる。スレチなんでもうやめるから、素敵な反論で勝ち逃げして頂戴ねw

542:名無シネマ@上映中
19/11/14 23:45:29.54 dth


543:Sw8kO.net



544:名無シネマ@上映中
19/11/15 07:32:01 mW6eNwBO.net
じゃあ
映画の音が数秒遅れて聞こえるのも
距離のせいや耳のせいかよw

545:名無シネマ@上映中
19/11/15 08:40:16 3CXHvP4B.net
演出

546:名無シネマ@上映中
19/11/15 14:02:35 PE/vKJrd.net
>>524
関係ない話をつないで反論するのは頭が悪い

547:名無シネマ@上映中
19/11/15 18:07:14.52 S7pKxZJs.net
このスレは荒れる荒れるw
全く世界の違う人達が混在しているからかなw

548:名無シネマ@上映中
19/11/15 20:33:31 JdU7Y5j8.net
クラヲタがめんどい

549:名無シネマ@上映中
19/11/16 05:21:25.96 147Dk1P9.net
協奏曲は競争曲じゃないから、初顔合わせなら余計にお互い歩み寄りものだし、ましてやコンテスタントはオケに良い印象持ってもらうことに腐心するもの。
マサルも原作含めてコンチェルト童貞設定でもないんだから、指揮者の態度というか演技も含めてあの場面の演出はやりすぎというより下手、無駄でしょ。

550:名無シネマ@上映中
19/11/16 07:33:06.48 BbT4sa52.net
>>529
音楽家の方ですか?

551:名無シネマ@上映中
19/11/16 07:47:22.41 8+Di96bK.net
>>529 小野寺をピアノコンクールの協奏曲の指揮者に指名したのはホフマンで、
     塵に続く第2の刺客と言ってますから、コンクールを当然と考える小さな
     音楽の演奏者に対する壁として設定されている、ということでしょう。
     その場の状況に合わせて即時に対応できるかどうかを問う仕掛けですね。
     その点で、マサルが結果的に第一位になったのはおかしいと思いますよ。
     亜夜や塵の方が即興でオーケストラに合わせていますね。
     ジュリアードのような音楽教育をする機関に対する作者の批判ですね。

552:名無シネマ@上映中
19/11/16 07:57:43.97 /GcO3v4P.net
あー、でもテンポの取り方で我慢できなくて指揮者とケンカしてピアニスト交替するって実際にあるみたいね
キーシンが自伝に書いてたカラヤンのチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番のリハーサル

553:名無シネマ@上映中
19/11/16 14:44:42.75 147Dk1P9.net
>>531
まさにその通りで、原作でマサルがオケの技量を考慮して選曲したという周到な、いかにも手練れのコンテスタントという設定が映画では曲を換えた挙句に、あのgdgdリハで、アレで1位?っていうことになってしまいますよね。

554:名無シネマ@上映中
19/11/16 19:30:45 /GcO3v4P.net
プロコの2番と3番ではどちらが難しい?
マサルは本番でのオーケストラとの一体感が評価されたんじゃない?

小説の中で楽曲に対する感想が音大生らしくないと思った。
プロコの2番がスター・ウォーズみたいって…恩田さんの感想でしょ
ラフマニノフ3番はキーシン/小澤征爾だと2番より名曲に思える。2番を誉めて3番を馬鹿にするなんてあり得ない

555:名無シネマ@上映中
19/11/16 20:04:26.44 RqhzQAjA.net
>>534
小説でスターウォーズのような物語が浮かぶ
と言ったのはプロコ3番に対してじゃなかった?
素人と言われれば仕方ないが 第3楽章中間部で
自分も同じこと思った事があったので小説を読んだ時
はニヤッとしてしまった
小説のマサルはリストロ短調ソナタでも
オリジナルストーリーを想像構築して弾いていたが
そういうスタイルという設定なんだろう
浜コンのドキュメンタリーでラフマ3番を弾いた子も
自分で考えた物語に沿って弾きました 秘密ですけど
とインタビューで答えてたし 解釈に影響するかは
置いといてそういう感想持ってもいいんじゃない?
人間なんだし

556:名無シネマ@上映中
19/11/16 20:15:47.89 /v7HMept.net
>>533



557:音楽家のかたですか?



