【フィリピン】なぜかハーフが多い山形県の町のお家事情[14/04/04]
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1:オリエンタルな名無しさん@転載禁止
14/04/04 08:57:16.29 pT2EZcS0
いまや全国的に「当たり前」の存在になりつつあるハーフ。そんなハーフの子供たちが多く暮らしているという村がある。
日本有数の豪雪地帯として知られる山形県最上郡大蔵村だ。
人口3600人のこの村では、フィリピン出身の女性と、そのハーフの子供たちがたくさん暮らしている。事情を知るため、
大蔵村役場・総務課の井上沙織さんに話を聞いた。
「初めてフィリピン女性が村に嫁いできたのは、’86年。当時、村は後継者不足に悩んでいました。そこで、行政が主導して、
外国人との結婚を村の事業として進めることになったんです」
相手の国として、いくつかが検討されたが「家族を大事にする」という国民性からフィリピンが選ばれた。そして、
国際結婚を希望する男性10人がカヴィテ州バコールの町を訪問。集団お見合いに臨み、めでたく10組の結婚が成立した。
村会議員の長南(ちょうなん)正一さんは、当時を振り返りこう語る。
「国際結婚ということで、男性たちにとっても大きな挑戦だったと思います。でも、いざフィリピン女性を迎えてみると、
みんな明るくて働き者。村の事業として実施したのはこの1回ですが、そのあとは個人的に現地の女性を紹介してもらう男性も
増えていきました」
当初は来日した女性たちのために、村が文化や家庭の問題などを相談できる窓口を開いたそうだが、それから約30年。
窓口を利用する人はいなくなった。先に来日した先輩女性たちが、新しく来日した女性たちの面倒を見るようになっていたからだ。
「彼女たちのお子さんは、成人して村を出た方から幼稚園に通っている小さな子まで、年齢層はさまざまです」(前出・井上さん)
村内、豊牧(とよまき)集落に住む長南里佳ちゃん(12)を訪ねた。母はフィリピンからやってきたジェニリンさん(43)。
児童会長も務め、この4月に中学校へ進学する里佳ちゃんは言う。
「小学校では、同じ学年にフィリピンのハーフの男の子が1人いました。ほかに中国、韓国からきたお母さんの子もいて、
6年生全体の4分の1くらいが、ハーフの子でした」
ジェニリンさんは里佳ちゃんに「将来は日本を出て働いてみたら?」というが、目下の興味はバレーボール。
いずれ強豪校に進学したいと意気込んでいる。
「私は今でも、ほかの国で働いてみたいなと思ってるくらいなんですけどね」とジュニリンさん。
こんな積極的な母の子なら、いつかは大蔵村から世界に羽ばたいていくかもしれない。
ソース:女性自身
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
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