教育の世界史 at WHIS
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116:世界@名無史さん
12/12/02 12:52:45.50 0
>>97
連続性が絶たれていてかつ歴史を探る某かが残っていなけりゃ研究対象にならない。
そういう学校はたくさんあるよ。当時の教育実践とはかけ離れた形で存続している機関。

社会的な要請に応じて教育内容は変わるし、当然と言えば当然。

117:世界@名無史さん
12/12/02 13:25:19.42 0
人間における最も原初的な学習は、衣食住を獲得し維持するための学習。
世代の異なる年齢層が集団を形成し、生活をともにし、
後天的に獲得したものを継承していったのが、教育のはじまり。

話しと聞く能力による口伝が主であるから、
多少は言葉を操れたジャワ原人とかにも教育があったかもね。

118:世界@名無史さん
12/12/02 20:54:02.63 0
その前近代の教育機関は
カリキュラムというかどういうことを教えるかという内容はだれがどのように決めたのか

119:世界@名無史さん
12/12/02 21:10:13.31 0
>>95
識字率はいろいろな問題点がある。
それらを分かった上で、識字率について述べているならともかく、数字だけが
一人歩きしやすいからね。

18世紀リバプールのディム・スクールとコモン・スクールの
生徒11336人(1835年)のうち、計算まで教わるのが8.5%、読み書き
だけが10.3%、残りの81%が読み方だけを習う。こうした場合、
学習率=識字率と仮定しても、識字率は、18.8%にすぎない。

こういう数字を見て、学校に通っても1/5しか文字が読めない。とか思っちゃう
人とか多そうだし。

120:世界@名無史さん
12/12/02 21:32:25.62 0
>>115
そんな馬鹿な。
幼少期にまで教育機関があるのは文明の先進性の象徴だ。
教えられる側の視点しか持たない被扶養者なんだな。
生徒の側の意見のみで専門家視点で主張するのは間違い。

121:世界@名無史さん
12/12/02 21:39:43.13 0
>>113
専門学校という特殊形態を言われても。
世界共通の存在で頼む。

122:世界@名無史さん
12/12/02 23:34:02.15 0
>>121
世界共通の存在、って少ないよ。
教育制度って国ごとに違うから、同じ名前を使っていて、日本人は勝手に同じものだと
思っていても、実は全然違うものってのも多い。

例えばuniversityは比較的普遍性があるけど、collegeは全然違って、
短大とか単科大学という訳語を仮に当てているのはいいが、全然
日本におけるそれとは別種のものだったりする。

専門学校は、institute、academy、collegeという様々な訳語与えられる。
そうした機関を日本語で呼ぶよりは、英語で呼んだ方がやや、普遍性が高い
理解が可能だろうが、そもそも例え話を日本人に対して行っているとき、
日本人が全然理解していない英語で話しても意味が無いし。

道場を、無理に世界共通の存在だけを例に使って話そうとすれば、
高校と職業訓練学校の両方の性質を持った学校とでも言うべきか。

123:世界@名無史さん
12/12/03 08:09:00.11 0
>>120
>幼少期にまで教育機関があるのは文明の先進性の象徴だ。

何を根拠にまたそんなことを

124:世界@名無史さん
12/12/03 13:38:15.96 0
>>120
論点ずれすぎだろ

125:世界@名無史さん
12/12/03 20:35:32.01 0
>>118
親と教師が相談。

126:世界@名無史さん
12/12/04 10:27:26.22 0
松本清長の『小説東京帝国大学』は、明治初期に欧米諸国に伍するため、
慌てて設立された大学(しかも最初に東大が出来て、その後文部省が設立
されたので、上下関係がおかしくなったり)と、寺子屋的に用意された小学校の
間をつなぐ存在が無くて、てんやわんやした経緯がいろいろ書かれていて、
教育史という意味では面白い。

127:世界@名無史さん
12/12/04 20:53:54.12 0
学習レベルに応じて筆記具が変わる。
能力別クラスで、アルファベットレベルは、箱に砂を入れて指でなぞる。
単語レベルは、石版にチョークか蝋を鉄筆で引っかく、文章レベルは
紙とペン。

128:世界@名無史さん
12/12/05 21:48:26.82 0
教科書は、18世紀なら、つの本。

129:世界@名無史さん
12/12/06 03:35:50.94 0
何?つの本って?

130:世界@名無史さん
12/12/06 12:05:45.40 0
>>106
>日本の教育史の中では、特に音楽教育の話でセミナリオは必ず出てくる。

それ以上にコレジオとかセミナリオは、ラテン語の教育機関としての意義が大きい。
日本最初期の、ヨーロッパ言語を教える学校だからね。

131:世界@名無史さん
12/12/06 21:14:57.78 0
horn-bookの訳語、つの本(つのぼん)。

ラケット・羽子板のような形をしている木製の取っ手付きの学習用具。
半透明の角材のカバーの下にシートを挟み込み使用するアルファベット
学習用の初等教科書。バリエーションは豊富にある。
1715−16年で1冊2ペンス。アルファベットの冒頭には、十字架を
描いたことからクライスト・クロス・ロウなどとも呼ばれた。19世紀中期
の本で最近見なくなったといっているから、19世紀中には消滅したと思われる。

Wikiにも項目がある
URLリンク(en.wikipedia.org)

132:世界@名無史さん
12/12/08 00:08:20.50 0
サンクス
つの、がひらがなだと、なんのことやら分からなくて。
まさか、本当に本のことだとは思わなかった。

133:世界@名無史さん
12/12/08 00:10:08.92 0
足利学校は、儒教と並んで呪術を教える学校でもあったということだが、
授業ってどんな感じだったんだろうね?

134:世界@名無史さん
12/12/08 05:40:16.45 0
>>127
それは、どこの国の、いつの時代の話?

135:世界@名無史さん
12/12/08 18:59:17.62 0
19世紀イギリス(イングランド)

136:世界@名無史さん
12/12/23 23:29:57.31 0
>>132
漢字にすると、角本となり、「かくぼん」と誤読する気がする。


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