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1:2021- ★
21/05/05 16:56:43.95 KIFecOS29.net
東浩紀氏。同書で聞き手・構成を務めたノンフィクションライターの石戸諭氏を相手に、
3・11直後、SNSやデモが爆発的に広まったものの、政治的麻痺が進んでしまった"テン年代"を振り返る。
■東浩紀 
反原発デモには最初は肯定的でした。僕は当時は、日本は脱原発を目指すべきだと考えていましたし、
事故の後で脱原発を目指して声が上がるのも当然のことです。
ところが、2012年末の第2次安倍政権発足から、デモの性質が変わって、「祭りのための祭り」という性質が強くなってしまった。
僕の周辺にはデモが盛り上がるたびに「反自民勢力が結集し、もう一度政権交代が実現する」と語るリベラル派の言論人がたくさんいました。
安倍政権誕生直後にも「今回の選挙結果は子細に見たらリベラルの勝利だ」とか、「次の選挙で自民党は割れる」と真顔で語る人がいました。
僕は彼らの現実逃避の姿勢に対して幻滅するようになりました。
2011年は曲がりなりにも民主党政権で、リベラルは政権にいました。
ところが2012年に安倍自民党に大敗を喫し、その後も選挙のたびに政権奪取から遠のいている。まずそれを見てくれ、と。
自民党が割れて勝手に与党から降りてくれるなんて都合のいいことは起きない。
みんなが存在しない希望に無理やり飛びついていたようで、ギャップを感じました。
■石戸諭 
それはまったく同感です。
SNSでいかに仲間にうけることを言うかが大事になっていて、現実を受け止めること



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