558:名無シネマ@上映中
19/11/16 21:44:56 wCAWCBvE.net
>>534
音大生のお知り合いがいらっしゃるんですか?

559:名無シネマ@上映中
19/11/16 21:45:24 wCAWCBvE.net
>>535
わたしもそう思います。

560:名無シネマ@上映中
19/11/17 02:06:27 qxe+OCY0.net
プロコ3番がスターウォーズのようだという感想には、自分は同意できないね。
3番にSF的なイメージは感じない。確かに軍隊の行進や戦闘シーンをイメージ
するような部分はあるけど、宇宙は感じない。どちらかと言えばファンタジー
の世界のイメージだと思う。
(あくまでも個人の感想です。)

561:名無シネマ@上映中
19/11/17 07:48:18 7o3w7L3V.net
>>539
どう感じるかは人それぞれですし
同じ演奏でもハマる人ハマらない人がいるわけだし
そう聞いたんだねーでいいと思いますよ

自分は生でプロコ3番聞いた時第3楽章途中から
満点の星空宇宙を感じでしまった事があったので
小説読んだ時なんか分かるなーと思っただけです
音源でいえばアシュケナージ:プレヴィンなどは
情感豊かでその感覚に近いかもしれません
良い意味で映画音楽のように聞こえました
アルゲリッチ :アバドはもっとドライで
宇宙はみえませんが別の魅力がある
  
人がどう聞いたかを知る事で曲や演奏の別の魅力に
気づく事もありますし 理論では無く感性の問題
なので同意を求めるものでもないし
あなたの考えも尊重します

562:名無シネマ@上映中
19/11/17 09:18:37 7o3w7L3V.net
540ですがホール1F中央という環境が
そう聞かせてくれたかもしれません
ホールの高い天井を見上げたりしながら
聞いてましたので

同じ演奏を収録した音源があったとして
明るいリビングで聞いたらまた違ったてたでしょうね

563:名無シネマ@上映中
19/11/17 10:44:50 V77VwjiH.net
プロコフィエフは映画の巨匠、エイゼンシュテイン監督の映画の音楽を担当しているからね
「アレクサンドル・ネフスキー」(監督:エイゼンシュテイン)(1938年)
「イワン雷帝(英語版)」(第1部、第2部) (監督:エイゼンシュテイン)(1945年) など

「スター・ウォーズ」の音楽を担当した作曲家のジョン・ウィリアムズ(1932年生まれ)の中学生の頃は
ちょうど、プロコフィエフが音楽を担当した映画「イワン雷帝(英語版)」が公開されていた頃だから
ジョン・ウィリアムズがプロコフィエフの音楽の影響を受けて、「スター・ウォーズ」の音楽を作曲した可能性はある

564:名無シネマ@上映中
19/11/17 11:48:09 bDUa2cy2.net
小説の「第二次予選」の章の冒頭に件の会話がある
マサル「アーちゃんは2番。コンクールで2番弾くのって珍しいね」

マサル「僕、3番聴いてるとスター・ウォーズみたいなスペースオペラを想像するんだよね」

亜夜「分かる、宇宙ものだよね、あれは。2番はノワール系」

マサル「そうそう、暗黒街の抗争みたいな」

亜夜「マーくんだったら、ラフマニノフの3番って感じもする」

マサル「うーん。1、2番はともかく、3番て僕、あんまり趣味じゃないなぁ
後半のほうなんか、ピアニストの自意識駄々漏れって感じで。2番が受けたもんだから、ラフマニノフが、じゃあもっとって、自分が弾いてうっとりできるのを優先して書いた曲だよ。
1、2ではかろうじて自意識過剰になるのをぎりぎり抑えられたけど、3番では抑え切れていない」

565:名無シネマ@上映中
19/11/17 13:42:34.35 Rdz/Mdmh.net
>>543
この辺りのやりとりは、亜夜とマサルの感じ方が似ている(と亜夜が思っている)ことを示すために重ねている会話の一つなので、多分中身はそれほど重要ではない。恩田さんの表現したい欲求の産物の一つ。
ただ、誰かが指摘


