【米国】ダラス韓・黒葛藤、鎮火の方向も「火種」残る～黒人を単なる金儲け対象と見るのではなく「友人」になれ[02/03]

【米国】ダラス韓・黒葛藤、鎮火の方向も「火種」残る～黒人を単なる金儲け対象と見るのではなく「友人」になれ[02/03] at NEWS4PLUS

1:蚯蚓φ ★
12/02/04 23:43:24.17

(ダラス<米テキサス州>=聯合ニュース)テキサス州ダラスで続いている黒人住民たちの反韓デモ
問題が収拾の糸口をつかんだ。

米国韓人社会を代表するアメリカ韓人会総聨合会(以下米総聯)が米国の代表的な黒人民権団体
の全米有色人地位向上協会(NAACP)と連邦政府を仲裁交渉に引き込んだ短期的成果だ。米総
聯は2日(現地時間)ダラスのNAACP指導部と会って韓人店に対する過激黒人団体と住民たちの
不買運動が中断されるよう努力する点で一致した。

韓人ガソリンスタンド事業主と黒人客の間で交わされた人種侮辱発言から、この懸案が人種葛藤
に飛び火してはいけないという点にも共感を達成した。最も意味のある成果は黒人市民社会に絶
対的な影響力を持つNAACPが今回の事態と明らかに一線を画した点だ。ユ・ジンチョル米総聯
会長は「黒人社会ではどんな団体の行動も主流の支持を受けられなければ生命力を維持するこ
とが難しい」として「速断しにくいが解決の糸口を捉えたと見る」と話した。

デモ主導者のジェフリー・ムハマド氏も「同盟組織が望むならデモを解くだろう」と公言したうえ連邦
政府まで介入意思を明らかにしただけに、近い将来、デモが中断される可能性も提起される。
しかし、人種問題が持つ強力な「揮発性」を勘案する時、解決ではない不安定な縫合がなされたと
いう指摘もまた侮れない。何より事件当事者間の和解がなされない点がマイナス要因だ。

非主流過激指向の黒人デモ隊の立場から見ればNAACPの今回の措置は上部または主流の政
治的妥協と感じるほかない状況だ。ひとまずデモをたたんでも、これから類似事件が発生すれば
それを口実に不満を表出させる可能性が濃厚だ。もしそうなれば韓人社会が耐えられない状況に
置かれる可能性もある。

これをあらかじめ防止するためには韓人社会が今すぐにでも黒人社会に近寄る努力をすべきとい
うのが人種問題専門家たちの助言だ。黒人学生たちに奨学金を与えて黒人路上生活者や浮浪者
らに食べ物を提供するなど多様な慈善活動で黒人社会との壁を崩して「友人」にならなければな
らないということだ。

米総聯関係者は「韓人にとって、黒人は単に金儲けの対象ではなく、同じ少数人種として共に歩
かなければならない存在という認識を持つことが重要だ」として「今回のことを契機に過去の米国
内韓・黒葛藤事例を検討し、根本的な解決策を模索しなければならない」と話した。

キム・ジェヒョン記者

ソース：コリアタイムズ(韓国語) ダラスある・黒葛藤、‘急な火’消した
URLﾘﾝｸ(www.koreatimes.com)

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