【無能アンド無能】安倍、専門家の意見聞かず一斉休校要請を独断　肝心の答弁は加藤厚労相に答弁は丸投げ

【無能アンド無能】安倍、専門家の意見聞かず一斉休校要請を独断　肝心の答弁は加藤厚労相に答弁は丸投げ at NEWSPLUS

1:１号 ★
20/03/02 20:39:59.05 CYdRvNiW9.net
安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた全国の小中高校などへの休校要請について、直接専門家の意見を聞かず、自身で判断したと明かした。
自身の「政治決断」と強調する半面、肝心の答弁は加藤勝信厚労相に「丸投げ」する場面が目立ち、普段は安定した答弁の加藤氏が何度も立ち往生し、審議を止めた。野党は、場当たり的な判断で現場を混乱させたと批判。首相は今後、法整備を急ぐ考えを示した。
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先月29日の会見で、全国一斉休校要請を決めた具体的根拠を明確に示さなかった首相。この日「直接、専門家の意見を伺ったものではない」と、専門家会議の提言に基づいたものではないと認めた。
「事前の準備にかける時間が少なかったのは、その通りだ。負担を掛けることは本当に申し訳ない」と陳謝しながらも「時間をかけるいとまがない中、私の責任で判断した」と強調。自身の政治判断だと、あらためて強調した。
委員会では、政治判断に踏み切った首相が指名されながら、質問に答えない場面もあった。矢面に立ったのが加藤氏だが、普段は安定感ある答弁が、この日はボロボロ。全国で不足するマスクを備蓄する主体はどこかという質問で20分近く答弁できず、委員会が30分中断。資料を手にした官僚があわただしく出入りし、準備が間に合っていない現実を示した。官僚による大臣への助言には厳しい野党が「時間がかかってもいいから」と、加藤氏と官僚の調整を見守る場面もみられた。
萩生田光一文科相も、休校要請は発表当日の先月27日に初めて知ったと答弁。「必要という認識は私にはなかった」が、首相の決断を受け了承したと述べた。萩生田氏も加藤氏も首相に近い存在だが、そんな側近たちも突然知るほど、首相の独断だったことがあらためて示された。
政府が出した基本方針では、イベント自粛や一斉休校の要請内容が、後に修正される事態が続いた。立憲民主党の蓮舫氏に「場当たり的対応だ」と指摘された首相は「日々状況は変わり、適切に判断しないといけない。判断に時間をとっているいとまはなかった」と突っぱねた。この日から全国で休校が順次始まったが、首相は現場を混乱させ、パニックに陥れたとの指摘にも反論した。
首相は今後の法整備に言及。「緊急事態宣言の実施も含め、新型インフルエンザ等対策特別措置法と同等の措置を講ずることが可能となるよう、早急に進める」と述べた。
[2020年03月02日20時15分]
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