566:していたように、ここの選曲の説明があるから、聴衆賞がうなづけるし、順位についても、その会場の雰囲気もあればこそなのかなって気分になるところなので、曲目の入替は微妙ではありますね。



567:名無シネマ@上映中
19/11/17 14:46:54 7o3w7L3V.net
>>544
曲から言えば3番の方が盛り上がるでしょうからね 
ただ本選だけでなく一次から総合的に客の反応が
凄かったのだろうと映画版は理解しました
映画でもちょっと出ましたが例えばモデルになった
浜コンでは当日の演奏がCDRに一定数焼かれ
翌日には会場ですぐ販売される
人気のコンテスタントのCDはすぐ売り切れて
何日後に追加しますなんて事になったりする
一次からの圧倒的なCDの売れ行きも含めた聴衆の
反応があったんだろうと想像してます

568:名無シネマ@上映中
19/11/18 21:01:09.39 wAycEG4e.net
『蜜蜂と遠雷』に対する直木賞選考委員の高村薫氏の選評
「登場人物に深みがない点で不満が残った。一般に天才とは、何かしら目覚ましい
結果があるのみで、周囲の目には内実がブラックボックスでしかありえない人間の
ことを言う。言い換えれば十分に言語化できないということであり、だからこそ天才
の姿を描くのは困難なのだが、作者はそのことに悩んだ形跡がない。かくして本作
では、自分の楽器すらもっていない放浪の天才少年が、演奏前に指ならしすらせ
ず、いきなりコンクールで聴衆の喝采を浴びるという、特異な情景が楽しげに繰り
返し描かれるに留まっている。また、数十曲もの楽曲とその演奏を言語化する困
難にも、作者は力業で挑んでいるが、どんなに大量の比喩が重ねられても、そこ
から音楽は立ち上がってこなかった。これは端的に、言葉の連なりが音楽の響き
をもってくるような文章には仕上がっていないということだろう」

569:名無シネマ@上映中
19/11/18 22:44:31 cPYfOP56.net
原作読んでないからわからないけど、映画では、
マサル:海のようなスケールの大きさ、コンポーザーピアニスト志向
亜夜:プロコで踊りたくなる、即興的
こういう前振りをされると、マサル2番、亜夜3番がしっくりくる。

570:名無シネマ@上映中
19/11/18 23:00:00 lb1DWSey.net
自分の感覚はこれに近い。
東野圭吾氏選評概略「△をつけた。」「最も不満だったのは、誰ひとり壁にぶちあたることもなければ挫折もしない点だ。」
「総じてあまりにも仕掛けが乏しく、ストーリーに山も谷もない印象だ。」
「しかし私は本作を強く推した。音楽を文章で表現するのは難しいが、作者はありとあらゆる手を使い、いたるところから言葉をかき集め、その素晴らしさを伝えようとしている。それがこの小説の読みどころであり、作者の挑戦だと解釈した。」

571:名無シネマ@上映中
19/11/18 23:04:39.68 lb1DWSey.net
この作家は音楽を理解していないと書かれる方がいらっしゃるが、そも、この作家ほど悩んだことがあるのかと質したい。

572:名無シネマ@上映中
19/11/19 00:09:08 h+2aT7N8.net
>>546
高村薫は趣味でピアノの演奏をしているピアノヲタなんだろ
ヲタは何かと評価が手厳しいね

573:名無シネマ@上映中
19/11/19 03:54:23 3nwXiUhz.net
>>546
天才は言語化困難
→だからこそコンクールの本戦のリハをオケの位置合わせだけで終わらせて本番で弾けちゃう。
あり得なさそうな才能だけど、そんなピアニストがいたら聴いてみたいと思った読者がいたら、フィクションとしては成功でしょう。
後半の音楽の言語表現に関する違和感というか物足りなさは、


574:ヌ者が楽曲を知っている度合いで変わってしまうので原作者は最初から不利です。 映画では欠片であっても音を出さざるを得ないのでそこは決定的に違いますね。 ここは映画のスレだからこの映像化で観客に対して何が成立し、あるいは破綻しているかはまた別の話になりますが。 自分としては藤倉大の新作を聴くだけ でまあ映画館に行く価値はあったなと思ってますし、こういう映画であっても、クラシック音楽も結構いいじゃないか!と思ってくれる若い人が増えてくれたら良いなとも思ってます。



