【なぜ】「モバイルPASMO」はiPhoneに提供されないのか? at NEWSPLUS
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1:首都圏の虎 ★
20/01/22 09:54:58 H4F36yEc9.net
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鉄道・バス事業者などが出資する株式会社パスモは、首都圏共通ICカード「PASMO」のスマートフォン向けサービス「モバイルPASMO」の提供を2020年春にもスタートする。

1月21日の発表では、2020年3月初旬に詳細を公開するとしており、サービス開始時期や詳細については不明だが、以下の特徴について明らかにしている。
?スマートフォン版も、カード版同様に電車やバスの乗り降り、買い物などが可能。
?クレジットカードからのチャージや定期券の購入できる。
?故障・紛失時などに窓口に行かなくても再発行が可能。
?おサイフケータイ搭載のAndroid端末向けに提供される。


モバイルSuica定期券

モバイルSuicaでは、「JR東日本以外の路線のみ」の定期券は取り扱えない。

出典:JR東日本

とくに首都圏の地下鉄や私鉄・バスの定期券購入者にとって、「モバイルPASMO」の登場は非常に大きな出来事だ。

モバイル向け交通系サービスと言えば、「モバイルSuica」が一般的だが、モバイルSuicaはJR東日本のサービスのため、JR東日本以外の路線の定期券は発行できなかった(乗り降りする駅にJR東日本の駅が含まれれば発行可能)。

モバイルPASMOで定期券を発行できる事業者はすでに公表されているが、対象の地下鉄や私鉄、バスだけを通勤や通学などに使う人は、PASMOを「モバイル化」できるというわけだ。

「iPhone」には非対応
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ただし、すべての「地下鉄や私鉄、バス利用者」がこの便利さを享受できるかと言えば違う。それは「モバイルPASMO」がおサイフケータイ対応のAndroid端末のみに対応するからだ。

日本で多くの人が持つiPhoneおよびおサイフケータイ非搭載のAndroid端末では利用できない。パスモは詳細について公表していないが、PASMOもほかの交通系ICカードもFeliCa技術をベースに開発されており、FeliCaチップを持つおサイフケータイ対応Androidスマートフォンに限定されるのは技術的に理解できる。

しかし、iPhoneも2016年発売の「iPhone 7」以降、FeliCaチップを搭載しており、Suicaや「iD」「QUICPay+」がApple Payを通して利用できる。ハードウェア要件としては、PASMOも十分にiPhoneで利用できると思われる。

ただし、肝は「Apple Payを通して」という点だ。Apple Payを経由するには、アップルが独自に定めるセキュリティや技術要件をクリアーする必要がある。

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前例で言えば、2019年6月に楽天が「楽天ペイ」アプリからSuicaの発行、チャージ、決済に対応すると話しているが(実施時期は2020年春以降)、こちらもまた現状は「おサイフケータイ対応のAndroidのみ」となっている。

ハードウェア的にFeliCaが載っているとしても、Apple Payへのサービス提供は簡単ではないということだろう。

Jan. 22, 2020, 05:05 AM |Tech Insider
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