【保守派】「五輪反対派は反日」安倍晋三元首相のトンデモ発言を生んだ“右派(保守)論壇”の絶望的劣化 過激なほど読者が喜ぶ質の悪さ [ramune★] at NEWSPLUS
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1:ramune ★
21/07/08 21:33:25.81 Y80WGtr+9.net
仮にも日本の首相だった人間が、同じ日本に住む人間を「反日」と罵るとは……。
 安倍晋三元首相が雑誌の対談で、五輪開催を反対する人々を「反日」と表現し、大きな波紋を呼んでいる。
問題となっているのは、月刊誌『Hanada』(飛鳥新社)に掲載された安倍元首相とジャーナリストの桜井よしこ氏との対談での発言だ。
(中略)
週刊誌の政治記者はいう。
「安倍元首相はかつて、街頭演説でヤジを飛ばされた際、『こんな人たちに負けるわけにはいかない』と発言して大きな問題になりました。
今回の発言も問題の根は同じ。『私がやることは日本のため』『私の意見は正しい』『だから私の意見に歯向かう者は反日』というロジックです。
ただ、直近の世論調査では、五輪開催賛成と反対は拮抗しており、6月当初に行われた医師へのアンケートでは約7割が反対しています。
安倍元首相の理論でいえば、残念ながら日本は反日だらけのようですね」(政治記者)
 政治家の仕事は反対派の意見を封殺することでなく、少数派の意見をすくい上げる作業のはず。
コロナ感染が拡大し、ワクチン接種も思うように進まぬ状況で五輪開催を訴える方が無理筋にも思えるが、そういった声は安倍元首相の耳には届かないようだ。
こういった発言が世に出る背景には、保守論壇の衰退があると指摘するのは、オピニオン誌の元編集者だ。
「近年、雑誌の売り上げが激減するなか、数少ないドル箱が“反中”“反韓”でした。中韓を叩けば雑誌が売れるので、
良心的とされていたオピニオン誌がどんどんと右傾化。
その代表が『新潮45』(新潮社)や『SAPIO』(小学館)です。
ただ、『SAPIO』も『新潮45』も版元が大手なので、“ああいう雑誌を出すのはどうなのか?”という声が社内外から上がり、
『SAPIO』は発行ペースが徐々に減った末に休刊。『新潮45』はLGBTを巡る記事が大炎上して廃刊になりました。
 そして生き残ったのが、『Hanada』や『WILL』といった雑誌です。『SAPIO』や『新潮45』は、
良くも悪くもビジネスで右傾化しただけですが、『Hanada』や『WILL』(ワック)は本気だから質が悪い。
過激なことを書くほど読者が喜ぶので、どうしても記事が先鋭化し、今回のような騒動を招く結果となります」(オピニオン誌・元編集者)
(中略)
 安倍元首相の発言について、『Hanada』編集部は、『共産党に代表されるように、が前置き』『悪質な印象操作』と反論を試みていますが、
“代表されるように”ということは、その背後にいる人間も含まれるのは明らか。
オピニオン誌の編集部がその程度の読解力しかないのは悲劇ですし、共産党なら排除して良いという理屈も通りません。
そんなレベルの雑誌にホイホイと担がれて出てしまう人物が元首相だったというのも、これまた悲劇です」(前出・政治記者)
URLリンク(www.cyzo.com)


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