【東京】台湾「連」作りたい…「東京高円寺阿波おどり」で日台交流[8/22] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
17/08/22 14:34:50.87 CAP_USER.net
「東京高円寺阿波おどり」(読売新聞社など後援)が、26、27日に杉並区・高円寺で行われる。
今年で61回目を迎えるこの催しは、今では100万人が訪れるイベントに成長し、旅行会社「エイチ・アイ・エス」が昨年行った調査では、国内の行ってみたいお祭りランキングで、本家・徳島(3位)を抜いて1位となった。様々な垣根を越えて、阿波おどりの輪が広がっている。

「腕を下げないで」「手のひらは向かい合わせになるように」
10日午後6時半、杉並区役所の地下駐車場で、約30人の台湾出身の人たちが汗を流していた。区職員らに教わりながら、手の動きや目線の位置、足の運び方を確認する。
「いつか、自分たちの『連』を作って、皆さんの前で踊りを披露したい」
目を輝かせて語るのは、尹世玲インスーリンさん(61)。在日台湾出身者らの集まり「留日台湾同郷会」の名誉会長を務める女性だ。

杉並区と台湾は、2011年から少年野球を通じて交流してきた。その縁で、「子どもだけでなく大人も楽しめるイベントでさらに親交を深めたい」という機運が盛り上がり、台湾側は、雑技団の演技披露を申し出た。
これに対し、杉並区側が提案したのが、「阿波おどり」だった。
区は、台湾の日本での外交窓口機関「台北駐日経済文化代表処」で働き、野球交流を支援してくれた林黙章さん(69)を臨時職員にスカウト。
林さんを通じて台湾の人たちに阿波おどりへの理解を深めてもらった上で、15年と今年、「東京高円寺阿波おどり振興協会」が台湾で公演を実現させた。
今年4月の公演には約100人が参加し、台北市などで踊りを披露。区によると、現地での評判は上々で、3日間の公演で約7万人の観客が集まる盛況だったという。
この公演に同行した尹さんは「阿波おどりで、日台の人たちの心をつなぐことができる」と確信した。

台湾と杉並の絆が深まる中、在日台湾出身者による「連」の結成を目指す尹さんたち。今年は自前の連の結成は間に合わないが、徳島出身の学生らで作る「関東・徳島学生合同連」に入れてもらい、踊りを披露する予定だ。
この学生合同連では、台湾からの旅行者も一緒に踊る。学生合同連で踊れるよう奔走した謝●●シェチイさん(38)は、約10年前の来日以来、欠かさず高円寺阿波おどりを見る大ファン。
「最初は、きれいな動きに感動しただけだったが、お年寄りから子供に受け継がれ、街おこしにつながっていることを知り、もっと好きになった」と語る。
学生合同連代表の坂本直人さん(20)も「阿波おどりを世界に発信するお手伝いがしたい」と語り、交流を深めようと、台湾語などを勉強する予定だ。
阿波おどりを日台友好の懸け橋にしたい―。関係者は、そんな思いを胸に、本番を見据えている。
◆東京高円寺阿波おどり 1957年、商店街のイベントとして開催したのが始まり。商店街の中では、盆踊りをするためのヤグラを設置するスペースがなく、街を練り歩く阿波おどりが向いていると判断された。
当時は正確な踊りが分からなかったため、「高円寺ばか踊り」として開催され、その後、商店主らは徳島出身者に教わったり、徳島に出向いたりして技術を磨いてきた。現在は、2日間で約100万人が訪れる。
※●●は、【王に其】と【草冠に意】
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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