コロナ封じ込め成功は国民の「努力」という“美しい嘘” 「日本モデル」の論理的破綻 アジア諸国は死者少ない 科学的解明を★4 [ramune★] at NEWSPLUS
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1:ramune ★
20/05/28 12:26:16 rZJ9h7jD9.net
 発表からそろそろ2カ月になるというのに、いまだにアベノマスクは届かない。
PCR検査数も増えず、いまも日本全体で1日2万件がせいぜい。これはニューヨーク州の1日の検査数より少ない。
しかも、これまで、検査を受けられなかった患者が続出し、病院のたらい回しまで起こった。

 クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」では、明らかに検疫に失敗した。
クラスター追跡もやったが、ITを使えず、電話とファックスという手作業。
経済対策は遅れに遅れて、1人10万円を給付するのにトラブル続き。
オンラインより郵送手続きのほうが速いという、世界のどこの国でもありえないことが起こった。そのうえ、いまだに、国民の半数に届いていない。

 それなのに、25日、「緊急事態宣言」を解除できるところまで、日本はこぎつけた。
つい先日まで、「東京もいずれニューヨークになる」と言っていた人々は、この結果に、沈黙するほかなくなった。

 しかも、解除発表の記者会見で、安倍首相はこう言った。
「日本ならではのやり方で、わずか1カ月半で流行をほぼ収束させることができた。日本モデルの力を示した」

 日本モデル? それは、いったいなにを指すのだろうか?

 どこをどう探しても、たとえば、台湾、韓国、アイスランド、ニュージーランドのような明確な「成功モデル」はないから、海外メディアは首を傾げる。
ロックダウンまでやって封じ込めができなかったのだから、彼らから見れば、日本はユニークもユニーク、不思議な国にしか見えない。


(中略)
 しかし、日本がコロナ封じ込めに成功(いまのところ)した理由を、こんな「国民性」だの「努力」だののせいにしていいのだろうか?

 こうした理由には、科学的な根拠はない。

 努力の結果と言うなら、たとえば人口100万人当たりの死亡者数が0.3人の台湾人が日本人以上に努力したというのか?
ベトナムにいたっては死亡者ゼロである。
清潔好きな国民性と言うなら、人口100万人当たり500人以上も死んでいるイタリア人、スペイン人、イギリス人は、清潔好きではないのか。
なによりも、欧米諸国は、自粛要請どころではない強制的なロックダウンをしたのだ。

ニューヨーク市議会の衛生委員長が日本の「3密」を評価したが、ニューヨークなど「3密」以前に外出禁止で、街にはほぼ誰も出ていなかった。
「8割削減」どころか、ほぼ「10割削減」だった。それで、日本の「3蜜」と「自粛要請」が感染防止の決め手になったとするには、論理的に破綻している。

 いずれにせよ、「日本特有のなにか」が原因とする考え方は、日本人なら飛びつきたくなるが、単なる“美しい嘘”だ。
というのは、人口100万人あたりの死亡者数を見れば、アジア諸国はみな圧倒的に少ない。
日本以上なのはフィリピンだけ。あの中国ですら3人である。

 これまで、日本の“奇跡”(欧米から見た場合)の原因はいろいろ言われてきた。
「BCGワクチン説」「欧米と日本を含むアジアではウイルスが違うウイルス変異説」
「すでに武漢株によって集団免疫ができていた説」「キスやハグをしない文化の違い説」「マスク着用説」など、諸説があって、いずれも決め手を欠いている。
もちろん、原因は複合的なものかもしれない。

 しかし、いずれにしても、「努力」や「国民性」で議論を終わらせてはいけない。
今後は、なぜ日本がこんな状況で助かったか、
国を挙げて全力で科学的に解明すべきだ。そうしてこそ、今後に備えられる。次に失敗をしないですむ。

全文ソース
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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