【日豪】豪が日本の集団的自衛権を絶賛　一方で日本の潜水艦技術を中国に渡してはならない[青山繁晴のザ・ボイス][7/10]

【日豪】豪が日本の集団的自衛権を絶賛　一方で日本の潜水艦技術を中国に渡してはならない[青山繁晴のザ・ボイス][7/10] at NEWS4PLUSD

1:オリエンタルな名無しさん＠転載は禁止
14/07/11 13:38:08.52 wnXHURmY
Q　豪在住の者ですが、安倍総理のオーストラリア訪問は、オーストラリア現地でも肯定的にそして割と大きく報じられていました。
逆に同時に行われた軍事協定と中国の影響はそこまで大きく扱われている印象はありませんでした。

(青山繁晴)
オーストラリア社会の本音ですよ。オーストラリアの一番大きな貿易の相手国は今、中国です。それは当然であって、
ダイバーなのでオーストラリアのことはよく知っていて、日本を好きという人はオーストラリアにとても多いですが、
日本は今人口がピークですが1億2000万人くらいですよね。これに比べて中国は14億人。日本では家電製品が行き渡っていますが、
中国は格差があるからこそ、これから冷蔵庫だけでも買いたいという人が何億もいるんですよ。日本何個分という数です。

当然、貿易相手としての中国の地位はずっと変わらないから、今比較的中国に厳しいアボットさんという首相がいて、
同じように中国に厳しい安倍さんが連携して、安全保障の話とか、対中封じ込めという話をしても、
社会の根っこの部分ではあまり反応しないです。それはある意味健全な当然な反応なのですよ。

そうであっても一番大事なことは、アボット首相が国際社会の原則を理解されている。これは安全保障の原則なのですよ。
中国と経済で仲良くやりたいと思ったら、軍事・安全保障はむしろ厳しく対等にしなければいけない。
これは敗戦後の日本の安全保障の考え方が世界の常識とかけ離れています。経済でうまくやりたいなら、軍事安全保障で頭下げて低姿勢でいなければいけない。
これは日本の間違った考え方です。

そうじゃなくてね経済で中国とうまくやろうとしたら、むしろ軍事・安全保障では中国と嫌がる相手と手を組んで力を強めておけば、
経済交渉でも対等に渡り合えるという本来の考え方に立ってやっているので、オーストラリアの今の対日姿勢というのは非常にまっとうなものです。
それに反応できた安倍外交はその意味ではいいんです。

Q　オーストラリアでの集団的自衛権の演説できたことは安倍外交として評価できますが、日本の潜水艦技術を譲渡すると言ったことは評価できません。
オーストラリアは世界でも中国系移民の多い国です。いつ親中反日政権ができるとも分かりません。日本の潜水艦技術が中国に渡ったら、大変なことです。

(青山繁晴)
今回、オーストラリアがここまで日本を歓迎してくれる大きな理由は、集団的自衛権の容認もオーストラリアは世界に先駆けて絶賛してくれたわけですが、
オーストラリアは大変イメージのいい国だから、それが絶賛してくれたというのは大変意義があるのですが、世界のどこの国も喉から手が出るほど欲しがっているのは
日本の軍事技術にはそういうものがたくさんありますが、実は潜水艦技術なんです。世界の軍事は、たとえば核ミサイルなんて使えませんから、
本当は何が支配しているかというと海の底、潜水艦なんですよ。空母ではないんですよ。中国の空母がのそのそ動いていますがそれはみせかけであって、
中国海軍の大きな原子力潜水艦よりも、日本の呉にいる、横須賀にいる、蓄電池で動いている小さい小さい潜水艦が世界最強なんです。原子力ではなくて。

全然どこにいるか分からない。動力源も、スクリュー音も、水切り音も聞こえない。そんな潜水艦は日本にしかない。
世界の誰もが欲しい潜水艦を安倍さんはオーストラリアにあげると言った。自衛隊は非常に反対したんですが、安倍さんは強い政権ですから、押し切ってしまった。
しかし今のアボット政権は中国に厳しいけれど、その前のラッド首相は世界で有名な親中派だったんです。
オーストラリアは選挙で政権が交代する国ですから、いつ親中派の政権になってもおかしくない。
オーストラリアを通じて日本の潜水艦技術が人民解放軍に渡ったら、世界を不安定にしますから、これは国民が歯止めをかけないといけないです。

2014/07/10　ザ・ボイス青山繁晴そこまで言うか　26:20～　URLﾘﾝｸ(www.youtube.com)

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