575:名無シネマ@上映中
19/11/19 11:37:59 BAH650vN.net
東野圭吾氏の後半部分には同意
ソロですが何か四重奏で互いの音を聴き感じ考え
アンサンブルを仕上げ完成させる過程を見るかの様に
それぞれが最終的にどんな音楽に仕上げるのか
音楽での結論に導かれるのか あるコンクールを俯瞰 
して楽しむ作品と自分は思ったし
いい演奏を聴いた後のような読後感だった
二人の論評を読んで思ったのは
そこに物語上の仕掛けは自分はいらないし
天才の音楽以外の内面に切り込む話でもないという事

でも論評もよく分かるよ プロの見方だなあと思う
だからこそ話に起伏が感じられなく思うのだろうし
映画では亜夜のトラウマに解消によりスポットを当て
ストーリーを構築した訳だし
起伏のある話が好きならマチネとかの方が
向いてるんだろう

風間塵のモデルはブレハッチかな?
浜松のコンクール書類審査で落ちたけど
ウィーンでのオーディションで参戦が決まったとか
その時点ではアップライトしか持ってなくて
コンクールの賞金でグランドを買ったとか

576:名無シネマ@上映中
19/11/19 12:31:17.52 Br6NCeal.net
明石を饒舌なキャラで描いたのとナサニエルを器の小さい人物にしてしまったのは罪深いと思う

577:名無シネマ@上映中
19/11/19 12:36:15 sQWjDNQI.net
「言語ではおよそ表現不可能な音楽をとにかく言語で表現しようとありとあらゆる努力を重ねた」

これが原作が評価された唯一のアドバンテージだから
受賞当時からしつこいほど言われてた

578:名無シネマ@上映中
19/11/19 15:02:15.16 X8LuoKdG.net
>>544 聴衆賞の解釈は違うのではないですか。本選が一日3人ずつ2日にわたって
     行われるうち、聴衆がいいと投票した最高点の人が賞に選ばれる。
     マサルが一日目で、二日目の投票は塵と亜夜に分かれるから聴衆賞は自分の
     ものだ、と原作ではマサルが高をくくっていましたね。

579:名無シネマ@上映中
19/11/19 15:13:31 X8LuoKdG.net
>>546 じゃあ、音楽の響きが感じられるような文学がどこかに有るのかな?。
     高村薫はそのような作品を書いているつもりなのかな?。

580:名無シネマ@上映中
19/11/19 21:42:32 TNSVlrU8.net
風間塵が天才なら、グランドピアノといい部屋を贈ってあげないと、ピアノなんてすぐ辞めちゃうわ

581:名無シネマ@上映中
19/11/19 21:53:35 foVTuG3M.net
自分の感想はこれに近い
桐野夏生:特に興味深かったのは、嵯峨三枝子とシルヴァーバーグら、コンクールの審査員
側の関係と心理である。「おまえさんたちにあの子の採点ができるかい」ということがもっと書
かれていたら、どんなに面白いだろうかと思った。(改行)なぜに、最終審査があの順位にな
るのか、選ぶ側の思惑をもっと知りたかった。でなければ、天才とは何か、またコンクールと
はなんのためにやるのか、はたまた人間にとって音楽とは何か、という大きな謎に迫れない

582:名無シネマ@上映中
19/11/19 22:08:33 Jp1Vuy8Q.net
>>556
?村薫読んだこと無


583:いでしょ。



584:名無シネマ@上映中
19/11/19 22:34:36 G8AQsbco.net
三枝子は中村紘子さんを意識したキャラなんですかね
コンクールの内情は中村さんの著作読めばよいし、天才の内面は巨匠たちの自伝読めばよい
蜜蜂と遠雷が受けたのはタイプの違う4人のコンテスタントにフォーカスしていてバランスよいからだと思う
バレエコンクールのドキュメンタリー映画の「ファーストポジション」に近い。

5000人を超える応募者の中から最終選考に残った7人を追ったドキュメンタリー。
ステージも舞台裏も家族や教師も映し出している。ミコの父はコンクールのために会社ごと引っ越した。すべてを賭け全力でコンクールに挑む子どもと家族の記録

