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1:自治郎 ★
21/10/15 20:52:04.51 vudsgcBv9.net
フェラーリ・ジャパンは2021年10月14日、東京・渋谷において新型V6ミドシッププラグインハイブリッドスポーツ「296GTB」の日本導入を発表。実車を国内で初披露した。
今回のフェラーリ296GTBは、プラグインハイブリッドシステムが採用された2シーターベルリネッタ(クーペ)で、車名の数字は2.9リッターの6気筒エンジンを意味している。
パワーユニットは市販フェラーリでは初となる120度のバンク角を採用するV6ターボ。これに電気モーターと外部充電が可能なリチウムイオンバッテリーを組み合わせている。ターボチャージャーはVバンク間に配置されており、このレイアウトもフェラーリ初だという。
リアミドの低い位置に縦置きされるV6ターボユニットは、最高出力663PS、最大トルク740N・mを発生。MGU-K(モータージェネレーターユニット・キネティック)と呼ばれる電気モーターはエンジンと8段DCTの間に配置され、最高出力167PSを発生する。先に登場したフェラーリ初の市販PHV「SF90」は四輪駆動だが、296GTBは後輪駆動となる。
システム最高出力は830PSを誇り、F1マシンもテストを行うフェラーリの社内テストコースであるフィオラノのラップタイムは1分21秒を記録。パフォーマンスについては最高速度330km/h以上、0-100km/h加速2.9秒、0-200km/h加速7.3秒、200km/hから静止に要する距離は107mと発表されている。最高出力720PSの3.9リッターV8ターボを搭載するミドシップスポーツ「F8トリブート」よりも200km/hからの制動距離で8.8%短縮し、200km/hから繰り返しブレーキングした際の制動効率は24%向上しているという。




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