医療スタッフを守る! シアトルに5分ごとに新型コロナウイルスの検査ができるドライブスルーの検査施設が誕生 at NEWSPLUS
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1:首都圏の虎 ★
20/03/11 13:10:57.62 AUFIZ/of9.net
アメリカのワシントン大学医学部の系列病院は、新型コロナウイルスと戦うスタッフ向けにドライブスルー方式のクリニックを設置した。スタッフは車から降りることなく、検査が受けられる。
このクリニックでは、新型コロナウイルスの症状が見られる医療関係者がインフルエンザ(A型またはB型)、RSウイルス、新型コロナウイルスに感染していないか、調べることができる。
大学のあるワシントン州は、アメリカ国内で最も新型コロナウイルスの影響を受けている州で、現地時間(EST)3月9日午後9時の時点で、22人が死亡している。
新型コロナウイルスの影響を大きく受けているワシントン州シアトルにある病院は、スタッフのために、駐車場をドライブスルー方式の"新型コロナウイルスのクリニック"に変えた。5分ごとに検査が可能だという。NPRが最初に報じた。
ワシントン州は、アメリカ国内で最も新型コロナウイルスの影響を受けている州で、現地時間(EST)3月9日午後9時の時点で167人の感染、22人の死亡が確認されている。
ワシントン州のジェイ・インスレー知事が2月末に緊急事態宣言を出して以来、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフトといったテック大手は従業員に対し、シアトルにある本社には近づかないよう求めている一方で、流行の中心にある公立学校は少なくとも2週間閉鎖している。
こうした状況から、大学は地域の新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために欠かせない、シアトルの医療関係者に重点的に取り組んでいると、UW Medicineノースウェスト・ホスピタル & メディカル・センターでドライブスルー方式の検査クリニックを運営している医師のセス・コーエン(Seth Cohen)氏はNPRに語った。
「残念ながら、新型コロナウイルスの流行がいつまで続くか、まだ誰にも分りません。わたしたちはコミュニティーを最大限支援するために、長期戦に備えています」とコーエン氏はBusiness Insiderに話している。
「わたしたちが診ている従業員の圧倒的多数が新型コロナウイルスの検査で陰性であることも重要ですが、クリニックではインフルエンザの感染者がかなり出ています」とコーエン氏は言う。
発熱、乾いた咳、その他ウイルス感染の症状があるワシントン大学医学部の系列病院で働く医療関係者は、ウイルスに感染したかもしれないと思ったらオンライン検査を受けることができる。
これをチェックしたスクリーニング担当者が新型コロナウイルスに感染した可能性があると疑えば、その"患者"にクリニックの予約が入る。
予約が入ったら、"患者"は病院の駐車場の1階に設置された3つのテントのうちのいずれか1つに車で入り、インフルエンザ(A型またはB型)、RSウイルス、新型コロナウイルスに感染していないか、検査を受ける。
車から降りることなく、"患者"は開いた車の窓越しに防護服で身を固めた看護師に鼻の奥をぬぐってもらう。
集めたサンプルはプラスチック製の管に入れて、数マイル先にある研究所へ運ばれる。ドライブスルーで検査を受けた"患者"は、1日以内に結果を手にできる。
コーエン氏によると、ドライブスルー方式のクリニックは便利で効率的なだけでなく、より安全に検査を行うことができるという。
「このウイルスの感染経路を考えると、十分な換気を徹底したいのです」とコーエン氏はNPRに語っている。

3/11(水) 12:10配信  全文はソース元で
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