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1:蚤の市 ★
20/07/06 12:12:33 3pWkaPXS9.net
コロナ禍で自殺者が約2割減った理由
 藤和彦 独立行政法人経済産業研究所上席研究員

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により、日本の失業率は急上昇している。2月まで2・4%だった失業率は5月に2・9%となり、6月には21年ぶりに3%台となるとの予測が出ている。

 5月上旬、米国で「新型コロナウイルス危機の結果、今後10年間で最大7万5千人がいわゆる『絶望死』する可能性がある」という衝撃的な予測が発表され、日本でも「今後自殺者が急増するのではないか」との警戒感が高まっている。

 ところが現実は今のところ違う。日本では、4月の自殺者数は前年比19・8%減、5月は19%減だった。理由はどこにあるのだろうか。(独立行政法人経済産業研究所上席研究員=藤和彦)

 日本で自殺問題が注目を集めるようになったのは1998年である。戦後最悪の金融危機に陥る中、自殺者数が初めて3万人を突破したからだ。とりわけ経済生活問題に起因するとされる自殺者数が前年比2502人増の6058人と急増した。

 自殺者数の高止まり(年間3万人以上)はその後も長く続いた。減少傾向となったのは、意外なことに東日本大震災が起きた2011年だった。その後自殺者数は19年に1万9959人(速報値)にまで減少している。失業率が増加した2011年に自殺者数が減少に転じたのはなぜだろうか。

 この謎を解く書籍が5月中旬に出版された。

 タイトルは「新自殺論 自己イメージから自殺を読み解く社会学(青弓社



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