585:名無シネマ@上映中
19/11/20 07:09:55 BOOEq6OL.net
4人も主要人物がいたせいか散漫な印象
マサルは完璧超人にしてメインから外したほうが良かったのでは

586:名無シネマ@上映中
19/11/20 10:14:48.70 Pct7+OPb.net
>>558 原作者の恩田さんはコンクールの結果を書いていないのですよ。結果は読者が
     お好きな形に想像して下さい、と筆を止めているのです。
     ところがそれでは会社に問い合わせが殺到して困ると心配した出版社が恩田
     さんの了解を得て最後のページを作ったのです。解説に出ていますよ。
     映画は原作の最後のページを丸写ししただけ。
     あなたも桐野さんも恩田さんの術中にはまったのではないですか。
     桐野さんは作品や直木賞を盛り上げるため、わざと書いておられるのかな。

587:名無シネマ@上映中
19/11/20 10:20:51 Pct7+OPb.net
>>559 無いよ。面白くない。
     ここは映画スレだ。文学論は文学板へ行きなさい。高村さんの作品を評価する
     なら、それは映画になったのかを考えてレスを書いてください。

588:名無シネマ@上映中
19/11/20 11:47:31.67 ScVXHhwu.net
高村薫がおもしろくないとかって人間は小説を語る資格はないな。
どうでもいいしここで語ることでもないけれど。

589:名無シネマ@上映中
19/11/20 12:24:16.07 Pct7+OPb.net
>>564 映画になったのか?。ここは映画スレだぞ。

590:名無シネマ@上映中
19/11/20 14:25:07.19 w+tGsJkT.net
>>565
村薫にそんな小説は書けるのかって書いたのはお前なんだが。
痴呆なのかな?

591:名無シネマ@上映中
19/11/20 16:44:09 Pct7+OPb.net
>>566 高村の作品で、映画になり、かつ、ピアノがガンガン鳴るものを挙げてから言え。

592:名無シネマ@上映中
19/11/20 21:04:03 6At26GYl.net
一度は音楽家を目指してたりする人だと聖域になってらかも知れんな。

593:名無シネマ@上映中
19/11/20 21:12:41 2p/caxKs.net
>>562
文庫の解説には出版にあたって本選の結果を追加した、とはあるが、その理由については何も記述されていない。

>ところがそれでは会社に問い合わせが殺到して困ると心配した出版社が恩田さんの了解を得て最後のページを作った
ってのはどこかに出てる情報なのか

594:名無シネマ@上映中
19/11/20 23:29:27.02 vGq/L5CT.net
>>567
警察小説の最高峰とされる高村薫の「マークスの山」はかの崔洋一監督が映画化したものの、
作品の出来でいえば失敗作だった。萩原聖人扮する連続殺人犯が抱える幼少期からの心の闇
より、名取裕子の濡れ場シーンばかりが話題になって。高村は合田雄一郎シリーズの初期エン
タメ系から「新リア王」「晴子情歌」「冷血」などに至るまで、一貫して人間の日常行動を司る正義
や道徳律とその対極にある狂気や残忍性を双方向化から剔抉してみせる鋭利な書き様に凄味
がある。ゆえに高村は、本映画の原作であっけらかんと描かれる天才少年やら大量の比喩


595: 連ねるの音楽やらの書き様に泡立つ思いをしたのかも。まあ、高村作品を読んでないようだか ら、最新作「我らが少女A」でも読んでみては



596:名無シネマ@上映中
19/11/21 07:47:40.70 0QGIC/fL.net
名曲と言われる音楽 名画と言われる絵画
名演と言われる演奏 それらを残した芸術家
調べて見れば人間性?どころか人としてどうよ
なぜこの人からこの作品が!な人は沢山いる
人間性と感性は必ずしも一致しない
この小説は曲を演奏する行為における感性の
部分の葛藤を描いてると思うので人間の本質
目線で眺めるものでもない
だから東野氏の論評の方がしっくりくるし 
多くの読者はそこを楽しんだわけだし
自分は音楽が沸きたって来たよ
だからといって高村氏の論評を批判する事もない
そういう見方もあるんだなと勉強にもなった

