橋下徹「罰則で脅してという議論に怖さを感じる」「なぜ憲法学者は声を上げない?」 - 店名公表や入院拒否者への懲役刑に強い懸念 [BacillusSubtilis★] at NEWSPLUS
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1:BacillusSubtilis ★
21/01/23 05:30:32.59 a1NzYz289.net
「罰則で脅して、という議論に怖さを感じる」「なぜ憲法学者たちは声を上げない?」
従わない店名の公表や入院拒否患者への懲役刑に橋下氏が強い懸念
東国原英夫氏と橋下徹氏が16日のABEMA『NewsBAR橋下』に出演。
都道府県知事が休業や営業時間短縮の要請に応じない飲食店の名前を公表できるよう関係する政令を改正ことや、通常国会に新型コロナウイルスに感染した患者が入院先から逃げ出した場合に刑事罰を科すことなどを盛り込んだ感染症法の改正案が提出されることについて議論した。
※以下、発言内容を抜粋
橋下「身体を拘束する自由刑と、お金を取る罰金、これが今の法体系の中での罰則だ」
橋下「首長としては強い武器になるし、僕も知事の立場だったらありがたいと思ったかもしれない。」
橋下「でも今は一人の国民として、そういうことが濫用気味になっているんじゃないのかという不安、恐ろしさがある。」
東国原「僕は刑事罰も仕方がないのかなと思う」
東国原「NHKの世論調査を見てびっくりしたのは、“私権制限もあり”と答えた人が86%に達している。こういう考え方の人が増えるのは、かつての日本のように、権力の暴走を招くという危ない側面もある」
橋下「患者には入院もしてもらわないといけないとは思うけれど、正当な理由がある場合には拒絶もできるということにしておかないといけない。」
橋下「身体を拘束されたり、移動の自由を奪われたりするというのは、とてつもない人権侵害だ。」
橋下「だから刑事事件を犯した人だけが刑務所に入れられるという具合に、憲法でも身体の自由を奪われるのは例外中の例外という考え方になっている。」
橋下「色んな事件を見てきた経験からしても、通常の感染症法の中で罰則つきで入院を強制するというのは、まずい方法じゃないか」
橋下「“有事”と“平時”との切り替えができない」
橋下「有事の際には地域ごとに法的根拠ありの緊急事態宣言を出して、休業や入院の義務を生じさせる必要がある」
橋下「もちろん、いずれも補償つきだ。緊急事態宣言というのは、本来そういう性格のものでなければならない」
橋下「平時の状態、しかも一般法で権利を罰則つきで制限していくというのは危ない方向だ」
橋下「特措法を適用する時ですら、憲法学者を始めとして学者の方たちは“人権侵害だ”とか大騒ぎしていたのに、今回は“自由にとって危ないことだぞ”という声を挙げない」
橋下「僕みたいに“権利の制限をし過ぎじゃないか”と言った方が“お前、感染症のことをどう考えてんだ”みたいに言われる。」
橋下「戦時体制の時というのは、こんな感じなのかなと思う。“危ない、危ない。だから従え”みたいな感じでワーっと雪崩れていく。」
橋下「きちんと、有事と平時を切り分けて、政治が責任を持ってやる。その区分けが必要だ」

<ソース>
ABEMA TIMES 2021.01.22
「従わない店名の公表や入院拒否患者への懲役刑に橋下氏が強い懸念」
URLリンク(times.abema.tv)
「罰則で脅して、という議論に怖さを感じる」「なぜ憲法学者たちは声を上げない?」


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