【ロヒンギャ危機】武装勢力、ヒンドゥー教徒100人近くを大量虐殺か=人権団体 at NEWSPLUS
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18/05/23 20:47:48.73 CAP_USER9.net
URLリンク(www.bbc.com)
2018/05/23
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは22日、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの武装勢力「アラカン・ロヒンギャ救世軍」(ARSA)が、昨年8月の襲撃で何十人ものヒンドゥー教徒の民間人を殺害していたとする報告書を公開した。
報告によると、ARSAは1回もしくは2回にわたる虐殺行為で、最大99人のヒンドゥー教徒を殺害したとされる。ARSAは関連を否定している。
虐殺は、ロヒンギャの武装集団がミャンマー軍に対して行った攻撃の初期に行われた。ミャンマー軍も、ロヒンギャに対する残虐行為で批判を浴びている。
昨年8月以降、ロヒンギャなど70万人近くの人々が暴力から逃れた。
この紛争では、ミャンマー人の多数を占める仏教徒や、ヒンドゥー教の人々も住む場所を追われた。
アムネスティ・インターナショナルは、闘争の起きたミャンマー西部ラカイン州や避難先のバンクラデシュで難民に聞き取り調査を行った結果、昨年8月末にARSAが警察の詰め所を襲撃した際、バングラデシュ国境近くのマウンドーのいくつかの村で大量殺人を行ったことが明らかになったとしている。
またARSAは、他の地域でも小規模ではあるものの、市民に対して暴力行為を働いていたことが分かった。
報告書では、8月26日にヒンドゥー教徒の村が襲われた際、「この残虐で無意味な行為で、ARSAの戦闘員は多くのヒンドゥー教の女性や男性、子供を捕らえて弾圧した後、村の外で殺害した」と詳しく説明している。
生き延びたヒンドゥー教徒はアムネスティ・インターナショナルに対し、親族が殺されるのを目撃したり、その叫び声を聞いたと語った。
この村出身の女性は、「(ARSA戦闘員は村の)男たちを殺した。私たちは、その姿を見るなと言われた(中略)ナイフやくわ、鉄棒を持っていた(中略)私たちは生け垣に隠れていたので少しだけ見えた(中略)叔父や父、兄弟、みんな殺された」と話した。
ARSAの戦闘員はこの村で、男性20人、女性10人、子供23人を殺害したと言われている。子供のうち14人は8歳以下だったという。
アムネスティ・インターナショナルは、この村の住民45人の遺体が昨年9月、4カ所の集団墓地で発見されたとしている。残りの犠牲者や、隣村で殺害された46人の遺体は発見されていない。
調査では、この隣村での大量殺人も同じ日に行われた。合計の死者は推定99人に上るという。
アムネスティ・インターナショナルはまた、「ミャンマー軍による非合法で一方的な暴力活動」も批判している。
「ARSAの非道な行為の後、ミャンマー軍はロヒンギャに対する民族浄化を行った」
一連の調査結果は、「ラカイン州やバングラデシュ国境で行われたインタビューに加え、司法病理学者による証拠写真の鑑定」に基づいているという。
アムネスティ・インターナショナルのティラナ・ハッサン氏は、この調査が「最近のラカイン州北部の言語道断なほど暗い歴史において、ほとんど報道されてこなかったARSAによる人権侵害に、必要な光を当てた」と話した。
「ARSAの行為はあまりに残虐で、無視するのは難しい。証言してくれた生存者たちに、ぬぐいがたい強烈な印象を残していた。ARSAの責任を問いただすことは、ミャンマー軍がラカイン州北部で行った人道に対する罪と同じくらい重要だ」
ARSAはこれまで、虐殺行為の疑いを否定しており、戦闘員が村民を殺したなどの主張は「うそ」だと反論している。
ロヒンギャは独自の国家を持たないイスラム教徒の少数民族で、ミャンマーでは広く差別の対象となっている。実際には何世代も前からミャンマーに住んでいるものの、同国はロヒンギャをバングラデシュからの不法移民とみなしており、政府はロヒンギャに市民権を与えていない。
バングラデシュも、ロヒンギャに市民権を認めていない。
(英語記事 Rohingya militants 'massacred Hindus')


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