【コロナ】脱毛に呼吸困難…「ずっと後遺症」大学院生、貯金も尽き [haru★] at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:haru ★
21/02/13 00:57:17.65 gCx/PCos9.net
新型コロナウイルスに感染した後、強いだるさや熱、呼吸苦などの症状に、長い間苦しむ人がいる。
いわゆる「コロナ後遺症」だ。医療機関が対応を始めている。
発熱当時にPCR検査を受けられず、患者と認められなかった人の中にも「後遺症」で苦しむ人がいる。
東京都内に住む20代の女性は毎朝、目が覚めると枕元に何十本もの毛が落ちているのに気づく。
全身がだるく、少し外出しただけで息が上がる。数日ごとに微熱が出て、1日のほとんどを寝て過ごす日もある。
「7カ月間、ずっとこの生活の繰り返し。もう慣れてすらきた」と自嘲気味に話す。
最初に異変があったのは昨年の7月下旬だった。動悸(どうき)やめまいを感じ、38度台の熱が出た。
数日前に訪れた病院で集団感染が発覚。「感染したんだ」と直感した。
当時暮らしていた京都府内の保健所や病院に何度も相談したが、「新型コロナの症状ではない」「肺炎の兆候はみられない」
などと言われ、PCR検査は受けさせてもらえなかった。自宅で様子をみていたが、38度台の熱が続き、体調も悪化。
8月中旬にはけいれんと呼吸困難で意識を失い、救急搬送された。
市販の抗体検査のキットで10月に陽性反応が出たため、後遺症に詳しい東京都内のクリニックを受診。
そこで初めて、自身の症状が新型コロナの後遺症だったと診断された。
「コロナの症状はまだ分からないことが多い。何の症状かも分からずに、ただ1人で過ごすのは本当につらかった」
女性は京都大の大学院生だ。入学前は団体職員として働いていたが、過眠症を抱える自身の体験などから、
「難病患者らに適切な治療が届くシステムを作りたい」と勉強を続けてきた。
しかし、昨夏以降はパソコン画面を見ることもできないほど体力が落ち、オンライン授業も一度も受けられなかった。
修了に必要な単位も研究も足らず、学校からは「留年するしかない」と告げられた。一方で、PCR検査による
感染確認ができなかったため、医療費は自己負担に。アルバイトもできず、学費のための数十万円の貯金はすぐに底をついた。
休学して治療を続けているが、回復の見通しはたっていない。復学するか退学するか決めかねたまま、就職活動を始めている。
ただし新型コロナの影響で景気は落ち込み、求人は少ないという。脱毛を隠すため、普段はニット帽をかぶっている。
ようやくこぎ着けた面接も、頭髪を気にした採用担当者から「元気になったら来てね」と言われ、不採用となった。
「この1年で失ったものが多すぎるけど、怒りやむなしさを、誰にぶつけていいのかも分からない」。
悔しさを押し殺すように語った。「コロナの後遺症が病気としてもっと社会に認められてほしい」

2021年2月12日 6時00分
URLリンク(digital.asahi.com)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1316日前に更新/134 KB
担当:undef