597:名無シネマ@上映中
19/11/21 08:38:00 biOGcSXE.net
残る作品がなければただのクズ
そういう稼業ですから

598:名無シネマ@上映中
19/11/21 22:26:38 AzjWLBgM.net
直木賞選考委員の伊集院静氏はこの映画の原作について、「安定した文章力とピアノ
コンクールという特殊な世界を読み手にわかり易く構成してあるのは、さすがに熟練し
た作家の力量だと思った」と一定の評価をする一方、次のようにも評している。
「ただ私にはこれが、たとえ登場人物の大半が若者、子供のような年齢であれ、人間が
描かれているのだろうかと感じた。そうだ、こんな感情もあり得るな、と人物設定の枠か
らはみ出して行く、小説本来の面白味に疑問を抱いた。予定調和の物語を読んでいる
ようで、(恩田)氏の持つ小説世界とは別のものに感じられた」
最後に「しかし、十分に読みごたえもあるし、受賞にかなうものだった」と締めくくってい
るものの、伊集院、高村、桐野各選考委員の辛い選評に共通しているのは、風間塵ら
の天才の天才たるレゾンデートルを十分に描ききっていない戸惑いにあるんじゃなか
ろうか。映画評から随分遠ざかってしまったな

599:名無シネマ@上映中
19/11/21 22:42:05 Q9Z/MlDj.net
もうすぐ終わりそうなのでまた見に行った
行っておいて良かった
1回目は原作との設定の違いなど落とし込みながら
見てしまいがちだったけど2回目は無心で見れた
馬のシーン原作では軽快な馬のイメージで亜夜の
繊細な感性を象徴するもののように思ってたが
映画1回目馬が豪快過ぎて驚きが先に立ってしまった
2回目見た終盤の馬は前向きに亜夜が走り出す象徴 
としても見え印象が変わった
また尺の関係で盛り込めない原作のニュアンスが
短いセリフやシーンの端々に感じられて
目一杯考え抜いて再構築した事が伝わってきた 
別物で薄味に感じた物がもっと濃い物だったと思えた
いい時間だった

600:名無シネマ@上映中
19/11/21 23:16:17.08 Ut0J7qLV.net
長文爺面倒い。作家がいうことに我が意を得たりとかちゃんちゃらおかしい。

601:名無シネマ@上映中
19/11/22 00:13:21 IsFRSh9H.net
風間塵はピアノすら持っていなくて遊牧民みたいな生活している貧乏てかわいそうな父子家庭の子かと思っていたら
母は世界的企業のCFOで姉はモナコだかにバレエ留学している上流家庭だった
縛りゲーやってただけなのかよ

602:名無シネマ@上映中
19/11/22 00:23:38 8FhtR6kF.net
つまらな位漫画の設定みたい。
使うところが無いじゃないか。

603:名無シネマ@上映中
19/11/22 10:09:29 ohMnKYEo.net
登場人物が天才ぞろいで、全てが天才だからで説明してしまうところは漫画的ではあるけど、
漫画的なものとして見れば、コンクールというバトルもので面白いと思う。
ところで、登場人物のモデルがいるかは分からないけど、近いイメージとしては、
マサル:?
亜夜:小林愛実(元天才少女)
風間:オラフソン(衝撃の音色)
といったところ。無理があるかもw

映画「シャイン」で難曲中の難曲と言われるラフマニノフ3番を演奏して精神が崩壊して
しまったと演出される実在の人物ヘルフゴットがモデルとされているかどうかは分からない。

604:名無シネマ@上映中
19/11/22 11:46:41 IsFRSh9H.net
天才といっても周りが勝手に天才と言っているだけで本人は天才と思ってないからなあ
天才というカテゴリーがあるとしてそこに何十人もいればその中でもレベルの違いがあるわけで。
ラフマニノフ3番て統合失調症になるくらい難しいの?
難曲中の難曲はベートーベンのハンマークラヴィーアではないかと

605:名無シネマ@上映中
19/11/22 11:57:43.56 ohMnKYEo.net
まあ、異論はあるかもしれないけど、ラフマニノフ3番は大カデンツァと小カデンツァが
あって、大の方はもちろん小であっても難曲とされているのは有名な話。


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