【国内】＜朝鮮籍ＢＣ級戦犯＞苦難の歴史　東京で３０日から企画展　日本に補償を求める李さん「お金の為ではない」[10/21]

【国内】＜朝鮮籍ＢＣ級戦犯＞苦難の歴史　東京で３０日から企画展　日本に補償を求める李さん「お金の為ではない」[10/21] at NEWS4PLUS

1:シャチ ★
17/10/21 11:59:33.57 CAP_USER.net
　戦時中に日本人軍属などとして働きながら、日本独立後は外国人として補償や援護を見送られてきた
朝鮮出身の人たちの歩みと現在を紹介する「外国籍元ＢＣ級戦犯・不条理の記憶」展が３０日、
東京都千代田区の九段生涯学習館で開かれる。
　戦時中、捕虜監視員などとして働いた朝鮮出身者のうち、１４８人が連合国軍の裁判で「戦犯」とされた。
死刑が２３人に上る。
　日本人の軍人や軍属らが国による援護を受けてきたのに対し、日本が独立（１９５２年）した際に日本国籍を失ったため、
対象とされなかった。このため、５６年の釈放まで１１年間も自由を奪われた李鶴来さん（９２）らは、
日本政府に補償を求め運動を続けている。
　同展では元ＢＣ級戦犯が獄中から出した手紙、写真や裁判記録など約６０点で、
獄中生活や補償実現運動の歴史を振り返る。釈放後、生活苦に苦しむ李さんらを支援した日本人の活動も紹介する。
　元ＢＣ級の救済問題を巡っては、与野党横断の国会議員連盟が支援をしている。今年の通常、
臨時国会での法案提出、成立が期待されたが、いずれもかなわなかった。
　李さんは戦時中、タイとビルマ（現ミャンマー）を結ぶ泰緬（たいめん）鉄道の建設現場で働いた。
一度は死刑判決を受け減刑された経験を持つ。
　裁判闘争や立法運動など、活動は６０年以上に及ぶ。現在は李さん以外、活動できる当事者はほとんどいない。
９月末、転倒して負傷し病院に運ばれたが、「お金のためではない。死んでいった仲間たちの名誉を回復し、
無念を晴らすまでは死ねない」。同展を「大勢の人に見てほしい」と話している。（以下ソースで）
毎日新聞
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)

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