【東亞日報】「安倍頑張れ」、「辞めろ」　衆院選の遊説現場で飛び交う賛否の声[10/21]

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1:ねこ名無し ★
17/10/21 03:05:57.83 CAP_USER.net
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１８日夕方、東京池袋駅東口。安倍晋三首相が選挙カーの上に姿を現すと、拍手が大きくなった。安倍氏は、「この選挙は北朝鮮の脅威からいかにして国民の命と幸せな暮らしを守るのかを問う選挙だ」とし、自民党候補への支持を呼びかけた。
その時ある市民が、「安倍は辞めろ」と叫んだ。彼は安倍氏が、「国難」を理由に国会を解散したことを非難し、「お前が国難」というプラカードを掲げた。自民党支持者は「安倍頑張れ」というプラカードを持って「遊説を邪魔するな」と声を上げた。
安倍氏は同日、１０日の選挙公示後初めて東京での街頭演説に立った。東京１０区を初の遊説の場に選んだのは、安倍氏に挑戦状を叩きつけた小池百合子東京都知事の選挙区だからだ。
前日に安倍氏の遊説が伝えられると、反対陣営のソーシャル・ネットワーク・サービス（ＳＮＳ）のアカウントには「集まれ」というメッセージが拡散した。支持者も勢力を集めた。現場には１００人をはるかに越える警官が集まり、万一の事態に備えた。地域の祭りまで重なり、付近は数千人の市民でごった返した。
演説が行われ、ムードは熱くなった。２０分ほどの演説の３分の１が北朝鮮関連の内容だった。反対派数十人は、手作りの印刷物と新聞を持って「安倍首相は嘘を止めろ」と大声を張り上げた。
トシノさん（６７）は、「安倍氏は加計学園問題を隠すために国会を解散させた。選挙で勝てば憲法を改正して日本を戦争国家にするだろう」と主張した。
数で優勢な支持勢力は、「反日は消えろ」と露骨に非難した。旭日旗と日章旗を持った会社員のカワダ・トモヒロさん（３０）は、「愛国心を表現するために持ってきた。安倍政権の外交と経済政策を支持する」と話した。怒号が飛び交い、一触即発の状況になると、警官が制止して衝突を防いだ。
安倍氏と自民党に対する日本国内の世論は二分している。朝日新聞は１９日、独自の世論調査の結果、「安倍首相の続投を望まない」という回答が過半数（５１％）だったと報じた。内閣支持率も３８％で、今月初めより２ポイント下落した。
反対世論が多いが、代案に浮上した小池知事が自滅し、野党が分裂したため、２２日の衆議院選挙では安倍氏が率いる与党の圧勝が予想されている。最近の世論調査では、連立与党の自民党と公明党が改憲ライン（３分の２）内外の議席を獲得するという予測まで出ている。
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