【社会】セレブや偉人、富豪でもない普通の中高年男性は若い女性と結婚できるのか [七波羅探題★] at NEWSPLUS
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1:七波羅探題 ★
24/11/20 15:18:27.64 fNa+LP5e9.net
 秋風のようにそっと忍び寄ってくる老い。

 その寂しさが若さを求める。それは、いわば回春剤的効果を指摘する人もいる。

『万葉集巻四(五六三)』に大伴坂上郎女(おほとものさかのうへのいらつめ)は、

「黒髪に 白髪交じり 老ゆるまで かかる恋には いまだ逢はなくに」

(黒髪に白髪が交じる老境に入った今日、これほどの恋に、いまだ出逢ったことがありません)

 これは老年となった大伴坂上郎女が人生最高の恋愛に、喜びと戸惑いをと詠ったものだ。

 情動的な恋は老若男女を問わず、悦びとときめきが伴うものである。 女性が年上の男性と結婚するのは、古今東西、珍しいことではない。

 配偶者選択に関連した進化心理学でよく知られているデイビッド・M・バス博士は、このパターンの普及は人類において普遍的な現象と指摘する。

 博士は1989年に「人間の交配に関する調査」を37の文化圏で実施。すると、男性は平均2.66歳若い女性との結婚を望み、女性は平均3.42歳年上の男性との結婚を望んでいるという調査結果が出た。

 また、最近の米国勢調査によれば、男性は結婚時、平均して妻より1.84歳年上。再婚する男性は特に若いパートナーを求める傾向がみられる。

 中高年男性が若い女性を好むことは自然なのか。それとも社会、文化、経済構造の産物なのか。

 ミシガン大学ロー・スクール教授で、反ポルノ活動家の弁護士キャサリン・マッキノン博士は、「年齢差カップルという形態は、恋愛における深刻な不均衡であり、女性の従属によるエロチック化を促す」と指摘する。

 また、小説家で社会運動家のスーザン・ソンタグは、1972年のエッセイ、『The Double Standard Of Aging(老化の二重基準)』の中で、次のように主張している。

「若い女性が中高年男性に向けるのは嗜好ではなく、その判断は往々にして自然なものではない」

「年齢差の男性に向かわせる動機は、富、もしくは権力構造による強制である」

※以下引用先で

JBpress 11/16
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)


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