【福島県】新たに新型コロナ感染「５人」確認　一日最多、計14人

【福島県】新たに新型コロナ感染「５人」確認　一日最多、計14人 at NEWSPLUS

1:首都圏の虎 ★
20/04/05 15:20:11 DJw+ZZ+u9.net
県と郡山市は４日、県内に住む２０～７０代の男女５人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での１日の確認数は最多。感染者は南相馬市に住む５０代の夫妻と２０代の息子、郡山市の７０代男性、矢吹町に住む２０代の会社員男性。県内での感染確認は５日連続で、計１４人となった。

　南相馬市の３人は３日に感染が分かった３０代女性の両親と弟で、女性と同居している。症状はなく、入院する予定。３日に女性の感染が確認されたことから検査を受けた。他にも同居する家族がいてＰＣＲ検査を受けたが、陰性だった。県は、感染が確認された３人の詳しい行動歴を調べるとともに陰性だった家族について健康観察する方針。

　女性は、東京都のライブハウスを訪れ１日に感染が確認された南相馬市の５０代男性と習い事教室で一緒になり、二次感染の疑いがあった。女性の家族に感染が確認されたことで、県のアドバイザーを務める福島医大の金光敬二教授（感染制御学）は「（女性の家族３人は）三次感染ということだと思う」と指摘した。

　郡山市の男性は１日に眼科手術のため市内の医療機関に入院。２日午後６時半ごろに退院し、帰宅後に呼吸苦が出た。３日に緊急搬送され、そのまま入院。軽度の肺炎などの症状がみられた。４日の検査で陽性と判明。現在、症状は落ち着いているという。濃厚接触者は同居家族１人と別居する親族３人の計４人で、症状は出ていない。市は男性の感染経路について不明としながら「院内感染の疑いは極めて低い」としている。

　矢吹町の男性は軽症で入院する予定。３月３０日に発熱し、３１日に喉の痛みとだるさ、４月１日に嗅覚異常が現れた。３日まで症状が続いたため帰国者・接触者外来を受診した。同居する家族がいる。発症前の２週間以内の海外渡航歴はなく、感染経路は分かっていない。男性が県外に行き来したかを含め、県南保健所が行動歴と濃厚接触者を調べている。

2020年04月05日 08時00分　
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