【WHO】上級顧問「日本の検査実施数は諸外国に比べて極端に低い。検査不足により見逃されている症例があることが懸念」 at NEWSPLUS
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1:ばーど ★
20/04/04 00:22:25 3nqyZLiM9.net
世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今後の見通しについて、公衆衛生や感染症対策の第一人者で、WHO事務局長上級顧問の渋谷健司氏が緊急寄稿した。

■「検査と隔離」を無視し、パンデミックは起きた

新型コロナウイルスを含めてパンデミックへの対応は、ほぼやることが決まっている。日本ではなぜか批判の対象となっているWHOだが、過去何十年もの経験に基づいて初期から一貫して同じ方針を訴えてきた。それは、「検査と隔離」である。これはどのようなパンデミックでも大原則で、昔からある地道な公衆衛生的対応に尽きる。そして、各国がそれを無視してきたことこそが、今回のパンデミックの大きな要因の一つである。

■日本の検査不足による懸念

しかし、ある程度国内で流行してしまったら様々なルートで感染は拡大し、クラスター対策の効果は限られてしまう。特に、検査で見つかっていない軽症例や症状のない感染者が感染を拡大させる可能性が高いため、本来であれば検査体制を拡充させ、疑わしい場合にはできるだけ迅速に検査を行うことが望ましい。だが、日本の検査実施数は諸外国に比べて極端に低いものになっており、検査不足により見逃されている症例があることが懸念されている。

封じ込めが難しくなり感染爆発が起こりうる段階では、社会的隔離の徹底、そして必要があれば、都市封鎖などをして時間を稼ぐ必要がある。世界の医療関係者が最も恐れていることは、感染爆発が起こった時に、重症者で病院があふれてしまいイタリアのように医療崩壊が起こることだ。都市封鎖の目的は感染爆発による患者数の急増を抑え、感染ピークを遅らせることだ。

もし感染ピークを遅らせられたら、より大規模な「検査と隔離」を実行する。ここでも感染規模を知るための検査の充実は必須である。特に、今後の流行期には、既存のPCR検査に加えて、現在実用化が進んでいる抗体検査による医療従事者や地域の感染状況の把握が最も大切である。都市封鎖は、社会的にも、政治経済的にも、大きなコストがかかる。それゆえ、最も適切な時期に導入し、それを解除するための周到な準備と判断が求められる。

以下ソース先で

2020/04/02 11:30
URLリンク(president.jp)

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