【日本トルコＥＰＡ交渉】関税の撤廃などで一定の歩み寄り

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1:みつを ★
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日本トルコＥＰＡ交渉関税の撤廃などで一定の歩み寄り
2019年2月15日 20時03分Ｇ20サミット
今月12日から東京で開かれていた日本とトルコのＥＰＡ＝経済連携協定の交渉会合が終了しました。関税の撤廃などで一定の歩み寄りが見られ、ことし６月に大阪で開かれるＧ20サミット・主要20か国の首脳会議での合意に向け、引き続き協議を続けることになりました。
今回で13回目となる日本とトルコのＥＰＡの交渉会合は双方の首席交渉官が出席し、15日までの４日間、東京都内で開かれました。
会合では農産物の関税の取り扱いなどをめぐる物品貿易のほか、知的財産権の保護やインターネット取り引きのルールなど幅広い分野を対象に協議が行われました。
日本側は、トルコが自動車にかけている関税の早期撤廃を求めています。
一方、トルコ側はトマトやスパゲッティなどの食品のほか、じゅうたんなどの繊維製品に日本がかけている関税の早期撤廃を主張しています。
関係者によりますと、今回の会合で両国は関税の撤廃などで一定の歩み寄りが見られたということです。
このため再び交渉会合を開いて協議の進展を図ったうえで、６月に大阪で開かれるＧ20サミットでの合意を目指す方針です。

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