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61:出土地不明
14/09/10 13:37:33.51 sdqd0nqI.net
総社・神明遺跡で銅鐸出土 岡山県内 発掘調査で25年ぶり
URLリンク(www.sanyonews.jp)

発掘調査中の総社市福井、神明(しんめい)遺跡で、弥生時代中期(約2200年前)の銅鐸(どうたく)が見つかった。岡山県古代吉備文化財
センターが10日、発表した。発掘調査で銅鐸が出土するのは全国でも珍しく、県内では25年ぶり2例目。これまで謎が多いとされてきた埋め
方や年代の特定につながる貴重な発見という。

銅鐸は高さ約30センチ、裾部の長径15センチ。8月21日に見つかった。地下約20センチのところに、側面のひだ・鰭(ひれ)を上下にして
横たわっていた。弥生中期後半〜後期のムラの端に位置する。

銅鐸は弥生時代を代表する青銅器の一つで、祭祀(さいし)に使用されたとされる。上部のひもを通すつり手部分・鈕(ちゅう)の形から製作
年代が四つに分類され、今回のものは2番目に古い外縁(がいえん)付鈕式と推定される。

銅鐸の下の土層の住居跡や土器片から、埋納されたのは同時代後期初めごろ(約2000年前)とみられる。文様はまだよく分かっていない。

銅鐸の出土は全国では約570例(岡山県内は今回が24例目)あるが、発掘調査での出土は今回を含めても20例のみ。掘削工事などで
偶然見つかることがほとんどで、埋められた年代や埋め方が分からないことが多い。

弘田和司・同センター調査第3課長は「全く想定していなかった発見。他の例との比較や時期の特定を急ぎ、弥生時代の祭祀を解明したい」
と話す。

同遺跡は国道180号改築工事に伴い同センターが今春から約6800平方メートルを調査している。

■埋納議論に進展も

難波洋三・奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長の話  銅鐸の埋納は祭祀の度に掘り返された説と、ある時期に一斉に埋められたという説が
あるが、神明遺跡の銅鐸の埋納時期が特定されることによって、議論が進展する可能性がある。文様の有無、製作地がどこかなど、これからの
調査に期待の持てる面白い資料だ。



銅鐸は13日午後1時から同市中区古京町、三木記念ホールで同センターが開くシンポジウム「3世紀の吉備を読み解く」会場で公開。
20日午後1時からは現地説明会を実施する。問い合わせは同センター


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