【暇アノン】「“ナニカグループ”が裏で政治に根を張り日本を支配」Colabo叩きのネット右派、根拠弱く不正訴える姿はまるでQアノン [木枯し★] at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:木枯し ★
23/02/11 19:05:58.67 mXU81dBc9.net
 2023年1月8日、ブラジルでボルソナロ前大統領の支持者らが、連邦議会などを襲撃する事件が発生しました。彼らは前大統領が敗れた前年の選挙に不正があったと主張し、約1500人もの拘束者が出ています。

 アメリカでも、2021年にトランプ前大統領の支持者(≒「Qアノン」という陰謀論の信奉者)が、類似の主張をして連邦議会議事堂を襲撃する事件が起こっています。この2つの事件に共通するのは、「ネット右派」の運動という点と、根拠が脆弱であるにもかかわらず選挙を「不正だ」と主張している点でしょう。

 ただし、「根拠が脆弱なのに不正を主張するネット右派の運動」は、必ずしも選挙に限った話ではないと思います。たとえば、十分な根拠も示さずに「治験に不正がある!」と主張する反ワクチンの運動もその一つです。

 そしてそのような運動の波は日本にも押し寄せています。それが、ネット上で広がっている一般社団法人Colabo(コラボ)と、その代表者である仁藤夢乃氏に対する一連のデマ・バッシング騒動ではないでしょうか。

 Colaboは、家庭等に居場所がなく困難を抱える若い女性を支える活動をしている民間団体で、東京都から若年被害女性等支援事業の委託も受けています。そのColaboに対して、「公金を不正受給している!」「公金チューチュースキームだ!」(文末【補足】参考)等の様々なデマやバッシングが、2022年の夏頃から半年以上大量に出回っています。

 また、様々な嫌がらせや、中には殺害予告・レイプ予告も届いているとのことです。2022年10月頃には、Colaboが所有するバスが傷つけられるという実際の「襲撃事件」まで発生しています。

 それらの攻撃によって身の危険や事業への支障が生じていることから、Colaboは2022年11月、ネット上で反Colabo運動を中心となって展開する男性を提訴しました(「女性支援団体Colaboを「誹謗中傷」 投稿繰り返した男性を提訴」朝日新聞、2022年11月29日)。

提訴後もエスカレートし続けるColaboバッシング

 ところが、デマやバッシングは提訴後も止む気配がなく、むしろ膨張し続けています。Twitterでは「Colabo」がトレンドワード入りし続け、インプレッションが20万件を超える日も多数あったほどです。

 右派界隈や「冷笑系」界隈ではColaboを叩いたり、疑惑があると主張したりすれば注目される事態になっています。政治家、コメンテーター、YouTuber等が続々と“参戦”し、まるで「現代版魔女狩り」のように見えます。迷惑系YouTuber等による活動現場への妨害行為も発生しています。

 メディアでも、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)系の「世界日報」、産経新聞の「チャンネル正論」、「月刊Hanada」等が反Colabo運動に同調するかのような記事を発信し、嫌韓ビジネスならぬ「嫌女ビジネス」的な様相を呈しています。「左翼利権が問題だ」と主張する傾向も強く、もはや一団体の問題を凌駕し、社会問題化しているのではないでしょうか。

反Colabo運動とQアノンの共通点を報じて欲しい

 このような反Colabo運動に参加する人々のことを、「暇アノン」と呼ぶ人もいます。アメリカの陰謀論に基づく政治運動「Qアノン」と、反Colabo運動を中心となって展開している男性のハンドルネームを掛け合わせて作られた造語のようです。

 アメリカの陰謀論者は、「ディープステート(闇の政府)が存在する」と主張しますが、反Colabo運動も「Colaboをはじめとした『ナニカグループ』が裏で政治に根を張り日本を支配しようとしている」という類の主張をしており、確かに共通点は少なくありません。

 つまり、これは「Colabo問題」ではなく「Colaboバッシング問題」です。マスメディアは、産経新聞のように反Colabo運動に同調するかのような記事を出すのではなく、Qアノンの問題と同様、それと非常に似た動きをする「反Colabo運動」の特異な実態にこそスポットライトを当てて報じて欲しいものです。

(以下省略)

URLリンク(webronza.asahi.com)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

29日前に更新/240 KB
担当:undef