【韓国】「アリラン5号」今年中の打ち上げが頓挫する危機、韓国独自のロケット開発を実現するには…朝鮮日報・社説[06/05] at NEWS4PLUS
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1:すばる岩φ ★
12/06/05 16:54:59.83

- 【社説】韓国独自のロケット開発を実現するには -

 韓国の多目的実用衛星「アリラン5号」を今年中に打ち上げる計画が頓挫する危機に陥っている。
韓国航空宇宙研究院は2007年、ロシアとウズベキスタン、カザフスタンによる合弁企業「コスモトラス」
との間で締結した契約に基づき、ロシアのロケットにアリラン5号を搭載し、昨年8月にロシアの宇宙基地
から打ち上げる計画だった。ところが、ロシア政府はこれまで、明確な理由を示さず発射の承認を延期
し続け、先週ロシアを訪問した教育科学技術部(省に相当)の李周浩(イ・ジュホ)長官が今年下半期中
の打ち上げを要請したのにもかかわらず、明確な答えを示さなかったという。一方、ロシア政府は新たに
開発した別のロケットを韓国が購入したら、6カ月以内にアリラン5号を打ち上げるという逆提案をした
とのことだ。

 韓国は09年と10年の2回にわたり、ロシアから導入した第1段ロケットに、韓国で開発した第2段ロケット
を組み合わせるという形の「羅老号」を打ち上げたが、2回とも失敗に終わった。ロシアは当時、韓国から
2億ドル(現在のレートで約157億円)を受け取ったが、開発した後打ち上げ実験を一度も行っていない
ロケットを韓国に提供していた。またロシアは、01年に了解覚書(MOU)を締結した際、中心的な技術を
韓国に移転する約束をしたが、その後約束を破り、完成品を購入するよう要求した前歴がある。

 宇宙技術とは、電気や電子、超精密機械工学、新素材、極限環境工学など、数多くの最先端技術が
凝縮された分野だ。とりわけ、人工衛星を搭載し軌道に乗せるロケットの技術は、大陸間弾道ミサイル
(ICBM)のような兵器の開発に直結するため、軍事目的でのロケット技術の売買はミサイル関連技術
輸出規制(MTCR)によって規制されている。ロケット先進国が後発国に対する技術移転に簡単に応じる
ケースはほとんどない。

 韓国は21年までに、独自のロケットを開発するという目標を掲げている。だが、特定の政策研究所や
一部の省庁があらゆる問題に大きな影響を与えてきた現在の体制では限界がある。先月17日、
アリラン3号を打ち上げた日本のH2Aロケットを製作したのは、三菱重工業やNEC、東芝など、力のある
民間企業だ。また、日本政府傘下の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、全体のシステムを設計した後、
民間企業を支援するという役割を果たした。韓国も世界レベルの民間企業や研究所、大学などの力を
最大限活用したロケット開発システムから構築する必要がある。

ソース : 朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2012/06/05 09:02
URLリンク(www.chosunonline.com)
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