【安部司】コンビニ「おにぎり」の残念な真実 炊飯時に「油」が使われている! [神★]
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1:神 ★
22/04/07 15:06:44.30 vlnsewLC9.net
平気で「おにぎり」を買う人が知らない残念な真実
4/7(木) 10:02配信
東洋経済オンライン
ある人が、市販のおにぎり(塩むすび)をお茶漬けにしようと、茶碗に入れてお湯をかけたところ、パーッと油が浮いてきたのにビックリ。
「なぜおにぎりに、油が使われているのですか?」と、その人は疑問を持って私に聞いてきました。
【残念な真実@】大量の油が使われている!?
これは「炊飯油」といって、炊くときに油を混ぜ込んで炊くからです。油を入れる理由は主に3つあって、まず1つめは「食感が良くなる」からです。
油を混ぜ込んで炊くと、米粒が油でコーティングされてチャーハンのようにパラパラの仕上がりになります。油のおかげで粒と粒の間に空気が入るから、一粒一粒がくっつかず、冷えても固まりません。
そうすると食べたときに口の中でほろっとほどけて、噛まずに食べられます。今時の若い人は、そういう食感が好きなのだと思います。スマホを見ながら、特に噛んで味わわなくても食べやすいことも一因にあると思います。
家庭で作ったおにぎりは、粒がつぶれて、冷えると「ねちょっ」とした感じに固まってしまいますよね。そうするとしっかり噛まないといけません。そういうものよりも「噛まずに飲み込める」食感のほうが好まれるのです。
それから2つめは「機械適性」、つまりおにぎりを製造するときの問題です。自動おにぎり機というのがあって、目にも止まらない勢いでおにぎりが作られるのですが、型から離れるときにご飯がくっついてしまうのを避けるため、油が必要なのです。
さらに3つめの理由として、市販のおにぎりはフィルムに包まれていますが、油があることでフィルムにくっつかないからです。
いずれにしても油なしでは、市販のおにぎりは成立しないのです。
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安部 司 :『食品の裏側』著者、一般社団法人 加工食品診断士協会 代表理事
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