【大阪】犯罪被害者に支援を　悲痛な思い伝えるパネル展

【大阪】犯罪被害者に支援を　悲痛な思い伝えるパネル展 at NEWSPLUS

1:アルカリ性寝屋川市民 ★
18/11/27 22:25:59.11 CAP_USER9.net
　犯罪に遭った被害者や遺族の悲痛な思いを伝えるパネル展が、大阪市役所１階で開かれている。被害者の支援や相談に乗る各団体の取り組みを紹介し、支援への理解を呼び掛けている。３０日まで。
　２００４年１２月に被害者の権利や利益を守る犯罪被害者等基本法が成立したことを受け、毎年の「犯罪被害者週間」（１１月２５日～１２月１日）には、各地でさまざまな啓発が行われており、その一環として企画された。
　展示パネルによると、１６年の大阪府の刑法犯認知件数は全国の１２・３％を占め、このうち殺人や強盗などの凶悪犯は１カ月で平均７０件近く発生している。
　会場では００年に設立され、今年６月に解散した「全国犯罪被害者の会」（あすの会）の活動の歩みを紹介。認定ＮＰＯ法人「大阪被害者支援アドボカシーセンター」の支援内容も紹介している。
　ほかにも、少年事件で子どもを殺された遺族でつくる「少年犯罪被害当事者の会」や、交通犯罪の遺族などが結成した「交通死被害者の会」のパネルを展示している。
　同市の担当者は「犯罪被害は、違う世界で起きていると思いがちだが、同じ立場になるかもしれない。できる支援を考えてほしい」と話した。

大阪日日新聞　2018年11月27日
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