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「本当の問題は経済政策」との指摘も−トルコ危機対策で市場に疑念
Ben Bartenstein、Constantine Courcoulas
2018年8月17日 9:13 JST
→対立が深まる方向に向かっているようだーチャールズ・シュワブ
→今は対トルコのエクスポージャーを減らす時−エラリアン氏
ここ数十年で最悪の通貨危機に見舞われているトルコで、アルバイラク財務相が資本規制を講じる可能性を排除した。同相は世界の投資家約6000人と約30分に及ぶ異例の電話会見を16日に開き、インフレを抑制し経常赤字を減らす必要性を理解していると訴えた。会見後リラは大幅上昇したが、その後ムニューシン米財務長官がトルコが拘束している米国人牧師の即時釈放を拒否するのであれば、米国は追加制裁で応じる用意があると表明したことで、リラは上昇分の大半を失った。
  アライアンス・バーンスタインの新興市場債務ディレクター、シャマイラ・カーン氏は「本当の問題は経済政策だ。もし政府がオーソドックスな政策に従っていたなら、米国からの制裁への対応はかなり違っていただろう」と述べた。
  チャールズ・シュワブの債券担当チーフストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「トルコが財政政策引き締めやインフレ抑制のための金利引き上げ、中央銀行の独立性回復得といった措置を取る可能性は低い」と指摘し、米国の対トルコ追加制裁を予想。「引き続き対立が深まる方向に向かっているようだ。両国ともまだ引き下がるようには見えない」と話した。
  アリアンツの主任経済顧問で、ブルームバーグ・オピニオンにコラムを寄稿するモハメド・エラリアン氏は「新興国市場における危機管理のやり方をトルコは書き換えようとしている。利上げや国際通貨基金(IMF)に頼らずに危機を乗り切ろうとしており、困難な状況だ。不可能ではないが、難しい」と語った。
  同氏は通貨リラの空売りに対する規制は一時しのぎにすぎず、今は対トルコのエクスポージャーを減らす時だと言明。潜在的な企業破綻や銀行システム圧迫、インフレ高進、リセッション(景気後退)の可能性を懸念していると述べた。
  ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)戦略責任者ウェイ・リ氏は「トルコ当局が国家的な危機に対処する必要な措置を講じるかまだ懐疑的だ」との認識を示すとともに、「トルコ市場の混乱は、今年に入ってからの漸進的な金融引き締め状況で増幅された一連の脆弱(ぜいじゃく)性の直近のケースであり、投資家は今後待ち構える乱高下のさらなる動きに備える必要がある」と呼び掛けた。
原題:El-Erian, BlackRock Flag Turkey Risk as U.S. Eyes Sanctions (2)(抜粋)


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