日本でコロナ死が少ない理由「日本脳炎ワクチン」の可能性 日本の死亡率は米国の約50分の1 (日刊ゲンダイDIGITAL) [首都圏の虎★] at NEWSPLUS
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1:首都圏の虎 ★
20/11/28 10:01:28.24 N9MIxVK19.net
日本では新型コロナウイルスの感染者数が累計13万人を超えた。
 しかし、24日の時点で死亡者数は2014人で、人口100万人あたり15・7人と世界的に見ると極めて少ない。累計感染者数が1259万1163人で世界1位の米国では25万9925人が死亡していて、人口100万人あたり778・55人だから、日本の死亡率は米国の約50分の1ということになる。
 なぜ日本では新型コロナによる死亡者が少ないのか。その要因は「ファクターX」といわれ、これまで、BCGワクチン接種の影響、血圧を調整しているACE1遺伝子のタイプの違いなど、いくつも候補が挙がっているが、まだはっきりとはわかっていない。
 そんな中、新型コロナ患者を受け入れている江戸川病院は、「フラビウイルス」が関わっているのではないかと推察している。
 フラビウイルスは日本脳炎の病原体で、蚊(主にコガタアカイエカ)によって媒介される。ウイルスに感染して日本脳炎を発症すると、45〜70%に重篤な後遺症が残り、20〜40%が死亡するといわれる。日本では1960年代までに何度も流行したことから、ワクチン接種が普及した。
「この日本脳炎ワクチンが新型コロナにも有効な可能性がある」と、江戸川病院の加藤正二郎院長が説明する。
「フラビウイルスは、コロナウイルスと同じ『+鎖のRNAウイルス』です。日本脳炎ワクチンによってフラビウイルスに対する免疫ができていると、新型コロナウイルスに対しても交差免疫が働き、重症化や死亡率を低減させるのではないかと考えています。日本と同じように日本脳炎ワクチンの予防接種が広く実施されている中国、韓国、ラオス、スリランカ、タイ、ベトナムなどは、実施していない国々と比べて死亡率が低いのです」
■北海道は定期接種が行われていなかった
 日本における日本脳炎ワクチンは、1954年から推奨接種が行われ、67年から76年には特別対応の予防接種、95年からは集団接種から個別接種となった。
 その後、重篤な副作用との関連が指摘されたことで2005年に接種が一時見合わせとなったが、安全性の高い新ワクチンが開発され、10年からは接種の積極的勧奨が再開された。
 抗体がしっかりできるまで4回の接種が必要で、多くは3歳時に2回、2回目の1年後(4歳時)に1回、9〜12歳の期間に1回接種する。積極的勧奨の見合わせで接種を受けていないケースがあり、1996〜2007年度に生まれた世代は接種が不十分だ。
「そして、日本国内の中で北海道だけは長らく日本脳炎ワクチンの定期接種が行われていませんでした。ウイルスを媒介する蚊が生息していないとされていたからです。北海道で定期接種が始まったのは2016年の4月からで、それ以前の世代はフラビウイルスに対する免疫ができていないのです」(加藤院長)
 北海道は、日本で最も早く新型コロナの感染が拡大し、国内で初めて緊急事態宣言が出されたエリアだ。
 現在も感染拡大が続いていて、感染者数は、東京、大阪、神奈川、愛知、埼玉に次ぐ6位。人口を考えると、感染者が多いといえる。
「日本脳炎ワクチンが新型コロナウイルスにも有効な可能性があるという仮説は、論文として専門誌に発表しています。まだエビデンスが不足しているのは確かですが、日本脳炎ワクチンはすでに安全性が確認されていて広く使われているので、今すぐにでも実施できる。重症化や死亡を減らせる可能性があるとしたら、接種していない地域や世代の人への実施を検討してみる価値はあると考えています」(加藤院長)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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