【中央日報】<チャイナインサイト>韓中25年、表面は熱く中身は冷たい[8/22] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
17/08/22 14:45:09.72 CAP_USER.net
高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓半島(朝鮮半島)配備をめぐる韓中間の葛藤を、ある人は「通過する雲」に例える。暗雲が過ぎ去ればまた陽が差すだろうという希望を込めている。果たしてそうだろうか。
THAAD問題は一過性のものではなく構造的なものであり、今後、類似の摩擦が韓中間で繰り返されるという分析が出ている。現代中国学会と韓国高等教育財団が中央日報中国研究所の後援で共同開催した学術会議でだ。
5年前のこの時期、韓中国交正常化20周年行事が開かれた中国北京人民大会堂に予期せぬ大物が姿を現した。数カ月後には中国共産党第1人者になることが確実視されていた当時の習近平国家副主席が出席したのだ。
意外だったのは、習副主席がそれ以前の数週間、公開的な席に現れず、権力闘争説などさまざまな噂が広まっていたからだ。当時の李揆亨(イ・ギュヒョン)駐中韓国大使は後日、中国の知人から習近平副主席が腰痛にもかかわらず鎮痛剤を使って出席したという説明を聞いた。
あれから5年が過ぎた今年、韓中は国交正常化25周年記念行事を別々にしている。両国関係は国交正常化以降で最悪という言葉が出ている。THAAD問題が元凶という点に異見はない。いったい何が良くなかったのか。
18日、ソウル韓国高等教育財団カンファレンスホールでは異例の学術会議が開かれた。中国を研究する国内大学の中国研究所8カ所と元駐中大使5人などが出席し、「韓中修交25年、省察と展望」というテーマで両国関係を診断したのだ。
THAAD問題はなぜ発生したのか。大きく2つの見方がある。一つは、イ・ドンリュル同徳女子大教授が主張した、韓中国交正常化25年間に蓄積した内的脆弱性の結果という指摘だ。内的に脆弱だったというのはどういう意味か。
韓中関係が圧縮成長したため中身は充実しなかったということだ。経済が「外華」で進んできたとすれば、外交・安保分野は「内貧」に苦しんだということだ。
イ・ムンギ世宗大教授はこのような韓中関係を冷たいアイスクリームを熱い油で揚げた「アイスクリーム揚げ」に例えた。表面は熱いが中身は冷たかったということだ。
ムン・フンホ漢陽大教授は今が過去の不均衡を正していく調整の過程と見なし、両国関係を見直す時だと主張した。
もう一つはTHAAD葛藤が構造的な問題に起因するという分析だ。イ・ジョンナム高麗大教授はTHAAD問題は韓中をめぐる戦略的環境が変化したことに起因する構造的葛藤の所産だと主張した。
まず中国が変わった。過去の規模だけが大きい後進国から今ではグローバルスーパーパワーに変身し、韓国に対する立場が変わったということだ。激化する米中覇権競争も韓中間の葛藤を深める構造的な要因と指摘された。
クォン・ビョンヒョン元駐中大使はより直接的に、THAAD葛藤の背後にミサイル防衛(MD)システム問題があると述べた。米国が主導するMDに韓国が加入するかどうかの問題、すなわち中国は韓国に対し米国か中国のうち一つを選択しろと圧力を加えているということだ。
鄭鍾旭(チョン・ジョンウク)元駐中大使が紹介した韓半島統一に対する中国の3つの考え方も示唆することが少なくない。
韓半島統一は平和的であるべき、統一政府は中国に友好的であるべき、統一韓国は中国に敵対的な国と同盟を結んではいけないということだが、韓米同盟に反対する中国の立場が分かる。
これに関連し、シン・ジョンスン元駐中大使は過去の中国は韓米同盟を韓半島の安定に寄与すると前向きに評価する立場だったが、中国が急激に浮上した2008年以降は韓米同盟に懸念を表し始めたと指摘した。
結局、THAAD問題は新しい調整期を迎えた韓中関係の象徴的な事件だと、イ・ホンギュ東西大教授は説明した。
THAADでない他の問題であってもいつかは経験することだったというのが、ヤン・カプヨン成均館大教授の解釈だ。このためソウル大のチョ・ヨンナム教授は、THAAD問題が解決すれば韓中関係が過去のように全面的な協力関係を回復すると期待してはいけない、と話した。
URLリンク(japanese.joins.com)
>>2以降に続く)


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